253 緋桜奇譚・滅
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[>>1:276真面目に煎じなければ呑めぬのかと、ちらりと考えることもあったが、熱燗でもてなす天狗爺の心づくしを知らぬ伽耶ではない。
木葉天狗のもたらした握り飯の塩握りと共に胃の腑に滑り込む純米吟醸酒。 それは一時身を温めた。]
(53) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[酌を返し、酒盛りになる前に製薬作業に戻れば、合間に語られる>>35]
そうですねえ。 使役のような動きといえばいいのかしらね。 [警戒を解かぬようとの忠告に頷く。 あの場所と冥府との繋がりについて語れば、 何となくしか知らなかった京の言い伝えについての詳しい話>>16を聞く。
確かに、散っても散っても葉の見えない桜が紅い褥を作るのは不自然な花びらの量だったと納得する。 そもそもが真冬の狂い咲き。]
(54) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[ついでのようにいえの話題にも触れて、 それはとても興味深くはあったのだけれども>>38、>>39]
お姉さまが…いえが鬼と化した時には時の流れから取り残されていたと。 つなりそんな可能性もあるというのですね。 ならば気の済むまでやらせるしかないのでは?
[お爺さま、安請合いしたくせに、と生ぬるい笑みが浮かぶものの]
つまりはお姉さまは危険なのですね……
[とくとくと語られて、愛しいものの為に完全に耳を塞ぐ伽耶ではなかった。]
(55) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[封印。 そんなものを扱える人間が、ごく一部を除いては本当に脆い事を憂いて、 諸々の話は手伝いを終えるまで続いた*]
(56) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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……そうだ。妖力の強いものを贄とすればそれだけ封印が溶けるのも早まろう。
異変に気づけば、近辺の妖も動き出すはずだ、たとえ人間にさして友好的でなくとも、住処を脅かされたと感じればな。その邪魔を防ぐうえでも一石二鳥というわけだ。
安心しろ、我は別に京でどうこうするつもりはない。
だがまあ……その取引には乗ってやろう。
何も空手で信頼されようなどと虫のいい事は考えておらんさ。
[漁夫の利を得られるのが一番良いのだが、そう都合よくはいかないだろう、と了承した。]
/*
OKです。こちらは呪殺の可能性もありますが、そこはそれということで、ひとまずは流れで。
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― 宿の外 ― [朝餉を終え宿の外に出ると初老の女性が訝しげにこちらを見ていた。 なにかしら、と見つめていると。]
「あなた、その宿から出て来たの?」
[首を縦に振ると矢継ぎ早に質問された。 宿主はどうしたのか。 休みなのか。 何か臭うがなんなのか。]
宿の主人は 奥様 といっしょに 急な用 事で、出かけたんです 私は 奥様の知り合い で留守番を、 臭いは、ごめんなさい、猟師の方が猪 をくれたんですが 食べきれなくて
[あらそうなの?とまだ疑いの目を向ける。 が、女一人に何かできるはずもないと思っているのか一応おいえの答えで納得した。]
「それはそうと聞いたかしら、六道珍皇寺の住職が――――」
(57) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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いいお返事。
お互いの利害が一致するんはええ事やんね。
まあ、皆牙の一つや二つ隠しとるやろからねぇ。
お前さんも気ぃつけてな。
[ところでツェンは何をやりたいのだろう。
聞いていないのでよく分からない。
分からないが邪魔になるようなら始末すればいいだけの事。
だから問う事はしないでいる。]
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─帰宅、そして翌日─
[帰宅後分けてもらった塗り薬を、家の人間に気まぐれに分け与え、分身蛇の報告を聞く。 火烏の脅威はこちらにも来たようだが、大事なかったようだ。
この商家を弱みにしたくはないが、あれば便利な家だった。
さて明日は何処に行こうかと思ったが、その行き先は翌朝直ぐに決まった。 ──お得意客の妖が、噂を撒いていった。
六道珍皇寺の仁右衛門が死んでいたと。]
(58) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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/*
呪殺の時はなんらかのアクションがあっちからあるやろ、とは思うんやけど突然死んでもそれはそれで。
そん時は占い師に描写お願いしましょ。
[頭の中で聞こえる会話に、黙って耳を傾ける。
まだまだ殺しちゃうのかな。
いつもが壊れちゃうのかな。
それは、少し嫌かもな。
でも、いないからな。
なら、仕方ないのかな。
じゃあ、いっか。]
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[緋桜の香りが濃くなってきた。 その香りでぼんやりと思い出す。
我が子を探して、まだ探してないところがあって、でもそこにまだ行けなくて。]
良い香り、 私のこどもと 一緒に見たいわ
[おいえはふらりと歩いてゆく。]
(59) 2018/11/10(Sat) 22時半頃
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―翌日―
[ひとまず、殭屍達は六道珍皇寺の近くの廃寺に集めた。今朝方は、六道珍皇寺や祇園の周辺で、急に女子供、それに舞妓達が忽然と姿を消したとの噂が広まり始めるだろう。 もはや後には引けぬ。妖達に気づかれる前に、できるだけこちらの戦力を増やしておかなければならない]
六道珍皇寺の住職が…そうか。死んだか。
[奴らの仕業か、とすぐに合点がいった。 ひとまずは様子を見に行くべきだろうか。ついでに、こちらの仕事も果たさねばならぬ。 ふわりと宙に浮き、直立した姿勢のまま、六道の辻の辺りまで飛んで、降り立った]
(60) 2018/11/10(Sat) 22時半頃
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─六道珍皇寺周辺─
[来てみたはいいものの、怪しの気配は一層強くなっていた。 昨日は近寄らなければ耐えられる程度の「怖さ」だったのに、今は入り口の門あたりが踏み込める精一杯だった。
それでも昨日より桜の紅さが増している事が、風に舞う花びらに見て取れた。
だれか詳しい事を見聞きした者が通らないかとしばらく佇んでいた*]
(61) 2018/11/10(Sat) 22時半頃
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あ、伽耶だぞ。 やっほーなんだぞ!
[樹の周りをきょろきょろしていたら。 昨日知り合ったばかりのともだち(一方的)の姿を見つけ、大きく手を振る。 その笑みは、変わらず無邪気だった。]
(62) 2018/11/10(Sat) 22時半頃
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はあ? 何あんた元気そうなのよ!
[会ってすぐ>>62嫌そうに顔を顰めて、そんな事を言う。 猫を被る必要がなければこんなものだ。]
まあいいわ。 あなたも噂を聞いて来たの?
でも私入れないのよね。 その…教えてよ。中がどんな風か知ってたら。
[妖にものを頼む態度ではない]
(63) 2018/11/10(Sat) 23時頃
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ん? 琴はいつでも元気だぞ!伽耶は元気じゃないのか? でも昨日よりおっきな声だぞ!
[驚異的な嫌味の通用しなさで朗らかに笑う。]
朝から騒がしくて来たんだぞ。 中?中はもっと騒がしいぞ。
(64) 2018/11/10(Sat) 23時頃
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[甘いの香りの中から声が聞こえる。
邪魔者は消え、桜は人間を喰らい、妖の血さえあればまだ探してない場所までゆくことが出来ると。
そして誰かがそこまでの道を開いてくれるらしい。]
たのしみ だわ
[でも開かれないことがあれば、自分から我が子に会いに行かなければ。
母親ですもの。]
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[緋い風が吹く。 花弁の乗った風邪の不吉さに、人間達は足早に去って行く。]
いやぁな、風だぞぅ。
[その風に乗り、飛ばされる煙が居る。 普段から風に乗る煙は風を好いているから、それは煙にしては珍しい、感想ではある。
それでも、厭な風に抗う事はなく。 境内近くに他の妖の気配を感じつつも、煙は飛ばされて行く。]
(65) 2018/11/10(Sat) 23時頃
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[緋い花弁の降る今日を上空から見下ろす。 人は家々へと籠っているのだろう。 人通りの減った往来は、普段よりもずぅっと良く見える。]
…… ふぁん。 見つけたみつけた。
[ひっそりとした往来>>49を行く、探していた姿を。
それを見つけると煙は形を変える。 薄ぼんやりと姿ははっきりと目に映るように。 白く長い胴体、頭部には何本もの捻じれた角を持つ龍へ。]
(66) 2018/11/10(Sat) 23時頃
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どーん っ !!!
[そして上空より一直線に突撃する。 ふわふわの布団のような感触とはいえ。 妖力纏った塊の体当たりが諸に当たれば、相当吹き飛ばされる筈だがどうか。]
(67) 2018/11/10(Sat) 23時頃
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住職は胸におっきな穴を開けてたんだぞ。 血がいっぱいいっぱい出てて、地面は真っ黒だったんだぞ。 物見遊山で見に来た人間の何人かは吐いてて 朝から入れ替わり立ち替わり。 何人も何人も、同じことの繰り返し。 桜は住職の血と、人間の恐怖で真っ赤っか。
そーんな感じだぞ!
[大きな身振り手振り。 朝起きてから見てきたことを伝える。 京の雪洞の中に紛れて眠っているのだ。 騒ぎは、早くから見ていたのだと。]
(68) 2018/11/10(Sat) 23時頃
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[鼻歌混じりに歩いていれば。 ふっと妖力を感じる>>66 感じた瞬間に後ろに飛び退ろうとした、が。]
(69) 2018/11/10(Sat) 23時頃
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――――――……っ!!
[ほんの少し間に合わず、龍の突撃を食らった。 それでも飛び退ったのと同時だったからか然程の痛みも感じていない。 派手に吹っ飛びはしたけども。
吹っ飛んだその勢いで中空でくるりと一回転。 地面にとん、と降り立つその時は軽やかな動作だった。]
ああ、その妖力は言葉やんね? なんで僕を襲うのか聞いてもええんかな。
[ただのじゃれつきではないだろう。 それにしては少々度が過ぎている。 男はゆるりと笑みを浮かべて飄々とした態度で警戒心を欠片も見せずに問いかけた*]
(70) 2018/11/10(Sat) 23時頃
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はあ?何よそれ。死ぬの?馬鹿なの?
[先程と違う高いトーンのはあ?が出た。 この噂飛び交う時勢に住職を殺す人間はいないだろう。 そして殺したのが妖だとして、あんな法力の高い人間を食わずに放置するとか勿体ない。 伽耶の価値観では放置もありえない。
そんな事をまくしたて。]
うーん…見せしめとかかなああ。
[小さくありがとう、と礼はいい、]
そのぅ…やっぱり見なきゃわかんない。 だから一緒に中に付いてきて。
[一人で行くよりマシだと誘う*]
(71) 2018/11/10(Sat) 23時半頃
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─六道珍皇寺─
[まずは状況の確認と、寺の周辺の確認だ。住職の遺体はどうも確認できなかったが、結界が破られている事と、桜が昨日より随分と紅く染まっている事、地面が黒く歪んでいるのは一目で分かった。 人間も集まっているが、皆怯えているのか、何処か気もそぞろに不安げに噂を交わし合っているようだった]
ふむ。あいつら、やったな。 ならば、我も言われた通り、少々力を出さねばならぬか。
[まずは獲物を物色せねばならない。近くには、童女姿の妖が2人>>63>>68いるぐらいだ。探せば他にも妖の姿は見えるのだろうが。 少し近づいて話を聞いてみる事にした。]
(72) 2018/11/10(Sat) 23時半頃
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─ 前日のこと ─
あぁ、それは烏だからってだけの話でね。 それに火が使えるってのは聞いたことないけど、あのひとなら使えても不思議はないって思うよ。
……ま、でも、そんなんするような妖じゃないでしょ。
[>>27なんか、いらない誤解を蓮に抱かせちゃったかもしれないし。 そこは違うだろって断言しとこ。 だって八手の爺ちゃん、西洋かぶれは苦手っぽいけど、だからかこの町は大好きみたいだし。]
(73) 2018/11/10(Sat) 23時半頃
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ふぅん、そっちのお客さんは、じゃあ大陸から来たってことか。 峨嵋山……は、ごめんオイラ知らない山だ。でも富士山みたいに高いってなると、相当立派な山なんだろうねぇ。
[>>51それにしても、異国の話ってのは面白いもんだね。 そういえばオイラの一族にも、大陸に渡ったのがいるって聞いたことあったっけ。ヒトに溶け込みやすいから、わりとどこにでもいるんだよねひっそりと。]
薬、ではないよ。 ああでも、薬として飲んでるところもあるって聞いたことあるなぁ。 苦いようなら、そこの砂糖と……あと牛乳混ぜます? そしたら、飲みやすくなるんでね。
[>>52珍しいものを広めるには、敷居は低いほうがいい。 興味持ってもらえなくちゃ、意味ないからね。]
うん、落ち着いた頃に、またぜひ。 そのときには、菓子も用意できると思うんで。
[ふたりに早々の退店を促してしまったのは悪いけど、このまま店を開け続けるのも危ないからね。 この続きは、都が落ち着いてからだ。*]
(74) 2018/11/10(Sat) 23時半頃
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― へいも屋にて ―
……さて、どうしたものかしら。
[机の上に地図を広げ。 六道珍皇寺とその周辺を眺めていた。
緋の櫻。 あれをなんとかしないといけないのだったが。
さりとて、正面から行くわけにもいかないと]
(75) 2018/11/10(Sat) 23時半頃
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いっそさ、六道に火を放って……冗談よ、冗談。
(76) 2018/11/10(Sat) 23時半頃
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