88 めざせリア充村3
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[思案している様子をそわそわと見守りながら、 了承の返事>>47にぱっと目を輝かせた。]
やった! みんなにも配る? だったらクッキーとか、マドレーヌとか? 分けやすい方がいいよね。
[せっかくのお菓子を独り占めは気が引けすぎる。 思いつくのをいくつかあげながら、何が作れるだろうと窺って。 ケイトの袖を引いていざ食堂へ。
カーテンの向こうにミナカタとチアキの姿がちらりと見えたなら、 お裾分け期待しててね、とばかりに手を振ったかもしれない。 作るの自分じゃないけどね。]
(49) 2013/06/23(Sun) 02時頃
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>>49 [うきうきとした様子で手を引かれながら。
彼女のように、もっと快活になったなら。 楽しく過ごせるようになるのかな。]
…じゃあ、クッキーをつくろうかな。
[彼女の隣に私がいて、いいのかな? ちょっとした迷いと共に。]
(50) 2013/06/23(Sun) 02時半頃
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−実験室− [向かう足取りはぱたぱたとする音ではなく、静かな足音。 向かえばすでに研究員の人が待っていた。 防火服装備で。 燃やされる恐怖の現れなのだろう。 濡れていることを聞かれ、風邪ひかないようにと注意され、実験の内容を教えてもらう。
動く対象物に燃やすこと。
それを聞いて嫌な気分になる。 動く対象物というのは機械で出してくる的ではなく、動物だから。 だから嫌。]
(51) 2013/06/23(Sun) 02時半頃
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……それでも…今ここにいるのは……みぃちゃんなの。
[否定を更に否定する。
父親のように慕う志乃も、
ミナカタを手伝うリッキィも、
いなくならないよねと聞いたオスカーも、
他のみんなも。
ミナカタがいなくなれば悲しむだろう。
必要なのは確かに肩書きかもしれないけれど、
今の研究所を作ったのも、皆に慕われているのも、
他の誰でもなく、ここにいるミナカタだ。]
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/23(Sun) 02時半頃
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やだな…。
[本音を口にしつつも、実験室に入ると獣の狂った鳴き声がたくさん聞こえてくる。
その声を聴きながら、壁際にへといき、開始のチャイムを待つ。
待っている間に花びらをひらりひらり何枚も掌から造っては握り潰してまた造る それを2回繰り返しながら、ゆっくりとモニカの周りの気温が上がり、濡れた服の水気が蒸発していく。 チャイムと同時にガシャンと音がして襲い掛かってくる狂った獣達を見てこちらも向かって走り出した]
(52) 2013/06/23(Sun) 02時半頃
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[手袋をした手だから、握った手は固く感じるかもしれない。 上機嫌で食堂へと向かう。 ケイトの声に混じる迷い>>50は、レシピのことかと思っていて。]
クッキーならたくさん作れるね。 焼き加減見てるくらいなら手伝える……かな。
[いつも食事が出てくるカウンター越しに。 あるいはそれくらいなら中に入っても許されるだろうか。 どちらにせよ、時間設定もできるオーブンなら 不要な手伝いであるけども。
食堂へ入れば、厨房の様子が見える場所で見学するつもり。]
(53) 2013/06/23(Sun) 02時半頃
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[私の手をつかんでいるのが左手。
そこに手袋をしているのを見やって、先の認識を新ためる。 彼女にも事情があってここにいるのだから。 明るくていいな、と思うのはお門違いなのだろうな、と。
でも、彼女の笑っている顔はいつも本当に楽しそうで。少し羨ましかった。]
(54) 2013/06/23(Sun) 02時半頃
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[大きな獣にむかって手を空で切り裂くような動作をする。 すると手に火がついて大きな爪になり切り裂いたのと同時に燃える。]
うわっ!
[襲いかかった獣を避けてその獣に向けて手で何度か掴む動作をすれば、がぶり、がぶりと噛む音が聞こえ、そこから炎が噴き出すように現れて包み込んだ。 近い獣に向かってそれを何度か繰り返して燃やしていく。 ドシンと自分の背中に突き飛ばすように衝撃がきてふらつく。 振り向けば、火に包まれて燃えてしまう獣にむけて爪で止めをさす。
そんなことを何度か繰り返せば黒い物体があちこちに転がる。 そんな光景に出来上がった。
そして終了のチャイムと、お疲れ様という声。]
(55) 2013/06/23(Sun) 02時半頃
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[食堂に到着して。焼き加減ならみれるかな、と言ってくれるソフィアちゃんに>>53]
まず、ちょっと材料探すの手伝ってもらっていい? ホームベーカリーと抹茶パウダー、あとは豆乳を探して欲しいな。
(56) 2013/06/23(Sun) 02時半頃
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[自分も探しながら。とりあえずすぐどこにあるかがわかる卵やサラダ油、蜂蜜や米粉を用意しておく。後は直ぐに作るためにハサミとビニール袋。
焼き加減はまぁ時間を見ておけば大丈夫かな、と思うけど。ソフィアちゃんの厚意は嬉しく思う。]
(57) 2013/06/23(Sun) 03時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/23(Sun) 03時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/06/23(Sun) 03時頃
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はーい。
[言われるまま>>56に中へ入ろうとして、 ちょっとだけあたりを見回す。よし、誰もいない。 別に棚とか開けるくらいなら大丈夫大丈夫、と そのまま厨房へ足を踏み入れてみたり。]
ホームベーカリーと抹茶と……豆乳。
[言われたものを呟きながら、棚をぱたりぱたりと開けていく。 抹茶パウダーは思ったよりあっさり見つけられた。 豆乳も冷蔵庫の端で発見。]
……ホームベーカリーって、食べ物?
[次の棚を開けながら、質問。]
(58) 2013/06/23(Sun) 03時頃
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はー…
[終わったのと同時に気が緩んで、ぽっ、ぽっと軽い音と共に花びらが現れて、ひらひらと舞い落ちて地面に付けばその場で火となって燃える。 制御する気もないから、次々と花びらが現れて燃える。 片づけにきた研究員にも降りかかるが防火服は燃えない。]
あつい…。
[熱い。 暑いのではなく熱い。 何故なら火を取り込んでいるから。 火を取り込んだ体は、モニカには何も影響はなくても、相手がモニカに触ってしまえば、たちまち火に包まれる。 しばらく涼しいところにいるか、水を飲む、あるいは冷やせば問題はないが…。]
(59) 2013/06/23(Sun) 03時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/23(Sun) 03時頃
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>>58 [ホームベーカリーって食べ物?って聞かれたことには少し驚いてしまったが、よく見ると抹茶パウダーと一緒においてある。
…はホームベーカリーを見つけたが、認識したのは初めてだったのかな、なんて思う。]
…今回は使うんだ。ありがとう。
[そういいながら受け取った。]
(60) 2013/06/23(Sun) 03時頃
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―実験室→廊下― [消火するから出て行ってと言われて、一緒に消火してくれればいいのにと思いつつも実験室から出て閉められた防火扉にずるずるともたれて座り込んだ。]
ぬー…。
[燃える花ひらを16枚出てきて掌に残る。 動いた拍子にこぼれた花ひらをぺちんと叩いて消して、落ち着くまでここにいるだろう**]
(61) 2013/06/23(Sun) 03時頃
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あ、これだった?
[抹茶パウダーを出す時に、手前にあったから、 取り出すのに邪魔だなあと置いておいたのだけれど。 結果オーライ、ということで。]
(62) 2013/06/23(Sun) 03時頃
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[全ての材料が集まったので、じゃあ一緒にやろうか、とソフィアちゃんに材料を渡す。]
まず、チョコレート以外をビニール袋に入れて? 分量は大体こんな感じで。で、外側から揉もう。
[そういいながら自分ももみ始めた。]
(63) 2013/06/23(Sun) 03時頃
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[彼女の隣に私がいるのは、このような閉鎖空間にいるからなのだろうな、と。そんなことを思う。
普通に町にいたとしても、彼女ならきっとみんなを惹きつけるような人だろう。だから、こうやって私が彼女の隣にいられるのは、この環境だからの筈。
彼女のような人と一緒にいると、なんとなく幸せな気持ちにはなるのだけど。 それを享受していいのかな、というようにどうしても思ってしまうのだった。]
(64) 2013/06/23(Sun) 03時頃
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え、い、いっしょに!?
[ビニール袋を渡され材料を並べられて、思わずきょどった。 怒られたあの時のことを思い出す。 でもー…としばらくぐるぐる悩んで。]
ケイトー……ざ、材料…入れて?
[直接触らないならセーフなはず、と、 自分でちょっとずつセーフゾーンを拡大しながら。 袋で揉むくらいなら安全にできる。きっと。
入れてもらったらぐにぐにと揉んでみる。 えへへ、と一緒に作れるのが楽しくて。
頑張った結果は、1。 (1.無事にそれらしい感じに。 2.なぜか液状化した。)]
(65) 2013/06/23(Sun) 03時半頃
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クッキーを作ったら、志乃さんにもあげたいな。
[ちょっと面倒だから、と全部抹茶クッキーにしてしまったが、大丈夫かなぁ、と思うけど。]
>>65 [いい感じになっているソフィアちゃんを見ながら。]
うん、いい感じいい感じ。
[そんなことを言いながら…もグニグニと。]
(66) 2013/06/23(Sun) 03時半頃
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しーちゃん喜んでくれるよ。
[厨房に入ったのは怒られるかな。 でも、おいしいクッキーを作れば許される…たぶん。
褒められれば>>66、嬉しくて更にもにもに。 手袋越しでも分かるちょっと固めの弾性が面白くて、 ストップがかかるまで続けている。
手を止められれば、次は?と目で尋ねるだろう。]
(67) 2013/06/23(Sun) 03時半頃
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[ちょっと挙動不審気味になっていたことがどうしてかなぁ、と思ったのだけど、今更ながらに彼女が怒られていたことを思い出す。]
また怒られそうだったら一緒に怒られればいいよ。
[といいながら頬笑みかけて。ソフィアちゃんもある程度混ぜることができたようなので、チョコレートも袋に入れてもう一度揉んでもらう。
そして暫くしてからビニール袋を切り開いて棒状にして、1cm弱にざくざく切る。]
じゃぁ、形を作ろうか。どんな形がいいかな。
[型も幾つか用意しながら尋ねる。]
(68) 2013/06/23(Sun) 03時半頃
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う、うん。
[微笑みかけられてちょっと安心する。 ケイトは悪いことしてないのに、 巻き添えで一緒に怒られるのは申し訳ない。 でも、まだ怒られると決まったわけじゃないし。 チョコを入れてもらった袋を更にぐにぐに。
袋から取り出して切るところは、衛生面の問題もあるので ケイトにお任せ。]
んー……これ。
[並んだ型の中から、最初に何の象りか分かったものを指す。 夜になると空に出てくる星を模した型。]
(69) 2013/06/23(Sun) 03時半頃
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星型ね、はい。
[そういって型を手渡す。前の経験から、触れないようにしてもらったほうが良さそうだな、と思ってしまったのもあるのだけど。]
じゃあ私は…
[といいつつ自分の焼く分も用意する。自分の分はほとんどが円形。手でやったほうが自分のとしてはいい形になっているような気がするので、大体そうしている。
時々型で熊みたいな型で切り抜いて。その余りは手でまとめて小さめのも作っていた。 ソフィアちゃんの様子を見ながら、ある程度星型の切れ端ができたら彼女の型のための生地も作り直したり。]
(70) 2013/06/23(Sun) 04時頃
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[渡された型で、用意された生地を抜いていく。 手袋が触れないよう型の端を摘まんでぺたぺたやっているので、 時々星の端が欠けたり曲がったりしている。
たまに、別の花のような形の型も使ってみたりして。 綺麗な円や可愛い熊を作るケイトの鮮やかな手際に、 ほわー…とちょっと見とれてみたり。]
ありがと。
[型で抜ける生地がなくなった頃、 作り直してくれたケイトにお礼を言って、更に星と花を生産。
全部できたら、オーブンの前で待機している。]
(71) 2013/06/23(Sun) 04時頃
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[大小、形も様々なクッキーの生地が出来上がって、オーブンに入れる所まで出来た。]
じゃあ、入れよっか。
[施設だからなのか結構大きかったお陰で、一回で全部入れることが出来る。
ちょうど良くなるように間隔をあけてセットして、焼き始めた。]
…あとは待つだけだね。
[と、微笑みながら。やっぱりお菓子を作るのはいいことだと思う。今回はソフィアちゃんも作るところから楽しめたと思うから、さらに嬉しく感じられた。]
(72) 2013/06/23(Sun) 04時頃
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[生地を並べるのはできなかったけれど、 最後のオーブンのスイッチを押すのはやらせてもらった。 人差し指一本のお仕事。]
おいしくできるかなー。 できるといーなー。
[ちょっとお手伝いができた分、 余計に出来上がりが待ち遠しいとオーブンを見つめる。
ケイトが嬉しそうなら自分も更に嬉しくなって。 完成したらできたてを食べようね、なんて言ってみたり。]
(73) 2013/06/23(Sun) 04時半頃
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まず二人で食べて、それからみんなに食べてもらったりしよう。
[小声で話したり、そんなことをいったりしながら焼きあがるのを待った。]
(74) 2013/06/23(Sun) 04時半頃
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味見は大事だよね!
[そんなことを言いながら、本音は早く食べたいだけだけど。
小声でひそひそ話したりしている内に、 オーブンの中のクッキーは直に焼きあがるだろう。]
(75) 2013/06/23(Sun) 04時半頃
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あ、もういい感じね。
[話しているうちにあっという間にちょうどいい感じに上手い具合に焼けているようだった。
二人で協力しながら、オーブンからクッキーを出す。]
(76) 2013/06/23(Sun) 05時頃
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[ケイトの指示の下、クッキーをオーブンから取り出す。 ざらざらとキッチンペーパーを敷いた大皿にクッキーを移した。]
でーきたー!
[焦げてない。溶けてない。 ばんざーい、と両手をあげて、早速味見を。
一枚口に入れて、あついあついと言いながらも満足気。**]
(77) 2013/06/23(Sun) 05時頃
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