237 それは午前2時の噺。
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「何がダメなんすか? 嫌なら捨てて、欲しいなら選べば良いのに。先生まだ若いでしょ」
[ あっけからんと言ってのけて、彼は黄緑が目に鮮やかなグラスを引き寄せる。無数の気泡が弾ける舌触り、人工甘味料の甘ったるさ。学生時代もドリンクバーやジャンクフードのお供に愛飲した、あの味を今も忘れていない。芳しい珈琲の良い香りが、鼻腔を擽るが。いかにも身体に悪そうな、あの味を、今は恋しく感じていた ]
「一人になったとして、独身貴族を騙るのはなぁ……」 「良いじゃん、自由で楽しそう」 「他人事だな。簡単に言ってくれるなよ」 「だって他人事だもんね。何にせよ、俺達には根気が必要だって事っすね!」
[ ニッと歯列を見せ、雀斑の浮いたあどけない顔で彼が笑う。大人びたと思っていたが、変わってない。憎めない表情に、苦渋を噛んで笑ってみせる。「お互い頑張りましょうね」と言う彼は、自ら桜を散らした浪人生だ。彼は彼で、根気を試されている。本来なら世間話に浪費させるべきでない時間。取り戻せはしないが、すぐに熱い珈琲を飲み干した ]
(58) 2018/03/25(Sun) 01時半頃
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[彼女がいれば、タオルを巻いて出るところだが、今日はフルチンだ。適当に水分をとっただけの、生乾きの髪のまま部屋をうろつく。開放感が半端ない! ──何やってるんだ私は。こんな変態じみたことして楽しんでいる場合じゃない。湯冷めする前に部屋着を探す。フリルのついたシルクのパンティーに、薄手のハーフパンツ。もう春も近いので多少薄着でも問題あるまい。上の方はTシャツにターゲットを絞ってタンスを漁ると、これまた懐かしいものが見つかった。彼女との初の海外旅行で、浮かれて買ったペアTシャツだ。「楽しいハンバーグ」と日本でプリントされたTシャツなのだが、イラストはハンバーガーという微妙なミスマッチがウケた。]
くみた……
[脱ぎ捨てていたズボンから携帯を取り出して、画面を開くが、相変わらず未読のまま。髪を乾かしたら、もう一度だけメッセージを送ってみよう。]
(59) 2018/03/25(Sun) 02時頃
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[ たどり着いたのは山の麓の発電所。 「あぶないからはいってはいけません」の看板をくぐって おくへ、]
(60) 2018/03/25(Sun) 02時頃
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