151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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ん、あぁ、奢ってもらう側の人間としては、好き嫌いは言わない。 君と同じもので構わないよ。
[アオイの問い掛けに、どちらでも構わないと返答する。 クリスが遠慮する様子を眺めつつも、自分は遠慮する気は皆無である。 切実なのだから仕方がない。]
お前も何か提出物を……
[慌てる言動の中に、何か引っかかる単語があった。 転校?若干ながら疑問符を浮かべるが、急いでいるらしい彼女を無理に引き留めるつもりもなく。 アオイの様子を見るに、これはいつもの事なのだろうとぼんやりと聞き流した。]
(53) 2015/03/01(Sun) 14時頃
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クリスマスは、それだけののど飴を出したにもかかわらず、白衣のポケットは変わらずぱんぱんだった。
2015/03/01(Sun) 14時頃
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[ぼんやりとした所で今度はマドカから失礼な言動が聞こえる。 流石に顔を顰めて、軽く視線を向ける。]
人から恨まれたりするような生き方はしていないつもりだ。 クリスの変な勘違いのせいで、その勘違いに尾びれがついて噂が出回ったにすぎないだろう。
[恨まれている事は、そうそう無いと思う。 多分、おそらく…自信満々に言うことではないかもしれないが。 もっとも、生きていれば意図せぬ恨みをかうこともあるかもしれないが、意図して恨みをかった覚えは少なくともない。]
そうだな、宇宙の意思なら仕方がない。 相談も連絡もいつでもしてきてくれて構わん。
[アオイとクリスの話題に、軽く横槍を入れる。 クリスの相談、恐らく先程の転校という話題の件だろう。 もっとも、予定ではもうすぐ卒業を控えたこの身だ。 さほど大きな騒動になる事はないだろう。 慌てて出て行くクリスを軽く手を振って見送った。]
(54) 2015/03/01(Sun) 14時頃
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よろしくお願いします。
[クラリッサから紹介されれば、ぺこり、と会釈して。]
………マドカ、知ってるんです?
[再び首を傾げつつ、出てきたのど飴の多さに、眼が丸くなった]
(55) 2015/03/01(Sun) 14時頃
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[トレイルのオススメを耳にしながら既に注文へ向かったアオイを引き止めてまで変更するつもりはなく。 取り出したガジェットに興味津々な様子のマドカに視線を向ける。
待ってましたと言わんばかりのトレイルの様子に、長くなりそうだ。と軽く溜息を漏らした。]
そう言えば……。
[ふと思い出したように食堂を見回して…**]
(56) 2015/03/01(Sun) 14時頃
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[見渡した先に見つける量子学の教授。
若干腹立たしそうにその教授を睨みつけた。]
……予定通り卒業するには、あの教授を懲らしめねばならないな。
[そんな物騒な単語を呟く。]
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[クリスティアの為のコーヒーと、自分のコーヒーを用意して戻ってくると、テーブルの上にばらまかれたのど飴を見て目を丸くする]
な……何個あるのよ……
[コーヒーをクリスティアの前に置いて、曲が自動再生されるようにピアノを調整して、今度はソファーに腰掛ける。ソファーは二つしかないので、必然的にクリスティアの隣に座ることになる]
(57) 2015/03/01(Sun) 14時頃
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こちらこそ。
[モニカの会釈に会釈を返す。 愛想よく振る舞ってもなにしろ眼帯だ。右手首には白い包帯。あふれ出る変人臭は隠せない。……隠すつもりもない。 マドカの名前に大きく頷いた]
ええ、友達よ。
[何がキッカケだったかは既に覚えていないが。 のど飴の量に二人が驚く様子には首を傾げて]
だって、くらりん卒業してしまうじゃない。 今度いつ渡せるかわからないし。
[距離が離れても友情は不滅である。 手渡しできなくても、送りつける気は満々だが、多めに渡しておいて悪いということもないだろう。 クラリッサが隣に腰掛けると、うひ、と口元が緩んだ]
(58) 2015/03/01(Sun) 14時頃
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クリスマスは、緩んだ口元をごまかすように、コーヒーをいただきます。**
2015/03/01(Sun) 14時半頃
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確かに、卒業するし……デビューが決まったらお休みは不定期になるだろうけど…… その……、会わないつもりはないから、近いうちに会いに行くわ
[卒業したら、私は歌手を目指して、出身コロニーにある芸能事務所所属になる クリスティアにぎこちなく微笑んで、コーヒーを一口啜る。やっぱり笑うのは苦手だ]
ああ、そうそう。今流している曲が、さっき出来上がったばかりの曲よ 人前で作曲した曲を聴かせるのは初めてだから、少し恥ずかしいわね…… 後で別の曲も演奏するから、良かったら聴いてくれると嬉しい
[今度はモニカに向き直って、ぺこりと頭を下げる]
(59) 2015/03/01(Sun) 14時半頃
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[数日前の話である。
『タイムワープの新理論』というテーマを元に発表した論文は、とある星立研究所の所長の目に留まった。
斬新で誰も考えなかった理論だ!と絶賛して頂いた事もあり、卒業後は是非うちで働いて欲しい。と、
新卒の自分にとっては破格の年収でスカウトされた。
この研究を元に時間移動は目前だと意気揚々としていたのだが…。]
『この論文で卒業は認められない。
私が教えてきた知識とは違いすぎる!むしろ真っ向から否定している内容ではないか。
こんな理論、余りにも非常識で、過去の偉人達の研究を蔑ろにしている!』
[これによって、自分の考えを真っ向から否定されたのだ。
つまりは教授の癪に触ったのだろう。
彼の求める、彼の講義を崇めるような論文を出せば認められるのだろうが、今度はそれは自分のプライドが許さない。
プライドの高い人間ではないと自身を評価しているが、この分野に限っては黙って見過ごす訳にはいかなかった。]
ならば、俺の論文が正しかったこと示してみせよう。
それならば、この論文に文句は言えまい!
[その一言で彼自身の研究を詰め直す事にした。
つまり、実践し、証明する事を決めたのだ。
未だ完成されていない時間旅行をしてみせると。
卒業までの期間は長くはない。自分と教授の対決の結果、負ければ留年は避けられないだろう。
それでもやらなければならないのだ。]
他の勉強も…しっかりやっておくべきだった…。
[他の課題も全てギリギリ、量子学を落とせば卒業は出来ない。
だからこそ自身の論文の正しさを証明するために、今一度、この論文に向き直る必要があったのだった。]
[留年が許されるのは1度だけだろう。
もっとも、来年あの研究所が自分を雇ってくれる保証はない。
クリスと婚約をした以上、彼女を待たせるのは不誠実である。]
半ば彼女にプロポーズを強制させられたとはいえ、プロポーズをしたのは俺自身である事には変わりないからな。
どれだけ愛されていたとしても…。(勘違い続行中)
[まあ、それで振られてしまうのならば、それはそれで仕方ないのかもしれない。
自分よりいい男などいくらでもいるであろう。
その時は大人しく身を引くだけだ。
そんな事をぼんやりと呟いた。]
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[クリスティアの格好に、ぽかーんとなりつつ]
えーと……なら、あたしとも友達になっていただけます?
[恐る恐るクリスティアに訊ね。]
いえ!聞けて嬉しいです。
[にこぉ、と笑顔になってクラリッサに応えた。]
(60) 2015/03/01(Sun) 15時頃
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モニカは、したしたとイメージの尻尾が揺れてる**
2015/03/01(Sun) 15時頃
[そして、ふと思い出したように連れ去られていった愛しい妹の事を思い出す。]
『To:アイリス
Message:
教授に連れ去られていたが、また課題の出し忘れか?
ちゃんと提出物は出さなければダメだぞ。
また後で差し入れでも持っていってやるから、大人しく勉強していなさい。』
[アイリスにメールを送って、端末を閉じた。]
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それにしても、ヴァイオリン製作科は、かなり専門的な学科ですよね モニカさんは乗船する前からヴァイオリンがお好きなのですか? 私は弾きながら歌えるような楽器が好みなので、ヴァイオリンは殆ど扱ったことがなくて
[お茶請けを用意しておくのだったと後悔しつつ、目の前のモニカに質問をぶつける]
(61) 2015/03/01(Sun) 17時頃
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えっ、くらりん、会いに来てくれるの? うふふ、嬉しい。 もちろん、私からも会いにいくけど。
[コーヒーを一口飲んだところで、クラリッサの言葉>>59が耳に入り、目を丸くする。 コーヒーカップなんかでは到底隠しきれない笑みを浮かべた。 そりゃ、送りつける気満々だし、会いに行くつもりも満々だったが、クラリッサの方から会いに来てくれるなんて! 親友だもの、そうよね! とご満悦]
知らない曲だと思ったら、くらりんの作った曲だったの。 素敵だわ。
[モニカへの説明に相好を崩す。 親友の部屋で、親友の入れてくれたコーヒーを飲みながら、親友の作った曲を聴く。完璧すぎる。 何かが降りてきてしまいそうだ]
(62) 2015/03/01(Sun) 17時半頃
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[モニカの申し出>>60には満面の笑みで頷く。今、心は海よりも広い。 いや、通常時であっても断る理由もなかったが]
もちろんよ。よろしくね。 ……といっても、私も、もうじきこの艦在籍じゃなくなってしまうのだけど。
[転校のことはもちろん真っ先にクラリッサには伝えてあった。 その進路も若干不透明になっているが(理由の婚約うんぬんのことは今は考えないことにする)、とりあえず4月からこの艦にいないということだけは確定している。 少し残念そうに眉を下げ、ごそごそとポケットを探る。 お近づきのしるし。モニカには、どんな薬がいいだろう?]
楽器を作るなら耳が良くないといけないと思うから、聴力増強薬? でも、あれは聞こえすぎてしんどくなる副作用があるのよね……。
[ぶつぶつ]
(63) 2015/03/01(Sun) 18時頃
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ええ、そうですね。 物心ついた頃から、好きで。
……祖父も父も、同じヴァイオリン職人だったからかもしれません。
[母はヴァイオリニストだったが、割と放任されていたのだった。]
(64) 2015/03/01(Sun) 18時頃
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モニカは、クリスマスから不穏な言葉が聞こえるのは気のせいだろうか
2015/03/01(Sun) 18時頃
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ええ、そっちが落ち着いた時にでも連絡をもらえれば、すぐに 4月中はお互いバタバタしていると思うから、早くて5月になるかもしれないわね
[若干、鬱陶しいと感じる部分もあるけど、憎からず思っている相手だし、離れるのは寂しいと思っているから言った言葉だったけども、 ここまで彼女を喜ばせるとは思わなかった]
ええ、そう言えばクリスティアにも聴かせたこと無かったわね 何曲か、趣味程度だけど、作曲してて でも、不思議よね。頭の中ではとっても素晴らしいメロディを奏でているのに、いざ五線譜に写してみると、途端にみすぼらしく見えてしまうのは
[本当に、素敵なメロディのままアウトプットが出来ればいいのに、と嘆く 隣でモニカに渡す薬を探しているクリスティアは見なかったことにして、またモニカの方に向き直る]
なるほど、しっかり跡を継いでいるんですね 素敵なことだと思います
(65) 2015/03/01(Sun) 18時頃
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[厨二病の印象が強すぎて見過ごされがちだが、マッドサイエンティスト扱いもされている。そしてその扱いは決して間違いではない。 扱う薬は、まともなものもあったが、まともじゃないものも多かった。 真剣にモニカに渡す薬を考慮している。悪気は全くない]
ああ、これなんかどうかしら。
[ポケットを探る手は、胸の小さくなる薬に一度触れたが、そこを通り過ぎるとマシュマロのような薬を選び出した]
何を食べてもケーキの味がするようになる薬よ。
[効果時間は50(0..100)x1分。 何がどうなってそんな効果が得られるのか、それは聞いてはいけない]
(66) 2015/03/01(Sun) 18時半頃
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5月!!
[クラリッサの言葉>>65に、右手の指先が小さくひらめく。 即座に端末のスケジュールを立ち上げた。 5月に別の予定は決して入れてはならない。わざわざスケジュールにそう明記しておかなくても、忘れることはないだろうが、念には念を入れる。 5/1-5/31までの予定はクラリッサで埋められた。これで安心]
そんな、とても素敵よ? でもそうね、くらりんが、頭の中でどんな音楽を奏でているのか、聴いてみたいわ。
[みすぼらしいと嘆くクラリッサにそう言いながら、考える。 頭の中を奏でるメロディをそのままアウトプットしたい。 その願いをかなえるためには、どんなアプローチの薬を作ればいいだろう? 水中で呼吸が可能になる薬といい、誰かの願いをかなえる薬を作ることはとても難しい。 マッドサイエンティストの道は長く険しいのだ]
(67) 2015/03/01(Sun) 18時半頃
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脳から直接言葉を出力するのは出来ても、音は難しいものね こればっかりは技術の発展を待つしかないと思う
[数十年くらいしたら、そんな装置も出来上がっているだろうか それとも、薬だろうか とにかく現状では出来ないことが酷くもどかしい]
ところで……クリスティア? 婚約の話を詳しく聞かせてもらいたいのだけれど 私が知る限りでは貴方に浮ついた話の一つも無かったと思って、正直驚いているわ
(68) 2015/03/01(Sun) 19時頃
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[同じもので構わないと言われたので>>53 ケチャップのかかったオムライスを2つ盆に乗せて戻って来た
…ついでに自分用の2杯目のブルーハワイソーダフロートと ソースとマヨネーズとふわふわ浮いた何か…日系人ならカツオブシだとわかるだろうか…が乗っている10個乗っている丸い食べ物も一緒だ]
お待たせしました、ケチャップ版オムライスです これは、お好きならどうぞつまんでください アオイのお気に入りです
(69) 2015/03/01(Sun) 19時半頃
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うぐっ!?
[薬のアプローチを真剣に考えながら、コーヒーを口に運んだところで、親友から爆弾が投下され>>68、むせそうになった。 かろうじてコーヒーを吹き出すのは回避し、カップをテーブルに戻す。 そうだ。その話をしなければならないのだ。 無意識的に考えないようにしていたが、クラリッサには真っ先に報告しなければいけない案件である。 大事な親友なのだから]
……そうね。どこから話せばいいのかしら。 私も今日の今日まで、自分には浮ついた話の一つもないと思っていたのよ……。
[友人はそこそこいるが、恋愛に発展しそうな相手など皆無。 美人だが、それを考慮しても余りある変人っぷりに言い寄られたこともない。 それが、どうしてこうなったのか]
前から、何度となく好きだとは言われていたのよ。 でも、ずっと友人として、という意味だと思っていたの。 それが、どうやらそうじゃなかったらしくて……。
[勘違いである]
(70) 2015/03/01(Sun) 19時半頃
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あ、タコアレルギーとかなら食べないことをアオイは推奨します
[この食べ物>>69の 中にはあっつあっつの蛸が入っているのだ 3本の串もつけてくれているが… 決して日系人以外には身近ではない食べ物なので、さて、何人が食べるだろう]
(71) 2015/03/01(Sun) 19時半頃
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……。しかし「鳥」とそっくりだったな。 あんなのが二羽もいればアーサーもよろこ――いやいや大変そうだ。 ……別もの、だよな?
[同じ学科の男子生徒、フィリップが肩に乗せている方の真っ赤な鳥と比較しつつそんなことを。
最初は何らかの理由で「鳥」があのプリンの少年に受け渡されたのかと思ったが、 思い返せば少年は「トリ」と呼んでいたから、 別ものなのだろう、という考えにとりあえずは至る。
微妙で微細な発音の違いはなんとか聞き分けることができた模様]
(72) 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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……そーだ。
[歩き出す前に手帳型端末を再度取り出した。 今度はまさに手帳を広げるようにして持つ。 表紙らしき部分の明滅は止み、メールフォルダを映し出してホログラムは展開する。 新着メールの件数を見て思わず呻き声っぽいのが漏れた]
いつのまにこんな……、 ―――へっ?
[内容をチェックして驚いた声をあげる。 最初に開いたメールこそ、噂の発端となったチェーンメールであり、>>0:55 残りのメールにも、ヘスヒニデス内に瞬く間に広まった噂の一端が記されていた。>>0:@5]
プロポーズ……学生結婚……。いやいやいや、
[切なげな表情から一転首を横に振る。 まだ噂だ、これは。ゆえに本人に確かめよう。暇だし]
(73) 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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……それが、どうして婚約に繋がるのかしら
[私達の年齢だと、好きあった同士なら、まず恋人になる、そう言う物だと思っていたのだが、違うのだろうか]
うーん……めげずに好きと言っていた彼は、凄いわね だって、その時までずっと気が付かなかったのでしょう? 普通は、貴方が先に気が付くか、彼が折れるか、どっちかだと思うのだけれど
[コーヒーをかき混ぜながら、素直に感想を言う]
(74) 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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[少々考え込んだ末、アドレス帳の“取材対象”のカテゴリから、 「ケイイチ・ソノダ」の名を選び出しメールを作成する。
取材といっても件のケイイチの私生活を暴きにいったわけではない。 単に彼の専攻する分野に興味を持ち聞きかじりにいき、 そのついでに連絡先を知ったという次第。
当時のミルフィは時間移動が関わる話を構想中だった]
……。
[短い文面を作成する。
もう片方の渦中の人物――クリスティアに対しては、 野暮用もあることだし後で聞こうと別の文面を作成する]
(75) 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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[――送信完了。(二つとも)
目的地に変化はない。 もうすぐお別れする(予定の)愛しの根城、第二資料室へと向かって歩き出した*]
(76) 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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そうよね……普通、そう思うわよね。
[クラリッサの言い分はいちいち尤もすぎた。こくりと頷き、眉を下げる]
元はといえば、勘違いだったの。 勘違いからプロポーズされて。 でも、勘違いなことがわかって、誤解は解消したのに、プロポーズは撤回されなかったのよ。 早いか遅いか程度の違いしかないって。
[誤解は撤回された。そしてもっと大いなる誤解が生まれ、それはいまだ解消されていないのだが、そのことには誰も気づいていない]
プロポーズされるまで、全然気づかなかったのは、申し訳なかったと思っているわ……。
[しおらしくしているがそれは当然のことである。勘違いなのだから]
(77) 2015/03/01(Sun) 20時半頃
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