160 東京村
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2015/05/31(Sun) 16時頃
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[少女の気分を表しているかのように空は暗い。 もっとも、彼女は年中曇り通しのようなものだが その隣でからっと晴れたような活気のある声が 響けば、曇り少女の顔はさらに険しくなった。>>@2
少女は女性の声が嫌いだった。 さらに言えば会話を弾ませている複数の女性の。 少女は一言も発さず声の主を一瞥すると、 すぐに手元の画面へ戻し、忙しなく指を動かしていた。]
(39) 2015/05/31(Sun) 16時頃
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[ブログが更新されている。]
某月某日 タイトル:はー
声でかい女がいた。 近所メーワクだっての。
ベスパとかのってて。 自分カッコイイとでも思ってるのかな?
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(40) 2015/05/31(Sun) 16時半頃
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―新宿―
[駅からやや離れた場所に密集するように立ち並ぶ小さなビルの群れ。その路地裏。 狭い路地裏に構えられた事務所の入り口の前に、男がひとり]
『大変っ、申し訳ございませんでしたッ!』
[90度の角度で深々と頭を下げる背広姿の男。 その彼の前で、扉がバタンと大きく音をたてて閉まる。 5秒……10秒…… 男は扉が閉まってからも頭を下げたままぴくりとも動かない。 15秒……20秒……30秒……]
(41) 2015/05/31(Sun) 16時半頃
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[普通なら皿洗いで許してもらえるのだろうか。 しかし、顔に痣付けた女が無銭飲食というのは、もっと面倒な事になる気もする。 ……などと焦りながら視線を辺りに彷徨わせていると、]
!? ぁ…
[隣でラーメンと半チャーハンを頼んでいた女性の声。>>38 咄嗟に言葉を返せず、ただ、こくこくと首を縦に振った。 正確には忘れたのではなく無くしたのだが、この場において大した違いは無いだろう。]
(42) 2015/05/31(Sun) 16時半頃
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(……もういいか? もういいよな?)
[腰を曲げた姿勢のまま、左腕をほんの少しあげてチラリと腕時計の文字盤を一瞥。 秒針が丁度12時の方向を指し示したのを機に、ゆっくりと首を動かし周囲を見回す。
……まるで珍しいものを見たかのようにこちらを指差すカップルが一組。他に人の姿はない。 こら、指差すな。こっちは仕事でやってんだ。写メをとるな。
ため息ひとつ。そしておもむろに姿勢を戻して男は扉の前、もとい取引先の事務所の前から立ち去った。]
(43) 2015/05/31(Sun) 16時半頃
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[豊田 正志はエリートサラリーマンである。 都内の商社に勤め、安くはない月給を貰い、大きなプロジェクトにも関わってきた。 当然、自分の仕事には誇りを持ってはいるが、勿論嫌なことだってある。こうして頭を下げる仕事もそのひとつだ。]
「あのハゲ上司め、全部俺に押し付けやがって……」
[つまるところ他人の尻拭いである。 ちょっとした発注ミスで数字の0がひとつ多かったのだが、それを自分のせいにされてしまったのだ。
……思えば今日はとことんついていない。 今朝方、駅の改札前で駅員にぺこぺこと頭を下げる青年をみたときには、ああはなりたくないと思ったものだ。 そしたら改札に足を挟まれた。 焦って財布からSuicaを出そうとしてカード類を床にばら撒いて、後ろに並んでいたおっさんに睨まれた。 そして今、青年のように自分がぺこぺこと頭を下げて回る羽目になっている。]
(44) 2015/05/31(Sun) 16時半頃
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「終電までには帰れるといいなぁ」
(45) 2015/05/31(Sun) 16時半頃
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―目白のラーメン屋・『たまらん屋』―
[自分以外に誰もいない店内をカウンター越しに見回して、一つ大きなため息をつく。手持ち無沙汰に、何と無しにTwitterを開く。ざっとタイムラインを遡る。が、気にかけていた女の子のつぶやきは、見当たらない。ホーム画面に飛ぶ。それでもやはり、その子のツイートは一週間前で途切れていた。]
(どーしちゃったのかな。海外とか行っちゃってたり?……あー、俺も行きたいな……どっか。インドとか。ありがちだけど。全部捨てて。)
(46) 2015/05/31(Sun) 18時頃
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[会社を辞め、借金をしてまで開いた夢のラーメン屋は、昼も夜も閑古鳥だった。 夢というのは、儚い。現実は、厳しい。 このまま行けば、来月には閉店を免れない。 再び借金をして夢を追うか、あるいは堅実に就職するか。決断を迫られていた。]
(悪くないと思うんだけどなぁ。俺のラーメン。) (悪くないはずだったんだけどなぁ。俺の人生。)
[首に巻かれた赤い手ぬぐいには、店のロゴが入っている。 高校時代から付き合っていた彼女がデザインしてくれたものだ。しかし長らく自分を支えてくれたその彼女からも、つい先週、別れを告げられてしまったのだった。**]
(47) 2015/05/31(Sun) 18時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2015/05/31(Sun) 18時頃
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― 葛飾区立石 商店街にある喫茶「パール」 ―
っしゃいあせー。
[カランコロン、というよりもシャランラン、いやもっとチリンリリリンみたいな、来客を告げるベルが鳴った。俺はこの音が安っぽいんで嫌いである。主は常連客のバァさんだ。店内はガラガラだし、彼女の指定席は”予約席”の札でもあるようにいつも空いてる。だので、席まで案内する手間は省ける。っしゃいあせー。これでいい。そうして「いつものちょうだい」って言われるのはわかってるんで、アイスコーヒーとミルクを出しにかかった。「いつもの」オーダーは、客だけでなくサーバー側からも憧れの一言だったりするが、相手がバァさんで注文がアイスカフェオレじゃあね……]
お待たせしました。
[一連の動作をそつなくこなす俺。自壊する氷の音だけが心地よい。]
[俺はこの店が嫌いだ。――なにせ来月末で潰れやがる。]
(48) 2015/05/31(Sun) 18時半頃
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>>42 [首肯と見るや、残り少なくなったチャーハンを食べ終え]
「ごちそうさまですっ」
[と、カウンターに器を乗せる]
「私、このおねーさんの分も出します」
[財布から3000円を取り出して、会計を済ませる。先に店を出て、入り口で彼女の退店を待った]
(49) 2015/05/31(Sun) 18時半頃
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フランクは、食器を洗っている。**
2015/05/31(Sun) 19時頃
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[スクーターを見送って周りを窺うと、メイクの濃い女子高生が手元を険しい顔で見ながら指先を動かしていた。 うっ、と逃げるようにそそくさと団地の奥へと入り込んでいく。こわい。]
こっちかな……
[私もスマートフォンを取り出し、目的の場所が何号棟か確認しながら迷い迷い歩く。じきに見つかった。]
(50) 2015/05/31(Sun) 19時頃
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えっ… あ、あの……
[予想もしなかった救いの手。>>49 驚き呆けている内に、彼女は先に店を出てしまった。 店員に視線を向けるが、小さく肩を竦めただけだ。 会計は済んだのだから構わない、という事だろう。]
……ごちそうさまでした。
[暗い声でそう言って、ラーメン代を払ってくれた彼女を追って店を出る。]
(51) 2015/05/31(Sun) 19時頃
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― → 五反田 ラーメン屋の前 ―
すみませんっ、助かりました!
[店を出るなり、少し上擦った声で待っていた彼女にお礼を言った。]
お財布を失くしちゃったみたいで……。 本当に、なんとお礼を言ったら良いのか……
[大げさかもしれないが、本当に困っていたのだ。]
あ、あの…… 後日、ちゃんと返します…… えっと……
[こういう場合、どうするのが良いのだろう。 連絡先を聞くべき? いや、いきなり連絡先を聞かれても困るだろうか? 迷って口ごもってしまう。]
(52) 2015/05/31(Sun) 19時頃
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―山の手線内―
かたんことん……
[片手に吊り革、もう片方の手にスマートフォン。鞄はきちん向きを整えて網棚の上。 電車の振動音をBGMにしながら、疲れた顔で携帯電話の画面に視線を落とす。]
不在着信 非通知 3件
[画面に表示された文字列を読み取り眉を顰める。また悪戯電話だろうか。 最近多いのだ。非通知でかけてきて、出ても無言。こちらが何を言おうと無言。 それなのに日に何回もかかってくる。
(53) 2015/05/31(Sun) 19時頃
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誰かに恨みでも持たれているのだろうか? 心当たりはない。最近は特に人に恨まれるようなことはしていないと思う。 自分を強く恨む人物というと強いて挙げるなら離婚した元妻くらいのものだが、それも離婚当時こそ揉めはしたものの、 今はもう慰謝料もなにもかも解決済みだ。もう終わった関係なのだ。非通知で嫌がらせをするような理由がない。たぶん。
昔の妻のことを思い出したらため息がでた。今日はため息が多い日だ。 気を取り直して携帯電話のWEBブラウザを開く。移動中のネットは日々の活力だ。時間を無駄にしてはいけない。]
〈しっとブログ〉
某月某日 タイトル:今日で
[手馴れた操作でお気に入りのブログを開くと、記事の内容を飛ばしてコメント欄へとスクロール。 記事の内容自体は既にチェック済みなのだ。そして大事なのは記事の中身ではなく、コメント欄がいかに燃えているか。 …………。]
(うーわー……案の定といえば案の定だけど、こりゃもう完全に炎上っすなぁ。)
[メシウマメシウマ、そう心の中で呟きながら携帯電話の操作を続ける。]
(54) 2015/05/31(Sun) 19時頃
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[少し躊躇って、ケータイを手に取った。いつもの動作でロックを外し、トップに表示したツイッターのショートカットを押すと、数秒の読み込みの後、画面が青く染まった。 自分のプロフィールを開く。 フォローをしているのは数百人、フォロワーは数十人。 あまり使わない機能だから、下書きを読み込むのには手間取った。 アイリスって子に対するリプライだった]
『大丈夫? どうしたの?』
[下書きに保存するまでもない。たった一言だけ。 そんなものすら、送れなかった]
(55) 2015/05/31(Sun) 19時半頃
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2号棟の……4階、か
[暗い階段に踏み入れて上っていく。人の気配が無い気がして、コンクリートを踏む音が気になった。 飾り気の無い団地で、古ぼけた庶民的な空気はなんだか「あの子」のイメージにそぐわないと思う。失望というわけじゃない。もちろん。]
(56) 2015/05/31(Sun) 19時半頃
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[辛そうな人に、大丈夫? と聞くのはツイッターでは非常にカッコ悪いことだった。 ましてや、相手が女の子ならなおさらだ。 見ている人には、下心丸出しのバカ発言にしか見えないだろう。 『姫サーの騎士』だと思われたくなかった。 なのに、彼女が呟かなくなって一週間。 自分で決めて呟かなかった言葉を、ウジウジと保存している]
「ほんとは下心があったんじゃねえの?」
[ケータイを片手に、ソイツは真っ直ぐに俺を見て言った]
「かもな」
[せいぜいニヒルにそう言い返すと、鏡の中のソイツはただひたすら嘲りの笑みを浮かべて]
「ちっちぇえなあ。俺」
[そう言い放った]
(57) 2015/05/31(Sun) 19時半頃
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>>52 「あ、ううん、いいんです。なんとなく、あの、こういったら失礼かもですけど、なんか、大丈夫じゃない、って感じが、したので……」
[笑みを作っているが、かえって気まずさは高まるばかりだ]
「う、うーん、ラーメン代くらい、別に気にしませんけれど……。えっ、お財布失くされちゃったんですか、えっどうしよう、どこで失くしたとか、アテあります? 確か駅前に交番あったかな……」
[と、そのまま駅の方へと一緒に同行するつもりのようだ]
(58) 2015/05/31(Sun) 19時半頃
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[4階につけば玄関扉が2つ。]
えっと……ガスメーター、ガスメーター……
[ここかな、と壁に埋まった扉を開いてみると、ギ〜〜〜と鉄のこすれる音がして焦る。よく考えたら私だいぶあやしいことしてるんじゃないだろうかって。人に見られないうちに立ち去りたい。とにかく今すぐこの場を離れたい。]
あ、これだ
[逃げたい気持ちをぐっとこらえて扉の中にあったガスメーターを見れば、メーターの上にテープで貼り付けられた小さな鍵だ。急いで剥がして、また扉を閉める。]
(59) 2015/05/31(Sun) 20時頃
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うっ……
[大丈夫か大丈夫じゃないかで言うと概ね大丈夫じゃない。 なのでその感想は正しいのだが、改めて言われると少し心に刺さる。]
あ、あの……わ、私。その。
[交番、と聞いて]
警察は、その。ちょっと……
[口にしてから、失敗したと思う。 大丈夫でなさ増し増しの発言だった。]
[犯罪者ではないので警察を怖がる必要は本来無い筈なのだけれど、住所やら連絡先やらを訊かれた場合、DVで逃げてきた事にまで話が及ぶかもしれない。 いつかは警察等に頼るのかもしれないが、今はまだ、その心の準備が無い。]
あ、アテは! 品川駅の自販機で飲み物を買ったから、その時まではあった…けど。 そこからここまで歩いてきたから、途中のどこかに落としたんだと…思います。
(60) 2015/05/31(Sun) 20時頃
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>>60 じゃ、じゃあ、私も探しますっ! とりあえずそっちの方、行きましょうか!
[こ、この人すっごい大丈夫じゃなさそうだ! という確信をいだきつつ、差し伸べた手をひっこめられるほどに器用な人格でもなかった]
あっ、私は田中智恵美って言います。大学で、一応、英文学を専攻してます、一応。
(61) 2015/05/31(Sun) 20時半頃
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―東京駅 八重洲北口―
[東海道新幹線の改札を通りぬけながら、 二時間三十三分の旅で凝った首をパキンと鳴らす。
大阪から東京に越して二年、 いまだ東京駅に着いてまず思うのは 「ただいま」ではなく「おじゃまします」で。
提げた紙袋に大きく刷られた“551 HORAI”のロゴが やけに心強い友人のように感じる心理もいまだ健在。]
……今日はもう、直帰でええやろ? ほな明日以降、気向いたら行くわ――ん、ん。
[iPhoneに語りかける言葉にも 西の訛りは根強く生きていた。]
(62) 2015/05/31(Sun) 20時半頃
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[職場との通話、四十二秒で終了。 そのまま携帯操作を続け、 歩きスマホの危うい足取りで駅構内を歩く。
twitter、Facebook、instagram、Tumblr、blog…… 暇潰しに眺める雑多な情報群にアクセス。 気に入りは、若い女性のプライベートな日記など。 無防備な自撮り写真がなんとも乙なものである。
……とは誰にも言えませんが。
んん、と咳払いひとつで、 緩みそうになる頬を叱って真顔を保つ。*]
(63) 2015/05/31(Sun) 20時半頃
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え、 あの……良いんですか……? ぐるっと回って歩いてきたから、結構かかっちゃいますけど……
[一緒に財布を探してくれると言う智恵美に、思わず尋ねる。 自分が彼女の立場なら、絶対にこんな怪しい女からはさっさと逃げると思う。 強い人だなあと、心の内でずれた感心をした。]
あ、廻谷…… 廻谷 なぎさ です。
[名乗られれば、こちらも名乗り返す。]
……無職です。
[「人妻です」と悩んだ結果、そう言った。 どちらにしてもまた気分は沈む。]
……はぁ。
(64) 2015/05/31(Sun) 21時頃
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