11 獄の、聖痕者
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―私が信じるべき物など、存在するのですか?―
[その彼女の問いかけに、薄らと微笑んだ。 ―――まるで天使の微笑み。 けれど地獄で微笑む者がいるとするならば、その存在は悪魔と呼ばれるに違いないと。彼女は気づくだろうか]
あらあら。
……いやらしい。
[身を捩る姿に、もっと、と求める声に、煽るように囁きながらも指先は彼女の中を深く探り続ける。 伝わって来る彼女の熱と達するのを堪えようとする仕草に、繋いだ手は愛しげに力が込められた]
(42) 2010/05/26(Wed) 05時半頃
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うふふ。上手。……よくできました。
[やがて、身を震わせて達したケイト。名残惜しそうに指先はもう一度だけねとりと彼女の中を蹂躙し、糸を引きながら抜き出される]
ケイトがこうしたのよ。見て?
[見せつけるように濡れた指先を彼女の眼前にちらつかせ、ぺろりと舐め取った。 漸く解放だと言わんばかりに、絡めていた手は解かれる。預けていた体重を戻し、衣服を整える彼女の傍らでその姿を見守っていたが。発せられた問いに大きく一度瞬いて、くすりと笑った]
………………、んっ。
[ふいに片手は彼女の頬へと伸びて、もう片方の手は彼女の背に回される。まだ半ば衣服の乱れたままのその姿を強引に抱き寄せれば、腕の中からぬくもりが伝わって来た。間近でじっと一度菫色を覗き込んで、口付けを]
ソフィア。
[離された唇は彼女の耳元へ向かい、囁く]
(43) 2010/05/26(Wed) 05時半頃
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何も信じられないなら。それでも何かを信じたいなら。 私を、信じなさい。
決して貴女を裏切ったり、しないから。
[くすくすと楽しげに、その似非天使は地獄においてはおよそ信用できないような言葉を平気で吐いた**]
(44) 2010/05/26(Wed) 05時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/05/26(Wed) 05時半頃
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火曜日。
くもり。 鬱々とした空が私の頭を押し付ける。 空気は肌に張り付きそうな程に温い。
湿気を多く含んでいるせいか、髪が上手く纏まらない。 こんな日も、仕事は待ってくれない。
一日、家で寝ていたいのに。 面倒臭い。
でも、行かなくちゃ。 背に腹は代えられないから。
(45) 2010/05/26(Wed) 06時頃
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水曜日。
くもりのち、晴れ。 仕入れ値が、上がった。 此処最近の天候のせいか、これも仕方無い。
笑顔を振りまいた。 こうすれば、誰も気分が悪くならないから。
でも、怒られた。 帳簿に記入した数字が間違って居たらしい。
それを書いたのは私じゃないのに。 どうして私が怒られなくちゃいけないんだろう。
死ねばいいのに。
(46) 2010/05/26(Wed) 06時頃
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木曜日。
くもりのち、雨。 本当に、燦燦と輝く太陽が愛おしい。 気分まで滅入ってしまうから。
どうしてこんなに天候が悪い日が続くんだろう。 考えてみて、一つだけ思い浮かんだ。
リタの仕事が適当過ぎるからじゃないかという結論。 自分でも馬鹿げていると思った。
だけど、リタのせいだと思えばすうっとする不思議。 そこはあながち間違いじゃないかもしれない。
リタ、辞めないかなぁ。 あいつが居ると、仕事が上手く進まない。
あ。 でも、辞めちゃうとすぅっと出来ない、か。
(47) 2010/05/26(Wed) 06時頃
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金曜日。
晴れ。久しぶりの快晴。 晴れて欲しかったけど、実際晴れると嫌だ。 朝起きて、外に出て、照らされると 苛々、苛々、苛々、してしょうがない。
もう少し控え目に輝けないのかな。 何事にも節度は大事だと思う。
節度と言えば。 今日の仕事は順調だった。 けれど、先輩はやっぱり大嫌いだ。 節度、というものが無い。
何もお客さんの前で怒鳴らなくても良いのに。 それに、一度言えば解るんだから。
怒るしか能の無い、人種。 価値が無い。 消えてしまえばいい。
(48) 2010/05/26(Wed) 06時頃
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土曜日。 晴れ。
家でごろごろしてた。夜御飯が不味かった。 御飯くらい上手に作れないのかな、お母さん。
日曜日。
雨。 外に出る気なんてする訳無い。 記すまでも無く、家でごろごろしてた。 お父さんに説教された。長い。 動きが野暮ったいし、身だしなみは下の下だし。
お母さん、あんな人の何処がいいんだろう。
(49) 2010/05/26(Wed) 06時半頃
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月曜日。
晴れ。 仕事を、辞めさせられた。 理由を聞いたけれど、意味が解らない。
要約すれば、無能だからという事? 無能は私じゃない。
先輩や、リタだ。 思う事は色々とあったけど、何も言わなかった。 どうせ言った所で、理解なんてされない。
私の考えは、誰にも解らない。 だって、どいつもこいつも無能だったんだから。
馬鹿は、馬鹿だけで集まって生きれば良い。 死ね。
(50) 2010/05/26(Wed) 06時半頃
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火曜日。
晴れ。 仕事を辞めたから、家に居るのに。 お父さんが、ぐだぐだと五月蝿かった。
朝早く起こされて、眠い中で説教。 お父さんが仕事に行くまで、延々と。
お母さんはずうっと黙り込んでいた。 なんで止めてくれないんだろう。
私がこんなに嫌な顔をしているのに。 なんで、止めてくれないんだよ。
二人とも、意味が解らない。 本当に、ご苦労様。
邪魔臭い。
(51) 2010/05/26(Wed) 06時半頃
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水曜日。
晴れ。 家。 枝毛発見。ちょっと、鬱。
木曜日。
晴れ。 何時まで続くんだ、この天気。 雨降れよ、雨。 明るいって、腹が立つ。 うちの裏の公園で、子供が騒いでた。
五月蝿くて、苛々する。
(52) 2010/05/26(Wed) 06時半頃
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金曜日。
晴れ。家。 私には文才があるかもしれない。 日記を見返して、そう思った。 この方向で頑張ってみようかな。
土曜日。
晴れのち、くもり。 子供の声が五月蝿い。 親のしつけが悪いんだろう。 馬鹿親の子は馬鹿子。 あんまり頭に来たから、窓からお皿を投げた。
投げてすぐ閉めたから、詳しい事は解らない。 でも、物凄い泣き声が聴こえた。
ちょっと、笑った。
(53) 2010/05/26(Wed) 06時半頃
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日曜日。
雨。 こんな日は子供の声も聴こえない。 静かで良い一日になりそう。 雨の音を聴いていると心が落ち着く。 編み物を始めた。とても順調。 こっちの方向にも才能があるかもしれない。 嬉しい。楽しい。結構、幸せ。
月曜日。
死ね死ね死ね死ね死ね。 将来生活結婚出産。 馬鹿の一つ覚えみたいに繰り返すな。 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね。
(54) 2010/05/26(Wed) 06時半頃
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火曜日。
晴れ。 今日も、子供が五月蝿かった。 腹が立ったから、注意をしに行った。 そうしたら物凄い勢いで泣き出した。
泣き止まそうとしたのに、全然泣き止まなかった。 だから仕方なく、手で口を押さえたら噛まれた。 反射的に子供を払ったら、ベンチに頭をぶつけてた。
頭を押さえてうずくまってたけど。 私は一切悪くないから、そのままにして家に帰った。
罰が当ったんだろう。 これで少しは静かにしてくれると思う。
(55) 2010/05/26(Wed) 07時頃
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水曜日。
晴れ。 今日は、違う子供だった。 ぎゃあぎゃあ、ぎゃあぎゃあ、五月蝿かった。 生意気そうな男の子だ。 昨日の出来事を教訓に、蹴った。 何か言うより、一番効果的。
でも、たいして痛くなかったみたいで 逆に髪の毛を引っ張られた。 凄く、痛くて、叫んだら離してくれた。 頭に来たから思い切り押して、転ばせた。 そのまま顔を何度か蹴ったら大泣きした。
すうっとした。 次は、抵抗されても危なくないようにしなきゃ。
(56) 2010/05/26(Wed) 07時頃
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木曜日。
大変な事になった。 どうしよう。 私は悪くないのに。
どうしよう。
(57) 2010/05/26(Wed) 07時頃
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金曜日。
子供は死んだ、らしい。 木の棒で、ちょっと頭を叩いただけなのに。 なんでそんな程度で死ぬんだろう。
可笑しい。 実は他の理由で死んだんじゃないかと思う。 きっと、そうだ。 あんな馬鹿な子供だから、親も馬鹿だ。 親が何か、したんじゃないかと思う。
本当に、世の中どうかしてる。
(58) 2010/05/26(Wed) 07時頃
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土曜日。
警察が来た。 色々と聴かれたけれど、解らない。 此処最近、子供が五月蝿かった事を伝えただけ。
ありがとうございました、と帰っていった。 お勤め、ご苦労様。
そして、今日も違う子供が五月蝿かった。 公園、要らなくない?
何処から沸いて出るのかというくらいに、 五月蝿い子供は居なくならない。 本当に、死ねよ、もう。
(59) 2010/05/26(Wed) 07時頃
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日曜日。
[子供に刃物が幾つも突き立てられた絵が描かれている]
(60) 2010/05/26(Wed) 07時半頃
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月曜日。
編み物、楽しい。 時々上手く行かなくて腹が立つけど。 ずうっとこの時間だけがあれば良いかもしれない。 手袋、可愛い。 明日は此れをつけて、お出かけしよう。
(61) 2010/05/26(Wed) 07時半頃
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火曜日。
痛い。 お父さんに殴られた。 棒を持って外に出ようとしただけなのに。 手が震える。文字が上手くかけない。
私は全然悪くない。 五月蝿い子供達が悪いのに。
お母さんにまで説教された。 しかも泣いてるから、長くて、邪魔臭かった。 なんとかならないかなぁ。
明日はお気に入りの続刊の発売日♪
(62) 2010/05/26(Wed) 07時半頃
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水曜日。
結局、押入れにした。 あちこちの汚れを消さなきゃいけない。
今日は疲れた。 これから、どうしよう。
お父さんが居ない分には問題ない。 だけど、お母さんが居ないと御飯が…。
右手が上手く動かないから、料理は億劫。 点滴とか、憧れる。
楽だろうなあ。
(63) 2010/05/26(Wed) 07時半頃
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木曜日。
押入れから、一々、血が漏れる。 とりあえず布団を手前にして防いでおいた。 どれくらい持つのかな。
続刊は、期待はずれだった。 これなら私の方が面白い話が描ける。
私だったら――
[以降、つらつらと妄想世界のifが綴られている]
(64) 2010/05/26(Wed) 07時半頃
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金曜日。
相変わらず、五月蝿い。 でも今日は我慢する。
明日も五月蝿かったら、もう許さない。 恨むなら、馬鹿な親を恨むといい。
(65) 2010/05/26(Wed) 07時半頃
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どようび
うるさい ゆるさない
しんでもしらない ばかばっかりだ
(66) 2010/05/26(Wed) 07時半頃
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―――面倒臭い。
[最後の頁には何か綴られてはいるものの 歪な文字と絵が入り乱れ、解読出来ない。 最後の、一言を除いて。
記述の一時間後、女は自らの命を絶った。]
(67) 2010/05/26(Wed) 08時頃
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[ソフィアと、ケイトの"行為"を門番に見せ付けられる]
なんで――こんな、こ、とッ。
[目を閉じて顔を背けようとするが、がっしりと頭を固定させられ身動きが取れない。 享楽に身を殉ずる彼女達。 ロビンはまだ、そのような行為をした事が無かったから興味半分、痛みから逃れる手段と云うものが半分。 ――そう、彼女達の行いを見て居れば門番はロビンに危害を加える事をしなかった]
離し、て…離し――
[うつ伏せで馬乗りになられながらの、無駄とも思える必死の抵抗も空しく、一度腰骨を折られその場に触れ伏す]
ぎゃあぁあああ!!
[何度目かの悲鳴。何度目かの、懇願]
助けて、助けて、助けて。お願い――なんでもするって――…
[言ったでしょう――…と口にする前に再び門番に酸か何かを入れられてもんどり打った**]
(68) 2010/05/26(Wed) 10時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/05/27(Thu) 00時半頃
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[>>41 身を任せるローズマリーを労わりながら。 番人に見つからないように、周囲に気を配る]
私はピッパ――。
地獄には、堕ちたばかりで。 あまり詳しくは無いが……。
番人は此処に堕ちた人へ酷い事をする、から……
貴女も、気をつけて。
[先程まで、番人に背に茨を打たれ。 心を嘲笑し苛む言葉を思い出し。
その表情を歪め語る]
(69) 2010/05/27(Thu) 00時半頃
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[獄の門番が何かに気を取られている内に、またしても逃げ出して。 なんとか彼等の目の届かない場所へと移動する。 血で、手も。 脚も。 ぬるぬるしている。 そして――激痛]
はあ、はぁ…はぁ。は…
生まれて来なければ良かったのに。 生まれて来なければ良かったのに。
そうしたら、自殺なんてしなくて済んだのに。 そうしたら、こんな目に遭う事も無かったのに…!
畜生…ッ!!
[そう言って、ごつごつした岩を殴ってみるとひそひそとした女性の会話が聞こえ、そちらに意識を向ける。 門番では無いと判ればゆっくりと近付いてゆく]
(70) 2010/05/27(Thu) 00時半頃
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