88 めざせリア充村3
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[言葉少なく対応する彼が立ち上がり、体を竦める。 が、名乗ってくれればほっとして力を抜いた]
ライジ、さん。
[名前を繰り返し、にこりと笑う。 その顔は、まるで警戒心も裏もなく。ただ無垢な顔で。
ふと、置かれた本の表紙を見る。 文字はまだ学んでる最中だけど、絵本なら自分にも読めるだろうか。
ありす、とたどたどしく呟いて]
(216) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 13時頃
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[道案内してくれるらしい彼に素直に甘え、ぺたり。廊下を歩く]
えっと……ライジさんも、あのとき実験に参加してたんですよね?
[暫くの沈黙の後、なんとかお話しようというのと、気になってることを訊こうと質問を口にした]
……どんな感じだったんですか?実験って……。
[きっと、自分が記憶がないことと関係のあるだろうその実験とは、なんなのだろうか。 ずっと気になってることを、尋ねて]
あっ、答えたくないなら構わないんでっ!
[なんて、慌てて首を振る。みんな、これを訊くと困った顔をするから。 おず、と自分より少し背の高い彼を見上げる。目が、合った。]
…………どんな気分でした?
[ぽろっと漏れた質問は、ほとんど口が勝手に動いてた気がする。 自分でも、なぜそんな質問が漏れたのか分からず、口にしてからクエスチョンマークが飛んだ]
(217) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 13時頃
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―部屋を出る前の話―
……! はいっ、読みたいです!後で読んでください!
[>>219ぱぁっと喜色を浮かべて申し出に頷く。 素直な反応は、ライジが以前から知っているチアキとは似て非なるもの。
よかった、嫌われてはないみたいと喜ぶのは、変わらないのだけど]
(221) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 16時頃
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[質問をした途端、先程のぎこちなさとはまた違う緊張感が襲ってきた。
表情のないライジの顔と、その答えに、なにか自分がいけないことをしたのだと察して段々と視線が下がっていく]
す、すみません、変なこと訊いて……。 どうしても、気になってしまって……。
[視線を床に固定して、慌てた謝罪をしながらも、胸に巣食うモヤモヤは収まらない。 自分の意思ではない何かが、悪意を持って質問させている、錯覚]
(……なんで?)
[そう、小さく動いた口は見られただろうか。
口には出さない、重ねる質問は、まるで架空の世界の日のことを悪意を持って抉るような言葉]
(222) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 16時頃
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[絶望の淵を覗きこむような、暗い喜びが胸の奥をざわつかせる。 未知の感情の正体は、いまのチアキにはわからないけども。 なぜだか、彼ともっと話したいとは思った]
……あの、ライジさん。大丈夫……ですか?俺、無神経でしたね、すみません…。
[犬の耳でもついていたら、しょんぼりと垂れているだろう。 少しだけ視線を上げて、ライジを見る。
何か他の話題にしなくちゃ、他の話題、他の話題……]
あの、さっきの絵本ってどういうお話なんですかっ? 俺、いま文字習ってる最中なんで一人じゃ読めないんですけど、でも結構お話聴くのは好き、で……
[ライジと目が合って、またしょんぼりと視線を伏せた]
……すみません。
[怒ってるのかな、と窺う視線は、本当に子供のよう。 仲良くなりたいんだけどな、なんて思いながら、またちらちら顔を見る]
(223) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 16時頃
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[見上げていれば、優しく微笑んでくれてほっと肩の力を抜く。 怒っていたわけじゃないみたい、だなんて。 怒るよりもっと酷いことが現在進行形で起きてるなんてこと知らないまま
頷いてくれたから、にこり、にこり 笑う。
語られる歪んだ物語を、ただ無邪気な顔で聴いていた。
それはきっと、端から見ればなんとも平和な光景だっただろう]
(228) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 18時頃
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[なぜだか、ライジと話すことは楽しくて、にこにこしながらついていく。
語られる血生臭い話に、一切の疑問も差し込まず ライジさんライジさんと酷くなついた様子で。
語られるアリスの悪夢。それににこりと笑って]
でも、夢だったんですね。よかった。
[何も知らない子供は、無邪気な声で言った。
本当に、それがただの夢、ただの物語ならどれだけよかったか]
……ライジさんのお話もっと聴きたいです。 ね、また今度もお話してくれますか?
[嬉しげに、尋ねる彼は大変純粋な害悪であろう]
(230) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 18時頃
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―→食堂―
あっ
[それから、どれくらい経ったか。 分かる道に来て、もう大丈夫とライジに伝えて診察室を目指していれば、たまたま食堂の前を通りがかる]
しぃちゃんっ
[ぱぁっと嬉しそうに笑って、ぱたぱた走って中に入った。 ぎゅうっとハグの奇襲をかけて、それからやっと周りに人がいたことに気が付く]
えと、こんにちは?
[合ってる?合ってる?としぃちゃんの顔を見る。
そこにいるうちの一人がこの前会ったリッキィという女の子なことに気が付くと、ぺっとりしぃちゃんにくっついて離れなくなった]
(239) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 20時頃
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ケーキ……
[ソフィアの言葉にぴこ、と顔を上げて、羨ましそうにみんなのお皿を見る。 それでも、リッキィと目が合えば気まずそうに顔を伏せて 志乃にどうしたのと言われたけど、無言でハグを続行しただけだった]
……あれ?ライジさん?
[ふと、同行者の存在を思い出して振り返るも、もうライジは去った後で
首を傾げる様子には、悪意の一欠片もない]
あのね、しぃちゃん。さっきまでね、ライジさんとお話してたんだよ。 優しかったの。
[なんて、無邪気なご報告]
(249) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 20時半頃
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[志乃に髪を撫でられて、目を細めるけど。 でもやっぱり、ライジに撫でられた時とは何かが違う]
んっとね、アリスのお話。
[その、悪夢の象徴的な単語を口にしたときのみんなは、どんな顔をしていたのだろうか。
チアキは何も気が付かず、愉しげに、嬉しげに、無邪気に 暗黒の暴力の話を始める]
(258) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 21時半頃
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[時計うさぎは見えない糸で絞め殺されて鉄の棺桶へ。 チェシャキャットは望んだ自害を果たし、トランプの兵隊は不況を買って火だるまに。 唄の満ちる国の中、あちらこちらで嘆きの声。
アリス。アリス。かわいいアリス。君はなんでぼくらを置いていったの? アリス。アリス。大好きなアリス。君はなんでぼくらを殺したの?
狂ったお茶会に、招かれた人は誰も来ない。
気が付けば、“Nightmare”は焼け野原。 ライジが語った話をベースに、他の話題も出てることは本人さえも気が付かず。
語る語る。子供の見た、愉しい愉しい絶望のお話。 さあさあ、大人は退場願おうか。
制止の声は、いつ入っただろうか]
(259) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 21時半頃
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[楽しくお話していたとき、志乃の手が伸びて抱き寄せられる。 きょとんとして周りを見回せば、誰も彼も顔色を変えていて
志乃の落とす、懇願の囁きに不思議そうな顔をした]
……俺、また何か悪いことしちゃった……?
[だって、ライジさんはとても優しく穏やかにお話してくれてたのに。 何がいけなかったんだろうか。どこがいけなかったんだろうか。
不安そうな顔で、志乃を見上げる]
しぃちゃん……?
[彼女は酷く辛そうだった]
……ごめんなさい。
(283) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 22時頃
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[リッキィの声と割れるカップに、びくりと怯えた視線を向ける。 それでも、志乃に髪を撫でられればほっと力を抜いて]
うん、お話しない。もうしない。
[こくりと素直に頷いた。 それから、するりと志乃の腕を抜けて割れたカップの元へと]
……りっちゃん怪我しちゃうよ……?
[おず、とリッキィに言って、机に置いてあった布巾を手に乗せ、破片をちょうだい、のポーズ。 そうして、いっしょに破片を拾おうとしながら、困った顔をしていた]
(292) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 22時半頃
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―それからの話―
[白衣たちからその話を聞いたとき、チアキは暫く無言で立っていた。
困ったような顔は、ちらりと浮かんで消える]
……志乃さんに、また会えるんですか?
[次に浮かんだのは、酷く嬉しげな笑み。 やった、と無邪気に喜ぶ様を、白衣は淡々と見ていた。
どこかの国のお偉いさんが志乃を引き取って、それから4カ月後、研究所にいるというチアキという青年を引き取りたいと名指ししてきた。らしい。
多分、志乃が交渉したんだろうなと思いながら、本をまとめる。 この短い間で、自室はこつこつ貯めた本でいっぱいになっていた。 お古の医学書、機械に関する多数の学術本、政治家のご高説。 真新しい経済本や料理の本から、子供らしいファンタジーまで。 どこかに寄付できたらいいのにな、と思いながらも、何度も何度も読み返した本を縛って、大半は棄ててしまうことにした]
(312) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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ん……
[ふと、部屋に置かれたぬいぐるみを手にする>>294 優しい子守唄の入ったテープをそっと撫で、ほんのすこし微笑む]
……しぃちゃん。
[こつ、と額にそれを当てて
そうして、そっとそれを荷物の中に入れた]
(314) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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[“初めて”の外は、空が高かった]
わ!すごいすごい!!水が沢山……。海!海ですよねこれ!!
[きゃあきゃあはしゃいで、迎えの人に苦笑いされる。 大きな船。きっと、自由ではないけどそれなりに幸せな未来が約束されてるのだろうと思うに充分な待遇。
チアキはにこにこ笑いながら、ぎゅっとうさぎを抱き締めた。 待ち望んでいたときがきたなんて、信じられない気分だ]
(……本当に、)
[くっと、口角を上げた]
(315) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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(いつまで、その平和が続くんだろう)
[きっと、ずっと平和な毎日が続くんだろうな]
(もしも、もしも記憶が戻ったら)
[もしも、もしも記憶が戻ったら]
(きっと、僕はみんなを不幸にする)
[きっと、もっと幸せな日々が待っているんだろう]
(だから)
[だから]
(記憶が戻った)[そのときは]
(316) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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……死のう。
[ふと漏れた呟きは、外国語のように響いて自分では意味はわからなかった*]
(317) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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―あり得る未来の話―
[No.90(0..100)x1チアキは、船を奪って逃走。 1ヵ月後、ハローシィ王国の研究所をチアキのものと思われるトランプ兵が襲撃。能力者の子供数名を誘拐。
さらに9カ月後、“ハートのキング”を名乗るレジスタンスが各地の制圧を始める。 毎回、研究所を狙って襲撃し、子供を誘拐する手口とトランプ兵により、チアキによるものと推測される]
(319) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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[制圧は至ってシンプルな作業だ。ましてや、能力者対策をしてない研究所でないとこは。 トランプ兵を使えば誰も傷付かないし、その後ろから能力者の子たちが攻撃すればこちらの被害はほぼない。
今回もあっさりと制圧を完了し、この地を治めていた地方貴族の処刑にかかる。
順順に、機械的に処分をしていってる途中、願いはなんだと一人に聞かれた。 金か?身分か?土地か?矢継ぎ早にされる質問。
チアキはううんと考えて]
……そうだなー。 より良い世界ってとこかな?
[にっこり笑って、鋏を振り上げた*]
(322) kaisanbutu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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……カリュクスはもう目覚めない。
だから……もう自由になっていい…の。
――お前も、死ぬのか?
[だから淡々とした温度のない声で尋ねるのは違うこと。
元になったカリュクスが目覚めない、ということは。
そのまま――ポプラの「自我」にも関わってくる。]
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―食堂―
りっちゃんも怪我するよ?
[>>302破片を集める姿にぷくんと頬を膨らませて それでも、その後に続いた言葉に、ぱぁっと顔を明るくする]
食べる!ケーキ!
[こくこくと頷いて、破片を片付け終わればおとなしく待っていた]
ありがとう。
[にこり、笑う顔は、幼く。 リッキィの見たこともないくらいの、幸せそうな顔だった*]
(338) kaisanbutu 2013/07/10(Wed) 00時頃
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―ー 『今までありがとう。長い夢を見させてくれて。』
……ポプラ。
[呼ばなかった名前を、そっと呼ぶ。
瞬きはまだあるだろうか。
彼女が彼女ではなくなる前に、言葉を紡ぐ。]
お前が好きだよ、ポプラ。
[子供達に惜しみなく愛していると愛を注ぐ男が
誰にも一度も告げたことがない気持ちを。]
お前が好きだ。
今まで側に居てくれてありがとう――
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