人狼議事


18 Orpheé aux Enfers

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【人】 掃除夫 ラルフ

話は全部、聞いちゃったのかな?

[可能であれば隠しておこうと思っていたのに、詫びるような視線を見れば全部聞いていたのは明白だった。
ヤニクの表情から怒りを耐えているのがありありと分かる。だから、申し訳なさそうに瞳を伏せる]

ごめんね。
俺は怒るとか、そういうことにはやっぱり向いてないみたい。

[ヤニクの気持ちを考えれば、自分の対応はきっと甘過ぎる。分かっていても、何もできなかった]

え……副部長に?

[昨日ヤニクが疑っていた相手に呼び出されたと聞けば、少し考え込む。
カルヴィンが当事者と分かったところで、複数いることは明白。
その一人が副部長ではない保証はないどころか、疑っていたのだからあるだろうと。
そう判断し、引き止めようとした時には既に歩き出した後]

これ以上、ひどいことにはならないといいんだけど。

[心配そうにその背を見送り、息を吐いた]

(307) neige 2010/09/11(Sat) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下→練習室B―
[本当は心配でヤニクの背を追いかけようか迷った。
それをしなかったのは、ただ単にできなかったから]

………なぁんで、こんなことになっちゃうんだろう。

[どこかで予想していた可能性が立証された…それだけのこと。
分かっていたことなのに、ヤニクとカルヴィンの様子が胸に痛い。
今日は朝から……否、合宿に来た昨日からか。気を張り詰め過ぎた。
朝食は抜いていて、寝不足気味。前日の夕食もそれほど食べていない。
動こうとすれば、地面がぐにゃりと歪むようで、壁に手をついてやり過ごす]

楽器探さないと、いけないのに。
カルヴィンもどうするんだろうなぁ……

[まさか探そうとしている楽器が今本人の手元に返されているという都合のよい可能性には気付きもしない。
色々と疲れた。少し休もうと近くの練習室Bの扉を開く。
その中に入れば座り込んだ]

(317) neige 2010/09/11(Sat) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―少し前・練習室E―

信用とか、そんな問題でもないと思うけどね。
今がきっとぎりぎりのラインだと思うよ。

楽器が壊されたり、これ以上皆に迷惑かかるなら、俺は俺の判断で動くしかないし。
だけど、今は未だ……そこまでじゃない。

[楽器を盗られたわけでもなく、疑いを直接向けられたわけでもない。
常に傍観者のような視点と立場で、この事態を見続けた。
ヤニクの気持ちを思えば怒るべきかもしれない。多分楽器が壊されていたなら、怒っていた。
でも、まだ楽器は無事である可能性だってあるはずだから]

北校のメンツに泥、ねぇ。
……そこまで愛校心があるわけじゃないから、そこはいいんだけど。
まぁ、後悔しないように、考えるといいよ。

[カルヴィンの気持ちを読み取ることは結局できず。
考え込む様子に気付けば、そう声をかけて部屋を出た]

(366) neige 2010/09/11(Sat) 14時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室B―
[少し休もうと練習室Bで息を吐く。
ざっと周囲を見回しても、ヴァイオリンケースがあるわけもなく。
人目に付くところにはないのかなとそんなことを思う]

……先生に報告、やっぱりすべきなんだよなぁ。

[わざわざ心配して電話をしてきたのだから、報告義務はあるだろう。
カルヴィンが当事者の一人でしたと告げてしまえば、校内処分は免れないかもしれない]

はぁ。

[楽器を持たずに一人でいる練習室はどこまでも静かだった。
どうしたものかなと悩んでいるうちに、携帯が振動する。
内容を確認すれば、ほっと胸を撫で下ろした]

(368) neige 2010/09/11(Sat) 14時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室B→練習室E―
[楽器を探す必要が無くなれば、やることはほとんどない。
ご飯を食べたいとか、少し休みたいとか、自分も練習したいとか。
ある意味平和で平凡な欲求が頭を過る。
廊下に出れば、既に練習を始めたヤニクの音が漏れ聞こえる]

……相変わらず、扉閉めてないんだ。

[くすっと笑って、それでも今はお小言は言わない。
今は好きなだけヴァイオリンを弾いて欲しいと思った。
しばらく廊下でその音に聞き入り、やがてその場を後にする。
途中練習室Eに立ち寄ったのは、もう一人の後輩が気になっていたから。
突き放してしまったけれど、もう少し話を聞いてみたかった。
何かを考え込んでいたようだから、答えは出たのだろうかと。
既に遅いなんてことは知らず練習室Eの扉を開く]

(369) neige 2010/09/11(Sat) 14時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室E→練習室A―

……え?

[広い練習室に置き去りにされた楽譜と楽器がぽつんと残る。
カルヴィンはどこに行ったのだろうかと首を傾げ、練習室の中に入る。
開かれた楽譜に目を落とせば、小さな文字で書かれたメッセージ。
考え込んだのは一瞬、楽譜を手にすぐに個室Aに向かう。
人の部屋に勝手に入る罪悪感は気にも留めず、既に荷物は一人分。
カルヴィンがここを去ったのがすぐに分かる。

少しだけ思案した後、次に向かうのは練習室A。
楽譜に残したメッセージを一番に受け取るべき、楽譜を盗られたヤニク]

練習中ごめん。ちょっといいかな。

[扉をノックすることもせず、練習室Aに駆け込む。
楽譜を見せて、練習室Eで楽器が置き去りにされていたこと、部屋にいなかったことを簡単に告げた]

(370) neige 2010/09/11(Sat) 14時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/11(Sat) 15時頃


【人】 掃除夫 ラルフ


多分、カルヴィンがそのメッセージを一番伝えたかったのは、ヤニクなんじゃないかって俺は思う。

[事情を簡潔に説明して、最後にそんな言葉を付け加える。
楽器と弓を置く様子に、微笑んだ。
もういいと言いながら>>310、それでもやっぱり心配なんだろうなと。
こちらを見られて、告げられた言葉には一つ頷く]

うん。楽器は俺が見てるから。
後は、任せたよ。
何かあったら、いつでも連絡して。

[自分ではカルヴィンの力にはなれなかった。
だから、自分が追いかけても無駄だと思った。
後輩達2人の間にあるわだかまりが少しでも溶けることを祈り、ヤニクを見送った]

(373) neige 2010/09/11(Sat) 15時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ヤニクから後をお願いされれば、頷くのみ。
近くの椅子に座り、髪の毛をかき上げる]

体調不良とか急用が妥当、なのかな。

[すぐに戻ってこない可能性を考慮して、言い訳を考えてみる。
戻ってきて欲しい。すぐには無理でもいつか戻ってきて欲しい。
そのためなら多少の嘘も必要だろう。もっとも、あまり真剣に考える気はなかった。
あの二人なら多分大丈夫だとそう信じていた。
だから、教師に連絡して、新しいチェロを誰か探してもらう気はなかった]

まぁ……無理やり連れ戻してくれたら、助かるんだけど。
そういうわけにもいかないのかな。

[二人の間でのやり取りがどんなものかは知らない。
任せると言ったから、どんな結末になっても可能な限りフォローすることを考える。
外に視線を送って、もたらされる結末が良い結末であることを願った]

(395) neige 2010/09/11(Sat) 22時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/11(Sat) 23時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/12(Sun) 00時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―文化祭当日―
[北校の練習室で早朝に練習してから、音大に向かう。

人混みがあまり得意ではないから、文化祭を見て回る気はなかった。

案の定到着すれば、結構な人の混雑っぷり。
小さく息を吐いて、人にぶつからないように歩く。
渡されるチラシは律儀に断ったが、何枚かは無理やり持たされる]

皆もう着いているのかな。

[時間に余裕は持たせて到着した。
オケ控室に辿り着けば半数は集まった後か。
既に南校生は集まっているらしく、音出しの最中。
北校生を探す前に、先ずは自らの準備に取り掛かった]

(415) neige 2010/09/12(Sun) 00時半頃

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