人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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[ふざけたお話?

そんなことない。]


[そう言いたいのに、言えない自分がいる。
だってオーレリアお姉ちゃんを殺したのは自分。
ぐちゃぐちゃにしちゃったのも自分。
ちょっとだけ食べちゃったのも自分。

そんな自分が
みんな一緒に仲良く暮らせるよ
なんて言えないことは

さすがの少女にもわかる。
だから、噤んだ口を固く結んだまま。]

…………。


 仕返し?
 ふふ、大丈夫。

 そんなことするような『人』も
 一緒に食べてしまえばいいのよ。

[それは言葉で連ねるだけならばとても単純な話です。]

 『過ち』は正さなくちゃならないのよね?

 牙をなくした狼と、
 ただ食事をしただけの狼と、

 どっちが『過ち』なのかしら。

[続く言葉は一族の手で…だったでしょうか。
牙無き奴等に制裁を、なぁんて大義名分を掲げるのも面白いかもしれません。]


【人】 徒弟 グレッグ

―教会―


 ……首飾りがない。


[>>271小さな呟きは誰にも聞かれることなく消える。]

(330) 2015/05/14(Thu) 12時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[立ち上がって、辺りを見渡してみるけれども
宿で会った時には首にかけていた銀の薔薇細工が
見つかることはなく、オーレリアに触れた際に少し
ついてしまった血を少し悩んだ後にズボンで拭った。]


 ……片付けなきゃ。


[そうは言っても、片付けかたがわからない。
とりあえず運べるようにすればいいのだろうか、
誰かよく知った人に訊いたほうがいいかもしれない。
思い浮かぶのは男よりもずっと年上の人達。

彼らは少しでも――話すことができたのだろうか。

短く息を吐いた。
この場所に長く留まっていると…息が詰まる、から。
一度、血のにおいの篭る教会から出て扉を閉ざした。]

(331) 2015/05/14(Thu) 12時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[遺体を入れることになるであろう布袋くらいは
先に用意できるだろうか。

どこにある?
墓地になら。
あるかもしれない。

そちらへ向かおうかと、ゆっくり歩き始める。**]

(332) 2015/05/14(Thu) 12時半頃

 ───あなたは、私を止めないのね?

[例えそれが彼女の大切な友人であろうとも。
私は戸惑うこともせず食べて見せるでしょう。

知らない、と逃れようとする言葉にだけは
そっとそっと、微笑んで。]

 いいえ、あなたは知っているの。
 『知っている』のよ。

[止めなかったこと、それはすなわち肯定。
そう受け取った私は、黙った彼女の可愛らしい顔を思い出しながら
くすくすと耳を擽るような音で、笑っていました。]


徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 12時半頃


 さあ、他のお二人はどうかしら?

 私を止める? それとも止めない?
 他に食べたい『山羊さんの仲間』でもいるかしら?

[艶やかな誘惑は、他の二人へと届くでしょう*]


[聞こえる声に、ほんの少しだけ目を細める。
高い音色を彩る高慢さは、
彼女の気位の高さを思わせる。

高慢に傅くほど矜持は低くない。
嗜虐的な考えがうっすらと過ぎるもののそれは直ぐに消えた。

子供に向けての語り口が聞こえる。
彼女が語りかける相手はすぐに知れるから男は暫し無言のまま。

子供と称される彼女の途惑いと続く反応に耳を傾け、
二人の女性の話が済み、新たに声掛けられるを耳にとめ]


 
 
――…未だ決めかねている。
『邪魔』と思う者がいればそちらに傾くかもしれないが、
『恩寵』に対しては、キミに否を唱えるほどの思いいれはない。

 


[細められた目も
矜持も、消えていく考えも。
黙っていては伝わらぬこと。]

 ふふっ、そう。
 可哀想に、あの子は見捨てられるのね。

[唄紡ぐ盲目の小鳥。
彼女がきっと仲間だと思っている一人から、命を見限られたのだと知れば。
それはそれは、絶望に染まる表情をするのでしょうね。]


 『邪魔』がいれば教えてね?
 一人ずつ、邪魔者は消していきましょう。
 私も手助けするわ。

 だって、私たちは『味方』なんだもの。

[そうでしょう、と。
偽りの涙を横に流しながら、嗤います。
学者さんの謂う通り、普段と変わらぬ貌を張り付け。

その厚い駱駝のカーテンの下に、真紅の瞳を細めて**]


好きにするさ。

[それは丁度、意識を失って見えた彼女の枕元で
かつての友と呼んだ男に言い放ったと同じ、投げやりさで]


 好きに、するといいさ。


[恩寵うたう小鳥を食わんとする彼女の声に応える]


[耳に残る、娘の歌声。

視えなかったものが───
そう歌った彼女の目に、今は何が見えるのだろう]

それがお前たちの意思ならば。

[構わないと告げる音は、やはりどこか諦めに似る。
”彼ら”を諦めたわけではない。
ただ、もっと違うものを男は随分前に諦めてしまった]

お前たちが──…生き延びる道ならば。

[同族を自らの牙にかけること、男はやはり選ばない。
艶やかな声持つ人狼の娘、この娘に言わせれば、
自分もまた充分に腑抜けの一員なのやも知れぬ。
そうと思えど、それを変える気とてなく]



…… 力持つ者の話を、聞いたことはあるかね?

[代わりに問うのは、若者らへ。
それが何か、どれ程のものであるのか。
男とて、詳しくを知るわけではないけど]


これまでは使われなかった力だ。
私も詳しくは知らん。

だが、以前耳にしたことがある。
人を食らう人狼を見抜く術持つ者の話を。

[視るは生者であるか死者なのか。
それすらも良くは分からない。
分からないまま、ただ警告のみを発する]


この村に今、いるのかも知れない…いないのかも知れない。
だが、気をお付け。

血は血の中に、用心して隠し切ることだ。
耳と牙、…醒めるのはお前たちだけではあるまい。

[最後の響きは案ずるように、諦めのようにどこか*暗く*]





  ねぇ、せんせ…………


  




  せん…………せ……。


  




  ……マーゴット?


 噫、………。

       大丈夫かい。




 どこに?


[答えは返っただろうか。
聞けば、また歩きだす。]


【人】 徒弟 グレッグ

―墓地―
[辿りついた墓地には誰もいないと思っていた。
族長と、オーレリアを入れるための布袋。
恐らく奥にある倉庫にあるはずだ、
奥へと向かおうとして、風に揺れる黄色に目を留める。

手向けられた花は墓地には多い、
けれどもその黄色い花が目についたのは
それが墓の前にある訳でもなく墓石の裏側で、
まるで浮いているようにも見えたからだ。

倉庫へ向かう足を留めてから、そちらへ向かう。
見慣れた墓石。その後ろでそよぐ花輪。

ああ、と小さく裡で呟く。

朝から色々あったから、
頭から一度は抜けてしまっていたけれども
今日は叔母の命日だった。]

(383) 2015/05/14(Thu) 18時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[黄色い花輪を頭に乗せ絵本の文字を追う姿。
天使のわっかみたいだ、と、花輪を見て連想する。

ルパートが見たらどう思うだろう、
正に、天使。とでも思うのだろうか。

朝、花畑へ行く姿を見送ってから切り取られていた
日常が元の形へと少し、戻ったような気さえして。
ここに来るまで張り詰めていた肩の力が抜けていくのを
感じながら墓石の上からメアリーへと話しかけた。]

 それ、
 キャサリンにあげなくていいのか?

[自分で被ったままでいいのかと、少し笑って。]

(384) 2015/05/14(Thu) 18時頃

【人】 徒弟 グレッグ


 ……綺麗だな。

[そう褒めるのはメアリーのことではなくて、
その上に乗る花輪のことだ。]

 それ、全部自分で作ったのか?
 …崩れないうちにキャサリンに掛けてあげなよ。
 

(385) 2015/05/14(Thu) 18時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[そう、声を掛けてからメアリーと同じように
墓石の裏側に回って、
メアリーの隣に腰を下ろそうとする。

少しだけ、血のにおいがした。
先程血をぬぐったから、それが残っているのかと考えて。]

 …その絵本さ、
 ちゃんと全部読めたんだっけ?

[そう言って、メアリーの読む絵本を指し示す。
毎日少しずつ読んでははじめに戻り、を繰り返している本は
前の方のページばかりが読み込まれて紙がやわらかくなり、
後ろのページの紙はまだピンと張られているのが
横目で見てもよくわかった。]

(386) 2015/05/14(Thu) 18時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[メアリーが絵本を買ってもらったばかりの頃は、
本を読まない従兄はその物語の内容を知りたがった。

どこまで読めた?
おおかみはどうなった?

一緒に文字を追って読もうとはせず、
そうやってメアリーから話の顛末を聞こうとするけど
従妹はなかなか絵本を最後まで読み切れなくて。

そのうち従兄は絵本の中のおおかみが
どうなったのかを聞かなくなった。
従妹が楽しそうに読んでいるから、
きっと楽しい本なのだと結論をつけて。]

(387) 2015/05/14(Thu) 18時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[この場で、キャサリンのすぐ傍で、
村で今起きていることをメアリーに言う気にはならなくて。

本当の妹を見る兄のような気持ちで、
絵本を読む従妹の姿を隣で、眺めている。**]

(388) 2015/05/14(Thu) 18時頃

徒弟 グレッグは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 18時半頃




  せんせ……………、ごめんなさい……。
  ごめんなさい………なんでもないの、だだ…

  こわくて………………。


[泣いたらカビてしまうって言ったのに]

  サイラスのおうちに……います………。

[  瞑った瞼が、  また 濡れた。  ]
  


 『過ち』……。
 悪いこと。
 
 でも…、友達は、食べちゃいけない…もん。
 
[「どっちが過ち」か、なんて。
そんなことはわからないけど。

少女はその先の考えを
遮断した。答えを知るのが 怖い気がして。]


 止めないよ……。
 怒られても、しらないもんね。

 お姉さんの言ってること
 意味わかんない。

[わたしを馬鹿にしようとして
わざと難しい言い回しをするんだ。
と、少し不機嫌そうに不満じみた声で。]


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