82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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そうは見えないけど……。
[弱々しく親指を立てる弟を、じっと見て]
……それより。
[その手を、包み込むように握る。]
それより、何か変わったところは? 私は、何ともないみたいだけれど。
[錬金術師は、副作用があるかもしれないと言っていたけれど、まだ自分にはそれらしい兆候は現れていなかった。 そうすぐに現れるものではないかもしれないので、まだ油断はできないけれど。]
(639) 2013/05/12(Sun) 22時頃
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そう、ならば良かった。
[薬の不味さはともかくとして、ケヴィンにも、まだ変わったところはないようで、ホッと安堵の溜息を落とした。 ソファーへ移動しようとしていることに気付けば、隣に掛けようかと、自分も立ち上がったのだが]
……ケヴィン?
[額を押さえる弟の姿に動きが止まる。 まだ薬の味が残っているのか、ただの立ち眩みか。 そうなら良いと思いながら、背に手を当てて、表情を覗き見ようと顔を寄せた。]
(647) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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ぼんやり……?
[不安げな表情を浮かべ、ソファーに座りこむケヴィンの頬や額に触れる。 熱はないだろうか、先程の疲れがまだ残っているのだろうか、窺うように。]
ケヴィン、ここよりもベッドで横になった方が良くないかな。 あまり眠くないかもしれないけど、その方が……
[大丈夫だと言われても、どうしても不安が拭えない。]
(653) 2013/05/12(Sun) 22時半頃
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……。
[やはり様子がおかしい。 表情に滲む不安は、濃いものになる。]
……ケヴィン。
[薄い反応。 瞳を、じっと覗き込み]
ケヴィン!
駄目だ。 私が支えて歩くから。 だから、ちゃんとベッドで横になった方がいい。
[沸き上がる不安の為か、少し強引に、その肩を掴み立たせようとした。]
(663) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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駄目だ。 さ、行こうか。
[聞き分けてくれたというよりは、無抵抗のような感じはしたが、それでも安堵の笑みを浮かべ、立ち上がる弟の身体を支える。]
ゆっくりで、いいから。
[4年前、自分が弟にしてもらっていたように、ゆっくり弟のペースに合わせて歩く。 顔色は悪くないか、辛そうではないかと、ちらちらと横顔を覗き見ながら。]
(674) 2013/05/12(Sun) 23時頃
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酒?
[あの薬に、そんなものは入っていたろうか。 思い返してみたが、ひどく不味い味しか記憶になかった。]
あぁ……睡眠剤の類が、入っていたのかもしれないね。 眠いなら、寝るといい。
[自分が以前飲んでいた薬に、よくその類が入っていたことを思い出す。 それならばきっと、一眠りすれば落ち着くはずだ。 自分はラーマだし、もしかしたら以前の薬である程度の免疫か耐性のようなものが付いてしまい、あまり眠くならないだけなのだろうと。 この時はまだ、少しばかり楽観視していたかもしれない。]
私も、傍にいるから……。
[弟がベッドに横たわると、その傍らに腰掛け、短い髪を何度も撫でる。]
(681) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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……いるよ。 おまえが目覚めるまで……目覚めても。
[前髪をそっと撫で上げて。 緩く開かれた瞼に、軽く、唇を触れさせて]
いつでも、傍にいる。
[やがて弟の瞼が閉じれば、もういちど愛おしげに髪を撫で、少し狭いかと思いながらも、隣に横たわる。 いつもの弟の雰囲気とは、どことなく違うものを感じ、胸の奥がざわめいた。 けれどきっと、目覚める頃には、いつもの弟に戻っているだろうと。
そう信じ、願うように。 緩く、弟の身体に腕を回し、目を閉じた。 眠りにおちるまでには、少し時間を要したが。]
(692) 2013/05/12(Sun) 23時半頃
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