人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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【人】 奴隷運び ヌヴィル


 [――――いや、

 そうであって欲しいから


 そうだと決め付けるのだ。
 本心から――
 障害を抱えていてもずっと共に居たいと
 大好きだと思われていると、   
             分かりたくない。]

(265) 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

   [――――家族になろうとして、
    家族にはなれないのだと理解したのに。

   ――――家族として過ごす期間に底が見えてから
    家族になれるかもしれないと理解したくないだけ]

(267) 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [そんな事を考えているとメールが届く。>>259]

  ……行きたくねえ……

 [メールの文面を眺め、率直な感想が溢れる。

 妄言が飛び出るくらいの精神状態だ。
 呑気に肉焼いて談笑するなんて気力がない。
 朝から何も口にしていない割に 
 馳走の話題を見ても、
 食欲だってさっぱり湧いてこない。

 それに泊まると言ってもこの身体だ。
 段差を極力減らした自宅やアトリエなら兎も角
 車椅子を持ち上げて貰わねばならない場所で
 厄介になるのは厳しいのではなかろうか。]

(278) 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [『鍵は変えてもらったから、
   俺は大丈夫だ。
   お前だけ泊めて貰え、
   話は明日の講義の後に  』

 明日は最後の実技の講義日でもある為
 先延ばしにする事で断ろうと
 メールを作成していたその時。
 
   ――― 着信によって、邪魔をされた。]

(279) 2018/12/06(Thu) 00時頃

[がらり、がらりと台車を引く。
 『招集』された者の寄付の品々を積んだ台車は、
 ゆっくりとした速度で人口密集地から離れていく。

 その先は高塀の方であり、自警団の倉庫や自分の家がある方である。

 がらり、がらり――、静かにゆっくりと、荷は運ばれていく*]


【人】 奴隷運び ヌヴィル

  、もしもし。

 [丁度メールを打っていたのもあり。
 相手先を見ずに取ってしまった。

 不穏な出来事が立て続けに起こっているだけあり
 件の人物からの脅迫や批難を想像して
 思わず上ずった声で電話を取れば――
 常勤講師のギネスであった。]

  ……あ、ぁあ。どうも。
  また、掛かってきたんですか?

 [先読みしてしまうのは、講義に関する事なら
 大学に赴いての打ち合わせで事足りるからで。

――――そして、実際に。

 アポロの想像は、的中する。]

(281) 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [何時頃なら帰れるだとか。
 今居る場所に関する情報を伝えたではなく。


 ただ――

 そう。
 イアンが生きているなら
 望むであろう欲求。]


  ………そう、ですか………。


 [いや。
  前提を限定しなくても、

  例えばそう、――――死んでいたとしても。]

(284) 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  正直、分からないんですよ。
  その電話が悪戯じゃないとしたら――

  確かにイアンは親友ですし

  …でも、

  召集後も連絡が出来る状況なら
  パピヨンに直接、電話しそうなものなのに。

 [どうしても、その違和感が拭えない。
 むしろ、強まる一方だ。

 生きているなら真っ先に無事を伝えたいのは
 親友であるアポロではなくパピヨンだろう。
 大学の番号よりも二人の住処の番号の方が
 余程イアンの記憶にありそうなもの。]

(288) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [しかも。


   あんな妄言とささやかとはいえ
   凶行の後であったから  ――

 
 薄気味悪い。
 じっとりと何かが纏わる感覚を生み出すのは
 背中に伝わる汗なのだろうが。
 
 まるで、背後に親友が寄り添っているみたいで。
 ギネスからの伝言だというのに
 耳元でイアンが囁いている幻聴さえ覚える。]

(289) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 『会いたい』

 [大切なひとに“あいたい”]

 『愛たい』

 [愛しいひとに“あいたい”]

 『哀たい』

 [哀しみをわかち“あいたい”]

 『あ遺体』

 [死んでしまっても“あいたい”]

 『あ忌たい』

 [喪に服すあなたに“あいたい”]

(290) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  …………………………。

 [どうしても、どうしても、あいたいのだ。
 どんなあいたいでもいいからあわせてほしい

 そんな声が聞こえてくるようで。
 ぞわりと身の毛がよだち、
 車椅子を少し動かして、背後を振り返る。

 あの部屋がある。
 イアンの死顔が消えていなかったのは、
 先ほど確かめてはいた。]

(291) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  ぃ っぎ、…………

 [単純に、―――閉め忘れたせいだ。
 
 微かに開いたドアの奥に、 
 何かが潜んでいるような悪寒を感じたのは。
 何かに見られているような幻想を“描いた”のは。
 
 思わず目を逸らし、唾を飲む。]

 『ヌヴィル先生、どうかなさいましたか?』

 [電話口の相手の様子がおかしい事に気づかれたか。
 問いかけるギネスの声で、現実にかえってくる。]  

(295) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  いえ、なんでも……大丈夫です。

  明日はそちらへ行きますし
  その時にまた。

 [慌てて取り繕い、通話を切る。

 あんな恨み言を写真相手にかけておいて、
 酒場に行こうかと考えてしまっている。
 パピヨンが、気になって、気がかりで。]

(302) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  いや…
  行ったって塩被らァな…。

  それどころか、営業妨害で
  自警団呼ばれたって文句も言えねえ。

 [もう店に来るなと、会いたくないと拒絶された。
 それでもしつこく会いに行って、――

 恨み言をかけて写真を燃やしたら
 イアンから電話が来て
 心配になったのだと言い訳してみろ。

 自分は狂っていると
 自己主張するようなものだ。]

(303) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [けれど、独りで過ごすのはあまりに気持ち悪い。
 開きかけた扉を今閉めることすら怖気づいている。

 ありえないことを誇大妄想して怯えるなんて、
 ―――こんなに臆病な人間だったのだろうか
 自分自身に呆れる一方、どうにも気が休まない

 まして、外はそろそろ陽も暮れようとしている。

 この精神状態で、不気味な感覚が張り付いたまま
 夜を過ごして、それこそ正気でいれるかが恐ろしい。]

(304) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  『分かった、準備してから行く。
   俺からもお前を預かってもらうこと
   ちゃんと頼まなきゃならないと思ってたしな。
   店長さんに宜しく伝えておいてくれ』


 [―――結局、合意をフローラに返信してしまった。

 今は夜を一人で過ごすのが
 どうにも耐えられないなんて、
 この歳になって笑える話だが
 正直、今は笑い飛ばせない。

 使えない古着は処分したが
 そうでない衣服の数点は
 幸い、アトリエに残したままだった。]

(306) 2018/12/06(Thu) 01時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [収納スタンドから取り出した衣服を袋に詰め、
 車椅子の網籠に押し込む。

 そうして――
 逃げるようにアトリエを発つとしよう。 

 付け替えて貰った鍵で施錠をし、
 往来へと車椅子を前進させる]**

(307) 2018/12/06(Thu) 01時頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/06(Thu) 01時頃


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