人狼議事


273 魔性の病院【R18ペア】

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 可愛い声だ…『もっと聞かせろよ…』

[囁いた言葉は、魔術となって紡がれる。別に彼女に何かしたというわけではない。
ただ、声が漏れるとき、自然と唇が開いてしまい、唇を噤み声を塞ごうとすることができなくなるだけの魔術だ。
男は自分が楽しむためというようであるが、それは自然と隣で執務机を向き合ってる伯爵にも聞こえるということになったりする]

 言わないでっていわれてもな。
 嬢ちゃんに一つ教えてあげよう。そんなこというと、男はより獣になってしまうぞ。

[下へと移動させていた顔は、目的地の胸までたどり着くと、その頂を唇で食み、ちゅっと吸い上げる。
それだけでは飽き足らず、丹念にはみ、舌で転がし味のなくなった果物の種をしつこく味わうように舌をはわせた*]



ん、んん…ぁ、ゃん、ん、ぁ…っ

痕をつけられた鎖骨から舌がゆっくりと這っていく感覚と。
男性を受け入れた事の無い秘花を優しくほぐすその手つきに、くちゅくちゅという水音と堪え切れない喘ぎが響く。
これだけでもいやに耳をついて羞恥を煽るのに、更に増す事となったのは男性に施された術によって]


 あ、ぁっ…ひぁ、やぁ、あ…!?


[声を殺そうとした唇が閉じず、何にも遮られない嬌声が上がってしまう。
驚きに目を見開きながら、堪えられない声の大きさは男性のみならず伯爵にも聞こえると嫌でもわかる。
そもそも同じ室内にいるのだから、先までの声も聞こえてはいただろうけれど。
堪えたいのに堪えられないこと自体が恥じらいに繋がって、逆にそれがより性感を煽っていく。

言わないでと言った事で、より獣になると教えられた通り──かどうかは分からないが、男性の愛撫はより直接的なものに変わって]


 や、やぁ、あ、ぁ、やっあ、あ、

[食まれた胸の突起が舌先で転がされ、吸いあげられる度に跳ねるような声を上げていく*]


[先ほどまでの時折吐息とともに漏れ出るような声とは違って、より甘い声 が部屋の中に響き渡る。
それに煽られるように、蜜壺をじっくりと解す指も、胸の頂を味わう唇もより熱っぽくなり]

 声も体も、淫らだな…初めての娘を抱いているとは思えないぐらいだ。

[暗に、こうはならない。とでもいうように、少しの感嘆のこもった声を響かせて]

 でも、悪いことじゃない。

[ただそれが悪いことじゃないことを教え込むように優しく囁いて]

 俺も興奮してる。それも嬢ちゃんの望んだことだろ?

[一度愛撫の手をとめる。蜜に濡れた指をぺろりとなめとると、ズボンも下履きも脱ぎさってしまうと、淫らな雌の香りの中に、欲情した雄の香りも混ざり合う]


 ほら、嬢ちゃんのおかげでこうなってるんだぜ。

[お嬢さんを褒めるようにいうと、再度覆いかぶさるように触れ合って、男の興奮した証であるものをお嬢さんの手を引いて、熱く滾ったものへと導いて]

 これが嬢ちゃんの中に入るんだぞ。
 でも、もう少し解してからな

[熱を伝えさせた手を引っ込めさせるように離して、お嬢さんの股の間に体をいれこむようにして、太ももに手を当てて開かせると、花弁へと顔を埋める。指よりも柔らかい舌を蜜壺にいれると大胆に中をこすり解すように、ぴちゃぴちゃと音をたてて舐め始めた**]



 いいとも。
 おいで。


[彼の思いはともあれ、言葉に出された要望に応えて手を伸ばす。
背中に腕を回し、彼の手を導いて肩に掴まらせ、背中と腕を支えて寝椅子から起き上がらせる。
脇の下から持ち上げてやれば、立つ形にはなるだろう。]


 部屋の出口までだよ。
 その先は、裸足では冷たいからね。


[目標を示し、彼の動きを見ながらゆっくりと歩を踏み出した。]


[ 黍炉の手を借りて身体を起こす。
軽い立ちくらみを覚えた。
魔物といえど、かりそめの死からの復活はひどく消耗するものだ。

ひとまずのゴールを告げられて、うなずく。
今の自分の力量を知れば、むやみと挫折せずに治療の道筋をたてられるだろう。]


 …おまえは良い指揮官だな。


[ 意のままになる影以外のものを率いても、その力を十二分に引き出すことができるだろうと感じた。]


[ 爪先から足を下ろす。
タイルの床からは自然石の持つ力はあまり感じない。
かかとをつけて体重を乗せてみる。
黍炉の言っていた身体の中心を意識して腰を前に出す。]


 ひとつずつ手順を計算して歩こうとすると、存外、難しいものだな。


[ いっそ他のことを考えながらの方がうまくいくだろうか。
とはいえ、記憶はどこか色あせて感じられ、鮮明に思い浮かぶのは黍炉のことばかりだ。
その太刀筋、深い接吻け、血の絆──

 邪念に流れるのはよせ。

唇を引き結びながら、黍炉にぶら下がるようにして進む。*]



 おまえにそう言われると面映ゆいね。


[誉め言葉に返したついでに、頬へ接吻ける。
足を下ろした彼が歩こうとするのを柔らかな眼差しで見守った。
生まれて初めて子供が立ち上がるのを励ますような視線だ。]


 意識していなかったことを改めて意識するのは
 発見に満ちた体験だよ。
 今だけなのだから、楽しむといい。


[ひとつひとつの動きを確かめながら歩こうとする彼に合わせ、揺るぎなく支えながら扉を目指して進む。
途中、彼の体温がわずかに上がったのを感じ、そっと腕に力を込めた。
安心させるように。あるいは、己の存在を彼の肌に捺すように。]


[ 今だけ、という言葉に意欲的に肯く。
生まれたての小鹿のような頼りない足取りではあったが、部屋を出るところまで時間をかけて辿り着いた。
腕を回されていたから肩から先も冷えることなく、ほのかに熱っているほどだ。]


 ── 感謝する。


[ 疲労の中にも晴々とした、だがまだ硬めの言葉で気持ちを伝える。
その後の展開に戸惑うように口をつぐんだ。

歩くのはここまで、となると残りの距離は黍炉の手を煩わせることになる。
車椅子という手もあったが、彼の表情が伺えないのは、いささか気が進まない。
かといって自分から、先ほどのように、とも言い出せないでいた。*]


[時間を掛けてやり遂げた彼の表情は晴れやかだ。
けれども礼を言った後は、瞳がやや曇る。
何かを言いよどんでいるという風情であったが、それを問うこともなく一旦身をかがめ、膝裏を掬って持ち上げた。

視線だけで棚から大判の布を取り出して、彼の上に広げ掛ける。
ついでに、自身も影から紡ぎ出した袍を再び纏った。]


 また明日も続きをしよう。
 無理をしても良いことはないからね。
 今日はもう休むといい。


[額に唇をつけて囁き、扉を開いて歩き出す。
傍目には、扉が自ら開いて送り出したようにも見えるだろう。
後は真っ直ぐ元の病室へと戻る。
相変わらず、誰ともすれ違うことはなかった。]


[ 明日を約束する言葉に、同意しておく。
抱き上げられることに抵抗はしなかった。

身体を覆う布は、簡易なカモフラージュだろうか。
相変わらず顔が近づく度に肌に捺される接吻けには、わずかに前髪を振るように反応を返す。

そうして運ばれながら、部屋につまくでに意識は遠のいていた。
我知らず気を緩めてしまったのだろう。
疲労のせいにしておくことにする。*]


[歩くうちに腕の中の重みが若干変化する。
眠ってしまったらしき彼の顔を覗きこみ微笑んで、唇に軽く触れるだけのキスをした。]


 おやすみ。愛しい子。


[夢の中へ囁くかのように密やかに告げる。]


─ 病室 ─

[再び彼を裸にしてシーツの間に収める。
バスローブは灰に帰して脱がせたから、目を覚まさせることもなかっただろう。
床の掃除は、きっと誰かがするはずだ。

暫く寝顔を堪能してからそっと髪を撫で、側を離れた。]


─ 病室 ─

[どれほどの時間が経ったか、若干疲れた顔で病室に戻る。
けれども部屋に近づくにつれて、足取りには軽やかさが戻った。

早く彼の顔を見たい。
扉を開き、影のように滑り込んで寝台へと向かう。*]


─ 病室 ─

[ 飢餓で目が覚めた。
空腹とは違う、乾きのような飢えだ。

呼べば黍炉は来るだろうか。
またオパールか彼の血を与えてくれるかもしれない。

 ──餌付け

そんな言葉が思い浮かんで意地になった。]


[ 視線を向け、サイドテーブルにまだナイフが乗っているのを確認し、手を伸ばしてみる。
なんとか掴むことができた。

再び手を戻し、しばし銀色の刃を眺めた後、枕の下に隠す。

少しばかり気が紛れて、もう一度、寝付くことができた。
黍炉が戻ってきたときもまだ眠りの中にいる。*]


[病室の中は、出てきた時よりも片付いていた。
おそらく、掃除の手が入ったのだろう。
サイドテーブルに何も乗っていないのを見て、うっすらと笑む。

寝台に近づいて覗きこみ、眠っているらしきを確認する。
彼の頬に掌を添えて顔を寄せ、綿の触れるほどの軽さで唇を合わせた。
紙の風船に息を吹きこむように、ふっと気を入れる。]


 おはよう。
 気分はどうだい?


[唇を離し、そんな言葉を掛けた。]


[ 呼びかけられ、現世に舞い戻った。
目を開けば焦点の合わないほど近くに黍炉の顔がある。

朝も晩もないだろうに、おはようと言われた。
吸血鬼風の諧謔か。]


 …不覚だ。


[ 頬に触れている彼の手の冷たさが心地よいのは、微熱でもあるせいか。
目覚めてしまえば、飢餓が爪をたててくる。]


 今日の、治療計画は?


[ 不調と渇望を押し殺して視線を伏せ、予定を確認する。
いつまで彼を占有していられるのか、知るよしもない。*]


[視線を伏せるのは羞恥か矜持か。
今日の予定を聞いてくる彼の声には揺らぎを感じる。
やはりまだ調子がいいとは言えないようだ。]


 口をお開け。


[軽い口調で命じて、手にしていたものを彼の口に押し込んだ。
滑らかな乳白色の、親指ほどの石だ。]



 私の国にはオパールと言えばこういうものしかなくてね。
 おまえのように美しい色彩を纏うものはないのだよ。
 取り寄せてみたけれど、口に合うかい?


[口を封じておいて、そんなことを問う。]


[それから彼の肌に触れ、何か所かを指で押し、関節を曲げ伸ばしする。
最後に膝を曲げて立てさせておいて、懐からもう一つ何かを取り出した。]




 やはり根本的に魔力が足りていないね。
 無理もない。あの戦いで、あれだけのものを失ったのだから。
 このまま動く訓練だけしても埒が明かない。
 外から補ってやらないと。


[魔を魔たらしめている力が不足すれば、深淵から力が引き出せない。
力を引き出せなければ、魔力不足は解消されない。
堂々巡りだった。]



 まずはこれを。


[彼の足の間に手をいれ、温泉で指を入れた場所に小さな薬を押し込む。
薬はすぐに溶けて、速やかに体に吸収されるだろう。

薬が回れば身体が熱くなり、心の防御が下がって欲望が増す。
ひとことで言うならば、催淫剤だ。
加えて、挿入した近辺の筋肉の緊張を和らげ、柔らかくする効用もある。]


 オパールだけでは足りないだろう?
 もっと効率よく回復する方法が、あるはずだよ。


[顎を捕え、顔を覗きこむ。
薄く笑み浮かべる瞳の奥が赤く輝いていた。*]



 や、そん、な…っん、ぁ…!

耳に届く男性の声に、ただでさえ感じすぎる自分自身に戸惑いと後ろ暗さを感じていた心へ影を落とす。
知らなかっただけで自分の本性はこんなにもふしだらだったのだろうか、そんな潔癖じみた嫌悪感は、けれど続けられた囁きで募るまでいかず]


 ふ……ぁ、…?

[遠慮の無くなっていた手の動きが止まり、男性の温もりが離れて部屋の空気だけが肌に触れる。
どうしたのかと視線を向ければ、男性が下肢を曝していくのが見えて。
ふ、と混ざった香りがそそり立つものの放つそれだと分かれば、またぞくりと、芯から蜜が零れ出た]



  、ぁ……

脱ぎ終わって、また肌を重ねるように体勢を戻した男性が、確かめさせるように私の手を導いたものは、弾力はあるのにすごく硬くて、不思議な感触で]


  あ、つい…

[思ったままの呟きを落とせば、確認は済んだとばかり手から離されたけれど。
自分の手で触ったことで、具体的な大きさ、太さを知ってしまったから。
多少解したところで、本当に入るんだろうか──なんて不安に思案したのも束の間。
股座に顔を埋めた男性からの刺激に、翻弄されるがまま思考は気持ち良さに塗り替えられていき]



 あ、や、やぁ…ぁあ、ひゃう、あ、あぁんっ


[ピチャピチャと舌で掬い上げる音にも煽られて、奥から溢れる蜜がとろりとより濃く、熱くなる。
ぞくぞくとせり上がる感覚は、頭の芯までぼぅっとさせて。
舌をより深く突き入れようと動いた彼の顔、鼻先が陰核に掠れたその瞬間、思わず太腿に力が入り]


 待っ、まって、



     ヌヴィル、さん…


[ぎゅっと太腿で挟み込んだ頭に手を伸ばして、初めて名を呼んで。
押し留めようとしたのは、味わった事のない感覚に恐れを抱いたのもある、けれど]


  …わ、たし、にも

    させては…もらえません、か?

[このまま達してしまったら、今以上にされるがままになってしまいそうで。
せめて、今の内に少しだけでも気持ちよくなって欲しいと願ってのこと**]


[ 命じる声に身体が反応する。
深呼吸しようとする態で唇を緩めれば、鉱石の波動が舌に乗った。
黍炉の指を齧りたいとすら思った飢餓の衝動が引いていく。

 大地が蓄えた力の結晶──

宝石としての価値や見栄えを自分の身体と比較されても聞き流せばよかったが、
わざわざ国から取り寄せたと聞けば、彼を見上げる。
言葉を封じられた口の中で月色のコモンオパールを滑らかに転がした。]


[ 滋養を与えられ、大人しく彼が身体を触診するのを見守る。
懐柔されたつもりはない。治療のためだと感じたからだ。

黍炉の見立てでは、魔力が足りていないのだそうだ。
確かに、影にエナジードレインされた怠さをもっと酷くしたような空隙がある。
体力の有無とは似て非なる虚無だ。

黍炉はそれも予想していたとみえ、薬を用意してきていた。
挿れられた場所は想定外だったものの、抗議する間もあらばこそ身体は薬を飲み込んでいた。]


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注目:ヌヴィル 解除する

生存者
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ヌヴィル
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