278 冷たい校舎村8
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[ 自分のことは割とどうでもいい。 けれど、友人のこととなるとそうもいかない。 異議を申し立てる用意を整える誠香に、 怜は悲し気な笑みを浮かべた。>>693
誠香はごくごく平凡な容姿である。 平凡な人間には、“ただの”イケメンの苦労は、 本当の意味では分からない。 誠香は、高校からの怜しか知らない。 ちっとも女の子らしくないのに、 一見、美少女にしか見えない友人の、 たどってきた道を知らない。知らなかった ]
(736) 2020/06/15(Mon) 00時半頃
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……氷室はさ、 “たったひとり”を見つければいいのかもな。
[ 自分なら、嫌な目に遭ったって横に立てるよ。平気だよ。 そんな無責任なことは言えなかった。 だって、そんな目に遭ったことがないのだし。 それは、きっと怜の女装のお陰なのだから。 だから、別の言葉を誠香は口にする ]
(737) 2020/06/15(Mon) 00時半頃
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どこからどう見ても、他人の入る隙はありません! って感じの、嫉妬する気もどっか行っちゃうくらい ちょーらっぶらぶな恋人をさ。 そういうひとりを氷室が見つけたら、 ラブレターの嵐止むんじゃない?
そういうたった一人がいたら、ほかの子と仲良くしても、 そっちも大丈夫だったりしそうだけど。 だって、不動の本命がいるんだから。 嫌がらせする理由がないじゃん。
……なんて、楽観的過ぎ?
[ 何しろ平凡な容姿なもので、 イケメンの苦労はわからない。 嫉妬に狂ったこともないので、 嫌がらせをする女の気持ちもわかっているとは言い難い ]
(739) 2020/06/15(Mon) 00時半頃
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ごめんな。言わせたのに、こんなことしか言えなくて。 屋上行くぞ、屋上。
[ そう言って、視線を外した。 たんたんたん。階段を上って、 3階の次は屋上が……ない? ]
は? え、今3階から来たよな? え、ここ3階……? え、4階?
[ 文化祭で学校一周をした誠香は胸を張って言える。 この校舎は3階しかない。絶対に。 いや、誠香じゃなくても ここの生徒なら間違いなく言える ]
……あー! とりあえず今は屋上行くぞ屋上!
[ 考えたってわかるわけないのだ。 4階は今は見なかったことにして、屋上を目指す* ]
(743) 2020/06/15(Mon) 00時半頃
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―― 現在:ここは何階? ――
氷室、お前っていいやつだなあ。 知ってたけど。
[ むきになってくれるのは、やっぱり嬉しい。>>770 こんな命でも惜しんでくれる友達の存在は、 ありがたいものだと思う]
(783) 2020/06/15(Mon) 02時頃
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[ ありがたいな。幸せだな。 そう感じると、同じくらいの割合で、 だから死ななきゃ、って思いも過るのだけど。 過ぎた幸せは、釣り合いを取らなくてはいけない ]
(784) 2020/06/15(Mon) 02時頃
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安心しろって、死なないよ。 だって、あの窓、めっちゃ怖かったじゃん。 あ、無理、って思ったし。 氷室も死ぬなよ。 一緒に大学行くって約束しただろ。
[ 教室の窓から、一緒に外を見下ろした。 あの時の恐怖は今でも鮮明に覚えている。 あ、死ねない、と思ってしまった。 死ぬって結構難しい。 登校中にした約束だってもちろん覚えている。 大学に行っても仲良くしてくれよな! ]
(785) 2020/06/15(Mon) 02時頃
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[ 足りない頭でした返事は、怜にどう受け止められたか。 楽観的過ぎるという自覚はあったので、 探るように見ようとした視界は、 頭に伸びた手でふさがれてしまった。>>771 わしゃりとひと撫でしていった手が離れた時には、 もう怜はこちらを追い越していて、 その表情を確認することはかなわない ]
“なんか”って言うなよ。僕の友達だぞ、馬鹿。
[ “みんな”見た目で判断するとか、 俺“なんか”とか、 怜の物言いは、他人も自分も大事にしてない。 見くびっている。 なめんなよ、と誠香は唇を尖らせる ]
(786) 2020/06/15(Mon) 02時頃
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まじかー。 そんなにモテるイケメンでも、 運命の人は見つかんないかー。 いくらモテても、好きになれない相手じゃ 意味ないよなあ。
[ ままならないよなあ、と誠香も笑う。 怜が無理して笑っているのがわかったから、笑った ]
(787) 2020/06/15(Mon) 02時頃
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[ そうして階段を上って、3階、2回目。>>772 なんで4階が増えてるんだ、と誠香は思ったが、 どうやら怜の解釈は違うらしい ]
無限ループ……その説もあったか……。 ……んー?
[ 4階はスルーしようと思ったが、 ループとなると話は変わってくる。 上りかけた足を止めて、 ひょいと誠香は4階? 3階のループ? の廊下を 覗き込んだ ]
おわっ。
[ 思わず色気のない声が漏れる ]
(788) 2020/06/15(Mon) 02時頃
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いや……氷室サン、 これ、多分ループじゃないわ。 いや、3階2つ目なのは間違いないけど、 別物だ。ループじゃない。
[ ちょっぴり声は震えてしまった。 そこは確かに3階だけれども、 誠香の知ってる3階は、 こんな赤いものが飛び散ったりはしていなかった。 こんな、まるで事件現場跡地(後片付け・雑)みたいな、 赤いものが飛び散ってる3階は認められない。却下だ。 こんなところ、できれば探索したくない ]
(789) 2020/06/15(Mon) 02時頃
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[ 我々の目的地はあくまでも屋上である。 そして、電波の確認である。 3階モドキは一度見なかったことにして、 ループではないことを信じて階段を上った。 果たしてそこに、扉は現れた>>774 ]
……うん。ループじゃ、なかったな。 よかった。
[ ほっと息を撫で下ろし、 ポケットから拝借してきた鍵を取り出す。 鍵穴にさして回せば、カチリと音を立てて ]
うん、開きそう。
[ ノブを握って、扉を開く。 その途端。 ごおっと雪と冷気と強風が容赦なく吹き付けた。 体を持っていかれそうになった誠香は 必死でドアノブにしがみつく ]
(790) 2020/06/15(Mon) 02時頃
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うわああああああああっ!!
[ 電波どころじゃなかった** ]
(791) 2020/06/15(Mon) 02時頃
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―― 現在:屋上付近 ――
多分ってなんだよ、多分って。
[ ここはツッコミどころだと思ったので>>805 しっかりとツッコんでおく ]
そんなこと言われたら、 心配で氷室残して死ねないじゃん。 手間のかかるやつめ。
[ あまり面白くもない冗談を言って、ぼやいてみせた ]
(847) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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ままならないよなあ。 氷室のハートを射止めるのは、どんな子だろうなあ。
[ 隣を歩く怜が、内心何を考えているかなんて、 誠香にはもちろんわからない。 たんたんと階段を踏みしめながら、 誠香は誠香でぼんやりと考える。 モテてモテて困る、なんて自慢の手紙を わざわざ書いたのは土方歳三だったか。 氷室もあれくらいふてぶてしくなれれば いいのかもしれないけどな、無理だよな、とか そういえば、しおちゃんは超絶イケメンと デートしてたそうじゃないか。 その見知らぬイケメンもそんな苦労してるのかな、とか そんなとりとめのないことを。 考えたって答えは出ない。 今までずっと苦しんできた玲の悩みが、 たった数分誠香が考えたところで どうにかなるわけがないのだ ]
(848) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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[ そして、屋上。 もちろんここまで来た本来の目的は覚えている。 扉を開ける時、油断していたつもりはなかった。 慎重に開けたつもりだったのだ、これでも。 しかし敵は手ごわかった。 そんな少々の慎重さでどうにかなるような相手では なかったのだ。
扉を開けた途端、ものすごい冷気に襲われたことは 覚えている。 そして、猛烈な風に体を引っ張られて、 なんとか踏みとどまろうと 必死でドアノブにしがみついたことも。
それから? 誠香に釣られたように叫んだ怜が、>>812 風に持っていかれそうになっている誠香の体を 引っ張りこんで、扉を閉めてくれて ]
(849) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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やっべーな……。 うん……今、めっちゃ生きてるって実感してる……。
[ 数分もなかった。むしろ、たった数秒の出来事だった。 しかしながら、ばっちり誠香に恐怖体験として刻まれて、 現在、心臓がめっちゃばっくばくしています。 わあい、生きてる。生きてるって素晴らしーい。 と、余韻に浸りそうになったが、 ゲホゴホと咳き込む音に、我に返った>>813 ]
わあ! ありがとな!
[ 助けてくれた恩人を下敷きにしている! というか、抱えられている。恥ずいわ! ……なんて言ってる場合じゃない。 誠香は慌てて起き上がると、 怜の腕を引いて体を起こさせて、 まだ咳き込んでいる背中をさすった ]
(850) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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助かった! けど、大丈夫か?
[ 生きてますか、という問いが必要なのは、 むしろ怜の方ではないだろうか。 背中をさすりながら、怜の顔を覗き込む。 苦しそうに咳き込む姿に、 かばわれたせいでぴんぴんしている誠香は、 なんだかとっても申し訳ない気持ちになった]
(851) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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ほんとにありがとな。
[ 怜の咳が止んだら改めてお礼を言って、 背中から手を離した。視線を逸らす。 冷静になるとあとからあとから恥ずかしさが襲ってきて、 今はちょっと怜の顔が見られない。 いや、だって、 見た目は女の子だけれども、誠香を抱えて庇ってくれた、 あの体は当たり前だけど女子ではなかった。 女の子みたいに柔らかくない、男の人の体だった。 照れる! 恥ずい! 思い出すな! ]
(852) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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……あー。やっぱダメだな。
[ スマートフォンを取り出して確認する。 圏外だ。やっぱりな。 もう一度扉を開けて確認する気にはなれなかったし、 そもそも ]
あの吹雪じゃさ、 もし電波がつながっても、ケータイ壊れるよな。 風すごすぎて、電話の声も聞こえなさそう。
[ スマートフォンに目を落としたままそう言って、 小さく息を吐く。 オフにしてからポケットに戻した ]
(853) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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戻るか。 僕はおなかがすいた!
[ スマートフォンでクールダウンの時間は稼げた。 もう大丈夫。照れてない! 怜に顔を向けて、にへらと笑った* ]
(854) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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―― 現在:教室 ――
ただいまー。
[ 面倒なので、屋上の鍵は返していない。持ってきた。 そういえば、そもそも鍵をかけなおしていない。 まあいいか。いいよね ]
お。情報が増えてる。
[ 持ち歩いても仕方がないので、 教卓に屋上の鍵を置いた。 黒板の文字がずいぶん増えていることに気づいて>>631 ふむふむ、と誠香は読んだ ]
(862) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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えっ、ごはん? ここじゃなくてわざわざ家庭科室ってことは、 誰か作ったってこと?
[ 誰か、と言いながら、多分心乃だろうなと誠香は思う。 他の人も手伝ったのかもしれないけれど、 言い出したのはきっと心乃だ。 ほぼ確信に近く、そう思う ]
(863) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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職員室 無人 (準備室にも若林先生いない) 固定電話 駄目そう
窓から下見ると高すぎてちょーヤバイ ↑ わからん
ごはん、家庭科室に置いておきます
昇降口にインク 出られない
体育館に舞台のセットがあります。 8組の作ったのにそっくり。
4階ができている。3階とそっくり。 違いは赤のインクが飛び散ってること。 屋上は猛吹雪。危険。ドア前も圏外。 屋上鍵は教卓の上にあるけど、鍵開いてます。
(864) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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[ チョークで書くのは苦手だった。 できるだけ丁寧に書いたつもりだけれども。 字に人柄って出るのかな、と誠香は思う。 誠香の字はあまり女の子らしくない。 可愛くない字だ。文字ですら愛想がない。別にいいけど ]
ごはん……どうしよっかな。 僕、お弁当あるんだよな……。
[ せっかく母が作ってくれたお弁当だ。 放置して別のものを食べるつもりはなかった。 でも、みんなが家庭科室でご飯を食べる中、 一人で教室で食べるのもつまらない。 お弁当を持って家庭科室に行ってみようかと思案する* ]
(865) 2020/06/15(Mon) 13時頃
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―― 現在:教室 ――
[ 机の上に置きっぱなしにしていた カフェオレの缶を開けた。 すっかり冷え切ってしまっていたけれど、 それは仕方ない。 お行儀悪く机に座って、黒板を改めて眺める。 先ほどはごはんの文字に気を取られたけれども ]
(866) 2020/06/15(Mon) 14時頃
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昇降口にインク? 出られない?
[ 出られないというのは、実のところもう、 驚いたり怖がったりする段階は通り過ぎていた。 ここは誰かの頭の中らしい。 それなら、吹雪を突破して家に帰りました、おしまい、 なんてことにはならないだろうなってことくらい、 予想はつく。
体育館のセットも、そこまで再現したのかあ、という 感嘆の気持ちはあれど、衝撃はなかった。 廊下を歩いて、文化祭の再現っぷりは 嫌って程理解したからだ ]
(867) 2020/06/15(Mon) 14時頃
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あ、あれ、インクだったんだ。
[ 4階の出現も確認済みだった。 赤い事故現場跡地(片付け・雑)の血痕みたいなものは、 インクだったらしい。 血痕じゃなくてよかった。本当に良かった ]
昇降口もあんな風になってるってこと、かな?
[ 4階のように、赤いインクが点々と 飛び散っている昇降口を想像してみる。 誰が何のためにやったのか、 それが何を意味しているのか、 考えてみようとしたけれどさっぱりわからなかった。 やはり誠香は凡人だ ]
(868) 2020/06/15(Mon) 14時頃
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[ ここは誰の頭の中なんだろう。 きっと誠香ではない、はずだ。 怜も違うと言っていた。あんな遺書は書かないと。 だったら誰、と考えても、 あんな遺書を書くのが誰なのか、 誠香にはやっぱりピンとこない。
どうやったら帰れるのかなあ、と考えても、 そもそも誠香は帰りたいんだろうか ]
(869) 2020/06/15(Mon) 14時頃
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[ 始まりは、たった一つの嘘だった。 嘘をついたつもりもなかった。 それが気づけば、膨れ上がって、 今誠香は、 たくさんの嘘を繋ぎ合わせたものでできている ]
(870) 2020/06/15(Mon) 14時頃
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