人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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【人】 ビール配り フローラ



 兄さん 、…私、駄目な妹だったから

        …………、私、駄目な子だから


[きっと、兄さんも私を忘れたんだろう]

(198) sudati 2018/12/16(Sun) 18時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[兄が、携帯電話を取り出せば
電源を切っていた間に届いたメッセージが視れるだろう。
それはとある大学の講師からのメッセージ。

貴方の絵を預かっているから
―――誰にも、見つからず取りに来てほしいと]


 兄さん、自警団に追われているの。


[貴方を、兄と混合する、―――私の兄さん。を*]

(199) sudati 2018/12/16(Sun) 18時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 去年まで?
 ……大学を卒業したのは去年じゃないよ。


[何処まで覚えていないのか。
判断つかず、力のない声はそう問いかける。
傷ついた手が少し、いや、かなり気になったけど。

でも、もう何故か言葉は強さを持たず。
兄の反応を、逸らしては見つめた。
――どうすれば、どうしたらよかった。]

(212) sudati 2018/12/16(Sun) 20時頃

【人】 ビール配り フローラ

[もう何も分からない。
から、兄の言葉なのに兄じゃない彼の言葉は
段々と遠い存在になっていく。悲しいはずなのに。
苦しいはずなのに――――。
撫でて貰えればうれしいのに]


  ………喧嘩、なのかな
 分からない、私が兄さんの大事なものを壊したから

     …兄さんが私を妹として


[――妹のままで良かったはずなのに。
すり減った神経は、分からないをぽつりぽつり繰り返す。
動きだしたはずの時計の針は完全にねじ曲がって。

後は、もう『消える』だけだ。
額に口付けられれば、僅かに目を見開き。
兄が視る、携帯を覗きこむ。…]

(213) sudati 2018/12/16(Sun) 20時頃

【人】 ビール配り フローラ


 ……これは?
 ………絵を?? …ああ。


[――ああ。]


   兄さんの絵。
 アレにかきたして欲しかったのに。


   …兄さん。

(214) sudati 2018/12/16(Sun) 20時頃

【人】 ビール配り フローラ

[傷みを見せる、兄を覗きこむ。
困惑する顔に反応に迷い。
それから、汗を拭う為のハンカチを取り出せば]

 
 ………どうしたら?
 そうだね、暫く身を隠したらいいと思う。

           そしたら、次は……

      ああ、でも


[兄の死亡届を作らなきゃ。
――私でもいいですかって聞かなきゃ。
ショックに打ちひしがれる姿を眺めれば、携帯をとって。
何処まで話そうか迷う。何処まで告げようか。

 ……もういいか。いらない子なら]

(215) sudati 2018/12/16(Sun) 20時頃

【人】 ビール配り フローラ

  ………私のせいだから


[私が、彫像を壊したから]



   絵、見に行こうよ
         とりあえず


[兄の父が、母親を裏切ったこと。
母親が、キングスの子を産むことになったこと。
どこまで知っているのだろう。分からないけど、―――
お爺ちゃんに、兄さんの事を頼んで。
子を産めない事を謝って


          死ぬ準備をしよう]

(216) sudati 2018/12/16(Sun) 20時頃

【人】 ビール配り フローラ




[打ちひしがられる兄の頭を
してもらったことを考えて。頭をあげれば撫でる。
ぽんぽんと、少しだけ。ううん、優しく

母さんがしてくれたように。
幸い、此処は街のはずれ。見つからないように出来るはず*]

(217) sudati 2018/12/16(Sun) 20時頃

【人】 ビール配り フローラ

 ………そんなこと。


[仮面をつけ続けた兄を想う。
私を助けてくれた兄を、思う。小さく首を振って
縁を辿る為に、指を見たけどそこに糸はない。

求めるのは小指ではなく、お兄さん指。>>220
絵の事もそうだ>>221忘れている]

(224) sudati 2018/12/16(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ


 ……私の兄さん
 兄さんのことだよ、貴方のこと。


[――分からない、から。
言葉は淡々としていただろう。メールを確かめる兄を見
彼が疑問に思えば応えるつもりだった。だが、
いやなことを思い出しそうな顔に。

歪むのに、気づけば目を伏せる]

(225) sudati 2018/12/16(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[蝶の事を案じるメールと
妹とのやり取りまで。>>221彼の失ったもの。
欠片を、目撃して、唇をきゅっと噛んだのだけど。

結局、その唇を開くことは出来なくて]


 ………そうかも。
 だけど、出来るだけ、出来るだけ
  兄さんに、生きてほしい。

(226) sudati 2018/12/16(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  イアンさん……、は


[―――もう、いないよ。
小さく呟いた。>>222

兄さんの大切な、親友はいない。
電話帳に名前があっても、掛からないだろう。
死者は、死者。死んだ人はどうやっても生き返れない。]

(227) sudati 2018/12/16(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ


 兄さんは何も、何もしていない
 私が、勝手にしたことなの。


[―――、息を吐いた。それで]


  私がね、大切な人を殺しちゃったから
   …怒ったんだ。傷つけたから
   
   彫像もそう、私が壊しちゃったのに
   兄さんがやった事だって思われただけだから

(230) sudati 2018/12/16(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

[嘘をついてない。
ただ、幾つか隠して。それから]


  車いすが駄目なら、車でいこう
 …車呼ぶから。

      私が、悪い事したからだから


[見つかったらだめ。
自警団はだめ、と綴る。電話を一本、祖父に入れ。
そうすれば暫くして黒塗りの車が現れるだろう。
其処に、オズワルドという男はいない。

愛に狂った男の影はない]

(231) sudati 2018/12/16(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ




 絵を見て、書き直してほしいの


[私を消してほしい。
イラナイのなら、もうすべて。

兄の頭を撫でることは出来ただろうか、分からないけど。
出来たのなら、少し安心して。少しだけ微笑んで。
出来なかったのなら、ただ悲しそうな顔をして

――車が、来るのを待つ。*]

(232) sudati 2018/12/16(Sun) 21時半頃

【人】 ビール配り フローラ

 ……違う。
 違うけど、兄さんは兄さんだよ。


[首を横にふる兄に、
揶揄ってない、とぽつり。
理解できないようすの兄に、父親が再婚した事を
言わなかったのは、怒りを知っているから。

ただ、何を言っても真実は>>233>>234
口に出来ず、あやふやになって]

(240) sudati 2018/12/16(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ




 ………そうだね。
 怒られる、けど…………。

      もう何もかも、分からないや


[救いも何も。まるで浮かばず。
落ち着かない相手の、方を見ているのに
私は見ていない>>235どこか、諦めに似た感情ととも。]

(241) sudati 2018/12/16(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ



 庇う?庇ってないよ、
 悪いことをしたから、ただそれだけなの

      兄さんは何もしてないよ


[そう、何もしていない。
―――だから、自警団に会いに行ってはいけない。
いったら食べられるから。それだけは

それだけは、本当に――駄目。]

(242) sudati 2018/12/16(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ


  ……だめ。だめ。
 いったら、兄さんは殺されるから。


[それだけは堪えられないのだ。
どれほど、自分が必要なくても兄にだけは生きてほしい。
それだけが残った欠片だから。だけど。


―――、兄は、また繰り返す]

(243) sudati 2018/12/16(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ



 ……………また、結局


[止めて。と思う
兄が死に向かうことだけが耐えられなくて
悲しい顔が揺れる。もう――――。

いやだったから。いっそもう
けれど、でもせめて、あの絵だけは描きかえてほしい]


  展示、、でも、未完成品だから

       …………

(245) sudati 2018/12/16(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

[だから、画材道具を持ってそれで。
お願い。もう、それでどうか

―――声はそれ以上出せなくて、くるしげに
車に乗る兄を手伝い。大学へ*]

(246) sudati 2018/12/16(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

―大学―


[案内をしてくれた先生は
外を見ておくから、と親切から声をかけた。

隠された絵、
文字通り、展示からも、真実からも隠された絵を
先生は保管してくれていた。灯台下暗し。

違う科の使われていない一室に。
置かれたそれは―――

     今、とても、………冷たく見えた]

(247) sudati 2018/12/16(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

 ………兄さん


[兄の車いすをリードするように
連れていく。笑うお姫様の、倖せな家族の肖像。
――隠された顔は、もう誰のものでもなく。


私は、ただ、描き直してという。]

(248) sudati 2018/12/16(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

[かわいいお姫さまの絵を消して。
此処に映るのは、兄の家族だけでいいのだろうから


      もう。何も。お姫様なんて楽園なんて

 何処にもないものなのだから*]

(249) sudati 2018/12/16(Sun) 23時頃

【人】 ビール配り フローラ

[何が仕方ないだ。
――手に拳を作る、結局仕方ないと兄はいう。
何もかも、忘れてそれで逝けると思っているのも含め。
段々段々―――腹がたっていた。それだけは嫌で

狂ったのに、…分かっている。
全部、八つ当たり、自分勝手だって>>250
だが待ちたいというくせに>>251>>252


       諦めるのも、もう。]

(259) sudati 2018/12/17(Mon) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ


 …………くそがぁ


[良い仔の私でいられないのも。
元々、悪態は口悪いのだ。私は、そう。
ラベンダー畑が描かれた失われた楽園、其れを。
描きかえてとねがったのに]

(260) sudati 2018/12/17(Mon) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ



    …………あ


[細工が現れる。
完成した絵だと、兄はいう。
兄にとって確かにそれは完成した絵なのだろう。
お姫さまの奥から現れたのは、深い緑色の髪。そして
―― ――。後は君がって]

(261) sudati 2018/12/17(Mon) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ



 …………………肝心なところで何時もそうだ


[渡されたへらを使い
アクリル水彩を強引にはがす。
そこには、笑顔があった。―――私の笑顔が。
そして、なら、此処にうつるのは、父と母で。それで]

(262) sudati 2018/12/17(Mon) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ




  これは完成じゃないよ


[―――腹が、本当に立っていた。
油絵の具をひっつかむ。生憎私は絵を描くけど、
油絵具を使ったことは少ない。だから、上手くかけない。
が、指じゃ細かい描写をかけそうにないと

言ったのだ。だったら]


 ………これは、完成じゃない

(263) sudati 2018/12/17(Mon) 00時頃

【人】 ビール配り フローラ

[二度目は、強く。

笑う少女の隣に

            ―――無理やり、男を描いた]

(264) sudati 2018/12/17(Mon) 00時頃

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