人狼議事


266 冷たい校舎村7

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ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 01時半頃


[なあ。
俺はいつの瞬間だって笑って――――、いた、だろ?
ちゃんと笑っていただろう。
あなたたちが喜ぶように子供らしく。

母親が母親である前に「一人の女」だって気づいても
父親が父親である前に「一人の男」だって気づいても

俺はあなたたちの「   」だったから。
俺はあなたたちの子供だったから。

「   」が笑うためにピエロになって、
それでも駄目だからいぬになって、それでも、 

わからないんだ。
あなたたちが笑わなくなって、
崩れていった理由がわからなかった。

何が足りなかったんだろうなあ。]


[…………………答え? 知ってるよ。

こんなことはよくあることで
大して痛くはもうないのだけれど
概していきていたいとも思いませんので

たかが染色体の組み合わせの結果
生存するために「社会」と「肥大した自我」という
手段を選んだだけの動物

そういった価値の無いものである自分のおしまいを
自分で決めてしまおうと、思ったのです。**]


【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:道中>>301──

 ……そういう話じゃなかった?

 死ねば人形になって帰れる。
 そう思うんなら死ねばいいって。

[ 至って本気だった僕には、
 七月葉子が意を翻したようにも思え、
 困惑したように視線を返した>>302

 もし、そうしてまで帰りたいなら、
 それもひとつの手段なのだから、
 いいんじゃないかな。と思っただけだ。]
 

(306) 2019/06/13(Thu) 10時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 違ったんだろうか。と思いながら、
 僕はゆっくりと口を開く彼女>>302を見ていた。

 同じ目線。人ひとり分の距離。
 それが、いつもよりうんと近いようで、
 果てしなく遠いようで、めまいがする。]

 飛び降りたいわけじゃないなら、
 飛び降りなくていいんじゃないかな。

 本当に、戻らなきゃいけないんだろうか。
 ……仕組みとして、いつかは帰るとしても、
 逃げてたいなら、そのときが来るまで、
 ここで静かに過ごせばいいと思う。

[ たぶん、分かり切ったようなことを言い、
 意思はないのか>>303と問う声に、
 僕もまた、ゆっくりと迷いがちに口を開く。]
 

(307) 2019/06/13(Thu) 10時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……僕は、ただ、
 僕をここに招いてくれた人が、
 その人の望んだ通りに、
 今を過ごせてたらいいなって、そう思う。

 だから、つまり……、
 ここは、きっと僕の友人の誰かが、
 その精神に則ってつくり上げた世界で、

 それに怯えたり、苛立ったり、
 巻き込まないでほしい。と言う人を見ると、
 落ち着かないんだ。どうしてって思う。

 それって、その人の内面を、
 そういう風に扱っている気がして……
 

(308) 2019/06/13(Thu) 10時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 でも、それって単純に──、
 僕自身が、生きるのが辛いなら、
 無理に生きなくたっていい。って、
 誰かに認めてもらいたいだけで、

 それを実行したらしい誰かに、
 感謝しているのかもしれない。

 この世界のことも、嫌いじゃないんだ。
 狭くて、平坦で……居心地がいい。

 そういう、僕個人の感情が由来で、
 同情や思いやりというのでもないと思うけど、

 ……だから、少なくとも僕は、
 いずれ帰されるにしても、一言、
 殺されるにしたって、ありがとうって……、
 

(309) 2019/06/13(Thu) 10時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……言いたい。
 たぶん、……それが僕の意思だよ。

[ うまく説明ができたかわからない。

 ただ、僕は意思を、僕の意思を問われ、
 確かにさっきそう思ったことを口にした。

 文句のひとつでも言うつもりで、
 ホストを探す人がいるのなら、
 僕もまた、別の理由でその人を見つけたいと。*]
 

(310) 2019/06/13(Thu) 10時半頃

ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 11時頃


【人】 ニビル星 キョウスケ

──道中>>312──

 ああ……、ごめん、そこまで説明させて。
 七月さんの思考って、その、わかりやすい。
 し、それは、その通りだと思う。

[ 七月葉子>>312に飛ぶ気はなかった。

 その理由というのは非常に明瞭で、
 僕は、理解した。という意味で息をつく。

 けれど、すごい。>>314と言われてしまえば、
 それは……どうだろう。表現として相応しいか、
 あんまりそうと思えなくって、

 それも小学校の時から>>315ときたから、
 僕は一言付け加えておくことにする。]
 

(316) 2019/06/13(Thu) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 何も考えてないことも多いから……

[ 大体、堂々巡りの問答中か、
 ぼんやりしているばかりの僕である。

 ホストは誰か。最後にちらりと触れられた話題に、
 僕も少し笑って同調する。]

 ……誰だろう。
 誰だっておかしくない。
 僕の可能性だってある。

 ……と、思ってたんだけど。
 4階とか、見てるうちに、
 ああ、違うんだろうなって。

[ それは、道中の空白を満たした会話。
 誰なんだろう。知りたいと僕も思ってた。*]
 

(317) 2019/06/13(Thu) 15時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在──

[ ふらりと体育館を後にした。
 去り際、その場にもうひとつ、
 転がされているモノを視認して──、

 ああ、ふたり。いなくなったんだ。
 頭の片隅でぼんやりと思った。

 行き先に当てはなく、
 けれど、教室や購買へ行けば、
 きっとほかの誰かがいるから。

 できれば、静かな場所がいい。
 そう思って、階段を上っていく。

 ひとつだけ、異質な階。
 そこに留まる者はそういないだろうと、]
 

(318) 2019/06/13(Thu) 16時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 単調に階段を上り続けた先にある場所。

 その扉を引いたのは、
 単にその教室が階段から近かったからとか、
 扉が閉まりきっていないように見えたとか、

 そういう、他愛もない理由であって、
 予感。なんて思ったわけじゃあないんだけど、]
 

(319) 2019/06/13(Thu) 16時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:4階 3年1組──

[ 床に倒れ込む人間を見下ろす輪>>296に、
 影がもうひとつばかり加わる。僕の影だ。

 3年1組……ゲームコーナーだっけ。
 何をやっていたかさえうろ覚えの教室を、
 少々借りられたらと思って戸を引いて、
 様子がおかしいことを、即座に理解する。

 天井からぶら下がった白い人形の群。>>11
 そんな出し物、あるはずがないから。

 白い人形と赤い縄。
 そのコントラストに目を奪われ、

 そして数秒。見つけた異変がもうひとつ。>>296]
 

(320) 2019/06/13(Thu) 16時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……拓海くん?

[ 傍らにしゃがんで一度名を呼んでみる。

 ひらひらと顔の近くで手を振って……、
 呼吸はあるし、眠っているらしい。

 やっぱり眠れなかったのかな。
 ……と、僕は思って、そう。

 眠っているなら、起こしちゃ悪いかな。
 ……とも考えた。暢気? そうかもしれない。]
 

(321) 2019/06/13(Thu) 16時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──朝>>124──

[ 眠れたか。という問いに、
 言葉になってないような音を返されて、

 けれど、次の問いかけには、
 思いのほかはっきりとした答えがあったから、
 そうだね。と僕は静かに微笑んだのだ。]

 そうだね。
 しなくていいよ、ここで、は。
 ……うっ、

[ 背中に乗っかる体重>>125
 骨が当たるみたいな硬い感触。
 それを呻きとともに吐き出した、朝。]
 

(322) 2019/06/13(Thu) 16時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ ……別に、それだけのこととか、
 本気で、だからこんなとこで転がってるとか、
 そう考えたというわけでもないけれど、]

 ……拓海くん。

[ なんとなく、もう一度だけ名前を呼んで、
 僕はごろんとその隣に仰向けになって、
 天井を、見上げてみる。白い。白い足の群れ。

 そうやって、同じ高さから、
 同じ景色を視界に収めようとしたって、

 彼がどうしてここにいるのか、とか、
 何かが分かるわけでもなかった。]
 

(323) 2019/06/13(Thu) 16時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 同じ空を見上げたときさえ、
 同じ星が見つけられるとは限らないし、
 そりゃあそうだよな。と、僕は思う。

 けど、どういうわけかここで眠る友人が、
 目を覚ますまで。とか、もう少し。とか、
 こうしていてもいいかな、と思って、
 白っぽい光景を、ぼんやりと眺めていた。*]
 

(324) 2019/06/13(Thu) 16時頃

ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 16時頃


【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:4階 3年1組──

[ ……別に、眠ってなんかないよ。

 ただ、ぼんやりとしていて。
 風もない場所で、白色が不規則に揺れて、
 すると赤色がちらつくのを見ていただけ。

 そうしたら、隣で、
 モビール>>334って声が聞こえて、

 ……昔、図画工作で作ったなって。
 ほら、紙を切って、紐を通して。

 ええと、どうして今その言葉が出たか、
 それはよくわからないままだけれど。]
 

(344) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……なんだろね、こぇ、

[ ──これ。って、天井に手を伸ばして、
 それらを示そうとしたときに、

 隣で上体を起こした気配>>336がして、
 ああ、白い世界は半分になった。

 頬を摘ままれる感触がして、
 発語しかけていた語尾が捩れて、
 そうしてる指が視界に見切れる。]
 

(345) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……ここにいる?
 ……同じもの見たら、君が、
 何してるかわかるかな、と思って。

[ 生きていて、何してる? ──ここにいる。

 それ以上というものがなくって、
 僕はその状態のまんま、微かに笑った。]
 

(346) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ それから、ゆっくりと上半身を起こす。

 目の前にある顔は眠たそうで、
 いつもの溌剌としたのと違う、
 どこか間延びした動作や口調。

 それを視界に捉えながら、
 僕は手を伸ばした。黒い髪に指を通そうと。]

 ……目が覚めた?

[ そのまま、目にかかりそうな前髪を、
 わしゃ、とかき分けるように撫でようとした。

 いつだって、指先は受け入れるもので、
 自分から振れるということを知らないので、
 加減が下手だったなら申し訳ない。]
 

(347) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……眠ってるみたいだったから。
 拓海くんこそ、どうしてここに。

 やっぱり、あまり眠れなかったんじゃない?
 体調が優れないなら、休んだ方がいいと思う。
 …………ほら、保健室とかで。

[ ……お昼寝中だったのか、
 それとも体調が悪いのかとか、
 この目からは分かりづらい部分があったので。

 贅沢使いをご所望のクラスメートも、
 体調不良者には親切にしてくれるだろう。
 ──と、僕はそういう人だと思っていたので。

 ひとつ、そんな提案をしながら、
 熱がないかくらいは、確かめられたかな。]
 

(348) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……どうする?

[ 様子のおかしい友人を見つけたら、
 無理にでも引っ張ってくのが正解でしょうか。

 そういう気にもならなくって、
 どうしますかと僕は問いかける。

 もう少し落ち着いたら、
 あるいは移動をするのなら、

 見つけた人形について告げるべきだろうと、
 うっすらそんなことも考えながら。*]
 

(349) 2019/06/13(Thu) 20時半頃

ニビル星 キョウスケは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 21時頃


【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:4階 3年1組──

 ここに寝っ転がってた。
 ……寝心地はよさそうに見えないし。

[ 充分不思議だったよ。>>355と、
 問いかけにはそう答えよう。

 延ばした指先に、
 驚いた>>355ような様子に、
 僕は少しは躊躇したんだけれど、

 結局無言のまま手を伸ばしたのだ。]
 

(385) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……うん。へんな感じですねえ。

[ 間延びした相槌を打ちながら、
 熱を帯びた額を指先でなぞった。

 熱いなあ。って思うのと一緒に、
 ここは寒いからなあ。とも思う。

 暖房がきいているとはいえ、
 この校舎は寒い。冷たい。風邪をひきそう。

 半分眠ったままらしい人間が、
 そのまま覚醒する様子は見られないので、
 やはり、休んでもらった方がいいのでしょう。]
 

(386) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……そっか。
 高本くんと拓海くんがなんて珍しいね。

[ 仲の良いという印象のふたりが、
 じゃれあいのような喧嘩はしていたって、
 本当に喧嘩をしている印象は薄かった。]

 体調もよくなさそうだから、
 そのことは気分がよくなってから、
 考えた方がいいと……あ、気を付けて。

[ ……人形にぶつかることを気にしたけれど、
 なんてことはなく跳ね除ける仕草>>358
 また白色がぶらんと揺れる。赤を散らして。]
 

(387) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──現在:保健室──
 
 ……保健室までついてくよ。

[ 色がうるさい。そうだっけ?

 とにかく僕はそう言って、
 白色にちらつく赤をそうやって、
 捉えられなくもないんだろうと考え、
 僕は病人に先を歩かせ>>359ている。
 文字通り”ついていった”わけだけれど。

 ……僕は彼の後ろをついてくのが好きだし、
 面倒見のいいほうじゃないので。
 介抱ってのもよくわからないのだ。

 ひとまず、道案内まで。
 ベッドに腰かけた養拓海>>359の近くで、
 僕は雑な手つきで保健室の棚を漁っていた。]
 

(388) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 宇井野くんが。そっか。
 僕は灰谷さんを見つけたので、
 七月さんと轟木くんと体育館に。

[ ふたり。と思った>>318記憶が蘇り、
 あれは宇井野くんだったんだな。と思う。
 どんどん減っていっちゃうだな。

 そういうことを、淡々とした声音>>360に、
 僕もまた、そういうもの。って風に。

 そう思ったあたりで、目当てのものを見つけて、
 ベッドの上の病人に1枚差し出しましょう。]

 冷却シート、一応貼っておきなよ。

[ 相変わらずぼんやりした調子のその人のつむじを、
 立ったまま、見下ろしながらつぶやく。]
 

(389) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


 ……あのさ、拓海くんは、
 断れるうちに断れって言ったけど、

 いやなことなら、僕は、
 とっくに断れないんだとしても、
 見捨てて逃げてしまえばいいと思うよ。

[ 昨日の。そして、今朝の会話を思い出し、
 ゆっくり眠るんだよ。というような調子で、
 静かに、そうつぶやいたんだろうけど、

 それが、ぼんやりとした彼の耳に、
 果たして何割届いたのかはわからない。

 引き留められないのなら、
 最後に「おやすみ」とだけ笑って、
 また、冷えた廊下に消えるんだろう。*]
 

(390) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 ニビル星 キョウスケ

──少し前:体育館>>374──

 ……轟木くんは、
 はっきりと言ってくれるから、
 僕はそれに助けられていると思う。

[ 数度翻訳をかけたような、
 ぎこちない文章を僕は大まじめに吐いた。

 大まじめに言ってみて、しっくりきたので、
 うん。というふうに僕は笑った。

 それは、例えば灰谷彩華との、
 分かり合えないことを前提とした、
 付き合いの長さゆえの気安さとか、
 そういうものとも、また少し違って、]
 

(393) 2019/06/13(Thu) 22時半頃

【人】 ニビル星 キョウスケ


[ 探してやる。と轟木颯太>>375は言った。
 同意を得られるのはいつだって嬉しい。]

 ……うん。

[ 僕はそれにもそう言って頷き、
 突然さらに会話が下手になった気分である。

 けれど、付け足す必要のある言葉は思いつかず、
 僕はやっぱり基本は微笑んでいるものだから。]

 ……手厳しい。

 ただ、僕からすれば、
 本当に機嫌がいいことも多いんだ。
 ……それは、嘘じゃないよ。
 

(394) 2019/06/13(Thu) 22時半頃

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