267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】
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──── やっぱり?
[ 思ってたんだよ、 と 意図を解くよに、 もう一度、 強く名札を引き、
( きっと、 手折るゆびさきに酷似していた。 )
そのうち、 唯、見下ろして、 ちぃさな破壊を 肯定していた。 ]
(138) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[ 中庭のbalanceは良いものだし、 しょくぶつは土に在るものだと思うけれど、
別に、 削られた茎から枯れようと、 気にもしないだろう。 今咲き映える花がたいせつなので ────── ]
(139) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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……やっぱ、 それじゃあないなあ。
[ しょくぶつの名札、 は 其がうつくしいもので在り続けるのならば、 良いものにも思えたけれど、 嗚呼、如何せん前提が厳しすぎる。
其れに、 そのしょくぶつ は ・・・ あなたのしらぎくじゃあ 無いと思うんだ。 ]
(140) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[ 枯れない花は花じゃない、なんて そんなのはにんげんの諦めだ と 思う。
うつくしいものが うつくしく在り続ける。 そんな自然があるならば 一番いいだろうに。 何より ────名札にだってできてしまう。
至って真面目に 無感情な碧は、 まぁるい 真白の 茎の太いしらぎくを、 ……人工の花の下に飾るそのときを、幻視している。 ]
(141) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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おれは、 ─────
(152) 2019/06/14(Fri) 01時頃
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今このとき、 時間を止めたいくらいだよ。
(153) 2019/06/14(Fri) 01時頃
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[ きっと、 何か珍しいものを、 錻の箱に詰めてしまって、
記憶のうちに 埋めてしまうような、
開くまでは中のものたちの劣化を知ることもない、 なんて paradoxを信じるこどものように ]
(154) 2019/06/14(Fri) 01時頃
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[ うつくしい、その瞬間のために、 唯、 そのためだけの習慣を、
此処に来て 何れだけ繰り返したことか、 ]
(155) 2019/06/14(Fri) 01時頃
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[ 枯れてしまえば おしまいなんだ。
──── なにも かも。 それまで費やしてきたものすべて。
星砂の底に沈んだアリウムの囁きを 欠片も聞いちゃいない 無責任な男で在れ。 ]
(156) 2019/06/14(Fri) 01時頃
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[ 湖面に揺蕩う白色は、 仲間から切り離された物悲しさも、 土の無い不安定さも、 そういったartのよに纏まり、
──── それだって 枯れなきゃいい、
と、 細かいし 面倒くさいし、 …意見さえ聞く気もない男は、碧のみで追っていた。 はぁい、 って お返事もゆるぅく。]
(157) 2019/06/14(Fri) 01時頃
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[ 其れだから、はなのむこうからの投げ掛けにも、 そう 適当 な 様子で、
( 到底、何も予測していなかった。 だって しょくぶつのせんせいだもの! )
風の無い、人工のひかりの中の、 はなひらいた姿は ないっぽんの■の よう。 ]
(158) 2019/06/14(Fri) 01時頃
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[ ──── 硝子が閉じてしまうまで、 いまいち何を問われたのか、 わからない様子で
硝子の向こう 日除けの花が隠れるそのときまで、 何を定めるでもなく 死行くじんるいを眺めていた。]
(159) 2019/06/14(Fri) 01時頃
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[ 聞き手のいない返答は、 白壁の花の内に 溶け消え、**]
(160) 2019/06/14(Fri) 01時頃
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