人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 00時半頃


 ねえ、みんな聴こえる?

[喉を震わせることなく出るこの『声』は
誇り高き獣の彼に。
血を纏う女となった少女に。
知恵もつ老いた男に。
どこへいたって届く、高い音。

その高慢さは、ともすれば耳障りなものでしょう。
聞いていたいなんて思うのは
物好きに他ならないでしょう。]


 とっても楽しいお遊戯が始まったみたいね。

 人間と馴れ合い、腑抜け、腐り。
 そもそも成り立ちもしない『共存』にしがみつくお馬鹿さんたちが
 きっと直ぐに動き出すわよ?
 「『過ち』は一族の手で───……」って。

 哀れな長の元に集まった『同族(ひと)』たちですものね?

[くすくすと、鈴を転がすような笑み。
普段からは想像できもしない声が紡ぐ。]

 ああ、子供には少し難しいかしら。
 判るようにお話してあげる。


  Once Upon a Time ...
 (むかしむかしあるところに)

 狼さんと山羊さんが、仲良く暮らす村がありました。
 山羊さんはいつもお野菜を食べ、狼さんはお肉を食べます。
 食べるものが違っても、姿形が違っても
 ずっと仲良く暮らしていました。

 One day ...
 (あるひのことです)

 狼さんと山羊さんが遊んでいたときのこと。
 狼さんはじゃれるつもりで、爪をだし牙をだし
 山羊さんに襲いかかってみせると
 山羊さんはなんと、あかぁい血を流して死んでしまったのです!


 Two day ...
 (そしてつぎのひ)

 山羊さんが死んでしまったことを、山羊さんの仲間が知りました。
 そして彼らは次々にこういうのです。

 「あいつをころしたのはだれだ!」
 「みつけたら、ただじゃおかない!」
 
 
 「ころしてやる!!」
 
 


 Three day ...
 (そしてそれから)



 …──さあ、どうしましょう?
 
 
 


 ふふふっ、あはははっ。
 何て素敵なお遊戯かしら。

[高い笑いと、鼓膜を揺らす声。
お伽噺のひとつを読み聞かせるようにした後
甘く、甘く、囁きました。]

 とやかく謂う人がいるのなら。
 『山羊さんの仲間』を、食べちゃいましょう。

 ね、私食べたい人がいるの。

[思い浮かべるのは───……]


 
 
 
───『素晴らしき恩寵』なんて、大嫌い。
 
 
 


【人】 逃亡者 メルヤ

― 本屋 ―

 … おはよーう、

[>>259応じるように、掲げられた手。

 猫は それ見て
 思い出したように、挨拶を告げ返す。

 花と戯れる微笑ましい図に、
 猫目が捉えたことを 普段目敏い猫も
 また それに気付くことは叶わなかった。 ]

 [かつり こつり]

[硬質に鳴らされる音は、確かな間と。
  ――― 重さを、膨らませてゆく。]

(287) 2015/05/14(Thu) 04時頃

[歌を自由に歌う姿。
導く声、か弱い姿。
守られる対象。

食べてしまったら、みんなどんな表情をするかしら**]


【人】 逃亡者 メルヤ

[ゆるゆる 振るわれた首には。
      口を開くも、数秒の間。

      そして ―――― 、]


     [綴る。]

  
[揺れた肩に、
  >>261言い切られることのない、音。

 ( 噫。 まっすぐ否定してくれたら、
     …… よかったのにね。 )

  すこし。自分勝手な事を思いながら、
  睫毛を中程まで伏せ、 ]

(288) 2015/05/14(Thu) 04時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  (でも。これが『真実』なら。
  …… それも、単なる気休めだもの)

  [ ふるる と、 振るった。 ]

 …… ワタシも、そう思うけど ―――…。

 [ 輪にかけたよに、爆ぜた話。

     夜天の下に感じた、
     身震いするよな

    どろどろした、悪寒。 ]

  [それが、どうしても、
  たちの悪い『嘘』と思えなくって。

   くぐもる声に、
    ワタシは、ただ。声を落とすだけ。 ]

(289) 2015/05/14(Thu) 04時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  …… さあ、ね。
  ……でも、ほんとなら…、


 [息を吸う。
    
    躊躇うよな。
    平和ボケした猫の声が。
     
     取って代わるように、]

 
  よーっぽど、

   この 『平和』が、
   気に要らないひとが、居るんだろうなあ。

(290) 2015/05/14(Thu) 04時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[一瞬。
    
   真冬に放り出した鉄塊のように。
   『違反者』を処す『狗』のように。

    ひどく、つめたいこえになって。
    猫自身、(ワタシも、)吃驚した。]

 

(292) 2015/05/14(Thu) 04時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 [噫。 

  こころのなかの、
  片割れが『見当たらない』せいか。

   …… ―― ぐらり、
     不安定な人格の天秤は揺ら 揺ら。

   狗も気付かないうちに、

     猫の人格も、
     『狗』の影響をおおきく、
       受け始めていて。

   猫も、取り戻したくないと思った。
   一年前までの冷徹な兵の貌が、
      ちらり、と覗いては沈む。 ]
 

(293) 2015/05/14(Thu) 04時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[その自ずの変化に、
  蒼をまあんまる。


   宝石を見開くが。 
   直ぐに閉ざして、なんでもなかったように。

   逆に>>261ガタ、と勢いよく鳴る
   椅子の床擦れ音に瞬いた。]

  …… ――― 、

    …… 確かめる、って、
    ――― 教会に?

(294) 2015/05/14(Thu) 04時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[顔を顰める。

  本当に、あの偏屈家が言うほどに。
  アレルギーのよに、
  教会も神も嫌いなものだったから。

      すこうし、悩みながらも ――、]

        [ …… 。 ]

 スティが、教会に行ってるはずだから… 
 行かなくても、聞けば教えてくれるだろうけどねえ。

    … ベネが、どうしてもっていうなら
      ワタシも、ついてくよ。

(295) 2015/05/14(Thu) 04時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 
 [さっきの、
  スティと会った朝ならいざ知らず。]

 [こういう時に。

  … 信じもしない、神から。運命から。
  逃げてばかりいては、腰抜けで ……

 (  ――― そうだ。馬鹿らしい。
   あんなの、ただの建物じゃあないか。)
  
  渋々、は声に出てしまったかもしれないけれど。
  こくり。頷いたところで、

    >>284新しく、
    ぎい、と。戸の開く音。 ]

(296) 2015/05/14(Thu) 04時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  
   ――― やあ、鴉の。

    [昨日見たばかりの赤毛が、
    外気を連れ立って、入ってくれば
    睨めつけるように、目が細まる。]

 [名を、愛称を、呼ばないのは、
  親しみを覚えていないが故のこと。

   更に その気に引き摺られて、
   狗の貌が 表に出だす。

   声音が、すこしばかり下がった。 ]

 …… そりゃあ、これだけ噂になってれば、ねえ?
    ベネには、今教えたところだけどな。

(297) 2015/05/14(Thu) 04時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 [は。と、歪な口許を作れば、

  『昨日のこと』を想い出しながら、
  猫から、鴉の『気』に
  引き摺られるように出てきた『狗』は。

   鼻を鳴らした。 ]

  …… で。

 ――― あんたも、
 不安になって噂を確かめに来たクチかい?

 [まったく、渡鴉がそんな風に見えないのを
  分かった上で、炯々と狗は蒼を輝かせ。]

(298) 2015/05/14(Thu) 04時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ



  [ ――― その奥の、  
       『味方』か『敵』か。

   まるで探るみたいに見える
   その問い掛けを引きだすよう、

   顎先をちょい、と上げ。
   煽るようにして、 促した。 *]

 

(299) 2015/05/14(Thu) 05時頃

 誰…?

[未だわからぬ会話の相手
そして居もしないのにどこかから
 しかし確実に届く声に

戸惑う。

そういえば…――と記憶を紐解く。
昨日、自分が父と会話していた時に
頭のどこかで男と女が会話していたような。

ぼんやりとどこかで聞いていた声
にいまだ思い当ることはなく。]


 わたしを見張ってるの…誰?

[わたしの問いかけには知らんふりで
相手は尚も続ける

「子供には少し難しいかしら」と高圧的な
態度に何となくつまらなくて口をへの字に曲げて
頭の中の声に耳を傾けた。

高い女の声が紡ぐのは
まるで自分の持ってる絵本のようなお話。]



 狼さんは悪気があったわけじゃないのに…――
 ひどい話だわ……――。

 わたしの持ってる絵本の話では
 狼さんと山羊さんは仲良しよ。

[今――自分の読み進めた――のところまでは。]


[キンキンと響く声は頭の中だけでなく
鼓膜を内側からも震わせる。
それが妙に気味悪い。

それからお母さんが
ベッドで寝かしつけてくれる時のような
優しい、柔らかな声色で

悪魔のささやき]

 わたし、仕返しが怖い。
 そんなことしたら 怒られちゃうよ……。

[まだバレてない。本気でそう思ってる。
仲間? 突然ふたりの男女の声と
お父さんのもう一つの声。

わからない、わからない。
わかりたくない。] 


 お姉さんが食べたいんだったら
 勝手にしたらいいわ。
 わたし 知らないもの。

[彼女が食べたい相手が誰のことかなんてわからぬまま。
好きにすればいい、と無関係を装って。

ああ、少女が
「オンチョウ」の意味がわかる おとなならば。

ああ、少女が
ラディスラヴァの嫉妬の先を理解できる おとなならば。]




[変えられる未来があったかもしれない。]

  


[少女は私に誰かと問いましたが
私はそれに返すことなく笑ったまま
見張る、という言葉にはまた更に笑みを深くしたでしょうか]

 そう、酷い話でしょう?
 元から仲良くなるなんて無理だったの。
 狼さんは狼さんと。
 山羊さんは山羊さんと、仲良していくべきだったのよ。

 だって山羊さんは、狼さんが食べるごはんなんだもの。

[そんな一節が彼女の絵本の中にあるかどうかは知れません
まるで当たり前のことを次げるように。
幼さ残す少女へは、『酷い話』を続けました。]

 仲良く暮らすなんてふざけたお話は、
 絵本のなかだけに、しておけばよかったのよ。


[ふざけたお話?

そんなことない。]


[そう言いたいのに、言えない自分がいる。
だってオーレリアお姉ちゃんを殺したのは自分。
ぐちゃぐちゃにしちゃったのも自分。
ちょっとだけ食べちゃったのも自分。

そんな自分が
みんな一緒に仲良く暮らせるよ
なんて言えないことは

さすがの少女にもわかる。
だから、噤んだ口を固く結んだまま。]

…………。


 仕返し?
 ふふ、大丈夫。

 そんなことするような『人』も
 一緒に食べてしまえばいいのよ。

[それは言葉で連ねるだけならばとても単純な話です。]

 『過ち』は正さなくちゃならないのよね?

 牙をなくした狼と、
 ただ食事をしただけの狼と、

 どっちが『過ち』なのかしら。

[続く言葉は一族の手で…だったでしょうか。
牙無き奴等に制裁を、なぁんて大義名分を掲げるのも面白いかもしれません。]


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