24 ロスト・バタフライ
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人
狼
墓
少
霊
全
[首を振る様子に、意味がわからず。何かあるのかとは思ったが、深く思考する事はしなかった。関わりの無い事だ。]
ここにあるのは、憤怒だ
残りカスにあった、かすかな記憶を繋ぎ、形を成す者
怒りの魂に、灰の器
深い深い霧すら焦がす、炎だよ
怠惰、ああ怠惰
そいつも7罪だな
我思う ゆえに我在り だ
何も思わぬと、私は私を保つ事が出来ぬのだよ
[器の表情は無表情、魂の中は逆巻く炎。こいつを内にとどめ置くには、なかなかの努力が必要なんだ。]
人が可愛い? 何を馬鹿な
きぃきぃ煩い、邪魔な物だ
たまに静かな人もいるが、そういう者は特殊なのだ
その特殊な者以外は、いらぬのだよ、この地に
7罪。ああ、だから聴いたことがあったのか。
「怠惰」。旦那様は難しい話が好きだったから。
よく聞かされていた。お前は「怠惰」だって。
…。…。…。
あれ?今僕なんて言ったっけ?
[伏せた瞳を開いた後は、また器用に記憶を消したまま。
くるりと思考を翻して、別の話題に切り替える]
イーラは嫌いなんだね、人間。
可愛いと思うよ。
好きでもないけど。
面白い物だとは思う。
面白い物は嫌いじゃない。
そうだな、君が君を保つ為に、その怒りをぶつけるというのも、
嫌いじゃない。面白いから。
特殊じゃない人間を追い払ってしまって、
特殊な人間だけ残ったら、
ここはとても静かになって、僕たち消えてしまうかもしれないね?
退屈で、退屈で、
ふふ、死んでしまうかもしれない。
[冗談交じりに言った声は、ふわりふわりと掴み所もなく。**]
ん? 怠惰だろう 「Acedia」 どうした?
[記憶が飛んだような様子に、首を折るが。まぁ関わりのない事と、話を聞きだそうとはしなかった。]
嫌い? いいや、そうじゃないな
愛しい事と憎い事は、等しい事なんだよ
私の怒りを導く者は、排除する
それだけの話だ、先の事など知らぬ
怒りの炎は他者を焼き、自身すら焼く
静かな夜が、この地に戻ったなら
私は休もう、静かな人達の涙の溜まった湖の畔で
くは くははは。ナハトもイーラもおもしろい
イーラの話もナハトの話も面白い
面白いのは楽しい。
楽しいはおれ
おれは楽しい
うん、すばらしい
ふひひ。
善悪は誰かが決めるものだし興味はないかな
まあでも、人からしたら
、
ひとに死を招くものは
悪いと分類したくもなるかもしれないし
おれたちがいるから他の死者はでてこないんだし
向こうにとったら
おれ達、ただの邪魔者だからねえ
[そう言いながら、きしし。と歯の間から笑う声]
悪と敵視してもらえるのは、
駆除を待つ害虫呼ばわりされないだけマシかもしれないよ?
[話の合間の相槌のような言葉に本気はどこまでも薄く]
害虫なのは間違いないだろうな
少なくとも、私は駆除の対象だろう
怒りのままに暴走する、最も悪質な存在だろうからな
[客観的に、悪霊とは自分を指した者のような気がするし]
[ イーラの声に、ころころ笑う気配]
怒りで暴走するのと──
───暴走しなくても意図的にもてあそぶのとだと
どっちが悪霊って呼んでもらえるかな?
[問う声は、ごくごく、楽しそう]
さぁな、生者に聞くと良い
私は、どちらもかわらないと思うがな
[少なくとも、玩具にする気はないのだ。破壊衝動の出口になったなら、楽しみなどいらないのだから]
と──
まあ、ちょっぴり悪ぶってみたところで、
所詮、今、媒介になってる身体が朽ちたら
遊びも、今ここに混じって在るおいらとしてのおれも、
さっぱりそこまでで消えるんだけどさ
ガウは、呼んで欲しいの?
悪霊、と。
朽ちる媒体が在るのなら、
僕らも人間も同じ。
なんて、単純な話なのにね。
[眉を顰めて見るも、気にした様子は特になく。]
悪霊と、人間を見分ける。
簡単だよ。僕たちは「悪霊」で、彼女たちは「そうでない」。
悪霊が「わかる」と嘯くのも、面白いかもしれないね?
機会があればやってみよう。
どうかな?
悪霊と呼ばれることが楽しいわけじゃないけど
[ ナハトの問いに首を傾げる。]
おれを悪霊と知ってて、
それで、ひとが、どんな顔でおれを悪霊と呼ぶのか、
ちょっと興味はあるかもね。
きししっ
なんだろうね、蝶は、
僕が悪霊だってわかるのかな。
[密やかに、笑う。
鷹揚に、感情も無く。]
言葉のかわりにペンと紙があっても、
足のかわりに杖があっても
それをほんとにかわりだと思えなきゃあ
片羽にはならないんだろうね。
なれないんだろうね。
───さてはて、欠けた部分を埋めるのは、何かな?
[こてん、と首を傾げて問うけど
声は、誰かに答えを求めるようではない。]
…さぁ。
そもそも代わりだと「想える」ことは、僕たちには出来るものなのかな。
出来ないなら、わからないな。
結局は、僕は僕のことしかわからないからね。
でもそうだな、人間が「片羽を見つけた」と「思い込む」姿は、
案外面白いかもしれない。
退屈かもしれない。わからない。
片羽が見つかった人間がいたとして、だ
その羽を壊したら、どうなるのだろうな
面白そうだ、随分と
発散になるかな、私の怒りの
そうだな。それなら。
…壊して、みる?
[ふふ、と笑い、小屋にいる人間達を見回す。
目に付いたのは、その中でも、顕著に身体を失ったサイモンという男の姿。**]
どうかな。
どうかな?
片羽だと、本当に想えたら想えるのかも。
フィリップは、怨念が元でここにいるなら、
満足したら消えるかもって言ってるけどさ。
でも、片羽だと、想えないから──…
…
ん、ううん。
欠けたところ、埋めるような片羽なんか、いらないから、
おれは、ここにこうしているのかもね
あはは。
片羽、探しているところ、
みてるのはおれは結構好きだけど
片羽探し、あきらめたのは、
壊してもいいって思う。
みてても、あんまり面白くないしさ。
壊してみるのはいいかもね。
もっとたくさんが欠けたら、
綺麗に見えるかもしれない。
|
―― 回想・湖畔の小屋 ――
……
[姉と手を取り合い向かった先は湖の傍の小屋。 其処に居る面々を一望するも、 発する言葉は無く、姉の言葉を初め、 周りの人々の言葉を黙って聴いていただけ。]
―――
[只、一点。 幼い子がくるくると言葉を変えていく様を 興味深げに、じ、と見つめていた。>>70>>71]
(260) 2011/01/27(Thu) 02時頃
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[フィリップの言葉>>68には 長めの間を置いて、小さく頷きを返すのみ。 矢張り声は返さない。]
……。
[主に人々の遣り取りを目で追う事。 其れが双子の妹の在り方だった。]
―――、私の?
[ロビンから紅茶を差し出されれば きょとりとして、首を傾ぎ。]
(266) 2011/01/27(Thu) 02時頃
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