88 めざせリア充村3
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ご、ほっ……!
[予想していなかった動きに、ごほごほと咳をひとしきり。 何しやがる、といつもの調子で言おうとライジの方を見て、彼が穏やかに笑っているのにやっと気がついた。]
俺――リッキィの側にいて、守ってやりたい、って思う。 泣いてるときには隣にいて、苦しい時にも一緒にいたい。 笑ってるリッキィを、一番近くで見ていたい……ずっと。
[そう言った後、姿勢を正して、頭を下げる。]
――ありがとう、ライジ。 ……ずっと、大切にする。
(170) moggyu 2013/07/09(Tue) 00時頃
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――リッキィの部屋――
ん。わかった。
[リッキィの言葉>>172は素直にとらえ、笑ってくれるのならそうしようと思う。 唇の真横にキスをされると、同じところにお返しをする。]
……っ!
[笑ったリッキィの姿に息が止まりそうになる。 抱きしめて口付けて、ずっとずっと見ていたい。]
(176) moggyu 2013/07/09(Tue) 00時頃
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[目元を指でなぞられれば、まだ少し濡れていた涙で滑るだろう。 ようやく泣いていた事に気がついて、恥ずかしくなったけれどリッキィの手を振りほどくのももったいなくてそのまま。
彼女から触れてもらえるなら、なんだって嬉しい。 いつだって嬉しい。]
なんだ?
[名前を呼ばれて顔を寄せる。 たいしたことではなくても。特に意味はなく呼ばれただけでも。 いっそ後者の方が嬉しいぐらい。
理屈のいらない愛しさに、名前を紡いだリッキィの唇を塞ぐ。]
(200) moggyu 2013/07/09(Tue) 01時頃
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――オスカー達が発つ前日――
[明日はオスカー達が“旅行”に行く日。 居なくなったら、次に会うのはいつだろう。 会いに行こうかと思いつつ、でも忙しいかもしれないし、二人でいるかもしれないし、と迷いながら結局足は運べず。
何か伝えたくて手紙をあの時のように書こうとしたけれど、思い浮かぶ文面は同じで悩んでは消しを繰り返す。]
お、おう⁉ いる!
[ノックと聞こえた声はオスカーのもので>>209、慌てて立ち上がると扉を開ける。]
なんだよ? 明日はちゃんと見送ってやるぞ。 準備とか済んだのか?
[机の上の書きかけの手紙を見られないように、入口近くで対応する。 オスカーならわかってしまうのだろうけど、書き損じた便せんの多さぐらいは隠してもいいだろう。]
(210) moggyu 2013/07/09(Tue) 09時頃
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[オスカーが手紙>>224を取り出した。 思考を読まれたようでドキリとするが、今ここにあるということはあらかじめ書いて来たもののはずで。
はい、と言って渡された手紙。 何の手紙かとは尋ねずに、無言でそれを受け取った。 伝えたいことはきっとそこに書いてあるだろう。]
……き、期待すんなよ。 俺、文章上手くねぇし……
[見透かしたように笑うオスカーには、渡す意思はあると告げて。 渡された手紙を見ながら、これを読んでから書こうと決めた。]
(243) moggyu 2013/07/09(Tue) 20時頃
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――リッキィの部屋――
[顔を離すとリッキィがまた少し赤くなっている。 かわいい、とくすぐるように囁きながら耳を撫でていると、一度離れたリッキィの顔が近づいてきて――目元に舌が這う。>>237]
〜〜っ!!
[する分には良いけれど、されるにはあまりに恥ずかしい行為。 しかも不意打ち。 叫びそうになったのをなんとか堪えたが、赤くなっているのはわかるはず。 逆にヤニクには余裕がなくて、リッキィの耳が赤いのには気がつけない。]
(248) moggyu 2013/07/09(Tue) 20時半頃
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[差し出された手>>261には、こちらも笑顔で手を。]
おう。絶対な!
[一度、記憶の中での約束は悲しい形でもちゃんと果たせたから。 今度は悲しくない形で、会いたいと願う。 その時オスカーが幸せであってくれればもっと嬉しい。]
寝坊するなよ。
[最後にちょっとだけからかって、きっとモニカも起こすからそんなことはまずないだろうけども。 廊下を走っていくオスカーの背中に、ずっと手を振っていた。]
(266) moggyu 2013/07/09(Tue) 22時頃
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[オスカーから渡された手紙を部屋で開く。 そこに並ぶ文字はやはり読みにくい。 それでも、なんとか読み終えて。途中から視界が滲んで大変だったけれど。 涙で滲む前に慌てて畳んで、机に向かう。
結局、とても短い手紙。 言いたいことがあれば、また会った時に言えばいい。]
(267) moggyu 2013/07/09(Tue) 22時頃
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――リッキィの部屋――
[真っ赤になったのも、何だかリッキィが嬉しそうだったので少し落ち着く。 少し瞼が落ちてきていて、眠いのだろうかと問う前に。 胸元を掴まれてすり寄られた>>274から、そのまま彼女を抱きしめる。]
……ん……
[リッキィに言われた言葉にひとしきり赤くなってから、彼女を起こさないようにそっと抱きかかえて、ベッドの上に上がる。 さすがにもう寝たなんてことはないだろうけど、と思いながら寝かしつけるように彼女の頭を撫でる。]
ここにいる。
[静かにそう伝えて、抱きかかえた金髪にキスをした。*]
(285) moggyu 2013/07/09(Tue) 22時半頃
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――一年と数カ月後――
[オスカーを見送って、リッキィが去って数カ月ほど後。
本当はリッキィも見送りたかったのだけど。 きっと見送ったら泣いてしまうから。
リッキィが出ていく音を>>290、少し離れたところで聞いていた。 一緒にいるという約束が果たせなかったことが悲しくて。 そんなことすら守ってやれない無力さが悔しくて。
壁にもたれかかって、ぼろぼろと泣いた。
それから数カ月――決まった先は遠い遠い国の王族の護衛。 やはり戦線に不向きだと思われたのか、それともあの時の悪夢ほど、戦争が激化していなかったせいか。 どちらにせよヤニクの体質は有難がられ、何度も彼らの命を救った。
約束を胸に秘めて、黙々と文字通り身を削りながら――チャンスを待つ。]
(296) moggyu 2013/07/09(Tue) 23時頃
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――さらに十カ月後――
[一年近く、身を粉のように――本当に粉になりそうなこともあったが――働いて、幼い王子と王女も懐いてくれた。 気に入ってもらえたのか、何か望みはないのかと。
それに、一つ強く頷いて。]
……休みが欲しい。 "大切な人"に会いに行く。
[王と王妃は少し渋ったが休暇をくれた。期間はきちんと限られたけれど。 それなりの路銀ももらって、彼女がいるはずの場所まで地図を睨みつつ最速で。
彼女が政治家の護衛になったのは知っていた。 護衛なら人前に出る機会もそれなりにあるはず。
ちょうど滞在地に足を踏み入れ――一番上等な宿屋の前で。 懐かしい金髪を見つけただろうか。]
(298) moggyu 2013/07/09(Tue) 23時頃
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[名前を呼ばれた。>>305 だから駆けよる、真っ直ぐに。
人通りがそれなりにあって、人目もある街中で。 気にせず彼女を抱きしめる。思いっきり、力をこめて。]
リッキィ、迎えに来た。
[綺麗になった、と腕の中にいる彼女に囁く。 どんな反応をされただろう。
ただただ、彼女の姿が愛しくて。 久しぶりに会えたのが嬉しくて。]
遅くなって、ごめんな。 もう、離さねぇから。 ……俺と、一緒に来てくれる?
[もう一度ぎゅっと抱きしめれば、あとはリッキィの答えを待つ。]
(311) moggyu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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嘘ついてどうすンだよ。 迎えに来たぜリッキィ。……遅くなったけどな。
[混乱しているリッキィ>>318は知らないかもしれないけれど。 彼女の居場所はミナカタがこっそり教えてくれていたから。 ただ、今までは堂々と迎えに来ることができなかっただけ。]
(325) moggyu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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リッキィがいいんだ!
[抱きついた彼女を受け止めて。 腕の中の彼女の髪に頬を擦り寄せる。 人前だってかまわなかった。 恥ずかしさより、嬉しさと愛しさが何倍も上回っていたのだから。]
よし、さらっていくぞ。 お別れとか、言う?
[この一年で誰かに何かを言う必要ができていれば、そうすればいいと。 なければ彼女の荷物だけ取って。 それすらいらないというのなら、もうそのまま抱きあげて。]
(326) moggyu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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[二人の姿はそのまま、その国から消え失せた。 遠いどこかの王国に、訪ねた人は見かけたかもしれないし。 もしかしたらライジの実家に、ふらりと現れたり。
または「能力者」のいる各地に出没したかもしれないけれど ――それはまた、別のお話。*]
(327) moggyu 2013/07/09(Tue) 23時半頃
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……カリュクスはもう目覚めない。
だから……もう自由になっていい…の。
――お前も、死ぬのか?
[だから淡々とした温度のない声で尋ねるのは違うこと。
元になったカリュクスが目覚めない、ということは。
そのまま――ポプラの「自我」にも関わってくる。]
―ー 『今までありがとう。長い夢を見させてくれて。』
……ポプラ。
[呼ばなかった名前を、そっと呼ぶ。
瞬きはまだあるだろうか。
彼女が彼女ではなくなる前に、言葉を紡ぐ。]
お前が好きだよ、ポプラ。
[子供達に惜しみなく愛していると愛を注ぐ男が
誰にも一度も告げたことがない気持ちを。]
お前が好きだ。
今まで側に居てくれてありがとう――
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