人狼議事


246 とある結社の手記:9

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【人】 革命家 モンド

>>98

まあな……何十年も旅暮らしをしていれば、知ることも多い。
胡散臭い噂話が現実だったなんてのも、よくあることだ。

[怪訝に思ったか、探りを入れられているのか。
陰のあるメイドの言葉に、じっと真っ直ぐ見返して答える。]

(104) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 革命家 モンド

[フーバー家の娘は、真摯に話しているように思えた。>>102
誠実でない父親の不始末を恥じているように。
だからといってそれが男の目を和らげることはないが……少し、自分の父親を思い出した。]

(105) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

[無論、聞かずとも、誰が殺したのかを知っていた。]


[抱きしめるリンダ()の芳香と体温を全身で味わい―]

……ふぅ。

[その瞳は、恍惚の色を帯びた。]


[恍惚に酔う声なき声が囁く―]

…偽の占い。大変、結構でございます。
もとより老獪狡猾なるルパート様の策略…
若輩のわたくしが、口をはさむ余地はございません。

ええ…ええ…

大変、結構でございます。


[子飼いの"ヒト"がしくじろうと、切り捨てられるだけのこと―]


ただひとつ…これだけは事前に申し上げましょう。


『リンダお嬢様は、わたくしの"もの"――』


骨の一欠…

肉の一片…

血の一滴にわたって

わたくしのものでございます。


それさえ守っていただければ……
ええ、どうぞ…あとはご自由に……


[返って来たこたえは予想通りと言えば予想通りで。青年は黙って肩を落とした。やっぱり簡単にはいかないものか。]

あーあ。残念。

[それは心からの言葉だった。
残念だ。そうすれば少なくとも、無事にここからは逃げ出せただろうに。]


【人】 革命家 モンド

[>>124小さな子供が真剣に考え、身を守ろうと不安を覚えている。
大丈夫だと声をかけてやりたいと思う。結社の人々は優秀だから、じっと待っていれば何とかなる、と。

しかし、そううまく嘘をつける男ではなかった。
知っている。
そう、うまくいく場合が多くないことを知っているからだ。]

(125) 2018/07/25(Wed) 23時半頃

【人】 革命家 モンド

[それに、
人喰らう獣は、”誰ともわからぬ”のだ。

男は、自分が臆病なことを知っている。
下手な情や信頼は、自らの命も、他人の命も脅かす。

小さな子供を守りたい気持ちと、猜疑の心が複雑に混じった顔でその名も知らぬ幼子をじっと見つめていた。]

(126) 2018/07/26(Thu) 00時頃

【人】 革命家 モンド

[力の抜けたフーバー家の娘、消沈した若者たち、冷静とは言い難い金持ちの婦人。
重い空気が流れている。
これが良いとは思えない。暗い気分は悪い行動を引き寄せる。]

……メイドのお嬢ちゃん、その娘さんは部屋で休ませた方がいい。
もう話すべきことは話したろう。

それと、パティと……ベッキー、皆に水か、茶を淹れてくれないか。
こういう時に大事なのは落ち着くことだ。

[傍から見れば、男は落ち着きすぎているようにも見えたろう。]

(129) 2018/07/26(Thu) 00時頃

【人】 革命家 モンド

[>>128筆談する青年が見えた。昨日もいただろうか? 見かけた記憶がなかった。
まずいな、と思った。
もし……悲鳴も出せないなら、助けも求められない。
誰かと一緒にいるよう忠告するべきだろうか?
いや……その誰かが、余計に危険になることもある。]

……ちっ

[考えすぎている自分に気が付いた。
暗い空気が既に悪いものを持ってきたのは、自分にだ。既に疑心暗鬼になっている。]

……ルパート、またエールをくれないか?
少し、俺も気分をほぐしたい。

[カウンター付近の椅子に腰かけて、宿の主人に声をかけた。]

(132) 2018/07/26(Thu) 00時頃

【人】 革命家 モンド

[>>131 意外なほどに慌てるメイドを見て、わざわざ言うべきこと>>129でもなかったな、と省みた。
それと、考えも足りなかった。]

……女手一人で運ぶのは大変そうだな。
気付かなかった、手伝おう。

ルパート、エールはまた後でたのむ。

[前言を撤回し、メイドがフーバー家の娘を運ぶのを手伝うことにした。
女の体一つ程度、軽々と支えるだろう。]

(133) 2018/07/26(Thu) 00時半頃

[ああ…忌々しい…
なんと忌々しい…
心労も、心傷も、恐怖も、絶望も…

お嬢様を壊してしまう。

お嬢様の"肉質"を落としてしまう。]


モンドは、水を取りに行ったパティに礼を言い、それからロイエを手伝いリンダを運んだ。**

2018/07/26(Thu) 00時半頃


革命家 モンドは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 00時半頃


へへ……っ

[占われても疑われても大丈夫。
それはきっと、とてもいいことだ。生き延びられる可能性が上がる。笑みの気配伴って掛けられた声に、青年は無邪気に頷いた。

とおい昔に、声なき声で呼びかけられた時と同じように。]

でっち上げ…でっち上げか。
なあ、でっち上げたら上手く切り抜けられるかな?

切り抜けたら、前と同じように暮らせるよな?
占い師は優先的に出られるらしいし……

[悪くない気がする。
でっち上げ。が、村の誰かを殺すに至ることまでは、気の回らないまま。]


構わないっスよ。手伝いましょうか。
えーっと……。俺っちが占いをしたらいいンすよね?

それで助かるってなら、お安い御用だ。

[いつもの雑用を引き受けるノリで、軽く笑った。**]


 止してくれ。
 ジジイなことは認めるが
 策略なんて大げさな話じゃあない。
 連中の言いたいことと、
 おれたちの言い分の間をとりたいだけさ。

[ロイエに首を振り、ピスティオに頷く。]

 手伝ってくれるか?
 ありがとうピスティオ。助かるよ。
 ああ、今日からおまえが占い師。
 よろしく頼んだぜ。

 そうなりゃあ、
 おまえを優先的に外に出してやれるかもしれない。
 おれたちにとっても願ってもないことだ。


 ロイエが腕によりをかけて育ててきた娘さんだしな。
 言いたいことはわかる。
 なにせ、いいにおいがしているからな。
 なるほど、高級な肉ってのは違うもんなんだねえ。

[どこか冗談めかしていう。]

 ……じゃあ、リンダお嬢様に
 おれたちが手を出さないかわりに、
 ロイエはおれたちのお願いごとを
 守ってくれるってのかい?

[そうじゃなければ、そのお願いごとを聞く理由はどこにあるのだろう。]


[老獪狡猾と称した宿屋の獣から、声なき声が返った。
我を通す"対価"を払え。
温和な声色の奥に、冷たい思惑が見え隠れする。]

……

[どのような無理難題を要求されるか。
先のピスティオが脳裏をよぎる。]

……それで『血の契約』が交わせるのであれば…
はい……御二方の願い…なんなりと…。

[屋敷の獣は、いつもとかわらぬ冷たい口調で返した]


【人】 革命家 モンド

―二階廊下―
[フーバー家の娘を運んでいる間、階下から自分の名を呼ぶ声を聞いた気がした。
引っ掻くような喧噪を一人でこなす声……ああ、あのけばけばしい婦人か。
そういえば、どこかで見た記憶があるような気がしていたのだ。
歳の頃から言えば、二十年前に村で会っていてもおかしくない。
が……あんな趣味の悪い服装の女がいたろうか……?]

(145) 2018/07/26(Thu) 10時頃

[結社に邪魔されるわけにはいかない]


【人】 革命家 モンド

―リンダの個室―
[>>146頭を下げられることはどうも苦手だ。
慣れていないのもあるが、なんだかやりづらくなる。
ベッドの娘に視線を逸らしてみる。穏やかとは言えない寝顔だが落ち着いてきた様子だ。]

別に礼なんていらん。
俺がそうするべきと思っただけだ。

……そこのお嬢様もそうなんだろう。

[他の連中がどうだろうと、俺は責めるつもりはない。と付け加えた。
結社を呼んだことには内心で苦々しさを覚えたが、それは彼女の責任ではないだろう。それに、どうにもならないことを今更問い詰めるのは男の趣味ではない。]

(147) 2018/07/26(Thu) 11時頃

【人】 革命家 モンド

[と、目を逸らしていたら突然手をとられて驚いた。
というか、ちょっと焦った。]

お、おい……そんな風に頼まれても、俺はやれることしかやれん……

……お嬢ちゃんを救った? 俺が?

[今しがたそこのお嬢様を運んだことではないだろう。
いったい何のことか、男にはとんとわからなかった。
とりあえず、女の手は細く、柔らかく、それでいて働き者のメイドの手で――そして不安に、冷たくなっていた。]

(148) 2018/07/26(Thu) 11時頃

革命家 モンドは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 11時頃


【人】 革命家 モンド

[唖然とした。]

二十年前、この村のフューラ……あのフューラか!

[今の自分よりも薄汚れた格好で盗みをしていた、女か男かもわからなかった子ども。
犬に襲われたというのも覚えがあった。
見かねて仲間のところに連れていったのだ。]

はは、信じられんな……月日ってやつは。

[その顔には喜びが見える。
昨日のパティも、ベッキーもそうだったが、小さな子どもが立派に育っている。こんなに嬉しいことはない。
特に明日生きられるかもわからぬ暮らしをしていた悪ガキなんかはなおさらだ。]

(150) 2018/07/26(Thu) 12時半頃

【人】 革命家 モンド

そうか……

[感慨深く呟いたあと、真剣な眼差しを取り戻してロイエを見る。]

大丈夫だ、とは言いきれん。
俺が守ってやるとも断言できない。
だが……トラブルがなければ、数日待てばいいはずだ。

結社のやつらは……気にくわないが、プロだ。人狼のな。
今は任せておくしかない。

(151) 2018/07/26(Thu) 12時半頃

【人】 革命家 モンド

[自分一人の力のなさを恨んだ。
仲間をもっと呼んでおくべきだった。]

だから……今は慌てないでいろ。

[それ以上のことは、言葉にできなかった。
それでも、子どもたち……立派に育ってくれた子どもたちを守ってやる。自分が守らなければという決心が強く燃えた。]

……あー、それと、若い娘が……男にうなじなんて見せるもんじゃあないぞ

[なんとなく気になっていたことも付け加えた。**]

(152) 2018/07/26(Thu) 13時頃

革命家 モンドは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 13時頃


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