246 とある結社の手記:9
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― ロビー(皆が集まり始めてから) ―
[清掃後、皆が集まった頃のロビーでまず行われたのは、イヴォンが人狼と人間……どちらであったのかという、リンダという霊能者からの報告であった。彼女が言うことには――イヴォンは、人間。]
―――イヴォンさん……。
[長い付き合いだ。彼女の情を信じたかったルパートは、殆どこの結果を信じてさえいた。ピスティオの安全を確かめたいイヴォンを。復讐がめちゃくちゃになってしまったイヴォンを。……他に占い師が二人も現れても、彼女が本当に占い師でも、狂った人間でも……生来の気質によりそれをひっこめられなかったイヴォンを。]
(99) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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………。おまえら、みんな全員"人間"じゃあねえのか。
[否、人狼がいる――ということは、最早関係ない。]
おまえら、 生まれてこのかた、 嘘をついたことも、隠し事も 一切合切、まったくねえって?
嘘のあるなしだけが 身分の証明じゃねえだろう。
いまの状況がそういう事情に なってきちまってるのかもわかるよ。 あの人には撤回のための時間だってあった。
(104) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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けどな。 ……少しは―― あのひとの様子みて、 心を割いてやることはできねえのか。
[どうして驚く?どうして落胆する?どうして否定したがる――それこそが、もう。彼女のやさしさを否定しているようでやるせなかった。]
(105) 2018/08/01(Wed) 00時頃
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霊能者が別にいる、かあ。
マリオかワンダさん………
その可能性は考えなかったなあ。
ほんと、色々考えるよな。
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パティには――あんたを殺すと、 哀れにピスティオを救うために、 代わりに狼と売り言葉に買い言葉で言われたような そういうのがあったから。
しかたねえよ。
しかしだ。フタを開けてみりゃあどうだい。
パティへの一票なんて、たった一つだ。 多分だが――当人が、責任とるために書いたんだろうさ。 なんせ誰も信じてねえからな。
だあれも。あの状態で不意にパティを人狼だなんて言った イヴォンさんなんざあ、信じてなかった。 そうじゃあねえのか。
ユージンとつながりがあったことは幸いしたろうよ。 ただ――
(112) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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――てんで、 誰を代わりに何か殺すための力にも、 ならなかったんだぞ? それを引き受けて、そのまま死んだんだぞ。 撤回もせずに。
それでも人間じゃおかしいかよ。 ――あの人が必死だったことくらい。 見てやれてねえのかよ。
[それでも尚、彼女が人間であってはおかしいとまでいうのか?それがルパートには理解できないのである。]
(113) 2018/08/01(Wed) 00時半頃
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いや。 おれも……人の親だから。
[謝られる謂れはない。少なくとも自分には――なにせ、死んだのはイヴォンだ。しかも彼女のとった『誰かが大切ゆえの狂気』に対し、誰しも謝ってあげる必要はないのである。(>>117) ]
なにを子供に与えたいか。 そういうことだとおもうぜ。
[イヴォンが恐らく――一番に考えたこと。『ピスティオは人間』だということ。これはきっと、彼女が残していきたかったものだろうから。]
おれは、ベッキーに…… こんな時に、してやれることがねえ。 おれが娘可愛さに嘘をついたら、 ベッキーまで嘘つきの子供になっちまう。 ……だから、今、何も出来ていねえだけだ。
[無力であることに、苦くわらった。]
(123) 2018/08/01(Wed) 01時半頃
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[そしてこのルパートこそ。
――ただの、うそつきなのだが。
うそつきの子供にしたくないということは、当然彼にとっての望みのひとつ。しかして、とっくにもう叶いはしない夢であった。]
[こんな時にしてやれることがない。
そればかりは、殆ど正しかった。]
[今更、然したる感慨のなくなってしまった
人間を食うことを、
人任せにしてみたところで――だ。]
[どこまでが本心で、どこまでが嘘か、その境はあやふやで、ロイエ自身もわからなかくなっていた。
危険な賭け。
まさに、ロイエは、危険な賭けに打って出ていた。
この宿に囚われてから。
それとも、はるか以前から――。]
…………リンダ。
[こんなときでもお嬢様の心労を案じてしまう自分自身が、とても滑稽で、しかし嫌いではなかった。*お嬢様の顔が見たいと思った*。]
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― ロビー(モンドの守護者の話) ―
[モンドが『守護者』を名乗ったことには――昨日の約束通り。(>>93) 彼はルパートの到着を待ち、彼についてを聞かせてくれた。
彼との昨夜の約束の通り「生きていたら笑ってやる」を実践できればよかったが、彼の疲れや焦燥、飲んだくれている様子からは――どうにもそうすることは出来なかった。
彼が生きていることに対し『殺さずに済んだ』という救いを感じていたし、最早この空間に存在する誰しもに『生きててよかった』と言ってやれる。彼の無事を喜ぶことができる。心から。]
(139) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[ルパートは彼が宿屋に来たばかりの時の言葉を切っ掛けに、守護者という名称をきいて彼がそうだと自称する想像もしていたし、彼の宣言に事に対し驚くまででもなかったが――けれど。
彼が"守護者"であることを、最早完全に信じてやるのは叶わないのである。 それは、もう、ワンダもマリオも物を言わぬ存在だからだ。昨夜モンド自身に伝えた通り。考えすぎに因るものかもしれないが。
"よそ者"とは、そういうことだ。
都合のいい言葉で手助けをしてくれる他人を信じ切ってしまうことに躊躇する。ストッパーがかかる。まして幼い村の子供達との交流があったことや、襲撃されたマリオ――色んなことから、ルパートには彼を守護者であると、今もなお信じ切ることはできない。
このモンドという男が「守護者である」という建前を準備して村に紛れ込んだ同情を誘う何かであると――想像することが出来る。]
(140) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[彼が――ほんとうに、心から『かつて世話になったルパートを含む人々』を助けようとしてくれていたとしてもだ。
彼の言葉が真実であれば、あまりにも残酷な話。
閉じ込められ、人が死に、まして最初から『宿屋』というよそ者を招き入れるが故によそ者に対する用心がある人間が、更に用心深くなってしまい、彼のことを信じられないだけだとしたら……
しかし彼は――現にこうして、 昨日からも殆ど守護者を名乗りながら生きている。
彼の生こそが、むざむざ殺された二人の勇気が、今現在"誰も守って貰えていない"ということが、準備してきた尤もらしい言い逃れという疑いの材料になるとはなんとも皮肉な話である。]
(141) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[次にモンドが語るのは、彼自身の生い立ちと、霊能者リンダへの疑いである。
彼が訳知り顔に人狼に詳しい理由。彼が"三度目"と語るのは――、一度目の彼の母親自身が守った命であるということ。二度目の『守護者』によって守られた命であること。……彼の語る物語が真実ならば、それこそがルパートの感じたモンドの顔に刻まれていた『幾たびもの覚悟を重ねて麻痺したような貫禄』の由来なのであろう。
そして語り出すは、彼にとっての三度目。 彼は二日間、たった一人の霊能者であるリンダお嬢様を守っていたのだという。
笑ってくれと彼に言われても、そうすることは出来なかった。真実ならそうするだろうと感じる。対して占い師は三人もいたのだから。]
(142) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[さらにその後。モンドの話をきいてロイエが言うことには―― ロイエ自身が『霊能者』であったということだ。 またフーバー家、と思うところもないではなかった。 だんだん、眩暈がしてきた。ラルフではないがどこもかしこも嘘の話。 嘘というのが時に身を守るための武器になるとはいえ、……なにも確かなことが分からなくされてしまうことに恐怖する。]
まってくれ――モンド。 リンダお嬢様は、 マリオとワンダが生きているうちに、名乗り出たはずだ。
[そう付け足すが、ロイエが出てきてしまった以上は――もう。 『ただひたすらリンダを守ろうとしている』ように見えてしまうロイエが――盲目的にリンダを守りたい一心で守護者に守らせようと何も言わずに黙っていたなんて――困ったことに、ありそうな話なのである。**]
(143) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 04時頃
[やっぱり、仲間が泣き叫んでいるのはとても堪える。
悲しくて、悲しくて、痛くて、苦しくて、いやだな、いやだ。いやだいやだいやだ。やだ。どうして。なんで。ごめんね。どうして?イヴォンさんの名前を書く理由なんて本当になかったのに。苛々する、苛々する、いらいらする。そうだ、今は、涙よりも衝動の方が強い。なんで?なんで。ああ、ああ。ああ──……あ〜あ…。]
[あたしが大声で泣くのは、頭の中でだけです。
わあわあと鳴き声をあげました。誰も聞いていない、ひとりだけの空間で、今までで一番に声を上げて泣きました。
こんなこと、言いたくなんてありませんでした。
それはきっと、ユージンさんがよく知っています。
霊能者が結社に連れて行かれた人の霊を見るみたいに、狼に食べられた人の霊を見られたなら、ユージンさんのことも見えたのでしょうか。
それは、とてもうらやましく――狂おしいほどに、せつない心地でした。]
[もう、あたしの泣き言を聞いて相槌を打つ声も、そっと撫ぜるように響いてくる声も、ありません。
あたしがあの人の弱気に、聞こえないふりをすることも、やっぱり聞こえていて手を伸ばすことも、できません。
独り言も鼻歌も、聞こえてきません*]
[想像して、思うのだ。そうだったら、良かったのにな。
ノアさんが人狼仲間だったら、きっと楽しかったと思うのに。]
かんがえることが、
たくさん、ありすぎる…。
[こんがらがってるのは本当だった。]
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……霊能者のふつうなんて、 おれには分からんが……そういうもん、なのかね。 ……まあでも、名乗り出ろっていわれてたから 出るだけなら……その前の日でもよかったわけか?
[眉根を寄せて経緯を思い出す。(>>154)]
確かに……お嬢様が名乗ってすぐ 人狼に自分をたべろみたいなことを言ってたのは…… みんな聞いてることじゃあ、あるな。
[あれを聞いたのはサイモンが死んだ日。(>>2:436) 死にたがりばかりとモンドが弱っていた様子。その後すぐにユージンが名乗り出たこと。 そこまで思い出して、少なくとも彼女が自分を守らせるには丁度いい状態だったのかもしれない。事実、モンドが守護者だというのが本当だったとしたら、今日まですっかり守られてきていたのだ。]
ロイエにロイエを守るため……っていわれてもな。 そればっかりは……
お嬢様、そういう約束になってたのか?
(171) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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…………
[パティが立ち上がり、グラスが倒れる。 オレンジジュースが床にこぼれている。(>>157)(>>158) パティはきつくルパートを見据えている。 それに対し――]
(172) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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わかるわけねえだろうが!!
だから――おれ達は間違ったんだろうが。
(173) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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[わかるわけがない。
そうじゃない存在だっているが、
その当人たちは言いたがらない。
名乗り出て、自分たちが死んで、それで終わりなんて――
人狼という生をうけた以上、あまりにもばかばかしいじゃないか。それでは死ぬために生まれたようなもの。
人殺しだからどう、なんて。今更じゃないか。]
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おれはな。 本当に「あんたは怒ってしかたない」と思うよ。 あんたのこと大事な人間だってそうだ。 お前らみんな歳が近くて仲がいい。 怒って当たり前なんだ。
あんたがひどい事を言われたことは、どこまでも事実で あの嘘はイヴォンさんがやっちゃいけない酷いことだ。 訂正するべきだったし――
ピスティオを人間だといいたいなら そのあと、占い師なんて…… いっそ、取り下げちまえばよかった。
言ったことが引っ込まないのが…… イヴォンさんの……ホントに悪い癖だな。
(174) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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最初にピスティオを占ったのだって、 おれは、よく分からんがそんな事は使用人なんだから 家で済ませてきてくれと少しは思ったし あの人が「明日は人狼をみつけます」と言ってたのには あの人なりに考えてくれるだろうと期待したんだよ。
でも、ああなった。
誰か一人、否が応でも連れて行かれるんだからな。 誰かを疑わなきゃいけねえだろうさ。
だから、イヴォンさんを"おれたちが殺した"ことに なっちまったことには――
もう、なんの文句も持てねえ。
決まったのがあの人じゃなくても、 誰かは、選んだことにされちまうんだから。
(177) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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だが――疑わなきゃいけないからって そいつにやさしさが無かったなんて決めつけるのは――
心ある誰かを殺したかもしれない事実から 目を逸らしてるだけってのと、何が違う?
疑って人狼を探すのと、 他人に心がないと信じ込むのは別の話だろうが?
こいつら、みんなみてみろ。
誰なら心がねえっていうんだ?
(178) 2018/08/01(Wed) 11時半頃
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