人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【人】 見習い医師 スティーブン


[グレッグの背を見送った後。
 見上げても柄杓の姿は無く
 ふと、地に視線を落とす。]

[宵闇の蒼に深く沈むようにして
診療所の脇に在る花は 今はそっと
黄色い花弁を閉ざして夜風に吹かれている。]

[若い頃を思い出せば、目を閉じて]

(344) 2015/05/12(Tue) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

(「あいつのことで不安だって?
  じゃあさ、キャサリン」)

(「……一息に吹いてごらん、
  ――種が全部飛べば叶うだろうさ、」)

[夜には咲かぬ筈の”別離”の花。]

[時折、村医者が命を救えなかったひとの
墓場に添えられていることがある。]

[それがなぜか、今宵はひとつ咲いたままだった。

その一輪だけを手折り、家に戻ると、
花屋から貰ったマーガレットのうち2本をとる。
枯れぬよう濡れた綿で茎を包み
小さな花束にしてから そっと診療所を出た。
足は墓場へと向く**]

(345) 2015/05/12(Tue) 18時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 18時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 18時頃


―銀の薔薇―

[欲しかった。
可愛いものは宝物。

寂しい気持ちを紛らすのはわたしの宝物たち。

小鳥の命より重かった乳白色の宝石
捨てられそうになってたピンクのリボン
盗んだルージュ

そこに薔薇の銀細工も加わればどんなに素敵だろう。
この不安も打ち消してくれるかもしれない。]

[いつもはそんなことしないのに
いつの間にかわたしはしつこく
オーレリアにしがみついて首飾りを強請った。

オーレリアはとても困惑してたし
わたしの手を見て少し怯えたようだった。]



[正確には、わたしの爪を。]


[もつれて、足元を掬われて
オーレリアは小さな悲鳴とともに
後ろに倒れ込んだ。]

[不運にもその先には、昨日伐られた丸太とその上に乱雑に置き忘れられていた斧。]


[丸太に頭をぶつけたオーレリアの上体に
その衝撃で落ちてきた斧が勢いよく突き刺さる。]


いやあぁぁぁぁああああっ!!!!


[その悲鳴は誰かに聞こえたのだろうか。
信じがたい目の前の出来事に
ただ小さな身体を震わせて
その場に立ち尽くすだけ。]


[それからしばらくして。]


[少女の頭に浮かんだのは、少女らしい考え。]


【人】 見習い医師 スティーブン

― 診療所にて

[青く翳る部屋で、琥珀色の瞳は静かに、
ただ、静かに青年を見ていた。]

 …………長く見れば、一族のために。

[ヒトと獣の均衡が崩れた後。
きっと起こる、人間の復讐ほど
恐ろしいものはないのだからと
――そんな事は、言わなかったけれど

思わず向けられた問いに、一拍の沈黙。
それから答えた言葉には、僅かに躊躇いが混じっていた。

避けときたいよね、という言葉には
ただ、小さく頷いた。]

(381) 2015/05/12(Tue) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[目の前の青年はどこか、聡いと思う。
それは彼が幼い頃両親を亡くし、
親戚の家で世話になっている事が起因しているのか
それとも、妹といって過言でない存在がいるからか

村医者にはわからないが
彼が何かを言おうとしたのを察して>>349
敏感なまでに予防線を張ってしまった程には。]

 ――ははっ。そうかい。
 クラリッサが見たら怒るかな。

[クラリッサの口真似に、つられて肩を揺らし笑った。
――――…………、
それもそのまま、見事につまずいたのを見れば
控えめだった笑いも、ほんの少し、大きくなった。

去りゆく背に「またな」と落とし、
青年を見送る。]

(382) 2015/05/12(Tue) 22時半頃

どうしよう…。

怒られちゃう……!!

[怒られたら嫌われる。いや、それだけではない。
捨てられてしまうかもしれない。
大事な家族に。

少女は知っていた。実の兄なんていない。
自分の家族ごっこに付き合ってくれている優しい従兄の存在。
そんな不安定な関係。
離れていくかもしれない。

父だって。事故とはいえオーレリアが死んだ要因を作った娘をどう思うか。
激しく怒るか。突き放すか。
自分を見捨てて離れていくか。
母親のように。]


【人】 見習い医師 スティーブン

― 墓場にて ―

[かつりこつり、墓場へと向けて道を行く。
遠く、響く歌声は神に祈るもの。>>346

――神など どこにもいない。

そんな事を思うのは、
「あってほしい」と思っていた心の裏返しだ。
やがて林立する墓石の群にたどり着き
彼女が眠りについたあの場所へと向かう

やがて夜の中、ぼんやりとその人物の白い肌が見えたならば
「やあ、」と短く挨拶をした。]

 ――……明日は、
 きっと彼が来るだろうからね。
 君こそ、こんな時間に。危ないだろう。

[低い声が夜風に乗って、闇の向こうへと。]

(383) 2015/05/12(Tue) 22時半頃

いや…いやだいやだいやだ!!
独りは嫌だ!怒られたくない…!嫌わないで…!
わたしを捨てないで……!!

[喉の奥の奥から湧き上がるような叫びに
胸は締め付けられ
まんまるに見開いた目からは熱い涙が溢れて零れた。]


【人】 見習い医師 スティーブン

 ……知っているさ、
 知っているとも。

[マーゴットがどれだけ事情を知っているか、
という事はあまり考えないまま、
知っているの?という問いにそう肯定を返した。
小さな花束が揺れる。
そっと差し出された掌に、マーガレットと蒲公英を渡す]

 そう。
 ……「視える」のかい? 

[そう問えば、答えはどう返っただろう。
ゆるりと墓地を撫ぜる風に、天を仰ぎ
それから、ゆっくりと一つの墓石を見下ろした。]

(  …………嫌な風だ。)

[生ぬるい風を頬に受けて、顔を顰める。
胸にわだかまるのは、嫌な予感 *]

(385) 2015/05/12(Tue) 22時半頃

[そんな時に思い出したのは集会所での長の話。]

あ……。
そうだ……。

お昼の…。

[少女は閃いた。
昼間聞いた「人を食べた人狼」
その人のせいに出来れば……。

自分の罪は隠せるかもしれない。]


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 23時頃


[それはレオナルドさんと話していた頃か。
集会所を後にしてすぐだったでしょうか。

幼い少女の悲鳴は、
よくきこえる獣の耳が、確りと捉えておりました。
それはきっと腑抜けた『人狼』などには捉えられないものでしょう。

嫌な予感がしていました。
形容しがたい、予感でした。]


   ぐちゃ    ぐちゃ
               ぼとっ
     ぐちゃ            ぐちゃ
          びちゅ
  ぐちゃ   ぐちょ    ぐちゃ


[獣の姿に身を変えて、少し前までお姉ちゃんの身体であった
焦りからその身にも躊躇いなく牙を突き立てる。
小さな顎で噛むと、その歯型はありありと映し出される。

これではばれてしまう。
ばれてしまっては怒られる、嫌われる。

その恐怖から逃れるため、むごたらしい事でも平気でできる。
子どもだからこその残酷さなのか。]


[歯型がわからないように身体中を噛みちぎった。
その遺体は見るも無残なほどズタズタで。

手。 足。  首。  臓器。

全てがあるべき場所に収まっていなかった。
ただ、顔だけ。
顔だけは恐ろしくて牙を立てられなかった。

その遺体を見たものはそれが誰だったのかはすぐにわかるだろう。
わかるからこそ、凄惨な姿は村中に衝撃を与えるのだろう。
だが、それはまた陽が昇った後の話。]


 ……────。

[散らばっていたのは、『彼女だった』もの。]


[手や、足や、首や、臓器。
散らばった彼女の残骸は惨たらしく教会を彩っていました。
くるりと教会を見回して、しばらく。]

 ……、…。

 ………く …く、ふふっ。

[私は、肩を揺らして嗤っていました。]


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 23時半頃


[血に噎せ返る臭いの中、微かに残る少女の香り。
心まで『人間』に成り下がった獣にはきっとわからないそれを嗅ぎ付けると。
私はニタリと唇を歪めていました。]

 糞餓鬼が。
 『これ』は私のモノだったのに。

[ぽつりと、声を落とします。
普段話さないぶん、とても微かな音ではありましたが。
それはしんとした教会の中で、確かに響いておりました。]


【人】 見習い医師 スティーブン

[鈴を転がすような虫の音は
ただでさえ物寂しい墓場に寂寥を齎し

月を星を、重い雲が隠す。]

 ――。
 ……そうでなくとも、君は女の子なのだから。

[まだ、まだ天秤は水平を保っている筈だ。
ヒトが人狼を恐れることはあれど、
向こうから危害を加えられる事は――
争いは、まだ起こらない筈だ。

そう内心で己に言い聞かせながら]

 ああ。ルパートのことさ。

[明日は彼女の命日。きっと彼は来るだろう。
――夜ならばきっと鉢合わせる事も無い。]

(416) 2015/05/12(Tue) 23時半頃

[無惨に散らばるなかでひとつ。
顔だけは綺麗に残されていました。
私はその顔を見下ろすと、唇を動かしました。]

 やっぱり脆いのね、人間って。
 怖くて抵抗も出来なかった?

 それとも優しいあなただから、抵抗もしなかったのかしら。

[くすくすと嗤う声が響きます。
紫の綺麗な瞳を見つめるだけで触れなどしません。
だって、誰かの残飯なんて汚くて触りたくもないじゃないですか。]


【人】 見習い医師 スティーブン

[少女の柔らかな手の中で揺れる三つの花を見て
向けた問いに否定が返れば、「そうか」と。

いつかは見えるようになれば、とは思うのだが。

花の香を纏う姿はよく似合っていたけれど
そっと花束を返してもらい、墓標に添える。
黙祷を捧げ、開けた視界の端で

ふわりと黒髪が風に靡いた。]

 君は、
 …………。どうぞ。

[片手の赤い石がゆらりと揺れて
少女の白い掌に、そっと差し出されるは拳。
固く握られたそれを開こうともせずに
触れられるならば、されるままに。]

(419) 2015/05/12(Tue) 23時半頃

 さようなら。

 友達ゴッコ、楽しかったわ。

[にこりとやわらかな笑みを作って。
私はそっと囁くのです。]


 
 
 
 ───『またね』?
 
 
 



 …── メアリー?


[どこかで悲鳴が聞こえなかったか───?]


メアリー?

[声は二重写しのように、その耳まで届くだろうか。
ふわりと鼻をつく、血の香り。
甘いその香りに、男は微かに目を見開いた]


[悲鳴が聞こえていた。
ひとり、ふたり、さんにんの声。

メアリーを呼ぶ声は先ほどまで聞こえたルパートの声。
さんにんのうち、ふたりの正体までは確信できる。

けれど、ああ、もうひとりの声は――。]


[くるり見渡すその中に、あの時確かに「ああ」と返した
声の主を見つけたのなら。]

 ………ふふ。

[くすりと唇を歪ませて、微笑みを一つ向けるのです。]


【人】 見習い医師 スティーブン

[一瞬、琥珀色の瞳を見開いてきょとんとしたのは
目の前の少女には見えなくてよかった。
それから、少し呆れて肩を竦める。]

 ……締まらない狼さんだね。

[童話に出てくる狼の方が凄みがあるだろうと
未だ変化したことのない少女に思う。

>>432まるで教会の修道女の様な事を、
と思わないでもなかったが、
静かに語る少女の声は真剣で、だからこそ
捻くれた性根の男は反論する事も無く]

 君は強いな。信じられるというのは、……。

[村医者がそんな純粋さを捨てたのはいつだっただろう。
そもそも母の腹にでも置いてきたのかもしれない。
祈りも唄も、やめないマーゴットにある種
尊敬にも似た感情を抱いた。]

(458) 2015/05/13(Wed) 00時半頃

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