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でも、まあ気にしなくていいよ?
いつもみたいに、なんならいつもより。
親しく接してくれていいからさ。
[失礼とも思わない呟きに、ふっと笑って返す。
年齢がどうとか、目上だとか目下だとか。
そんなことはどうでも良い。
俺は管理人さんで、彼は住人で。
それはもう、家族のようなものだと思っているから。
敬語じゃなくても構わないし、ストレートな罵倒だっていくらでもしていい。]
ふうん、そうか。
んー………。
[やはり仲がいいのは、同年代ゆえの『ただの』仲良しなのか。
そうか、と噛み砕くように呟いたあとじっと見つめて。]
[ぎゅっ、と相手を抱き締めて。]
俺さあ。
今までかなりいっぱい女の子と付き合ってきたんだ。
どの子も可愛いし、どの子にも勃つし、抱けたし、抱いたけど。
『好き』ってのが、わかんなくてさ。
[いつも誰に対しても、ある意味で分け隔てなく。
偽りの「好き」や「愛してる」なら何度だって吐いてきたし。
与えられた愛には、俺なりの愛で返してきたつもりだった。]
なんだろなぁ、『好き』って。
[好きなら、男相手でも女相手でも勃つのだろうか。
いや、好きでなくとも勃起はするか。]
お前さ、俺相手に勃ったりする?
[茶化すわけでなく、けれど笑わず訊けるものでもなく。
少し表情を窺うように距離を詰め、互いの鼻先がくっつくほどの位置で見つめて。
殴られることを覚悟に、じぇらぴけの柔らかなルームウェアの上から
先程よりもきわどい内腿にするりと触れる。]
服に感化ですか。
確かにそれ可愛いと思いますけど、
同じ服着た管理人さんを可愛いかと問われると
難しいと思いますよ。
[見えた片耳も仕草も色気あるな、とぼんやり思えるくらいは
酔ってるのかな、うん。
男の人に確かに可愛いとかキスできそうと言ったら
変に思われるのは判っているが、本当に大丈夫に思えるんだな]
試しにキスしてみます?
なんて。
[デコピンの後、秘密を打ち明けて貰えた嬉しさも相俟って
一瞬目を瞑ってみたが、葛籠さんは至って真面目のようで
俺もすぐに目を開けて彼を見つめる。
俺も結構真剣に考えていたが、葛籠さんも真面目に
答えようとしてくれていて、更に嬉しさが募った]
大袈裟なんですかね。
俺学生時代からパソコンばかり触ってたせいで
そう言う話とかあんまりされなかったんですよね。
俺もそんな話しなかったし。
だから嬉しいんですよ。
[よくよく聞けば寂しい学生時代だったと暴露してる気もするが
どうやっても過去は変えられないし、今嬉しかったと言う
気持ちを伝える方が重要だろう。
フードが落ちれば猫から葛籠さんに戻る。
言葉遣いもあるせいか、急にアダルトさが増した気がした]
まぁそうなんですけど、大人になると
初めてのことって考えないと見つからない位
少なくなってる気もしません?
いや、でも俺初めての事案外多いかも。
こうやって部屋に呼ぶのも初めてだったりするから、
これからもいっぱいありそうです。
[考えなくてもと言われても、考え込んでしまうのは
癖みたいなものだろうか。
確かに無理にひねり出すものではなく、
彼の言う通りもっと軽く考えようと、それ以上の
思考は止めておいた]
着ぐるみ?
そうでしたそうでした。
交換しましょうか。
[考える事を止めた途端、働いていた脳が緊張から
解放され、酒のせいで上がっていた体温の事を気付かせる。
一気に上半身が暑くなってきていると気付くや否や、
早速着ぐるみ交換しようかとぺかちゅうフードを外し、
上半身のファスナーを下ろせば汗を掻いた肌がしっとりと
濡れていて暖房を付けていても少し冷えた部屋が心地よかった]
暑っ。
ありがとうございます。
お酒がいいですね。
[ファスナーを開けてもまだ熱は籠っている。
飲み物を勧められて、ありがたく受け取ろうと
カップを差し出した瞬間、建物が音を立てた]
ひっ!?
葛籠さん!
[ここにぺかちゅうの耳が繋がっていたらピンと立っていただろう。
アパートが壊れるんじゃないかと、酒を注ごうとしてくれた
葛籠さんへと抱き着いた]
だ、大丈夫です? 大丈夫です?
今ギシって言ったギシって。
罅とか入ってませんよね?
壊れませんよね、アパート。
[冷静になる少しの間、抱き着いたまま室内の様子を
落ち着かない様子であちこち見つめた後]
あ、あああ、ごめんなさいごめんなさい。
汚しちゃった、と言うか濡らしてごめんなさい。
[抱き着いたせいで、酒がかかってしまった。
俺が濡れたのはどうでもいいが、葛籠さんに風邪をひかせて
しまっては困る。
俺のパジャマで良ければ、と声を掛け、その前に
風呂入った方が良いですかねとも提案した。
扉が開かなくなっているなんてまだ気付かない**]
[無自覚だからこそ、怖い。
強く強くそう思った。
苺の衝撃を乗り越えたと一安心する暇もない。
暑いから、なんて簡単な理由。
ファンシーで愛らしい着ぐるみのフードが外れ、楠の顔がよく見えるようになって。
やっぱりこの人も端正な顔立ちをしている、そう実感していたら、無造作にファスナーまで下されたのだ。
汗に濡れた肌が、視界にちらつく。
彼にさとられないよう目を逸らす。
見てはいけない気がした。
友達同士なのに、こんな事を気にするなんてと言われてしまいそうだが、飲まれてしまいたくなかった。
なのに。]
……ッ、
[大丈夫だよ。
すぐにそう笑い飛ばすことは出来なかった。
抱き着かれている。
自覚する前に、人の温もりと、汗の混じる彼自身の香りに包まれて――どくり、鼓動が跳ねた。
夜の記憶を、想起した。
言い訳をするならば。
このアパートに越してからは誰とも付き合っていないから、溜まっていたのだ。]
あ、ああ、壊れはしないだろ。
さすがに……。
[漸くジャージの濡れた感触に気付けば、太腿辺りの冷たさに気持ち悪そうな表情を浮かべる。
酒の香りが余計に酩酊感を運ぶ。
はぁ、と抱き着かれたままため息をつけば、自然と楠の耳元を擽ることになったろうか。]
そうだ、な。
シャワーだけ借りていいか。
[ジャージの中まで濡れていそうだ。
普段の自分ならわざわざ他人の風呂を借りずに部屋に戻るのだろうが、今その思考は働かない。]
そっちは濡れてないか。
[確認して。
大丈夫そうならば、パジャマを貸そうかという提案に迷った後、悪いなと頷くこととなった。
仕方ない、着替えもないのだから。
勝手知ったる同じアパートの部屋、間取りは似たようなものだから、さっさと風呂場の前へ行く。
抱きしめられたことから逃げるように。
そして、無造作にジャージを床に落としてから。]
……、
[古びたアパートに立派な脱衣所はなく。
脱ぐなら目を背けて貰わなければ丸見えだと思い出すのは、数秒後のことだった。*]
あー、楠サンも濡れてたな……。
[思ったより動転しているらしい。
同じく濡れた彼を見遣り。
家主より先にシャワーに入っていいものか、それよりなんともこの状況が落ち着かない。
寒いのに、暑い。*]
んー……
[頭上に降ってくる言葉の数々に小さく声を上げた。
自分の加賀部さんへの認識を改めるべきかもしれない。この人かなり真面目な人なのでは?
『好き』とは何か。
それはまだ恋を知らぬオレにも分からないことではあるが。]
『自分を好いてくれるから好き』っていうのも、好きのひとつだと思いますよ
[世の中の愛や恋を謳うフィクションは気を抜けば溺れてしまう劇物のような愛が多いけれど、それは『好き』の解釈のひとつにすぎない。
手元にあるから愛でている、といったような束縛しない『好き』があってもいいだろう。
一度に多数を相手取るなら、それはたしかに不誠実だけれど。
仮にそういった『好き』ですらないというのなら、受けた愛を返す義理なんてないだろう。
動物だって誠心誠意愛を込めて世話をしても懐いてくれない子などたくさんいる。
人間だけが感情から外れ受けた愛を返す義務があるというのなら、それは傲慢だと、オレは思う。]
そうですねえ
[こちらも顔を寄せ、内腿にすべった手をそっと握った。
制してくれないのならこちらから口付けしてしまうかもしれない。]
……今の加賀部さん相手なら勃つかも
[にやりと笑いながら、ああ相当酔ってるな、とぼんやり思った。**]
[日々を彩る楽しみに耽る少女の仮面を通じて見る世界は、鮮やかだ。
男だから、の規範の外は、ことのほか自由で。
その中から、好ましく思うものを一つ一つ知っていく楽しさときたら!
旧弊な傾向にある田舎でそのままに育っていたなら、深緑の瞳に出会うことはなかったろう。
このひとを「外国人」のテンプレートに当て嵌めずにいられるのが嬉しい。知りたいと手を伸ばせないままだったら、こうして酌み交わすこともなかったのだから。
ふわりと、静かに気持ちが浮き立っていく]
少年少女の詩なのに、色っぽいですよね。
あんまり近現代の文学には深くないんですが。
瑞々しくて、少し酸い……ひどく惹かれる。
[そういう風に、あなたを思うと。
藤村の言葉を借りて、言外に含む]
[許されるなら、彼の前髪を払って。
輝く瞳を覗きこむ。そのついでのように軽く唇を掠めたのは、ほんの一瞬のこと。
割るものが違うと風味が違うな、と控えめに唇を舐めた]
[賑やかな学びの場での彼も見てみたい気持ち。
どうしてか、それを寂しく思う矛盾。
間近で見る瞳が美しかったこと。
脈絡は、自身の中でのみ成立している。
――もっと、このひとを知りたい。
文学部のくせ言語化が苦手な男は、まず行動に出やすいのだった]
[読書に耽り他人の呟きを覗く自分とはまた違う方法で、阿尾も違う世界を見る試みをしているとは知る由もない。
そして、日本語で道を聞こうとしたのに「あいきゃんのっとすぴーくいんぐりっしゅ!!!」と逃げられることの多いような自分を
ひとりの人間として見ようとしてくれていることも、また]
ええ。ほんのささやかなふたりの交流を描いた詩が、想像を広げていきます。
ため息が髪揺らすほどの近い距離感や、二人で踏み固めた道にも気付かぬほど夢中になって過ごした時間……
一体どれほど、想いあっているのでしょうね。
[長々と想像を馳せて話たが。
阿尾の発した「ひどく惹かれる」という、そのただ一言に、どきりに心臓が高鳴った]
[いつもだったら、そもそもこんなことにさえならないだろう。
酒の力か、いやこちらは酔っていないし。
そうだな、クリスマスの気まぐれとでも思ってくれればいい。
こちらから拒む理由はひとつもない。
手も捕まれていては身動きもできず、唇が寄せられるなら受け入れるのみ。]
好いてくれるから、『好き』か。
[それならわかる、今までそう過ごしてきたから。
それでいいと思っていた。
違和を生んだのは一冊の本だ。
必死に誰かを愛する男の姿が描かれていた。
まだ最後まで読めていないが、きっと紆余曲折の後
ヒロインとヒーローは結ばれるのだろう。
俺には感じたことも、経験したこともない世界だった。]
[重なった唇に、チリとどこかが焼ける。
これが恋心なのだろうか…──いや、これは。
きっと『罪悪感』。]
ふ、はは。
そんな顔して言われたら、俺が勃っちゃうだろ?
[相手の髪をくしゃりとかき上げ、今度は此方から口付ける。
唇を重ね合わせ、軽く吸い上げて離し音を立て。
やっぱり殴られればそれはそれ。
一瞬浮かぶ別の顔をかき消して、今は目の前の柔らかそうな金髪に指を絡める。]*
[細めた視界の中で、すっと阿尾の手が近づく]
……? あお、さ、
[前髪を払われ、きょとんと呼び掛けようとしたが、目を覗き込まれれば思わず口を閉じる。
その唇に、温かいものが掠めて]
……、っ……!!!
[しばらく呆然としていたが、阿尾が唇を舐める仕草を見て、漸く我にかえる。
……いま、自分は、阿尾にキスされた、のでは?]
[来年のクリスマスにモフモフになってもらえなさそう、との言葉を、咄嗟に理解できなかった]
……、…………。
[いや、咄嗟に、ではなく。
いつまでも理解が及ばずに、目をまんまるに見開いたまま阿尾を見つめる。
そして、言葉より先に行動への理解が追いついてきて、かああっと頬が熱くなった]
……阿尾さん、もしかして、
酔うとキス魔になるタイプです?
[これは厄介なことになった。
……何が厄介って、自らの行動の重大さを自覚していなさそうな阿尾と、混乱を極めている自分の認識の差。
何より、キスそのものには、嫌悪感らしきものが全くない自分が]
……それじゃダメですかね
[彼の胸に違和を生じさせた物語を、オレは知らない。
相手の様子を見てどうやらわだかまり(?)を解かせる効果はなかったらしいと眉を下げた。
当然といえば当然か。
経験値は向こうの方がずっと高いのだし、オレが何かを与えられることはないのだろう。]
ええ〜〜趣味悪……
[我ながら可愛くない表情をしていた自覚はある。
勢いの口付けは拒まれることなく、どころか追撃がきた。
拒む拒まないの前に忘れてたけどオレ経験ないんだよねー!
髪に触れる手を感じながら、彼の頭に浮かぶ誰かの姿も知らぬまま、そのまま流された。]
ん?
…はは、そんな顔しなさんな。
[眉が下がる、その表情には逆にクスクスと笑みを溢し。
髪をすいていた手を眉に伸ばし、指先でぐりぐりと揉んでやった。
彼なりに俺を助けようとしてくれたのだろう。
酔うほど酒を飲まされた相手だというのに。]
いいかどうかはわからんけど。
ダメじゃないとは思うよ、俺は。
…ありがとな、蓮。
[慰められたような、励まされたような、多分そんな気持ち。
優しい彼の頭をポンポンと撫でると
ついでのようにほぼ無意識に、眉間にも口づけを落としていた。]
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