266 冷たい校舎村7
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―― お見舞いの風景・養との場合>>642 ――
元気元気ぃー。 雪のせいでつまさきちょっと冷たいけどね! いえいえどういたしましてですよー。 早く退院して肉系も問題なく食べれるといいねぇ。
[傘を傘立てに置いて、自動ドアをくぐれば、 空調の効いた病院はイロハにとってある種の楽園めいて感じられもした。 病室ごもりにとってはちょっと寒かろうと、>>641 そいつは知ったこっちゃないという話だ。
立ち寄った喫茶店にはカツサンドなるものもあった。 カツの衣を彩るソースがパンにも浸みこんでいて美味しそうだった。(あとカロリー高そう) そっちはまだ早いかな、と思ったので、 今はこのヘルシーそうなホットサンドをゆっくり味わってほしいものだ]
(708) Akatsuki-sm 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[あとは……そう、 言いたいことを訊いてほしいという思いもありまして。 イロハとしては好き勝手言ったに過ぎなかったから、 ありがとな、という言葉がなんだかこそばゆく感じられもした>>643]
………、うん。 ていうかこっから見えたりすんの?
[なんて言いつつ、>>644 イロハは窓辺に近寄りもせず、定位置を守ったままだった。 そのまま養が笑うのを見ていた。>>645 あの時勝手に抱いた羨望が、 そっくりそのまま返ってきてるのを感じてもいた]
(709) Akatsuki-sm 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[そんな風に感じるのは、 目の前の彼の家庭の事情というやつを、風の噂という形で知ってしまったせいなんだろう。 彼の家という狭い世界に家族はふたりきりだった。 そうして、今はひとり。……らしい。
ただ、彼のかつての世界には、 イロハとは違ってふたり親がいたんだとか。
まあ、親の数というものは、 イロハにとっては少しばかりどうでもいいものだ。 だってちゃんとお母さんは―――と、物思いにふけりすぎるのもいけない]
(710) Akatsuki-sm 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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うん。……ありがとうね。
養くんも、その、 ……思い出は大事にした方がいいよー。 家族に限らず。ほら、友達だっているでしょ?
[家族という枠でくくられた小さな世界。 壊れてしまっても、思い出だけは残るよね。>>645 それは捨てなくてもいいんじゃないかな。どうなんだろうね。
でも、イロハはというと、 過去を捨てきれないくせに、今のお母さんを捨ててもいいという薄情者で。 だから、家族との思い出以外にも、 大事にするものがあってもいい、と思うのだ*]
(711) Akatsuki-sm 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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――教室:昼休み――
……ふふ。なんか想像ついて笑える。 笑い事じゃねーけど。
[俺もお前も進学校の生徒だもんな。 参考書に載ってないことは、ちょっと難しい。]
結構近いとこ受けんのな。 そうしな、そうしな。
…………そうだなあ、長期戦。 はやいとこ決めちゃいたいんだけどさ。
(712) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[雑談のように、ふんわりした言葉を交わして 差し出された瑞々しい林檎に瞬きをひとつ。 「いいの?」って聞いて、ぱくりとそれを口に含んだ。
しゃりしゃりと甘さを味わいながら 「なんでもなかった」ことについて思いを馳せている。]
(713) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[これってきっと、間違っていた、だとか あの時の自分ってきっと、ああだった、だとか
家族と、自分と、学校と、
それだけで完結した世界に生きているうちは きっと、そういう風に考えるのが難しくって どうどうめぐりをしてしまうものだから……
呪われると、すこし、まっすぐ生きるのが難しい。]
(714) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[……今日もまたガレージの暗闇を想う。]
(715) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[ゆっくりながらも確実に消えていく弁当の中身と 噛みつくスピードは早いのに、なかなか減らないパンと。 食べる速度は違うけれど、同じ食卓を囲むように 同じ机で昼飯を食べて
キョースケが何を考えているかはわからないけど 俺は「鍵」という単語にえっ、ってびっくりして 「いいの?」って林檎を差し出されるみたいに 首をかしげた。]
キョースケ。 俺、嬉しい。ありがとう。
……嬉しいけどー、俺以外にあんまり、 簡単に家の鍵渡しちゃだめだぞ? 信頼できるひとだけにしてね。
(716) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[酔っ払いの父親がいたもんで、 そこそこ、戸締りとかは気をつける習慣がついてる。 から、いいんだけど、
キョースケはそうだな…… 例えば大学で出会った友達に 簡単に鍵を渡したりしそうでちょっと怖い。
まあ、そこまでは心配そうにしていたけれど 甘えるような提案と、お兄さんめいた提案二つ並べて 俺はやっぱり、「ありがとう」って笑った。]
(717) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[その時の俺は、いつもと違って心細そうに笑っていて おにーさん、でいるには頼りなかったかもしれない。]
……大事な家だけど、ちょっと堪えるから。 誰かがいた痕も、誰もいない部屋も 真っ暗なガレージも。
[…………頭の中っていう真っ暗な箱から どうどうめぐりの旅をやめて 真っ暗なガレージから少し、飛び出すために
逃避先をそこに選んだ、なんて 随分と身勝手な話だけれど お前は知らない話だから、いいかな、って わがままなことを思う。
お兄さんぶっても、お母さんぶっても、 結局、俺は友人に頼らなきゃ生きていけないんだ]
(718) さねきち 2019/06/22(Sat) 18時半頃
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[そこが別に新世界じゃなくても構わなくて ……欲しければ勝手に連れ出すし]
(719) さねきち 2019/06/22(Sat) 19時頃
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だから、遊びにいくよ。 会いにいく。 よゆーできたら、ゲームとか買ってもってくから
[俺は笑って、パンを食べ終えた。 ゆっくりとした咀嚼がおわって、 弁当が空になるのと同じくらいに。
ふと思い出したようにあ、と声をあげる]
そーいや色鉛筆の差し入れ、ありがとう。 たいしたもんじゃないけど、暇だったんで
[そういって俺は、 ついでに持ってきていた封筒をキョースケに渡した。]
(720) さねきち 2019/06/22(Sat) 19時頃
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[中には――スケッチブックのページ一枚に ひまわり畑を前にした子供が二人かかれている。 一人は、ひまわりの麦藁帽子を被っている。
たいした贈り物ではないけど、 今もその思い出は大事だよ、っていう 俺からのほんの気持ちだ。
それについて深く語ることはなく、 立ち上がって、あ、と振り返った。]
(721) さねきち 2019/06/22(Sat) 19時頃
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部においたまんまの作品 回収するかどーにかしろ、って せんせーいってたぜ
[美術部においたままの日曜大工の結果は 現実世界じゃ壊れちゃいないので 俺は折を見て回収しにいくけれど
キョースケはどうするんだろうな、って、 ふと、そんなことを思いまして*]
(722) さねきち 2019/06/22(Sat) 19時頃
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──── タオル返却の話 ────
[ たった数粒の柘榴のように、 彼方に引き留めるものでなくてよかった。 と、今になって思う。>>698
何もなかった今だから、 えいえい、で、済むのだろうし。>>699
こぶしを突き出す動作に、 アドバイスの一つでも、と、考えたが。
宮古には不要だろうと、 からから笑うにとどまった。 ]
(723) ほるむ 2019/06/22(Sat) 19時半頃
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宮古だけじゃあなく、 全員から えいえい、……って されてもおかしくはなかったなぁ。
[ もしそうだったら、の、話。>>699 本気でやりそうなやつってのは、 思い当たらないものだから。
朝礼前のとりとめのない、 チャイムが鳴ればそこで終いの、 日常会話として成立する。 ]
(724) ほるむ 2019/06/22(Sat) 19時半頃
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変化? 藪から棒に、 ……とも、言えないよなぁ。
ま、ちょっとな。スッキリしたっつーか。 相原とかも同じような具合らしいな。
[ そういうお前はどうなんだ。 なんて声も、軽いものだ。>>700
いつもどおり、覗き込むような視線を、 いつもどおり、見下ろしてから。
教室をぐるっと見回したら、 あの校舎にいた顔ぶれも、 入院中の生徒以外は揃いつつあったか。 *]
(725) ほるむ 2019/06/22(Sat) 19時半頃
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──後日:パン屋──
…………
[ 何年ぶりだろうか。 その名前を口にしたのは。>>569 忘れることはできなかった。 ] 忘れようとして、 捨てようとして、 夢の中でだけの話にしたかったのに 心のどこかで拠り所にしてしまったくらい。
それほどまでに、しあわせ だったんだと思う。 ]
(726) ゆら 2019/06/22(Sat) 20時半頃
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[ てんとうむしの形がなくなっていくように、 まるでしあわせが遠ざかっていくみたいに、 昔のともだちのお話も閉幕へと向かっていく。
───本来だったら、これで終わりの筈だった。 分け与えたパンの味を聞いて、おしまい。>>575 だから、隣に立つ堅治をみて、 それから視線の先をゆく猫へと目を向けたのに、 ]
お、う、……
[ ようやくこっちを見て、>>576 ようやく目線が合ってからは、 じゃあな、って言おうと開けた口は、 言葉を吐き出すのを忘れたみたいに開いた儘。 ]
(727) ゆら 2019/06/22(Sat) 20時半頃
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[ 昔、おともだちの様子がおかしかった時があった。 あの時、おともだちには誤魔化されたけど、 一緒に笑い合ってしあわせを共有できた。
今は、えがおのまほうつかいになれる訳もないし そもそも、どうしてそんな顔してるのかすら 分からないし、想像もつかなくて、どうしてだ? って、感情を思い出してしまった轟木楓太は、 ぐるぐるとよくない感情が渦巻き出した。 ]
……おい、堅治。
[ しかし、無意識のうちに、 自分の腕は堅治へと伸びていて 引き止めるように彼の腕を握りしめている。 振りほどこうとしたって、逃がすつもりはない。 ]
(728) ゆら 2019/06/22(Sat) 20時半頃
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……けんちゃん?
[ 偶然の一致? 運命? もしかしたら勘違いかも。
昔とはまったく、変わってる。
でも、赤い髪の毛も、 日本人離れした顔立ちも、 それなのに真っ黒な目も、 おうちの中にあった強い証たちも、 てんとうむしを飼ってたことも、 ジンクスを知ってたことも、 甘いものをしあわせそうに食べる横顔も。 ]
(729) ゆら 2019/06/22(Sat) 20時半頃
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[ ───おなじじゃあないか。 堅治も、けんちゃんも。 ]
(730) ゆら 2019/06/22(Sat) 20時半頃
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悪い、忘れてくれ。いまの。
[ 向けていた顔は、らしくもない 眉の下がった表情だったかもしれない。
しかし、ハッと気づいたように 掴んでいた手を離せば視線を右へ左へと泳がせて ]
何、泣きそうな顔してんだよ そんなに美味かったのか? てんとうむしパン よかったな、死ぬ前に食えて
[ ぶっきらぼうに、そう告げるだけ。 落ち着かない手はポケットにつっこんでいた。 ]*
(731) ゆら 2019/06/22(Sat) 20時半頃
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―― お見舞い:灰谷へ ――
寒いもんなあ。爪先大事にして。 へへ、そうだな! もう今も肉が恋しい。くえねーけど
[そういやあ、近所の喫茶店には>>708 男子高校生の味方みたいなカツサンドがあるんだっけ。
退院したら食いてえなあと思いながら 今は、灰谷がもってきてくれた ヘルシーホットサンドを楽しみにすることにした。]
(732) さねきち 2019/06/22(Sat) 20時半頃
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見えた見えた。 暇だから、よく窓の外みてんだよね
[そこから見えるよ、って俺は窓を指差すけど 定位置から動かないまんまなら、 無理に見せるわけでも無くて]
(733) さねきち 2019/06/22(Sat) 20時半頃
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[「いいなあ」って言葉に乗せるのは、羨望? あるいはただの感想?
多分、両方だ。
まあ、そこに俺がどんな意味をこめようと 「大事にな」って言葉を まだ壊れていないものを持つ子供に 託すように言っただけだから
(たとえばそれがハナから 普通じゃないものだとしても)
うん、と頷いてくれただけで 問題なかったりもする。>>711]
(734) さねきち 2019/06/22(Sat) 21時頃
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[灰谷がどこまで知っているか、俺はわからないけれど 悟の口ぶりからして、俺の家族構成とか おおまかな事は知っているのかもしれないな、 ……って思う。
だから、「大事にしたほうがいいよ」>>711 っていわれて、そうだな、って相槌を打って
なんていえばいいかなあ、ってちょっと考えてから こう答えた]
(735) さねきち 2019/06/22(Sat) 21時頃
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そうだなあ……俺、追い詰められると 「離れないでほしい」とか、 「今とかわらないでほしい」とか 家族だけじゃなくて、友達にも。 色々思っちゃうみたいでさ。 だめだよなあ。
だけど、 皆と作っていく思い出も大事だなって 色々教えてもらったから。 ちゃんと前向いて生きていくよ。 家族のことだけじゃなく。 ……ありがとな。
(736) さねきち 2019/06/22(Sat) 21時頃
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それに、 灰谷さんと盛り上げた文化祭楽しかったし。 持ってきてくれたホットサンドうまそうだし 多分、まだ死ぬのははえーかなって。
[少ししめっぽくなってきたので、 俺は笑って、差し入れてくれたホットサンドを示す。 あはは、って軽く男子高校生らしく笑って
「これ」も、今の俺を生かす要素だよ、って 理解する必要はないけれど、 ただただ「ありがとう」の気持ちだけ、 伝わればいいなって思う]
(737) さねきち 2019/06/22(Sat) 21時頃
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