278 冷たい校舎村8
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わかるかよ! わかんないよんなもん!!
[ へらへらと続けられた言葉に>>598 そんな思考は弾け飛んだ。 “センセイ”という単語も、 “なんか分かる”という抽象的極まりない言い回しも、 “書いてくれてもいい”なんて言い方も、 ことごとく丁寧に誠香の神経を逆なでしていった。 それはもう見事に ]
絶対、書かない。 書くわけ、ない。
(668) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ もっと誠香が一流の嘘つきであったなら、 プロにタダ働きさせんなくらい言い放てたかもしれない。 でも、そんな嘘がつけるほど、 誠香は神経が太くはなかった。 だから、それだけ吐き捨てると、 後ろの席に椅子がぶつかるのも構わずに立ち上がり、 そのまま教室を飛び出した ]
(669) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ たどり着いたのは、特別教室が並ぶ、 あまりひとけのない棟。 さらにその階段を上り切った先にある、 立ち入り禁止の屋上の扉の前。 屋上の扉は厳重に封鎖されているので、 ここまでやってくる人間などまずいない。 ずるずると扉に背中を預けて座り込む。 両手で顔を覆った ]
大嘘つき。
[ 喉の奥で呻く ]
何が「書かない」だよ。 嘘つきが。
(670) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ 誠香は、作家になるつもりなんかなかった ]
(671) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ 誠香はただ、証明したかっただけだったのに* ]
(672) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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すきだよ。だいすき。
(673) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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─── いつかの練習 ───
[ その時のあたしは、熱気にあてられていて、 舞台の上にいるみんなを見ていた。 長ったらしい髪も熱くて、暑くて、 でも多分、汗かいてるなんて気付いてない。
手に汗握る。物理的に。 ここのちゃんへの祈りを示す両手も、 このときばかりは夢中になるこどものそれだ。 ほら、がんばえー!って応援するやつあるでしょ? あれ、あたしは一緒になってやっちゃうタイプ。
ターゲット層があたしに近づいたら 尚のこと夢中になる。 夢の中にいる。ふわふわしている。 ]
(674) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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[ そんなだから、隣に来たのが、聞いてきたのが、 辰美君だってまったく気付いちゃいなかった>>618。
たった一言だけ、反射的に、 返事にならない返事を溢して、 あたしはしばらくぼんやりしていた。 ]
(675) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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[ 綿津見まなをあらわすとき、 きっと 髪が長いとか、名字が珍しいとか、 そういう形容詞しか出されないで、 本人自体は、その話題の、舞台上には居ない。 ]
(676) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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[ あの場に立とうとは思わない。 あの場を見たいと思うのだ。羨望の瞳で。 ]
(677) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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すごいよ、いいよね、ちがう人生だよ。 みんな上手いからさ、ほんとだよ! でも脚本も面白いからなんだろうなー。親和性。
連城君とか トリップしてます!!って、 ありえないキャラでもいそうって思えるし、 なっちゃんは等身大で、表情とかの仕草が フツーのあたしと近い気がするし、 辰美君なんておっきいからまず画になるし、 ちょっとぎこちないからこそ 一言が映えるっていうかさ?
(678) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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──── そう思わない?
[ 見上げる。 はい。ばっちり目が合った。
隣の辰美君と。 ]
(679) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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[ ─── 夢から覚めろと誰か言って欲しかった。 悲しきかな、テレパシーは圏外。 ]
(680) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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……たつ?
[ 誰だよ。せめて"み"まで言おうあたし。
いや時が止まった。 飲み物持って無くて良かった。 持っていたら盛大に溢してる。 ]
(681) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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[ えっごめん、ごめん?ごめんね?なんでいるの? ここにいないらしいしおりちゃんに、 勘違い継続中のあたしは、やっぱりテレパシーを、 びゅんびゅん飛ばしまくっている。 ごめんなさいこれは偶然なんですほんとです。 現実世界の方がよっぽどびびりませんか?無い?
いや、ここにいるのが 他のクラスメートならまだ分かったけど、 あれ?何故?なにゆえ? ここのちゃんヘルプ!いません!詰んだ! ]
(682) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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………… おつかれさま……?
[ 脳内爆走が終わって、いや、終わりかけて、 あたしはだいぶ引き攣った顔で、 渡されるままに飲み物を受け取っている。
あっ、炭酸いいですよね。 キンキンに冷やしたいよね。 そういうお話しじゃないですか。 わかんない。やばい。 なにがわかんないのかわかんないけどやばい。
こわいなあって思ってたうえに、 壁ドン見ちゃった後だよこれ? どういう気持ちでいろと? ]
(683) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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……い、いつもー!拝見しております!
[ ようやく辿り着いたお返事も、謎に敬語だ。 まともに話したのって、多分、 これが初めてだった。 ]**
(684) 2020/06/12(Fri) 13時半頃
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――幕間――
「だからお前は出来損ないなんだ」
[勉学でも、剣道でも。なんでも。 朗らかに笑いながら俺を叩きのめして、兄は毒を吐く。
幼い頃はそれにしょっちゅうべそをかくだけの 心の柔らかさもあったが 身長が近づいてくるにつれ高まるのは 兄を慕う心ではなく嫌悪感。
俺はよく似た顔で、 全然似ていない表情を浮かべたそいつに こう返すのが決まりだった。]
(685) 2020/06/12(Fri) 13時半頃
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「てめえよりマシだよ、クソ兄貴」
(686) 2020/06/12(Fri) 13時半頃
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[大人になるのに大事なパーツを 取り落とした子供が2人。
それでも工場生産されるように品定めされるように 「大人になってもいいよ」って選ばれたのは、 俺の方。
兄貴の方はよりにもよって スポーツ入学推薦を控えた高三の秋 車に轢かれて左腕をダメにした。 そこから転げ落ちるようにして全ての試験に落ちた。
笑顔で守ってきたもの全てを失って、 壊れてしまった兄貴は 前に踏み出す気力すらないようで、 今は閉ざされた襖の奥。]
(687) 2020/06/12(Fri) 13時半頃
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[父さんも母さんも 「かわいそうだから」という理由で それ以上を兄貴に促すことはできず―― そもそも、父さんより兄貴の方が才能があったわけだから、 父さんは兄貴に何も言い返せず
「お前が代わりにやるんだ」と、 将来的に道場を継ぐ件も含めて 自分たちの不始末を全部俺に押し付けようとしてくる。]
はい、承知しました。父さん、母さん
[そう淡々と、劇の台詞よりも棒読みで言うしかない。 言えば、両親はほっとしたような顔を浮かべて笑う。 その度に思う。]
(688) 2020/06/12(Fri) 13時半頃
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[笑ってんじゃねえよ。虫唾が走る。]
[辛いのに嘘をつき続けて壊れた兄貴も、 当面の問題をすり替えでごまかす親も、 どいつもこいつも嫌いだし 「捨てたい」と思う程度にはどうでもいい。
そのくせ、たぶん、 「捨てる」なんて勇気ある行動をとることはできなくて …………その程度には俺も「家族」が大事で]
(689) 2020/06/12(Fri) 13時半頃
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[……ほんと、笑えねえ]**
(690) 2020/06/12(Fri) 13時半頃
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──現在・職員室──
[ 先生が誰も来ていないのは、 どう考えても、おかしいと思う。 もしかして、若林先生の連絡ミス?
うーん、と考えているところで、 ガラガラっと扉が開く音がした。>>613 ]
おはよう、辰美くん。 君こそ来てたのね ……私が来た時には、すでに無人だったわ
[ 答えを言い切る前に、>>614 彼は受話器を手にしてダイヤルを回していた。 ]
(691) 2020/06/12(Fri) 14時頃
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急ぎの用事? それなら、私のスマートフォン使う?
[ どうやら、電話が繋がらないらしい。 彼のスマートフォンも使えないようだし、 と思えば、必然的に自分のものをと思う。
鞄の中から取り出して、画面をつける。 ロック画面は、妹とのツーショット写真だ。 ほんのりと微笑みを浮かべたあと、 ロックを解除して、彼に手渡そうするが、 ]
(692) 2020/06/12(Fri) 14時頃
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あれ?私のも使えないみたい……
[ 右上の棒線は一本もなく、 圏外という文字が表示されている。
一度機内モードにして、それをオフしてみる。 大抵はこれで治る筈だが、表示は変わらない。 ]
(693) 2020/06/12(Fri) 14時頃
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[ 辰美幸俊くん。 彼と知り合いかれこれ数年経つが、 彼の笑顔を見ることは殆どなかった。
平和の始まりは、微笑みから。 笑顔は人間に必要なものなのに。 男子同士でおはなししている時は、 楽しくないわけではなさそうなのにどうして? 疑問に思っていたが、直接聞いたことはない。
だから、代わりに微笑みを与える── ]
(694) 2020/06/12(Fri) 14時頃
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[ それが、私に与えられた役目 ]
(695) 2020/06/12(Fri) 14時頃
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この大雪だもの、 電波が途切れているのかもしれないわね でも、きっとすぐに直るわよ 焦らずに待ちましょう?
[ 彼の要件がなんだったのか。 どんなものであっても、 この状況で焦ったところで事実は変わらない。 だから、私は安心を図るように笑うのだった。
窓の外では、ごうごうと雪が吹き荒れている。 なんだか、強まっている気もしなくない。* ]
(696) 2020/06/12(Fri) 14時頃
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[ 良い子≠ニ称される人間であると、 愛宮 心乃は、自負している。
ただし、それは愛宮が与える先の人間が 秩序や正しさを求めたものだからであって もしも、道を外した施しを求める者がいたならば 悪い子≠フ一端になり得る可能性もある。
つまり、愛宮自身が秩序を守れているのは 周囲の人間あってのことだと強く思う。 思わざるを、得ない。 ]
(697) 2020/06/12(Fri) 15時半頃
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