246 とある結社の手記:9
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――― は。
[ともにサイモンの遺体を見た男が
こうして名乗り出た。
ルパートは、楽しそうに小さくわらった。]
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…………… は………
[瞬いて、絶句。]
はあ…?
もう、なんか……皆能力者なんじゃない?? 結社員が言ってたことが間違いだったのよ。
きっとそう。そう、そ、………
[悩み込んだ。]
(468) 2018/07/29(Sun) 01時半頃
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えーと、えーと、
うらないしがさんにんで…
れいのーしゃも、ふたりで、
あしたにはさんにん………
[頭の中で指折り数える]
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[愛しの女王(>>2:464)からかけられた言葉に、 やっとの思いで返した言葉は――]
……や"、や"だぁ……お"……お"ぜう"…さ"ま"……。 ……や"ぁ……
[涙や鼻水やヨダレで、ぐちゃぐちゃと音をたてていた。]
(469) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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スージーは、リンダの方を見ながら言ったので、霊能者だと言っていると思っている。
2018/07/29(Sun) 02時頃
()()
[ ――――ハァッ
――――ハァッ
――――ハァッ
ジュルルルルッ
――――ハァッ
――――ハァッ
涙や鼻水やヨダレで、ぐちゃぐちゃと音をたてていた。]
|
[>>466 渡し守の男は『声が聞こえる』と言った。 能力者の分類は敢えて言っていないように見える。
それは考えあってのことか、それとも俺たちを騙したいのか……。 じっと、見据える。]
(470) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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あっはっはっはっはっ。
いやあ、笑い話がとまらんな。
["襲撃するなら俺を"とばかりに名乗りでたユージン。]
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[モンドと父の会話を直ぐ側で聞いていた。父が彼に曖昧に返事をする様子には>>467]
ばか言わないでよ。
[と呟いただろう。
そしてロビーに、注目を求める乾いた拍手の音が響いた。>>465]
(471) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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……ごめんなさい、リンダさま。 あたしはそれを、あなたさまが死ぬべき理由だとは、まったく思いません。
あたしはそもそも、この状況をフーバー家の方のせいだとは思っていませんし、疑われるより食べられる方を選ぶことがあなたの生きる誇りだとしても、今あなたに疑いが向いていたでしょうか? 3人の狼を、1日ひとりずつ指名する以上、犠牲は生まれてしまうのかもしれません。
でも、それがあなたである必要性は、わかりません。
[>>434あたしは、酷なことを言っているのでしょうか。自分でもわからなくなっていました。 ただ、気持ちが冷えていくのだけを感じていました。どうして、どうして、どうして。 どうして、この人はこんな事を言ってしまうのだと。ただ、悲しかったのかもしれません。]
(472) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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もし、霊能者だとおっしゃるなら、なおさらです。 あなたさまは信じられる位置にいますし、心強い味方なんです。
そうやって己を犠牲にするのは、やめてください。
[結果論、彼女は狙われるのだとしても。いいえ、彼女だけでなく、すべての能力者が狼の敵だとしても。 能力者の力がなければ生きられないのだから、みんなに生きる思いを持ってほしいというのは、酷なのでしょうか。 モンドさんが頭を抱える気持ち>>448は、とてもよくわかりました。 みんなどうしてしまったのでしょう。それとも、あたしのほうがおかしいのでしょうか。]
(473) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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……ほほぅ…ほほぅ……
……これは、これは……なるほど?
……つまり、皆…だれかに庇うために"嘘"を…?
それとも、他に思惑が……?
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また増えたあ……っ!!
[ユージンの告白(>>466)にもはや気の抜けた大声を上げ、壁にすがりへなへなと床にへたりこんだ。]
(474) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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[置いてきてしまったユージンの挙手に目を向けて、続いて発された言葉>>466に目をぱちぱちと瞬いた。 普通の人には聞こえない、声。 共鳴者…ということだろうか。
男の選択は既に決まっていたため、投票したり占ったりしないでほしい、という申し出には素直に頷いた。]
(475) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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皆食べられたいなら、
最初からそーいってくれたらいいし、
皆食べられたいなら、
人狼退治なんてしなくっていいんじゃない?
食べてくださいって言われてるんだもの。
[勿論前提条件が違うのは解ってはいるんだけども。]
わかった、わかった。
みんな死にたいなら列になってくれればいい。
しかし、そんなことなら、
いかにも「能力者です」なんて死なずに
人狼です、と言ってしにゃあまあるく収まったのに。
結局どいつも、人間を
"助けたい"気がないのかねぇ………
パティは、ユージンを驚いたように見やりました。まだ話がややこしくなるか、と思ったのです。
2018/07/29(Sun) 02時頃
……あたしは、黙っていたほうがいいです、か?
[出ないほうがいい、と言われていました。
てっきりそれはユージンさんもだと思っていたので、驚いたのですが。
同意する前に問いかけるくらいの落ち着きは、残っていました。]
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馬鹿馬鹿しい!(>>436)
[リンダとの間に割って入ったロイエ(>>415)、そしてそれに続いたリンダの言葉に、女は気勢をそがれたようにブランデーのボトルから手を離した。]
よろしいこと… 能あるものは必要なのですよ!
[腹立たし気に、吐き捨てるような物言いの後、女はラルフのメモをひったくるように手に取り、それを読んだ]
(476) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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ほほ… ほほほ! よろしいでしょう!私が引導を渡して差し上げるわ!
…思い直したのなら、ほかの人にそう言いなさい。
[女は自らの投票用紙にラルフの名前を書きつける。それをそのまま投票箱に入れ、ユージンには鋭い一瞥を加えたものの何も言わなかった。]
私はもう、自室に引き取らせていただきます!
(477) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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―自室―
” 1.家名と財産のすべてをピスティオに相続させること 2.1項が実行不能な場合、家名を抹消、財産はこの騒動の遺族に… ”
[女がしたためていた遺書は、そこで筆を止めている]
ピスティオ… お願いよ…死なないで。**
(478) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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リンダお嬢さん。 あのね。
ノアはさっき、自分が占い師だって … 証明する方法はないっていったけど。
[>>363 ノアがパトリシアに答えた言葉を引いて、 息を吐きながらリンダに顔を向ける。]
…… 霊能者は、それができる可能性がある。 すごく、上手くいったらだけどね。
── 占い師が見つけた人狼が、 霊能者の目でみても、実際人狼なら。 かなり、信じられるでしょ。
(479) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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はーあ、おもわぬ形で
よりどりみどりになっちまったな?
[食べるつもりでたらふくご馳走を与えたマリオもどうしてやろうか。]
けど、おれとしちゃあ、やいのやいのと
「おれをくえ、おれをくえ」と言ったことで、
だーれにも守ってもらえず
むざむざ殺される子供ってのも
教訓じみてて嫌いじゃあないさ。
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[それ以上の言葉は出ず。 ロイエが落ち着くのを待つように、その手を撫で続ける。 そんな状態で、鳴り響いた音(>>466)に視線を向けた]
(480) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2018/07/29(Sun) 02時頃
……… ロイエ。やっぱりおまえの仕事は完璧だ。
リンダお嬢様はひとり。
[傍らのモンドをちらりと見遣って]
モンドはリンダおお嬢様を守ってくれるかねえ。
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[リンダの背につけていた顔を少し離してユージンの方を見た。[人には聞こえない声](>>2:466)。たしかにそう言った。]
………。
[スンスンと鼻をならしながら、じっとユージンの言動を見つめていた。目元から頬、そして口元にかけて、てらてらと光っていたかもしれない。]
(481) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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まったくよ。
ラルフだって、自分は人狼だから殺してーっていってたら、ひきとめられはしたけど結局は死ねたでしょーに。
[ねー。と言いながら。人狼三人分で、この騒動は終わるはずなのだから。死んでも良いのならそう言って、人狼のふりして身代わりになってくれたらいいのに。]
私は死にたいなら殺してあげてもいいんだけど、
もうマリオをたべるつもりだったしなー。
[はー。と息をひとつ落とす。考えていたことではあったけれど。]
うん。そーだね。
…… 今日のところは、そうしてて。
なんかあったら、お願いすることがあるかもだけど。
[わたわたさせてごめんね。と、添える声は少しため息交じりになった。]
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[ユージンさんが声明をはじめる前のことに戻りますが。 ラルフさんのメモ>>459を見たあたしは、きつく唇を噛んでから、きっぱりと言いました。]
あたしは、今日はラルフさんには入れません。 誰かひとりは選ばれますけど、ラルフさんに入れて、ラルフさんが人狼でないなら、あたしたちは人殺しです。
あたしは、人殺しにならない方法を探しているので、ラルフさんに入れたくありません。
[ラルフさんのメモには、イヴォンさまと真逆に、否定の意識しか浮かびませんでした。 マーゴを置いていくこともそうですが、それ以上に。 犠牲をなるべく出したくないから話し合っているのに、自ら犠牲になろうとする姿は、あたしはどうしても、どうしても飲み込むことができなかったのです。]
(482) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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…? ………。
[>>466自分にも何かの声が聞こえるという、ユージンを見据える。
直ぐに意味を測りかねる。彼への投票や占いは、人狼退治の為には無駄になるという。そしてリンダを優しく諭すような物言い>>479
この騒動解決の為に、自分には出来ない事が出来るのだろうと。投票を外す事へ了承する様に、頷いた。]
………。
[自分のメモを見て投票するというイヴォン(>>476>>477)に対しては、静かに見つめその背を見送った。]
(483) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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[まだ信用は、おけない。 彼が今まで出ていなかった能力者、『共鳴者』だとすれば、もう一人彼と通じる者がいるはずだ。 その誰かが彼を証明するまで、信じきるわけにはいかない。
だが……これでまかり間違って能力者を処刑してしまえば、それこそ迷路にまっしぐらだ。 どうすべきか、男はひたすらに悩む。]
(484) 2018/07/29(Sun) 02時頃
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