278 冷たい校舎村8
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じゃあ何。意中の男でもいんの? れーとか?
[氷室が女装をしている理由を知らないので、 そういう返答になるのもむべなるかな。>>585 相手に礼一郎を選ぶのは半ば冗談だが。
今カレ、元カレ、についてはさらに理解ができなかった。 軽く眉間に皺をよせ、辰美は唇を開いた。]
(608) 2020/06/12(Fri) 07時半頃
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「葉野、男を見る目がないよね。 だって辰美だよ? 楽しいのかな。怖そう」
って女子が言ってたことがある。 今だの元だのの称号がついてアレなの あいつの方だろ。 女子って、彼氏のスペック気にするって聞いたし。
恋人でもないのに彼氏扱いは 確かに居心地が悪いし困ったけど。 今更不快感が追加されたところで別に…………
[眉間の皺を深くして辰美はこめかみを叩く。]
(609) 2020/06/12(Fri) 07時半頃
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嘘つき女って喧伝されたら 女子の中で居場所なくすんじゃないのか? そういうの男よりシビアだろ。
……あいつが嘘つき扱いされようが別にいいけど、 兄貴に似てて放っとけなかった。
[生きるためにその場しのぎで嘘をつく。 平穏無事でいるために嘘をつく。 それは家庭の中での辰美幸俊とその兄を想起させた。
……個人的な話ではあったが。]
(610) 2020/06/12(Fri) 07時半頃
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別に俺はあいつのことどうでもいいんだから、 あいつがどうでもいい俺のこと嘘に巻き込んだって、 別に。
……好きにすればいいだろ。ばからし。
[そこまで吐き捨てるように言って、 ――あ、俺ちょっと傷ついてるな。 と思う辰美幸俊であった。 閑話休題。]
(611) 2020/06/12(Fri) 07時半頃
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[辰美という男は演技であったり、 あるいは礼一郎の前以外で そう長めに真面目に喋ることがあまりない。
できればあまり喋らずに過ごしたいが、 そうしなかったのは、 氷室が彼なりに自分を心配していると察してのことだった。
居心地が悪そうに咳払いをして、 半目で氷室を見下ろした。]
…………測れた?
[呼び出しておいて、 どうにも仕事をしているようには見えなかったが*]
(612) 2020/06/12(Fri) 07時半頃
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――一階・職員室――
[扉を開ければそこは先生がいる職員室―― では、なかった。
ごうごうと窓の外で積もる雪。 無人の職員室。無人のデスクの前に立つ愛宮。]
おはよ。 来てたんだ。
[ほっとしたような、していないような。 辰美は彼女に軽く声をかけて 無人の職員室を見渡した。>>558]
(613) 2020/06/12(Fri) 08時頃
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誰もいねえ。 せんせ見てない? スマホ繋がんねえから電話借りようと思ったのに
[彼女にそう問いかけて、答えはあるだろうか。
辰美は机に近づいていくと 置かれていた固定電話を手に取り手早く番号を入力する。
受話器を耳につけても、返るのは無機質な音ばかり。 ――電話までイカれるなんてそんなことありえるか?]
繋がんねー。
[軽く舌打ちをして辰美は受話器を置いた。*]
(614) 2020/06/12(Fri) 08時頃
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―― 回想:校舎裏の青春? ――
感情移入…… トリップ…… なるほどな
[何がなるほどなのか。 分かっているのか分かっていないのか>>600 神妙に頷いて、辰美は連城のアドバイスを聞いていた。]
あー。主演男優賞とかとれるかも。 てか取って? 応援するから。
[真顔で冗談か本気か分からない言葉を返す。 実際に俳優になるかどうかは、 本人のユメ次第なのでノーコメント。]
(615) 2020/06/12(Fri) 08時頃
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サイノーの塊連城そーまってか。
[演劇は初めてという言葉は疑わない。 冗談めいて応答するのみ。男子高校生ですので。]
(616) 2020/06/12(Fri) 08時頃
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おー。
[役者を気遣ってくれているのだろう。 ポスター貼りの手伝いは断られたので>>561 だいじょーぶを四回重ねた福住に大きく手を振った。
なんだか青春っぽいな。と面映ゆくなっていると 少しだけなら笑う演技もできる気になってきて]
じゃ、続きやるか
[隣で老人気分になっている連城のわき腹をつつき 辰美は演技の練習に戻るのだった。 同い年ですよ。*]
(617) 2020/06/12(Fri) 08時頃
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――回想:観客――
毎回来てんね。 好きなの?
[いつだったかの練習の時、 自分の出番ではない場面で>>533 辰美は綿津見まなの隣に座ったことがあった。
それは単純な興味で、 壁ドンを目撃されていたのを 知ってのことではなかったけれど。
役者の熱にあてられて練習場は暑くなる。 自販機で買ってきていた冷たいジュースを 投げやりに渡そうとしたのは いつも見に来ている観客への、礼のつもりだった。**]
(618) 2020/06/12(Fri) 08時半頃
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―― 現在:通学路 ――
[ 誠香は、怜の中学時代を知らない。 高校に入学して、初めて怜と会った時の第一印象は、 うお、モデルみたいな美少女! だった。 実際話してみれば、怜は声も仕草も表情も、 どこをどうとっても男子だったのだけれど、 第一印象の美少女! の印象が強すぎて、 男子が女装をしているということを 妙にあっさりと受け入れてしまっていた。
女子ではない。でも男子よりちょっと近しい。 男子でも女子でもない氷室枠とでもいうものが、 どうやら誠香の中にはあるようだけれども、 怜が女装をやめてただのイケメンになったら、 その位置がどうなるのか、正直誠香にもよくわからない。 その程度で壊れるような もろい友人関係ではないと個人的には思っているが、 誠香は怜の抱える怯えを知らない ]
(619) 2020/06/12(Fri) 09時頃
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おいコラ。 僕のなけなしの乙女心をつつくのはやめろ!
[ 一般的な女子より多分少な目配合だけれども、 誠香にだって乙女心は一応あるのだ。 気安いとはいえ、ただのイケメンに戻ったらなんて ちょっとシミュレーションしたせいもあって、 撫でられるのはいつもより3割り増しくらいで 気恥ずかしい。
というのも嘘ではなかったが、 空気を戻そうと怜がおどけたことは>>575 なんとなく察していたので、 誠香もことさらにぎゃーすかと騒いでみせる。 妙にひとけのない通学路に、誠香の声が響いて、 初めて少し、違和感を抱いた。 あれ? 人少なくない? ]
(620) 2020/06/12(Fri) 09時頃
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[ 内心首をひねったけれど、話題が受験へと移ると あっさりそれは霧散した ]
あー、嫌だ。 ほんっと、嫌だ。 受験なんて滅べばいいのに。
あ、氷室海星受けるんだ? 僕も受けるよ。 一応、第一志望は国公立だけど。
[ ちなみに担任には、第一志望に行きたかったら もっと頑張れ死ぬ気で頑張れと言われている。 思い出して渋面になった。 作家となると、プロフィールが人目に触れる機会も そこそこある。 生半可な大学では恥ずかしいですよとか 余計なお世話なことを出版社の人間に言われたことは 言いたくないし思い出したくもない ]
(621) 2020/06/12(Fri) 09時頃
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[ げんなりしながら校門をくぐると、 先ほど抱いた違和感がよみがえってきた。 人が全然いない ]
なあ……人全然いないけど。 やっぱり実は休校だったとか、ないよな?
[ ここまで来てそれは勘弁だ。 隣を歩く怜の顔を見上げた** ]
(622) 2020/06/12(Fri) 09時頃
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── 現在/通学路>>511>>563 ── わかったならよろしい。 なんてな。 なんか苦情があんまり来るとさ、 先生らで見回りしなきゃいけねえんだって。 若林先生が嘆いてた。カワイソーだろ。 [ あの不健康そうな担任は、 足を使う仕事なんて嫌いそうだし、 さすがに見回りに生徒を買収もできまい。 悲しげな顔で通学路を歩く担任の姿は、 想像するとちょっとおもしろそうではあるが、 仕事が増えて可哀相というのも本当だ。 素直に声のトーンを落とした喜多仲>>563に、 礼一郎は冗談まじりに笑いながら言う。]
(623) 2020/06/12(Fri) 09時半頃
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バカにしてるつもりねえけど。 だってイクト、ふらっといなくなりそうじゃん。 野良猫追っかけて迷子になったりしてない? [ そういう扱いがバカにしてると言われればそれまで。
礼一郎に言わせれば、 ふわっと飛んでいきそう>>511なのは、 喜多仲のほうってことになる。 手綱を握ってその場に置くほうが早未。 飴玉の受け渡しを横目で見ながら、 また少しだけ高い位置で傘を持つ。 ……少しだけ、なので。 喜多仲も少しだけ猫背気味に歩けば、 傘の骨に頭をぶつけることもなく済むだろう。]
(624) 2020/06/12(Fri) 09時半頃
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[ 学校の外から中へ。境目を跨ぐ。]
(625) 2020/06/12(Fri) 09時半頃
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── 現在/昇降口 ── ……マ、ジかあ。 え、いや、なんで? [ 怖いんだけどぉ。と喜多仲の言う横で、 傘の雪を払い終わった礼一郎は首を傾げた。 可笑しい。と彼が言うのも道理で、 始業前の学校の空気としてはあまりに異質だ。 いつもは騒がしい廊下なのに、 今騒がしいのは礼一郎のすぐ傍だけ。 がらんどうの校舎は寒さをより意識させる。]
(626) 2020/06/12(Fri) 09時半頃
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[ ぶるっと一度身震いをして、 礼一郎は共に登校した二人を振り返る。] ……俺、教室に荷物置いたら、 ちょっと先生とか探してくるわ。 なんか、連絡漏れとかじゃなきゃいいけど、 ……もし本当は休校だったらごめん。 [ ごめん。のところで一度手を合わせて、 礼一郎は大股で廊下を歩き始める。 まずは教室へ向かおう。 それから、職員室? 担任のいそうな場所は? 今なお人影の見当たらない廊下を、 上履きの底を時折鳴らしながら急ぐ。*]
(627) 2020/06/12(Fri) 09時半頃
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礼一郎は平凡な人間だ。
(628) 2020/06/12(Fri) 10時半頃
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── 回想 ──
[ 友人が突然女装を始めた。正直少し怖かった。
何が起こっているのか理解ができなかったのだ。 理解できないものを人間は恐れるらしい。
人々の多様性とかいうものを、 遠巻きにそういう人もいるよねと思うのと、 自分の身近にある人間で体感するのは違う。
ジェンダー問題を考慮して、 制服はスカートも選べるという一文を、 礼一郎は気にも留めなかったし、
切実な関心を抱いたこともないから、 シスジェンダーでヘテロセクシュアル。 という言葉の片方しか礼一郎は知らない。 それを自認する。という意識だってない。]
(629) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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[ 例えば逆に、 氷室がそれほど仲良くもない人間だったら、
礼一郎はただ良識と礼節に則って、 他の人と同じように普通に接する。 以上のことはしなかったと思う。
或いは、氷室の振る舞いが大きく変化したら? 礼一郎はもっと戸惑ったはずだ。
氷室の態度がこれまでと変わらない。 ということに、礼一郎は内心救われる。]
(630) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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── 回想/恋愛談義 ──
人の趣味にケチつけんのやめてくんない? レイってばなんもわかってねえなあ。
[ 友人と好みのタイプが合致するのとしないのと、 どちらが平和的なんだろう。後者かもしれない。
少なくとも礼一郎は、 何度か交わしたやり取り>>447を、 趣味が合わないんだなと解釈したし、 続く冗談にはゲラゲラと笑って答えた。]
(631) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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はーーヤダ。タイプじゃねー。 謙虚って辞書引いてから出直してこい。
[ 可愛いし。って本気っぽい顔が、 ちゃんと可愛いのがかえって笑える。
礼一郎はそう思っていて、 女の格好をしている男友達にも随分慣れた。
格好が独特なだけだもんな。 と思う礼一郎の「だけ」ってのは、 偏見とか差別になるのか、はて。*]
(632) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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[嘘をつく癖があっても、嘘を見抜くのは得意かどうかは別の話。 だから颯真くんが何を抱え込んでいても、わたしは明るく元気な彼を信じている。>>493
彼と一緒に校門を潜る。 ここまで、やはり人影は見当たらなかったけれど、 >>494颯真くんと共に前方の制服姿を見つける。]
休校じゃないんだ。 そっかぁ。
[誰にも会わなかったのは運が悪かったからか。 安心すると共に、ちょっと肩を落とす。
学校が休みでないなら雪合戦の予定も潰れたし、 早く帰って寝ようとしていたプランBも無くなったのであった。]
(633) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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ぬくぬくー! 暖房の取り合い合戦だね、おっけー。
[こうなれば早く教室に行って、暖房がよく当たる位置を占領するのが吉。 暖まったら暖まったで、寝不足の頭はスリープに陥りそうな予感もしたけど。
2人で昇降口に歩いていき、靴を履き替える。 そこでようやく、自分の体が隅々までびっしょり濡れていることを自覚した。当然である。]
うわ……。 ちょっと靴下……だけじゃないな。 制服の替えとかあるかな……。
わたし、保健室に寄ってから行くね。
[颯真にそう断りを入れて、着替えを求めて保健室の方面へと向かった。]
(634) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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[ この人生が、舞台上の演劇であるならば 特別な誰かが主役足り得るというならば 愛宮 心乃というキャラクターは、 決して主役にはなりえない。モブという存在だ。 ましてや、優しい父親と美しい母親。 愛らしい妹に囲まれて、円満な家庭に育ち 成績優秀、真面目で努力家、非の打ちどころのない性格。
しあわせ≠描いたような人物像を物語にしても、 なんの面白味もないストーリーとなるだろう。
世の人々が求める物語というものは、 平々凡々な主人公が苦悩しながら成長をしていく。 だれもが自分を重ねやすくて、少し伸ばせば手が届く。 そういった物語だろうと心乃は思う。 ]
(635) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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— 1F:保健室 —
[濡れた感触が気持ち悪い足元。キュッキュッという音がする。 それを我慢しながら保健室へ辿り着くと、ノックをした。 明かりは点いているけれど、反応は無い。]
すみませーん。
[おそるおそる扉を開く。 薬品の混じった空気のにおいがした。
……中に、人の気配は無かった。*]
(636) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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[ 愛宮 心乃はしあわせに満ちている ]
[ 悩みごとなんて、ありえない ]
(637) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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