278 冷たい校舎村8
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[ 2階の廊下の突き当り……だったとこ。
その奥にできた通路を見て、>>16 礼一郎は、見に来てなかったなって思う。
通路の奥、鮮やかな夕陽みたいなオレンジ色。 ここからでもあちこち歪みが見てとれるね。
……結局のところ、 この世界の持ち主のことなんて、 礼一郎の知らないことばっかりなんだろうな。
もっと知りたかったし、 この奥も見に行きたかったけど、できないな。
だって、]
(591) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ 礼一郎の足元にそれは転がっている。]
(592) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ 人形の形をしていた。制服を着ていた。 辛うじて座っている。みたいな。 それをつま先で軽く蹴飛ばしたら、 簡単にバランスを崩して横倒しになった。
夢の中で見たみたいに。 礼一郎はゆっくりそこにしゃがんだ。 それの傍らにしゃがんだ。 転がっているものを見下ろしていた。
なんだか笑えてきちゃうよな。]
(593) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……ほんとさあ、 なんでずっとこうなんだろうな。 俺、ちゃんとしてたつもりなんだけどな。 真面目にやってたつもりなんだけど。 ……全部台無しじゃん。ふざけんなよ。
(594) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ 声は震えていた。 夢で見たのとおんなじように。 ほんと、バカみたいだな。笑える。]
(595) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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あーあ。 全部なかったことになんないかな。 消えてくれりゃいいんだけどな。 それか、また全部ひっくり返って、 うちが正しいことになんねえかなあ。
……思ってる分には平気、つったってさ、 心のどっかでそう思ってる限り、 どう頑張ったって、ちゃんとしたって、 俺は正しくなんかないんだろうな。
(596) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……やってらんねえよ。
(597) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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その通りだよ、礼一郎。
(598) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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でも、それを背負って生きていくのが、 礼一郎の言う責任ってやつじゃないかな。
(599) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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さあ、先に進もう。 自分の道に戻らなきゃ。
(600) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ ああ、今日はなんだかうるさいな。 みんなが傍にいてくれないせいだ。 嘘。全部礼一郎が悪いんだけどさ。 みんなといるときは、良かったなって。 ふつうでいられたんじゃないかなって、 ……どうしたって、思っちゃってさあ、]
(601) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ 緩慢な動作で礼一郎は手を伸ばして、 それの短い髪を掴む。強引に引き寄せる。]
(602) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ じいっと、礼一郎はそれを見ている。]
(603) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……あー、こうなるんだ。
(604) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ 人形の顔に大きく×印が刻まれている。]
(605) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ 礼一郎の足元には、黄冬高校の制服を着た、 男子生徒の人形が一体、無造作に転がっている。]
(606) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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それは、紛れもなく礼一郎の恥だった。
(607) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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いつまで経っても正せない、 礼一郎のたったひとつの恥だよ。
(608) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……あのさ、礼一郎。 重ねた罪は消えたりしないよ。 償ったって、過去は変えられない。 礼一郎が礼一郎として生きる限り、 礼一郎はこの世で最低ランクのクズだよ。
(609) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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とっくに気付いてんだろ?
(610) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……うっせーな。
(611) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ あーあ。ほんとうるせえな。誰に言ってんだろ。 でも、見た人が怖がるようなもんでもないから、 まあ、よかったかな。って、礼一郎は思って。]
(612) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……思ってたのとは、ちょっと違ったけどさ。
(613) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ こんなときまで良い子気取りかよ。 って、礼一郎は最後にちょっとだけ笑った。]
(614) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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でもさ、本心なんだから仕方ないよね。 礼一郎は基本的に、真面目で善良な人間だよ。
(615) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ ……どこか遠くでチャイムが鳴っている。]
(616) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ 礼一郎のお節介はひとつも嘘じゃなかったよ。 礼一郎の笑顔も、一から十まで本当だった。 君たちのことが心から好きで、だから心配だ。]
(617) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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[ ……君たちなら信じてくれるかな。 礼一郎だって本当は正しく生きたかった。 清く正しく、己にも他人にも恥じる事のないよう。]
(618) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……というか、 そうやって生きてきたつもりなんだってば。
(619) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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……そんな礼一郎から、一言いいかな。 真っ向から質問に答える気がないから、 あくまで一言……聞こえますかね。
(620) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
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