239 ―星間の手紙―
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[テキストデータを元に、 手順を守ってプリン作りを進めていきましょう。 幸い、道具も一通りは揃っています。 大きなハートの型はありませんでしたが、 それも道中でどうにか手に入れておきました。
卵や牛乳、砂糖を入れ、濾す作業。 その間に、メッセージの続きを紡ぐのです。]
(21) めいこ 2018/04/29(Sun) 18時頃
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……今は、その人を待ってるの。
[プリンの他にも、 鶏のハーブ焼きだとか、ラタトゥイユだとか それに、冷たいほうれん草のポタージュだとか。 レシピノート片手に幾つも作っては、 ダイニングのテーブルに並べていきます。
──── その合間にも、 メッセージを一通。]
(22) めいこ 2018/04/29(Sun) 18時頃
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[少しだけ、指先が震えました。 けれど、そのままの気持ちを送り出します。
彼が今何処に居るかなんて、解りません。 彼も、私が何処に居るか解らないでしょう。
……それでも、此処で待っています。
出来れば、料理が冷めてしまわない内に 見付け出して、下さいね。]
(23) めいこ 2018/04/29(Sun) 18時頃
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[エデンに向かう船の中、携帯端末で『ルシフェル』を起動する。 届いていたのは、小さな『彼』からのメッセージ。>>5:-3
隕石を遠くまで抱えて運ぶ子供。 みんな、寝たまま起きない。 何が起こっているのかは、はっきりとはわからないけれど。
機内での発声は遠慮して、テキストメッセージを作成した]
(24) roku 2018/04/29(Sun) 19時頃
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[会いたい人に会えないのは、寂しい。
人も、人でないものも。 船に乗って空を超えてでも、大切な相手に会いに行く。 傍にいなければせめて、電子の翼に言葉を託す。
どれだけ技術が進んでも、幾千の星々に住まうようになっても、繋がりを求める心は、変わらないのだ]
(25) roku 2018/04/29(Sun) 19時頃
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[そこまでを喋りきると、 疲れきったようにキャンディは項垂れた。 出血は微弱ながら止まらないし この状況で持つかどうかもわからないのに。 ……ばかだな、と溜息をついた。
ぼんやりとした意識の中、 ピーー、という音を聴いたきがする。 それが何の音なのかわからないまま、 キャンディはすっと目を閉じた。]*
(26) sane 2018/04/29(Sun) 19時半頃
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[――…………たたん、と物音がする。]
(27) sane 2018/04/29(Sun) 19時半頃
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――星間列車――
[たたん、たたん、と、
地球の”列車”と似ているといわれる音を聴きながら 体の随所に包帯を巻いた女は、 がらんとあいた座席で揺れていた。]
……休暇、っつってもなあ。 大丈夫なんですかね
(28) sane 2018/04/29(Sun) 19時半頃
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[溜息をついて思いを馳せるのはジルコンのこと。
ピスティオに通信を送った後、 意識が朦朧としている中救助されたキャンディは 敵機を落としたことに対して褒められはしたものの それよりも上司に酷い叱責を食らった。
――状況を冷静に判断せよ。 今貴様に死なれては困るのだ。後継が足りない。 少し頭を冷やせ。
などなど。 好き勝手いってくれちゃってぇ……とは思ったが キャンディの愛機は修理中であり キャンディの肉体もそれなりに傷ついており 事実として戦場に出ても足手まといになるのならば 与えられた休暇を生かさない手はなかった。
要は療養休暇で ヒマだからエデンへと向かっているのだが。]
(29) sane 2018/04/29(Sun) 19時半頃
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[結局返信ができていなかった兄ぃへと 音声をとばしながら 遠く見えるエデンを見つめ、 その奥にある地球と言う星を見る。]
……相変わらず、蒼いなあ。
[どこか懐かしいその蒼い星を見ては、 ほう、と溜息をついた。]
(30) sane 2018/04/29(Sun) 19時半頃
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――エデン――
[やがて列車はエデンにたどり着く。 真っ白なその場所は昔から変わらないようでいて すこし、人もまばらに見えただろうか。]
……あたしの部屋のこってるかなぁ……
[地球から大量に移民がきてるんでなければ きっと残っているはずだが。
どうだかね、と考えながら、 それなりの荷物を抱えた怪我人は、 ゆらりとエデンの廊下を歩む*]
(31) sane 2018/04/29(Sun) 19時半頃
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[長い旅路。 直行便などありはしないから、幾度も幾度も乗り換える。 この会社の便は船中泊の寝心地が良いシートだな、とか、この宇宙港は使い勝手が良いな、とか、職業柄そんなことが気になったりしつつ。
彼女からのメッセージを受信したのは、そんな旅の途中。 強引さに呆れられてしまっただろうか、なんて不安にもなっていたから、その内容>>-90を確かめて――
隣席の客が、ぎょっとした顔でこちらを見ていた。 どうやら、ものすごい笑顔になっていたらしい。
こほん、とひとつ咳払い]
(32) roku 2018/04/29(Sun) 20時頃
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[返信はしない。 代わりに、手荷物の中をそっと覗き込む。 もしも他にも懐かしい顔に出会えたらと、いくつか用意した土産物。
彼女のための小さな箱には、とっておきの贈り物]
(33) roku 2018/04/29(Sun) 20時頃
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― スペースコロニー『エデン』 ―
[懐かしい景色。 新天地に旅立っていったものも多いのか、記憶にある店のいくつかは、入口を閉め切っていた。 宇宙港から市街地へ出るバスの本数も、減っていた。
それでも、学校や、公園や、通りのかたちは思い出のまま]
……さて。
[どうやって探そう。 旅の荷物を持ったまま、道端に立っている。
病に倒れたというなら、付近の病院から当たるべきか。 と言っても、このあたりには複数の病院があるし、そもそも病に罹ったのがエデンを離れる前か後かもわからない。 部外者にそうそう患者の情報を教えるとも思えない。
シンプルに、当時のことを知っている人を探した方が良さそうだ。 皆で幾度も押しかけた、彼女のかつての住居へと向かう]
(34) roku 2018/04/29(Sun) 20時頃
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[近所の人、を見かけたら訊いてみるつもりだったのだが。
彼女の住まいの玄関が、昔のまま綺麗に掃除されているのを見た途端、走り出していた。 新たに別の住人がいるのだろう、という考えは何故かそのとき浮かばなかった。
ドアの前に立ったとき、懐かしい香りをかいだ気がした。
震える手で、呼び鈴を鳴らして]
……リザ。
[愛しいその名を、呼んだ*]
(35) roku 2018/04/29(Sun) 20時頃
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『 虹彩認証ok... 指紋認証ok... 声紋認証ok... 顔認証ok... あんたれすサマ、認証シマシタ。ろっくヲ解除シマス 』
[昔、訪ねてきたときと同じように。 自分《アンタレス》の姿を認めて、扉は開かれた。
セキュリティ設定はそのまま、ならば、そう、中にいるのは紛れもなく。
キッチンに立つ姿。 小首を傾げてこちらを見る癖。 あの頃のままに美しく手入れされた、両手。
温もりを失った、と彼女が称した白い身体を、迷い無く抱き締めた*]
(36) roku 2018/04/29(Sun) 20時半頃
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『ハナシニヨルト、ウチュウトハ スベテノバショデ、ジカンガ、キンイツニハ ナガレテイナイモノラシイ』>>5:-6
(37) gurik0 2018/04/29(Sun) 21時頃
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―― スペースコロニー『エデン』 ――
[“ネズミ野郎”から来たメッセージを、 男は思い返していた。
想い出の場所に、男は立っている。 其処の時間は、あのときのまま止まっていた。 確かに、宇宙の時間は均一には流れてはいないらしい。
天井窓から見える宇宙《ソラ》は、 零れ落ちそうなほど美しい星々を映し出していた。 記憶と寸分変わらぬ、景色]
……………………。
[小さく切り取られた、宇宙《ソラ》。 あの頃の男にとってそれが外の世界の全てだった。 憧れ、焦がれていたものに手を伸ばす]
(38) gurik0 2018/04/29(Sun) 21時頃
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[伸ばした機械の無骨な腕が、 記憶の中の真白な少女の手のひらと重なった。
機械の身体となって、全ての触覚を失っても ふわりと羽のように軽い彼女を持ち上げた温もりは 記憶の中にしっかりと刻まれている]
……ステラ。
[小さく、呟いた*]
(39) gurik0 2018/04/29(Sun) 21時頃
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[可愛げなんてものはとっくの昔にどこかに置いてきた。 ピスティオとふたり、無邪気にはしゃぎ回っていた頃にはとっくに。 「おたんこなす」だなんて言ったのもあれが初めてではない。 些細なきっかけで馬鹿みたいに言い争った、その時に。 あの頃はまだこっちの方が背が高かったから、 ちょっぴり見下ろす眼差しで言いたい放題してた、記憶。
その時みたいにピスティオに思いのたけをぶつけ、しかし、 帰る声の居場所はあまりにも遠い。
できることなら声が聞きたかった。 どんな変わり果てた声でもいいから、 あの頃みたいに「うるせーよ」って言ってほしかった。 時が戻らなくたって、怪我する前のように戻らなくたって、]
(40) Akatsuki-sm 2018/04/29(Sun) 21時半頃
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[……そんな、まんじりとせぬ思いで、ピスティオからの返事が来るのに期待する一方。 「エデン」にいた頃の知己たちの安否も気がかりであった。
便りがないのは良い便りとは言ったものだが、 便りを交わさぬ間にピスティオはひどい怪我をするし、 リザも(良くなったと言っていたとはいえ)身体を崩していたのだ。 やはり近況を訊ねるのは大事だ。返事が来るのに時間がかかるとはいえ。
脳裏を、白色のあの子が過ぎる。 だから、リザにレシピを教えてもらったシュトーレンが焼きあがるまでの間に「ルシフェル」を起動した]
(41) Akatsuki-sm 2018/04/29(Sun) 21時半頃
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[そう、パパとママは帰ってきた。 それも、フェルゼやピスティオからのメッセージが来た翌日、唐突に。
魚が採れなくて帰りが遅くなるなら、 逆も―――魚が採れて帰りが早くなることもありうるというそれだけの話。
たくさん甘えたしたくさん話をした。 クジラを見たこと、「ルシフェル」を介したやりとりで「エデン」にいたリザさんから料理を教わったこと。 他にも色々]
(42) Akatsuki-sm 2018/04/29(Sun) 21時半頃
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[やがてパパとママは言った。 いい子に留守番してたからお願いを聞いてあげよう、と]
わあっ、嬉しい……! それじゃあね、私……久しぶりに「エデン」に行ってみたいわ! ……ひとりでもだいじょうぶよ! 知らないおじさんについて行ったりしないから!
[そのお願いを聞いてふたりは―― 首を縦に振ってくれた*]
(43) Akatsuki-sm 2018/04/29(Sun) 21時半頃
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[ダイニングのテーブルの上、 ずらり と並んだ料理達。
待ち人の好物から、 可愛いあの子に教えたアップルパイ。 それに、綺羅びやかなあの子に教えてもらった ハート型のきらきらプリンは、中央に。
その他にも、レシピノートに書かれた 沢山の料理から、ありったけを。
彼が来てくれるかも解らないのに、 彼が来てくれても食べきらない様な、 沢山の料理が出来上がってしまいました。]
(44) めいこ 2018/04/30(Mon) 00時頃
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[もしかしたら、これらはこのまま ゴミ箱に入れる事になるかもしれません。 ……いえ、その場合は、 ご近所さんに配った方が良いでしょうか。
使った器具やらを洗いながら、 そんな事を考えていた時でした。
その音>>35が、聞こえてきたのは。]
(45) めいこ 2018/04/30(Mon) 00時頃
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[わたわた と、エプロンを外します。 咄嗟に身嗜みのチェックをしてしまうのは、 生きていた頃からの癖。 ……今はもう、必要無いのでしょうが。
何処にも汚れが無い事を確認してから、 誰かが部屋へと入ってきた事を知りました>>36。
首を傾げた拍子、モノアイが動きます。 赤く彩った指先は、所在無さげに揺れて。 何かを言うべきかとも思いますが、 何を言えば良いかも解らず、止めます。
でも やっぱり言おうとした処で、 冷たい身体が、温かい腕に抱き締められました。]
(46) めいこ 2018/04/30(Mon) 00時頃
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────……、 お久しぶりです、アンタレス。
(47) めいこ 2018/04/30(Mon) 00時頃
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[部屋に小さく響くのは電子音ですが、 唯一残ったその腕は、確かに人のもの。 彼の温もりと、逞しさを伝えてくれます。
この感触を、もっと早く知りたかった と。 そうは思っても、未だ、遅くはないのでしょう。
彼の迷いの無い動きのお陰で、 わたしは、そう思う事が出来ました。]
(48) めいこ 2018/04/30(Mon) 00時頃
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此処まで来てしまって、 ……後悔は、ありませんか?
[ぽつりと落とした問いの答えも、 今のわたしは、解っているつもりです。
けれど、ほんの────少しだけ、 怖いなあ って思うのは。
それが、人間らしさだからでしょうか。 ……それとも。わたしが弱くなっただけ?]*
(49) めいこ 2018/04/30(Mon) 00時頃
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