149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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−"敵"と認識して−
[逃げなきゃ。逃げなきゃ。なんで、足が動かない!?自分の意志に反して足はがくがくと震えるのみ。今まさに、なんて言葉を向けられればなんとなく察してしまい、さっと青ざめる]
…ハッフルパフに…、俺たちの寮に何をしたん、ですか。
[震える声での問いの中、怯えの中に混ざるのはほんの僅かな敵意。既にオスカーは、この目の前の青年を敵だと認識している。それに彼は気付いているかもしれない]
[案の定、「どうした」なんて声を掛けられ笑みを向けられれば(>>22)。その笑みが好意になんてよるものでは無いと察して、ひっと小さく悲鳴を上げる]
[逃げたいのに、相変わらず身体は硬直したまま。それは宛ら、猫に睨まれた小さくて弱い鼠のように。杖の先を向けられれば露骨に見せられた敵意に怯えて一歩、後ろへ]
せ、正義…?
[突然の問いに意味が分からないといった風に、怯えた顔のまま首を傾げれば、彼はどんな反応をしたか*]
(23) 2015/02/10(Tue) 20時半頃
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― たまにはシリアスください ―
テオドール、テオドール、
カルヴィンを知らない?
[突然届かなくなった声を不思議に思いながら、なにも知らない少女は問う。]
いつもなら笑いながらわたしを叱ってくれるのに。
ねえテオドール、カルヴィンはどこへ行ったの?
/*
なお、被告人は「とうもろこしを投げられてカッとしてピーマンを投げた。殺す気は無かった」と供述しており…
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/10(Tue) 22時半頃
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[向けられる問いには、きょとりと目を瞬かせ。>>23 あぁ、と合点がいけば]
別に、俺は、…何も?
[意味深を演じる、ゆっくりとした口調。一つ一つの間を置くそれは、焦燥を募らせるためのもの。 震え青ざめて尚、彼を踏みとどまらせるものは。]
(24) 2015/02/10(Tue) 23時頃
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[向けたサクラの向こう側。 後退りするならば此方は一歩前へ、そうして更に距離を詰めようか。 怯えに困惑を滲ませて首を傾げる様子には、まるで憐れむかのような苦笑を見せて。]
お前の“先輩”はちゃんと答えたぜ。
[奴にとってのそれが何であるかを。 あのときの声を思い出す様、どこか遠くをみるように。それでもサクラは微塵の揺らぎも見せず。]
答えろよ。“お前にとっての正義”が何なのか。
[真っ直ぐに射抜く灰蒼は、そうして静かに“返答”を待つ。
ちりん、とその後方で鈴を鳴らす黒も又、彼に答えを促す様、もう一度音色を響かせて。]
(25) 2015/02/10(Tue) 23時頃
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― シリアスが帰ってくるかもしれない ―
俺も知らないや、どこ行ったんだろ?
まー、カルヴィンならだいじょーぶだって!
きっと、そのうち戻ってくるさ
[届かない聲 その意味を知らず
返ってくることの無い声を待ち続ける
‟まだ”なにも知らない少年は、
その盲信的な信頼を寄せ、無事を信じて。 ]
/*
アウトー!!
くそ、カルヴィン見えてやがるならピーマン大量投下してやるからな!!!!!!!
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― 廊下/呪文学教室 付近 ―
[遠くに誰かの声やら呪文やらが聞こえたりはするが、彼女の付近は至極静かであった。 足音や絵画たちの声に、鳥の鳴き声。たまに死にぞこないのうめき声。
そんな中にひとつだけ、珍しく明かりのついた教室が見えて>>4:@22 しばし立ち止まり様子を見てみたりしたか。
何もなければなあんだ、とひとつ呟いて またぶらぶらと学校内を歩き回り始めるだろうけれど*]
(26) 2015/02/10(Tue) 23時頃
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/*
なんだこの…赤の深刻なツッコミ不足感
カルヴィンにピーマンのピーマン詰めをお供えしてやるう
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―翌日/朝・グリフィンドール談話室→ー
[目が覚めたのは数時間後。 いつもなら傍にいる純白が肉球で肌をくすぐるのに 今日は白い鳩の羽の音]
リリィおっそい…
[手紙を受け取ろうと手を伸ばせば ふわ 掌からこぼれ落ちる何か 見ればデージーの黄色い花が一輪。 これは──]
(27) 2015/02/10(Tue) 23時頃
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デージー…に届けてくれたのね
[彼女はきっとまた好きに動いてるのだろう。 獅子の横にいるのは落ち着かないようだ]
ちゃんと無事に戻ってくるのよ… ったく、起きなさい!
[隣の純白とはほど遠い寝坊助の同僚を起こして 鳩から手紙を受け取ったら暗黒へ放つ。 飛び立つ姿にこれからの未来を重ねて
炎が照らすこの談話室から寝坊助と共に寮から出よう。 制服の胸ポケットに黄色の花を添えて、手紙はポケットに。
残ってる子達を宜しくね、太った婦人にそう告げた]*
(28) 2015/02/10(Tue) 23時頃
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― →天文台/上へ ―
[返事を待たず、階段を不規則的に飛ばしていく なんだか ざわつくような
空気がざわり 獅子の毛並みを戦がす ぴりりとした 張り詰めは、きっと気のせい
上の階へと駆け上がり、 ぐるり 見渡す世界は時間が止まったように 今し方、降りた時と同じ 何も変わらない ]
…… なんもない?
[気のせいかな と こつり 何か、蹴ったような気がして 下を向く。
――― そこにあるのは、見覚えのある杖。 ]
(29) 2015/02/11(Wed) 00時頃
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― 呪文学教室 ―
[考えずとも、初めから分かりきっている。]
[生前のホレーショーが使っていた、呪文学の教室。 戦争の影響は思いの外、呪文学の教室まで響いていて。割れた窓ガラスに、粉々になった教壇、既にそれとして意味をなさない机、黒板だったものが散乱している。痛々しい光景にアシモフは眉を顰めた。ホレーショーの面影は何処にも見当たらない。 幸運にも、自身の箒は無事だった。部屋に遊びに来て、置き忘れたままだった。呪文は唱えず、箒を引き寄せる。すると、立てかけられていた別の箒が倒れた。さして気に留めずに、シルバーカラーに彩られた柄をぎゅっと握って。十字の格子も六角形の硝子も取り払われて、灰色の雲海が広がる窓際へと。]
(@0) 2015/02/11(Wed) 00時頃
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…… カルヴィン?
( なんで、こんなところに…? )
[ 警鐘が鳴る。
早鐘を打つように。 俺は、何も気付かなかった
傍を通り過ぎる影も、仲間の想いも 全部済んだ今でも きっと気付けない
指し示すように 杖が針のように向く先 ヘーゼルを泳がせれば そこには 手を下した赤ともうひとつ 金色が 倒れ込んでいた。 ]
(30) 2015/02/11(Wed) 00時頃
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[割れた硝子が残る桟に触れないように、靴で強かに窓枠を踏みつけた。 水平に浮遊させ、箒の柄に腰掛ける。廊下から覗き込む影には気付かず>>26、窓からアシモフが飛び降りれば、ふわり。独特の柔らかい浮遊感。先端へと強く力を流し込めば、くぃっと柄は上を向いて空高く飛んだ。 風に靡く白い髪を手で押さえた。アシモフが視線を向ける先は、天文台。]
(@1) 2015/02/11(Wed) 00時頃
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― 天文台、上空。 ―
[跳躍から上昇、はるか上空へと舞い上がる。 空から天文台の様子を窺おうとした。初め、柱の影が邪魔して何も見えなかったが、柱と柱の間に金髪が見える。じっと目を凝らせば、折り重なるように赤毛と金髪の少年の姿が――。]
ああ、会いたかった、カルヴィン。
[嬉し気に、にっこり。アシモフは目を細めた。*]
(@2) 2015/02/11(Wed) 00時頃
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ーー廊下ーー
[教室を出てふと横を見ると、そこには別の教室に入っていったブラウンの猫。
普段は動物など気にしないが、その猫には何故か追ってみたくなる何かがあった。 後を尾け、猫が侵入した教室へ身体を滑り込ませる]
あれは…??
[ブラウンの横にあるは、何か本のような手帳のようなもの。
ガタリ、誤って音を立ててしまったが猫に気付かれてしまったか*]
(31) 2015/02/11(Wed) 00時頃
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――― ……なんで、
[ 拳を握り込み、歯を食い縛り 言葉を飲み込んだ。きっと、『そうじゃない』 ]
……いつの間に来たんだよ? ってか、そんなところで寝てるんだよ 馬鹿だなー!
[ そんな騒ぎがあるなら ―― 下まで届かないはずがない
盲信で視界が昏くとも馬鹿では無いから、 頭では『結論』はきっとひとつ でも、心は 分からなくて ああ きっと、疲れて寝てるだけなんだ なんて 突拍子もないことを思いながら
現実と幻想の狭間で は と軽く笑みを零し傍でしゃがみこんだ *]
(32) 2015/02/11(Wed) 00時頃
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― みていたのよ ―
あっ、
[じいっと目を凝らして部屋の中を見ていたら、中にいた何かが外に飛び出してゆく>>@1のが見えた。 ばぁん、とドアを急いで開け放ち、散らかっている部屋から誰の物かわからない箒を一本、拝借。]
ま、待てー!
[躊躇うことはなく、ぴょんと箒に跨がって、先に出た白い影を追いかける*]
(33) 2015/02/11(Wed) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/11(Wed) 00時頃
/*
【求】ツッコミ
闇陣営でピーマンをぶつけられる楽しいお仕事です
時給:ピーマン一袋、その他プライスレス
/*
アットホームで楽しい職場です!
裏切り者にはもれなくリーダーからの鉄槌が下されます!
お気軽にご連絡ください!
|
―現在・東塔廊下―
で、皆はどこら辺にいるとか知ってるの?
[ふるりと首を振る彼も西塔での出来事以外知らないよう。 会いたい人は何人もいる。 特に親友のあの子には… 彼女はこの手で護りたい そろそろ"会っておかないといけない"人もいる。 思い立って 石畳を蹴る足を止めた]
Accio(来い) Wingardium Leviosa(浮遊せよ)
[呼ぶと、窓を突き破って現れる箒。 後ろに同級生を乗せたら一気に加速して暗い上空へと]
(34) 2015/02/11(Wed) 00時半頃
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デージー…どこよぉ
[相変わらず蔓延る黒い影の近くの壁を爆破して埋めると 後ろから悲鳴が聞こえて、 死喰い人に対する罪悪感が芽生えた なんなのよ、この女々しい男。落としてやろうか
我が子を護る獅子なんじゃないの、貴方は 自分と同じであってほしいなんて高望みかしら]
(35) 2015/02/11(Wed) 00時半頃
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/*
裏切り者はクビ!(物理)
今ならもれなくおでんが食べられます!!
ご連絡はロザリンドまで!!
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― 天文台・上空 ―
[思った以上にすばしこい目の前の影を必死に追いかけて、ようやく辿り着いたのは天文台の上空>>@2。 目の前の影がアシモフだとは気が付かず、声を張り上げて問う。]
ねえ、あなた、だあれ?
ここに何か――
[それからちらりと天文台を見下ろして、視界に飛び込んでくる、金色 よく見たことのあるそれの持ち主は]
……カルヴィン…?
[けれど、なにか様子がおかしい、ような*]
(36) 2015/02/11(Wed) 00時半頃
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/*
わたし達だけじゃあ、只――ボケることしか、出来ないのに――!
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[探し人の姿を遠目に見つける。にぃ、と口の端が吊り上がった。 折角見つけても、聞きたい事は聞けそうにはないが。それでも、カルヴィンの死を確認して残念だと感じると同時に。そう、真実を本人の口から聞けず恨めしく思うも、アシモフは言いようのない充実感に満たされていた。]
ああ、そう。きみは仲良しの子と一緒に死ぬ事を選んだんだね。
[もう一人の少年を包み込むようにして動かなくなった金髪の少年の遺体、その下に折り重なるようにして赤毛の頭が見える。何が起きたのか全ては察せないが、トニーは生まれ変わりとして首謀者の前に引っ立てられた。そんな彼を待っていたのは、死のみで。 それに、トニーは必死にカルヴィンを庇っていた。二人は友人関係だったと推測するからに……。]
ははっ、友人が死ぬのは悲しかったかい? なら、初めから始めなきゃ良かったのに。戦争が始まったら、きみの大切な人も死んでしまうかもしれないのに。
(@3) 2015/02/11(Wed) 00時半頃
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[カルヴィンという生徒のことを良く知る訳ではない。先日の大広間でようやく個人的な会話をしただけの仲だ。利発で大人しく、レインブンクローらしい生徒だった。まさか死喰い人だとは思わず、ひと時の間だけふたりで語りあった。 だから、カルヴィンの交友関係なんて知らない。慕っていた人物が居ただとか、幼馴染みの女の子が居たなんて、アシモフが知る由もなく。ただ、カルヴィンにもそういう存在はいた筈だろう、と。 戦争を始めるということは、大切な存在が犠牲にあうということ。]
……そんな、想像も出来なかったのかい。
(@4) 2015/02/11(Wed) 00時半頃
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