231 自由帳の中で、僕たちは。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―図書室へ―
[オレの赤い頭を、浅見ちゃんは気にしないでいてくれるのか、例えば今のような授業中にうろついても怒りはしない。 いや、どうだっけ、出会った当初は怒ってたけど言うだけ無駄になったのかもしれない。
とにかく、何にも配慮せずにオレはいつものノートの元へと歩く。
増えた雪だるまや雪ウサギをなぞり、]
…あ。
[オレの質問に返事があった。 感謝しながら読んで、]
ふぁいと…!
[なんか、ちょっと感動した。 この返事くれた人、めちゃいい人そう。]
(19) 2017/12/24(Sun) 21時頃
|
|
返事ありがとう。 かたっぽの相手にも「何でもうれしい」って言われた。 でもできるだけよろこんで欲しいって思うからむずかしい。 でも、ちょっとあげたいもの見えたかも。 ありがとうございます。
(20) 2017/12/24(Sun) 21時頃
|
|
[多分トーコの書き込みに、矢印をつけて返事を書く。 花、食べ物、形に残るもの。 なるほどなるほど。
考えながら、増えた…普段より少なめに感じた書き込みに目を通し。]
(21) 2017/12/24(Sun) 21時頃
|
|
これで最後にします…
[その一文を、声に出して読んでいた。
ノートに書き込む人間は、普段から時々増えたり減ったりしていたように思うけれど。 もう二度と会えません、と言葉にされると、喉の奥がきゅっと狭くなる感じがする。
ぶちょーとのメールに感じた、アレ。]
(22) 2017/12/24(Sun) 21時頃
|
|
もう見てないだろうけど、 勉強がんばってください。 オレは歌とかよくわかんないけど、 あなたの書き込みは、好きでした。
(23) 2017/12/24(Sun) 21時頃
|
|
[あの時。ぶちょーへのメールに残してしまった未練は、ここにはない。 自分がやりたいようにやってる人に、行かないでなんて言えない。 そう思う。]
…………。
[それなのに、]
最後、とか……
[>>2:42「あと、」に元々続けたかった言葉は、本当は**]
(24) 2017/12/24(Sun) 21時半頃
|
|
━1限目・教室━
[入江は今日も休みだ。 風邪を引いたまま冬休み突入、なんていうのは気の毒なので、大事をとって休んでいるだけだと思いたいところだ。
1限目は淵先生の授業で、小テスト。 前の席から用紙を受け取り教壇の方を見ると、先生と目が合う。 あれ?なんだろう。今ニヤッて笑っただろうか。 反応に迷っている内に、小テストが開始する。
笑みの意味は分からないけど。冬休みに入る前に、先生の言葉をキッカケに二人と前より仲良くできてますって報告したいな。 そう思いながら、俺は小テストに取り掛かった。]
(25) 2017/12/25(Mon) 00時半頃
|
|
━休み時間・教室━
[HR前に、古雅から返信が来ていたようだ。 何でもって悩むよな。そうだよな……。 それに自由帳の情報も加味すると、あげたい先輩がもう一人いるようだし。明るい古雅は交友関係が広そうだ。
しかし。友田も古雅も「責任とって」って、俺にどうしろと言うんだ。 冗談なのだろうということは分かるが、それでもどう返すのが正解なのかと悩む。 眉をしかめて考えながらメールを書いた。]
(26) 2017/12/25(Mon) 00時半頃
|
―――――――――
To:古雅 七緒
From:佐藤 喜一
―――――――――
すまんな。でもまあ、古雅が何を選んでくれるのかというのが楽しみな訳でな。結果が何でもきっと嬉しいと思う。
責任とか難しいな。その時は育毛剤辺りで勘弁してくれ。
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2017/12/25(Mon) 01時半頃
|
―1限目→昼休み―
[小テストの結果は自己採点方式。 目が合った佐藤なんかはそれなりに点も取れてるだろう。 むしろそんなに難しくないはずだ。 どの生徒も満点だって先生信じてる。 例えうわあと嘆く生徒の声が聞こえていようとも、だ。
賑やかな1限目を終え、2限目3限目。 結局今日は広間で全部どこかで授業があって 指導室に帰ってきたのはいつものように昼休みだった。 激辛カップラーメンにメロンパン。 数日前と同じ昼食が入った袋を片手に部屋に戻れば。]
んあ? はちみつ味?
[無造作に数個喉飴の置き土産があった。 誰の仕業かわからず小首を傾げたが 食事の後にそれを口に入れる事にする。 口の中でころころ転がせば、優しい味がした。]
(27) 2017/12/25(Mon) 04時頃
|
|
―図書館―
[午後一の授業は入ってない事が多い。 最近帰宅前に図書館に寄ることも出来なくなっているので 今日もこうして昼頃に訪れる。 浅見先生には昨日の木島先生のあれこれを聞かされてみたり。 あと、午前中赤いのがサボりにきてた、なんてリーク。 自由なのはいいこったが、進級は大丈夫かねぇ。 担任でもないのにちょっとした頭痛を覚える気がした。
さて、例のノートだが思うより書き込みが増えていた。 後ろからページを捲りながら、そろそろノート自体が終わってしまいそうなページ数だということに気付く。
そしてたどり着くのは「最後」の文字と、それへの返信。]
あー。
[そうだな、そういう時期だもんな。 よほどの事がない限り、生徒らが学校を卒業するのは一生に数回。 おれたち教師は、毎年それを見送る側に立つ。]
(28) 2017/12/25(Mon) 04時頃
|
|
[このノートの書き込みをはじめてから、生徒をどれくらい見送っただろう。 そして同じぐらい、迎え入れては。 また誰かがこのノートに気付き、書き込みを始めるのだ。
繰り返す、流転する。 生徒という流れの中では、ちっぽけなひとつの通過点にすぎない。
けれど歌を見て、それへの返信を見て。 この『自由帳』という通過点は いいもんだったんだろうなと、思う。
それは何故か、どこか、嬉しいと思う。]
(29) 2017/12/25(Mon) 04時頃
|
|
[更にページを捲れば、増えたゆきだるま。 傍にはゆきうさぎやふきだしつきのゆきだるままである。 まるでノートの中で大雪でも降った後のよう。 だったら雪合戦の絵でも描けばよかったかと思ったが そんな高度な絵が描けるはずもないので、筆はとらないまま。
プレゼントの相談や、それに応じる声。 賑やかに書き綴られる内容もあれば、そうでないものも。 そういえば、ライやささみの書き込みがないな。
ひとつ、トーコの書き込みに線を伸ばし。]
(30) 2017/12/25(Mon) 04時頃
|
|
きむちなべがいいな。 あと、あついほうじちゃも。
“F”
(31) 2017/12/25(Mon) 04時頃
|
|
[書き込んだあと、ふと目が留まるのはゆきうさぎの付近にある文字。
「好きなものを好きといえるのは素敵なこと。 ちょっとしたこともいっぱい好きっていえると良いね。」
――刹那、息を殺した。]
(32) 2017/12/25(Mon) 04時頃
|
|
[その通りだ。 好きなものを好きと謂えるのは、どんなに素晴らしいことか。 謂わなかったおれには、突き刺さるような、言葉。
ああでも、そんな意味合いで書き連ねられたものでないことくらいおれにだってわかる。 これは心優しい誰かが、誰かを思って書いたんだろう。
静かな図書館内に、机を指でたたく音が響く。
――コンコンコンココン。 ――コンココンココ。]
……こうするのは、簡単なのにな。
[りさとよく、ふざけて使った暗号。 それでさえもこの二文字は。]
使わなかったな。 おれも、……――お前も。
(33) 2017/12/25(Mon) 04時頃
|
|
あれかし
“F”
(34) 2017/12/25(Mon) 04時頃
|
|
[幾分と考えて、その四文字を記す。 それは見るかどうかわからない土岐への返事でもあったし。 字の綺麗な書き込みへの肯定のようなものでもあったし。 突き刺すような優しさへの返事でもあったし。 願いのような、祈りのような。そんな。
窓辺の加籃菜の土が乾いている。 こいつは乾燥に強く、湿気に弱い。 水をやりすぎると根ぐされするから もう一日くらいはこのままで大丈夫だろう。
“沢山の小さな思い出”に 湿っぽいのは、少なくていい**]
(35) 2017/12/25(Mon) 04時頃
|
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2017/12/25(Mon) 04時半頃
|
―指導室―
[その後、午後の授業も終わる頃。 おれは太陽が沈む空を眺めていた。
静かな指導室で、一人。
そうだ。
年が明けるころには 新しいノートを買っておこうか**]
(36) 2017/12/25(Mon) 19時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る