人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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【人】 先輩 パティ

[軽い頭痛を伴ったまま人の気配を感じて意識を取り戻す]

う……テッド……?

[まだ鬼の魂の感覚が残っているような気がして、調子はよくなさそうに頭を押さえて身体を起こし、壁に背を預ける]

アンタ、何してんの……?
マイヤーは……鬼は……怖い……
倒したの、アンタなの……?

[ぞっとするような黒の感覚がいまだに頭に残っている、あれだけの憎悪と力を持って居てなぜあっさりとこの場から退場する事を選んだのだろうかと疑問に思った]

(20) 2010/07/24(Sat) 22時頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

……エイムズ、悪い。
ここに戻る途中でメアリーを見つけたら、連絡をくれ。

[それからオスカーが狙われたらしいことを告げて。
声のボリュームを下げ、流石にホリーを一人にはできないと続ける。
妹が見つからなければ出来るだけ早く戻って欲しいとも。

会話が終われば電話を切り、メアリーが消えていった扉の向こうを一瞥した]

(21) 2010/07/24(Sat) 22時頃

【人】 華道部 メアリー

[暗がりの廊下を一人で歩く。ふらふらと、何処か覚束ない足取りで。

前方から、物音と何かの気配が近づいてくるのに気づいた。
思わず足を止めて顔を上げれば、首から上のない半透明の子供たちが楽しげにじゃれあっている]

………………っ。

[ごくりと唾を飲み込むと、その隣を息を潜めて通り過ぎようとした。「彼ら」は途中まで、メアリーのことなど気にかけもしていない様子だったが]


―――――――――!

[ひたり]

[出来るだけ横を見ないように、前だけを向いていた少女の腕に冷たい感触が走った。一人の子供が、引き留めるように腕を掴んできていたのだ。
其れを合図とするように、残りの子供たちも一斉に白い腕を差し伸ばしてくる]

(22) 2010/07/24(Sat) 22時頃

【人】 華道部 メアリー

『『かくれんぼ するもの このゆび とまれ ♪』』

[何処からか、子供たちの唱和する声が響く]

『『かくれんぼ するもの このゆび とまれ ♪』』

[無邪気な唄に合わせるように、首のない子供たちは差しだした手の人差指を突き出した]


ごめ、んね。 わたしは……

[ドサリ]

[言いかけた少女の声を遮るように、天井から物音が響く。
何事かと思い、反射的に頭上を見上げれば――――]

(23) 2010/07/24(Sat) 22時頃

【人】 華道部 メアリー

[ドサリ][ドサリ][ドサリ]

[更に天井から丸い物体が落ちてきた。暗闇の中、目を凝らしてみれば、それは子供の生首だった]


―――――…ひっ!?

[生首はどれもが痛々しく損傷していた。深い傷を負ったもの。両の目が潰れたもの。焼け爛れてしまったもの]

『みいつけた!』 『みいつけた!!』

『くすくす』 『くすくす』 『くすくす』

『あはははははははははははは!!!』

[生首から発せられる高い声の哄笑が、幾重にも重なり合ってこだまする]

(24) 2010/07/24(Sat) 22時頃

【人】 華道部 メアリー

[気づけばよろめきながらも駆けだしていた。
生首も身体の方も、追いかけてくることは無かった。ただ、置き去りにした声が背後から響くだけ]

『あはははは!』『あはは…』『はは……』

『ひっく、ひっく』『しくしく』『ぐすぐす』

『うええええん』『うええええん』

[笑い声は最後には、泣き声に代わっていた。
それを遠くに感じながら、少女も何故か泣いていた。驚いたのか、恐ろしかったのか、それとも。
涙が、止まらなかった]

(25) 2010/07/24(Sat) 22時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/24(Sat) 22時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/24(Sat) 22時半頃


【人】 双生児 ホリー

―教官室―

[地面に座り込み、両手を突いて、俯いた顔を垂れた髪が隠す。
メアリーの声>>13にほんの少しだけ、顔を横に向けたけれど、それでも髪に邪魔され、表情は伺いにくい]

……そんなの、知らない。

[返す声音は突き放すよう。
彼女の独り言は聞いていたのかいないのか、ただその間は黙っていた]

……分かるのは、
今いる誰かが、オスカーを連れてった。
それだけよ。

[出て行くメアリーに、“ホリー”の声は届いただろうか]

(26) 2010/07/24(Sat) 22時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/24(Sat) 22時半頃


……たいしょー?

[常と違う声音。
気遣うようにこえを出した]


【人】 華道部 メアリー

―華道部 部室―

[メアリーが部活動に入ったのは、少しでも友達が欲しいからだった。
でも、駄目だった。
引っ込み思案で不器用な彼女は、何をやっても駄目。周囲からいつも呆れられていた。―――少なくとも、そうだと少女は思い込んでいた]


……………ッ、はっ。

[泣いたのと走ったのとで肩で息をしながら、部屋の中へと入る。
がらりと開く扉の音。最近では、それを聞くのすら憂鬱になっていたのだが]

あ、あった。

[部室の片隅、整理棚の中に置かれた花切り鋏]

(27) 2010/07/24(Sat) 22時半頃

【人】 華道部 メアリー

[何処か空気の冷えた室内に足を踏み入れ、整理棚の中へ腕を伸ばす。
少女の指先が鋏に届いた瞬間、四方八方でつぼの砕け散る音がした。欠片は四散し中空に浮かんだ後、勢いよく少女へと襲いかかる]


――――――〜〜〜…っっっ。

[避ける運動神経など、「メアリー」には無いだろう。
涙の跡の残る頬をこわばらせて、それでも真っ直ぐに闇を見つめていた]

[直後]


ザクリ

[と、嫌な音が響いた]

(28) 2010/07/24(Sat) 22時半頃

【人】 生徒会執行部 ラルフ

―教官室―

……立てるか?

[ホリーを一人にするべきではない、と判断したものの、
こんな状況で気の利いた台詞など思いつかなくて。
床に座り込んだままの彼女に、手を差し出すのがやっとだった]

(29) 2010/07/24(Sat) 23時頃

ん……ああ、悪い。
相変わらず小娘がわけわかんねーから、ちょーっとムカついちまってよぉ?

[自分を呼ぶ声が聞こえて、我に返ったように答える。
声音はいつものものに近づいて、激しい感情もやや落ち着いたようだ]

どうも俺、あいつ苦手なんだよなぁ……


【人】 双生児 ホリー

―教官室―

[ゆっくりと顔を上げる。
差し出される手を見て、ラルフの顔を見上げる。
顰めた眉と端の赤い目は、警戒しているように見えただろうか]

……大丈夫です。

[目を逸らしながら言って、手は借りずに立ち上がろうとし]

っ、

[バランスを崩しかける]

(30) 2010/07/24(Sat) 23時頃

こむすめ、って……あのこ?

[逸らした視線は、メアリーの出て行った扉のほうを向いていた]

……うん。
よく、わかんないね。

[先に掛けられた言葉を思いながら、こえを紡ぐ]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

[険しい表情も、手を取ろうとしない様子も、
先ほど彼女が呟いた言葉>>26を思えば無理もないかと思う。
ただ、空中に取り残された腕が気まずい]

お、おいっ

[よろめいた彼女の肩に手が伸びたのは咄嗟のこと。
ホリーの細い体を両腕で支えてなんとか転倒を阻止すると、
ほっとため息が漏れた]

(31) 2010/07/24(Sat) 23時頃

ああ、そうそう。妹ちゃんな。
……あいつ、きーちゃんがやられる時も妙なこと言ってやがった。
ごめんなさいだの何だの。

[「ホリー」にしか見えないその表情は、面白くなさそうな不機嫌顔]

きーちゃんは、割とあいつのこと気に入ってたみたいだけどよ。


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/24(Sat) 23時頃


【人】 双生児 ホリー

[地面に衝突する寸でのところで、上から支えられる。
びくりと身体を揺らし、見上げた。
ラルフと目が合えば、気まずそうな表情を作る]

……、すみません。

[崩れた拍子に少し捻ったらしく、微かな痛みを覚える右手を庇いながら、改めて立ち上がる。
礼は述べたものの、支えてくれたラルフの手から逃れるように、扉のあるほうへ一歩、二歩進んだ]

(32) 2010/07/24(Sat) 23時半頃

【人】 若者 テッド

―少し前:電話―

無事です。一応。
パティ先輩が、倒れてて…。

[何があったのかはわからない、といいつつ。
こちらからもなかなかオスカーについては聞けないでいた。
と、電話口でメアリーの声が聞こえる。ラルフが彼女を呼ぶ声も。何があったのかと、言葉を止めた。そして願われたのには、頷いて。]

メアリーがどうかしたんすか。見つけたら、まぁ、一緒に連れていきます。

(33) 2010/07/24(Sat) 23時半頃

【人】 若者 テッド

[オスカーのことに話が及べば、はい、と頷いて。
さっき電話したんです。と。
できるだけ早くというのには頷いて。
それから電話を切った。]

(34) 2010/07/24(Sat) 23時半頃

ふぅん。
……あやまるなんて、へんなの。

[不機嫌な顔に、こちらはただ不思議そうな表情を向けてみせ]

ころしちゃう?
きーちゃんも、きにいってたなら。

[何てことのないようなこえで言った]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

あ、いや……

[ホリーの気まずい表情を読みとると、自分もさっと視線を外して。
肩に触れた手もすぐに離し、微妙な間合いの中空気重さをひしひしと感じていた]

……一度、妹に連絡を入れないと……。

[沈黙に耐えかねて口を開くと、そんな言葉が出てきた。
とにかく何かしてないと生きた心地がしない]

(35) 2010/07/24(Sat) 23時半頃

【人】 若者 テッド

― 3F 廊下 ―

大丈夫ですか、パティ先輩。

[目を覚ました様子にほっとして、少し悩んで手を離そうかと。止められたら、そのままになることは確かだが。]

何って、探しに来ました。
俺じゃないです。
オスカーが……。

[しかし今のことを考えれば、言葉は濁して。それでも言わないわけにはいかないと、携帯でオスカーの番号を呼び出す。]

オスカーは、捕まったみたいです。

(36) 2010/07/24(Sat) 23時半頃

…ん、ぜひともそうしたいところなんだが。

[脳裏に浮かぶのは「らぶらぶかっぽー」こと、パティとテッドの姿]

あいつを俺らが殺しちまうと、残りの二人はぜってー結託するだろうな…
ああくそ、めんどくせぇ!!


【人】 双生児 ホリー

…… ああ、あの子。

[相槌なのか呟いて、扉のほうを向く。
その後、暫しの沈黙を置いて]

何処、行ったんでしょうね。

[彼の妹、だけでなく]

……先輩方も。

(37) 2010/07/24(Sat) 23時半頃

そっか、だったら、あとまわしかなぁ。
……めんどくさい、ね。

[小さな溜息を聞く者は、仲間しかいない]


【人】 生徒会執行部 ラルフ

ん…そういえば居場所は聞き忘れたな…。
とりあえず、アディソンは見つかったらしい。
倒れていたらしいが……一応、無事だ。

[聞けば良かった、と今更ながら思えども。
電話中はオスカーとメアリーのことで余裕がなかったのだ]

…とにかく一度連絡を入れるよ。
あいつが言った「区切り」が本当になら、今はまだ大丈夫だと思うが……

[携帯電話を示して、ホリーに断り部屋の隅へ向かう。
体が辛いなら無理せずソファーに座ると良い、と言ってから、
メアリーの番号を呼び出した]

(38) 2010/07/25(Sun) 00時頃

【人】 先輩 パティ

ちょっとダルいね、鬼に障られたから……
鬼は凄い憎いとか、苦しいとか、ツライとか、そういうマイナスの感情をドロドロになるまで煮込んだみたいな、そういう存在みたいで……
ちょっと、影響が大きかったみたい……

[頭を押さえたままだるそうに後ろの壁に頭をごつりとぶつけてゆっくりと息を吐く、鬼の残滓は身体から抜けきってもなおその影響は残っていて]

そっか、結局オスカーがやったんだ。
……で、攫われたのもオスカーなわけね。
って事は本物だったって事か……

そうなると俄然怪しいのはオスカーの妹だね。
アタシはオスカーにホリーを見ろって言ってたわけだし、鬼が正体を見られまいとして攫った可能性は高いだろ?

[オスカーが誰を視るつもりだったのかを聞いていなかったけれど、頼んだ事はオスカーならやってくれそうだなと思っていたから自然とそう言葉が出た]

(39) 2010/07/25(Sun) 00時頃

ああ、めんどくせぇな。めんどくせぇよ……

[光GENJIが裏目に出たか、なんてぼやきつつ]

とにかく、次に殺るのはパティって小娘が、あざ持ちの坊主。
…どっちが面白くなるかね。


【人】 若者 テッド

[鬼の存在について聞けば、あのこっくりさんのことを考え。どうもあまりしっくりとこなかったが、頷いた。]

無理しないでくださいね、先輩。
鬼を捕まえるたびにこうなるんなら、その…頼ってください。

[言いつつちょっと目を逸らした。てれている。]

ホリーを見るって言っていましたよ。オスカーは。
……信じたいから。
ホリーはそう思っていなかったみたいだったけど。

[鬼なんですかね、と。小さく呟いた。]

(40) 2010/07/25(Sun) 00時頃

【人】 若者 テッド

副会長が早くもどってきてほしいっつってましたけど。
先輩、動けそうなら、戻りますか?

[メアリーもどこかにいっちゃったみたいで。と。]

(41) 2010/07/25(Sun) 00時頃

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