195 【完全RP村】終電は銀河を駆ける
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[今からもう少し先の話。 ひとしきり話し終えた後に、うーんとひとつ伸びをしてから 頭の後ろで腕組みをして。 窓の向こうの景色を見ようと窓をガラリと上にあげた。
さらり さらりと
綺麗な水は波立つ煌めきを あちらにこちらに作っているので確かに流れてることがわかる。 銀河のせせらぎに時折白鳥が飛来するのを眺め、 銀の穂をまっすぐに伸ばしたすすきがざあっと音を立てるのを聞いて、深くその瞼を閉じたまま星めぐりの歌を口ずさむのだった。] .
(24) 2016/08/15(Mon) 08時頃
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あかいめだまの さそり ひろげた鷲の つばさ あをいめだまの 小いぬ、 ひかりのへびの とぐろ。
オリオンは高く うたひ つゆとしもとを おとす、 アンドロメダの くもは さかなのくちの かたち。
大ぐまのあしを きたに 五つのばした ところ。 小熊のひたいの うへは そらのめぐりの めあて。
(25) 2016/08/15(Mon) 08時頃
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[向こうにとってはモンスターみたいなもの、と言われ藍里は得心した>>15 雨里の言う通りに関わりたくないか、関わってはならない不文律でもあるのかは不明だが。]
ああ、成る程。 あちらの不始末なのに私達に押しつけるような形は変だと思ったんですけど。 こちらの常識が、あちらの常識とは限らないですしね。
[そんな風に呟いていると唐突な謝罪の声>>16 差し出されたのは愛らしい、いちごのブレスレット]
(26) 2016/08/15(Mon) 10時頃
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え? いいんですよ。そんな不安になったりとかじゃ、ないんで。 ……此処に、残りたいなって人を否定するつもりとかもなくって。
ただ私は明日も仕事があるから家に帰りたいな、とかそんなこと考えてただけで…。 すみません、気を遣って貰って。
私、会社帰りで…あの、お返しとか本当出来ないんですが。
[貰っていいんですか? とおずおずと訊ね返す。 藍里には似合わなさそうな可愛らしいブレスレットを手の中で転がす。 何だか今日は、知らない人から物を渡されてばかりだと思いながら。]
でも。あれは寓話で、ここは非現実的ですが私達の現実なので。 終着駅には違うものでも驚きませんし。
[終着駅まで乗るつもりは藍里には無い。だけど結果はどうなるかはまだ定かではないのも、歴然とした現実だった*]
(27) 2016/08/15(Mon) 10時頃
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[突然席を立って近づいてきた秋夜>>20に不思議そうな顔を浮かべる 続く言葉に、自分の軽率さを恥じ入った。]
ええ、せっかくお盆なので墓参りに行こうかなとか思ってたとこ。 もう数年も経ってるから、大丈夫。
せっかく楽しそうだったのに水を差してたら、ごめんなさいね?
[隠して変に思われて、変な場所で降ろされても困るので素直に告げて、余り面白くないであろう話題を反らすように続けた。]
ああ、でも。意図的でなかったら、八方塞がりだものね。探しようがないものね。 余裕があったら自分が黒幕だったらどうするか、改めて考え直してみるわ。
[茶化した風に口にしつつも、想像力が貧困というか。 大したことは考えられそうにはないなあ、という自覚はあった
現実は現実でしかない。 目の当たりにするものが如何に不可思議な現象でも 例えどれだけ理不尽でも 藍里は現実を受け止めるしか術を知らない*]
(28) 2016/08/15(Mon) 10時半頃
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[秋夜との話を終えた後だったろうか。不意に耳に通った少女の声に、視線を投じる>>22]
りっちゃん。悪意が無くても、迷惑なことは沢山あるのよ 子どもの遊びとかって、ほら、子ども故に残酷なことするなあって事もあるし。
それに、終着駅に連れて行かれた後どうなるのかもわからないし。 片道切符だったら、とかね。
[直接的な表現こそ避けたが、藍里の最大の懸念はそこだった。 この列車が片道で帰る術が無い場合、自分達はどうなるのだろうか。
黒幕の目的より、終着駅に何があるかより、元の現実に帰れるかどうかに重きを置く。
無事に帰れる保証のない列車に乗り続けるには、藍里は好奇心が欠けていた*]
(29) 2016/08/15(Mon) 10時半頃
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[言い出しっぺの法則とでも言うべきか。豊田にはいくつかの声があがっていたため、藍里は他へと促した。]
お坊さんと雛子ちゃんは?
自分が黒幕だったら、っていう想像での目的。
[やんわりと促しながらも、全員分を聞いて置きたいというのが本音だった。**]
(30) 2016/08/15(Mon) 11時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/08/15(Mon) 11時頃
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まあ、巻き込まれた側には迷惑な話ですよね。
[藍里の言葉(>>29)は穏やかに聞こえたが、窘める響きを含んでいたのだろう。 まるで子どもに言い聞かせるそれのようで。 つい先ほどまでそこにあったはずの、医師や看護師と過ごす日々を率に思い起こさせた。
帰らなきゃ、とは確かに思ったけれど。 帰りたい、かどうかは、よくわからない。]
(31) 2016/08/15(Mon) 13時頃
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― 腰を落ち着ける頃 ―
えっ? だ、大丈夫?帰れる?
[とおい、という単語>>11も気になったものの。 それよりも心を揺らしたのは、たぶん、という言葉。 太田率と名乗った少女といい、 夏は人を衝動的にさせる季節なのだろうか。
ただ、太田さんと目の前の少女の違いは 帰るつもりがあるかどうか。 それが気になる自分には、帰るべき場所が、ある。]
(32) 2016/08/15(Mon) 15時頃
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うん、といっても、話したのは今日が初めてだけどね。
この電車も朝は凄いよ、もう。 乗るだけで疲れるくらい。戦争だよ。 電車、あんまり乗らない?
[大きな快諾>>12をもらえれば、ありがとう、と遠慮なくお邪魔して。 高橋さんの話については特に踏み込まれたと壁をつくることはない。 満員電車の話に逸れる頃には なんとなくこの子のテンポに慣れてきていたのもあるだろう。 もしかしたらこちらの回答は、 彼女の抱いていた憧れ、を壊してしまったかもしれないけれど。*]
(33) 2016/08/15(Mon) 15時頃
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― 自己紹介と黒幕だったら、トーク ―
雛子さんの、世界ってどんなの?
[自己紹介の前に会話は一度途切れてしまっていたけれど。 気になるワード>>14を拾ってしまえば思わず疑問が口をつく。
地球は、世界は、丸い。丸に端っこなんてない。 それは自分の視界。 浮世離れな雛子さんの目には何がどう映っているのだろう。
先ほどまでしっかりと握られていた青い鳥の人形。 視界に入るところにあれば、それにちらりと目をやりながら*]
(34) 2016/08/15(Mon) 15時頃
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ふ。黒幕さんから見た俺らは、 猫のようなものかもしれませんしね。なんて。
[アメリさんの返し>>18には、 モンスター云々を思い返して軽口を。]
………え?あっいえ、見知らぬ誰かを呼ぶなら、っと! あはは、そうですね宿題どっさりなんですよ。 アメリさん、手伝ってくれます?
[返していた余裕は明るい声音に一度奪われる。 見知らぬ誰かを呼ぶ事態、と考えると一番にでてきたそれは。 ぶいさいんをする3人とは全く違った方向だったようで
あからさまに動揺してしまったのは 無意識に伸ばしていた手を掠められた気がしたから。 取り繕うように相手の言葉に乗っかる間にも 次々と見解が述べられていく。**]
(35) 2016/08/15(Mon) 15時頃
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[返ってきた返答に>>28、ああやっぱりと 内心頷いて、眉をハの字に下げ、赤い目をきょとんとさせる。]
なんでさ、そんな心配は無用だよ。 それに、ホントに亡くなってるのなら きっと天上か、そうでなくても北十字の下にいるはずさ。
[本でそうだったと思うから、とにこりと微笑みをひとつ。]
悪意……かぁ。
[藍里の、率を諭すような言葉を耳にして 唇に指を掛けるとしばしウンウンと唸ってみた。]
(36) 2016/08/15(Mon) 15時半頃
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残念だなぁ、俺に悪意なんて微塵もないのに。
みんなの役に立ちたい。いつもその一心さ。
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[死者がどこへ逝くのかなど、藍里にはわからない。 銀河鉄道があるなら、天上というのもあるかもしれない。
無いかもしれない。 根拠がないものを、藍里は信じない。]
そこはね、秋夜さん。うまく言えないの。 秋夜さんが名前で呼ぶのをこだわってるのと似てて、違うというか。
大丈夫、とは少し違うけど。一番的確な言葉で当てはめるなら大丈夫、なの。
[曖昧な言葉で濁したのは、空っぽな自分を藍里は知られたくなかった。 無意識のことであったが、僅かでもこの面々といるのを楽しんでいる部分もある。
家に帰る、方が天秤が傾いているだけで。 どうなろうと此処にいる人達を嫌いにはなれそうになかった]
(37) 2016/08/15(Mon) 17時半頃
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そうね、悪意は無いと思うのよね。 子どもの悪戯というより、寓話によくある妖精の悪戯の方が近いかしら。
気に入った人を引き摺り込むとかそういう話知ってる?
そういうのに近いかなあ あ、でも。路紀くんの言う特定の人物を探してるとかではないのかも
案外本当に猫の手ならぬ、人の手を借りたいとかが真相でもおねえさん驚けないかも。
[引用してふと路紀の言葉を反芻する>>5 人間の手を借りたいなら。まるで、黒幕は人間ではないような口振り。藍里はてっきり向こう側とこちら側。彼岸と此岸のように捉えていたが。
向こう側には藍里達はモンスターかもという雨里の見解もあるし>>35何やら動揺しているようなので、放って置くことにした**]
(38) 2016/08/15(Mon) 17時半頃
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[大丈夫という問いにはこてり、と首を傾げつつ、]
んー?なにがー?
[と間抜けな声で答えを落とす。 ただ――続く、「帰れる?」という問いにはやや面を食らったように瞬きを。]
――……、
[おねーさんも言っていた。 「これからお家に帰る」のだと。 それに、それを聞く彼にもまた――「帰る場所」があるのかどうか。]
(39) 2016/08/15(Mon) 18時半頃
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[小さな頃、おかーさんには色んな魔法を教えて貰ったっけ。]
金平糖が美味しくなる魔法 お友達と仲直り出来る魔法 明日いい天気になる魔法 犬が怖くなくなる魔法 ピーマンが食べられるようになる魔法 席替えで好きな子と隣の席になれる魔法――、
[他にもたくさん。 覚えきれないほど、たくさん。
でも――いちばん最後の魔法は、ちゃんと覚えてる。]
(40) 2016/08/15(Mon) 18時半頃
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[最後の魔法を教わったのは、高校二年生になった夏の日。
私が学校から帰ると、母は家に居なかった。 人気のない部屋に遺されていたのは、青い鳥のクッキーと、一枚の手紙。 ぞくり、と嫌な予感がした。
勢い良く手紙を、手に取る。]
(41) 2016/08/15(Mon) 18時半頃
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――雛子ちゃんへ。 お母さんは遠い遠い旅に出ます。 長い、長い旅です。 風邪の赴くまま、気の向くまま。 世界の端のほうまで行ってみようと思います。
だから、暫くさようならです。
最後に。雛子ちゃんに魔法を教えます。
それは、お母さんを忘れる魔法です――
(42) 2016/08/15(Mon) 18時半頃
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[それから、暫く経ったある日。警察から電話があった。 お母さんが、死んだという連絡だった。 ――お母さんは遠く離れた場所で、身を投げて死んでいたらしい。 理由は、分からない。 借金は無かっただろうし、お父さんとは小さい頃に離婚して――、 その後他の異性と親密になった様子だって、なかった。
たくさん、考えたけれど。 私には、分からない。 お母さんがこの世を捨ててまで、旅に出た理由を。
私は、ずっと一緒にいたお母さんの事を全然知らなかったんだ――。]
(43) 2016/08/15(Mon) 18時半頃
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[溢れる涙を、力任せにごしごしと拭う。泣いている場合じゃない、と。 スクールバックを肩にかける。 もう、私には家で帰りを待ってくれる人なんていない。 見送ってくれる人だって――いない。
ならば、旅に出よう。 お母さんが旅を始めた理由を探して、世界の端まで行ってみよう。
そうして、私の旅は始まった。]
(44) 2016/08/15(Mon) 18時半頃
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[と、そんな事を思い出せば――頬を濡らす。とても無意識に。 はっと、我に返ると頬を濡らすそれを指で拭って――、目の前の青年>>32から一度顔を逸らす。 けれど、数分もすれば――申し訳なさそうに眉をハの字に下げて笑う。
――お母さんが教えてくれた、悲しい時も笑顔になれる魔法。]
でんしゃ、あんまりのらないの。 雛子は、あるくのがすきだからねー。
それに、せんそーしたら、雛子すぐまけちゃうきがするし!
[さっきまでの涙が嘘のようにけらけらと。 続く世界についての質問にも、いつもと変わらぬ様子でゆっくりと。 それでいて、手元の青い鳥をきゅう、と抱きしめながら。]
雛子の世界――? それは、そんざいするものぜえーんぶだよ。
(45) 2016/08/15(Mon) 18時半頃
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うみも、ちじょうも、そらも、ほしも、 ――うちゅうも、そんざいするものぜんぶまとめて、世界なんだよ。
[胸を張って答えてみせる。 地球が丸いのは知っている。端なんて、普通に考えればないことなんて、知っている。 でも――お母さんは言っていたんだ。
世界の端に行く、と。
ならば、――どこかに世界の端は在るのだ。きっと。 それでなければ、お母さんの旅は永遠に終わらないことになってしまうから。 私は、常識を捨てて生きることにした。
地球が丸ければ、果てはない? ――もしかしたら、地球が丸ではないかもしれないじゃないか。
そんな考えで生きていくことに決めたんだ。]
(46) 2016/08/15(Mon) 18時半頃
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[その話の折りに聞こえる黒幕の思惑の話には斜め上を向いて、唸った後に。]
もし、黒幕さんが、こういう世界にひとりでいきていたんだったらさー ――寂しかったんじゃない、かなあ。
おともだちとか、いなかったりしたらさ、こんな綺麗なけしきのとこいても、 雛子だったら、さみしいくて、いやだなーっておもうんだよねー。
[ぽつりと呟いた。それが他の人に聞こえたかどうかは分からないけれど。]
(47) 2016/08/15(Mon) 18時半頃
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……、ふむ…。
[若者たちはこの状況に慣れ、黒幕を見つけるための議論を交わしている。 自分が黒幕だったら、を明かすのはなかなか興味深い]
皆さんのご意見、興味深いですね。 さて、わたしも黒幕だったら、の仮説に基づいて考えを述べてみたいのですが…。
[もう一度窓の外を見て、車内の入れ替わった調度を眺め、眉を顰める。 思いついた事があるが、果たして言っていいものやら]
…わたしが幼い頃に、テレビでやっていたアニメがあるんです。 ちょうどこの列車のように、宇宙へ飛んで、見知らぬ惑星へと向かうお話でした。
謎めいた美女と少年の二人旅。 向かう先々に、さまざまな試練が待ち受け、それを乗り越えるごとに少年は大人へと成長していく。
……実に、憧れたものです。
(48) 2016/08/15(Mon) 20時頃
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なので、もしわたしが黒幕だったら、少年時代の憧れを実現した、という事ですね。 あいにく、今はもう少年ではなくて、ご覧の姿ですが。
[禿げ上がった頭部を片手で撫で、朗らかに笑った。**]
(49) 2016/08/15(Mon) 20時頃
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?!っご、
[何気なく出た言葉が他人のなにに触れるかは分からない。 多少は、知っていたはずなのに。 静かに流れたそれに>>45、動揺しないほど大人じゃなくて。
けれども謝罪を口にする前に、 顔を逸らされてしまえばそれ以上は何も言えなくて。
タオル、は忘れたんだったってば! と鞄に伸びた手が右往左往して、ようやっと掴んだのは 眠気覚ましのミントタブレット。]
(50) 2016/08/15(Mon) 20時半頃
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――黒幕になったら〜談義>>47
寂しくて、連れ込んだ……かぁ。
ひとりで居たら、雛子ちゃんは寂しいのね。 おねえさんには、思いつかなかったかも。
ひとりで、家で読書とかして過ごすのが好きだし。
[寂しい、と思うものだろうかという疑念は藍里は追求しない。 どことなくひそやかな声は水を差すのを躊躇うようなものがあった。
集団のなかで、賑やかに過ごし、笑い声さえ零していて ――ふと、ひどく乾いたような孤独を覚えることもあるのだとは
到底言える筈もなく、藍里は雛子に対して無難な相づちを打ちに留めた。 不可解な二度目の動揺をしている紀路が、ミントタブレットを出した。欠伸ではない。断じて、と思ったがこちらも言わぬが花。
何となく雛子ではなく紀路に、予備のハンカチを渡してお坊さんの話に耳を傾けた]
(51) 2016/08/15(Mon) 20時半頃
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そう?じゃあ、慣れない電車に負けないように。 良かったら食べる?すっきりするよ。
[ガタンゴトン 何度も揺られないうちに、笑顔がこちらを向けば 宙で彷徨った手を誤魔化すように、差し出す。 これを食べたら、無敵。スーパークールって名前だしね。 なんて言葉も付け足せば、受け取ってくれただろうか。]
んー、そっか? じゃあ、ここですら雛子さんの世界の一部になっちゃう? こんなに、広い世界だったら、端を見つけた時にはきっと。 色んなもので両手いっぱいかもね。
[自分もケースをぱかりと開けて、 タブレットをひとつ口に放り込む
すうっとした頭で窓の向こうを覗いても さらさらと気持ちよさそうに、すすきが泳ぎ 光が瞬いていくのが流れていくばかり。*]
(52) 2016/08/15(Mon) 20時半頃
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