76 ─いつか、薔薇の木の下で。
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妻 ブレンダは、メモを貼った。
2013/03/24(Sun) 02時頃
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ああ、すまない。 つい、そう思ってしまって……。
こんなことでは駄目だな。
[老人とか、には苦笑い。まだ、若い、にもうなづく素振りを見せるけれど…。 春の手を振り払えないほどに、冬の手は思いのほか冷たいだろう。 雪を溶かす温もりに、そして、明るいひだまりの笑みに、ただ、じいっとそのままだったが……]
あ…
[その手が離れていけば、それは当然なのに、名残惜しそうに。目を伏せて、自身を制すように俯いたあと、自嘲の笑いをこぼす。]
――……体温、高くしないとな。
[だけれども、フルーリーの手前、ラムをまた、とは言えず、立ち上がると厨房のほうへ。]
(27) 2013/03/24(Sun) 02時頃
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コーヒーを淹れるよ。 紅茶のほうがいいか?
[そこにいる面子に空気混じりの声をかけて、さっき沸かした湯を沸かしなおすため、焜炉の火を点けた。**]
(28) 2013/03/24(Sun) 02時頃
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気持ちって意外と大事だからな。 …ん、そろそろ温まった?
[シリィの手は自分の温度ともう変わらない。 そろそろ頃合いか、と判断して彼の手からそっと離す。
―少し照れ臭くなっていたので顔を逸らした所為か、相手の反応には気付けず。
立ち上がる相手の背中を見送ると、]
ありがと。俺もコーヒー。
(29) 2013/03/24(Sun) 08時頃
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[窓の方を見れば、満月が出ていた。 椅子から立ち上がると、窓際の方へ歩いて行って]
おー、今晩は満月だったか。
[雲の切れ間から顔を覗かせたそれに、窓に張り付くようにして暫く魅入っていた。**]
(30) 2013/03/24(Sun) 08時頃
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んん……
[眠っているのに。満月は確かに瞼の裏に映る。
青い目に月はまぶしくて。
けれど目を開くことができないまま、とろとろ眠る]
[意識の中に風がたゆたう。
閉じた意識の中に、水面に結ぶ泡沫(うたかた)のような音が響く]
……誰……
[夢に遊ぶような声は脳裏に僅かな香りを伝えて*]
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[酒もあって、比較的浅く寝入っていたらしい。 夢も見た。満月と、薔薇の花と。 ふと意識は浮かぶけれど、 部屋を出るオスカーの足音を聞きながら、声は出さない。 「満月だ」という言葉だけ聞こえて眠気の中に夢現]
……。庭は……
[小さな声は、皆が気にしていた庭、引いては薔薇の木のこと クッションと暖炉の火と、ブランケットが心地よくて もう起きる気は皆無 薄く浮かんだ意識はまたあっという間にとろとろと]
(31) 2013/03/24(Sun) 09時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/03/24(Sun) 09時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/03/24(Sun) 09時半頃
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最後の満月? …あ、そうか。そうだな。
[次に満月になる頃まで居座るわけにはいかない。 ちらと聞こえたオスカーの言葉に我に返り。 新たに浮かんだ感傷と共に月を見つめた]
サイラスは…まだ時間があるだろ。 でも、どんな反応するのかはちょっと見てみたかったかも。
おう、お休み。 どうしようもなくなったら部屋行くかもしれないから、 そん時はよろしくな。
[ありがたい申し出には図々しく乗って、 去りゆく背中を見送った]
(32) 2013/03/24(Sun) 10時頃
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…最後の満月にしないと。 俺は出ていく側なんだからな。
離れたくないのは、どっちか…
[眠るサイラスの横顔に呟く。 一人残すのは多少気がひけるも、 ここに居たら何も進みそうな気がしなくて]
おやすみ。
[届かずとも声をかけ、談話室を去った。
ほのかに抱えた感傷も、 部屋の荷物の山の前ではあっさりと掻き消えるのだが]
(33) 2013/03/24(Sun) 10時頃
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エリアスは、荷物の山との格闘を再開した。**
2013/03/24(Sun) 10時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/03/24(Sun) 10時頃
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[さてエリアスの言葉は聞こえたかどうか。 意識は浮かんだり沈んだり。 疲れがとれないのか、酔いがさめないのか、 それとも時間が曖昧なのか。
まだはっきりしない頭の中はぼんやり意識を取り戻す。 ごろりと寝返りをうてば目に入るのはまだ火の生きている暖炉]
……。なんだろ……
(34) 2013/03/24(Sun) 10時半頃
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[こそこそとグラスの中身を飲み干して、ぬるくふやけた檸檬を齧る。 酸っぱさに、少し身を竦めた。
嘘のように静かになった窓の外、月明かりは現実感がないくらい綺麗で。 中天高い満月は、真夜中過ぎのまま。]
…あ、じゃぁコーヒーでもいいや。 今眠ったらきっと、寝坊しちゃうから。
(35) 2013/03/24(Sun) 10時半頃
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― 厨房にて ―
[ケトルが軽やかな音を立てる。 コーヒーフィルターに淹れる豆の匂い。それまでになく香しく、窓から差し込む月明かりに空気は澄んでいるからか。]
薔薇……。
[ふと、見やった先に、月明かりに影を落とす薔薇の木。枝がしなった。 なぜかそれに見とれて、窓に近寄り、その鍵を外し、開ける。]
――……僕と同じ?
[そんな囁きをなぜ、その薔薇にかけたのか。]
(36) 2013/03/24(Sun) 10時半頃
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かちゃん……。
[そして、食堂のほうに、何かが落ちる音が聞こえただろう。それは、離れていたせいか、とても小さく、かわいらしくにしか聴こえなかったかもしれないけれど、
銀色のスプーンと、シルバーの砂糖ポット、それらが何か押しのけたように床に散らばって……。 厨房の窓開け放したまま……。]
(37) 2013/03/24(Sun) 10時半頃
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[そこには、誰もいない。**]
(38) 2013/03/24(Sun) 10時半頃
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妻 ブレンダは、メモを貼った。
2013/03/24(Sun) 11時頃
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[ケトルで湯の湧く音。 コーヒーの香りは漂ってくるけど。
持ってくる気配がないことに心配になったか、厨房を覗き込んで。]
…シリィ?
[そこに残るは、月明かりだけ。 不思議そうに、立ち尽くす。**]
(39) 2013/03/24(Sun) 11時頃
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[火をぼんやり見ながら時折窓にも視線を。 薪の焼ける香りと時折はぜる火花
薪を嘗めるような火は香の煙を見るように 何故か見つめても飽きない
同室者はもう戻っているだろうか。 まさかそう何度も自分を探すことはあるまい なら少しぼんやりしてても良いはずだ ]
何時だろ。…腹減った…
(40) 2013/03/24(Sun) 12時半頃
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[体内時計が狂ってしまったような 随分寝起きを繰り返しているのに外は暗いまま
「最後の満月」と言っていた二人の声が耳に残る 嫌だな、と素直に思い、ひいてはいつかあの面倒見の良い相方ともお別れだ。
相方や先輩達が今のままいるなら この夜が続いてもいいか 単純にそう思うのはまだ夜のままな外と 半分目覚めないボケた頭のせい
みのむしのようにケットを抱え込み直すと、 一番暖かい所でまた丸くなって寝息を立てる*]
(41) 2013/03/24(Sun) 13時頃
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― 中庭・薔薇の木 ―
[月明かり、誘われたのか。 か細き手首を持つ者、その木の元に佇んだ。 伸ばす指先、掠めた刺は、その皮膚を突き破る。
その中指に紅玉が咲き、そして、潰れ流れる。 同時に彼はうっとりと微笑んだ。]
(42) 2013/03/24(Sun) 13時頃
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ああ、これが冬のような愛なのか?
[その手から出た赤はなぜか蒼くも見え…。]
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[薔薇の枝に指を噛まれ、それにぞくりと微笑んだ。 その痛みと、冷たさに、枯葉色の眸は和らぎを感じた時、
その肌が月明かりにぼんやりとさざめいた。]
――……そう、栄養が必要なんだね。
[次に踊るように手を揺らして、見つめる指先。 先程までのささくれが消えている。 黒みがかかっていた爪も、珊瑚のような滑らかな石に変わっていた。]
(43) 2013/03/24(Sun) 13時頃
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ブレンダは、その時、何か影がよぎるのが見えた。
2013/03/24(Sun) 13時頃
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ああ、君……。 サイモン、だよね。
[その影を枯葉色は流しみる。 そして、いつのまにか薄紅に染まった唇から、そのよぎった影の名を呼んだ。]
どうしたの? こんな薔薇の木の下に……。
何か御用?
[月明かりは、また柔らかな光を落として…。 いつのまにか、滑らかな肌を得た彼の姿を薔薇の木の下に映し出す。]
(44) 2013/03/24(Sun) 13時頃
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ブレンダは、 まるで、少女のように、サイモンに微笑んだ。*
2013/03/24(Sun) 13時頃
妻 ブレンダは、メモを貼った。
2013/03/24(Sun) 13時頃
[そんな中、
ぼんやりと、やんわりと、
微睡みに酔いしれている声を拾う。]
――……その声は?
[暖かな暖炉のまえ、眠れるキティに…。]
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へぇ、手紙? 薔薇の木の下での約束?
[サイモンがぽつり語りだす言葉に、まるで身内のように相槌を打った。 そして、彼が大切に持った紙切れを手に取ると、端正な字にため息をついたけれど…。]
そう、誰かの悪戯じゃないの?
(45) 2013/03/24(Sun) 20時頃
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妻 ブレンダは、メモを貼った。
2013/03/24(Sun) 20時頃
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……やれやれ。
[年頃の少年らしいと言えばらしいのだが。 どうもこの寮には歯止めの利かない生徒が多いようだ。 今度寮母さんに、アルコール類の管理を徹底するよう進言しようか。 そんな事を考えながら、真っ赤な果実に歯を立てる]
ん、美味しい。
[果物の瑞々しさが、喉を潤してくれる。 半分サイラスにもあげよう、と考えたところで 同室者の事を思い出し心配になる。 またどこかに行って寝てやしないだろうか、と]
(46) 2013/03/24(Sun) 20時半頃
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[いつからか、気付けば風の音は止んでいた。 これならゆっくり眠れるだろう。 と同時に、やはり寝落ち魔がどこかでぐっすりしていないかが不安で]
さて……では私はそろそろ。 皆さんも、あまり無理をしないよう。 ……おいたも、ね。
[お酒は大人になってから。 再度注意をしておいて、齧りかけの林檎を手にその場を後にする]
(47) 2013/03/24(Sun) 20時半頃
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[まずは部屋に戻ろう。 そう廊下を歩いている途中で、オスカーから話を聞けるだろう]
ああ、やっぱり……
[案の定出歩いて、案の定寝ているらしい。 そのまま放っておけばきっと朝まで眠り続けるに違いない]
ありがとうございます。 ではちょっと迎えに行ってきますね。
[お礼を言ってオスカーと別れ。 向かう先は談話室。 着いた時には、既にエリアスの姿は無く。 一人眠りこける相方が、そこに居た]
(48) 2013/03/24(Sun) 20時半頃
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まったく……貴方と言う人は。
[指先に金の髪を絡ませる。 眠る彼の髪を弄るのが、いつからか癖になっていた。 ふわふわとした感触がとても、心地良い]
[まるで蓑虫のように包まって、 気持ち良さそうに眠るその顔を ただただ、見つめ続けていた]
[こんな無為な時間が、いつまでも続けばいいと]
(49) 2013/03/24(Sun) 20時半頃
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…はーい。
[苦笑しながら肩を竦め、ヤニクの後ろ姿を見送る。
やはり、調達した場所で飲むのは危険度が高いか。 …変なところを学習していた。]
(50) 2013/03/24(Sun) 20時半頃
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[シリィを心配して様子を見に行ったロシェが戻ってこない。 不審に思って、かじりかけの林檎を置いて自分も厨房の方へと向かう。 其処にはロシェが立ち尽くしていて。]
…ロシェ、どうしたんだよ。 なぁ。
[彼は何か答えただろうか。 ロシェの隣からひょいと厨房の中を覗けば、床にはスプーンや砂糖のポットが散らばっている。]
…シリィ…?
[ぽかんとしたまま、其処にいた筈の同輩の名前を紡いだ。]
(51) 2013/03/24(Sun) 20時半頃
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[悪戯じゃないか、そう、告げると、 サイモンは傷ついたような顔になる。 その陰りを見上げて、でも、また優しく笑んだ。]
――……大丈夫。 その手紙の主は知らないけれど、 薔薇の下、貴方を待ってもいいよ。
[その言葉は、滑らかな肌をせいか、するりと、吐き出された。 はっとするようなその顔にまた、目を細め…。]
あ……。
[けれど、サイモンは、それから走り去ってしまう。 向けられる背中、 彼の顔は、さみしげに歪んだ。]
(52) 2013/03/24(Sun) 20時半頃
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