256 【R18-BL】もうじき聖夜だってのに!
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手続きすると、ちょっと我に返るな…。 あと、プレゼントか。
[夜のテンションでやり過ごしたいところである。 まあ、ある種気楽な集まりだ。 人にあげてもよし、自分で使ってもよしの品にしよう]
………。 やっぱり、こっちも。
[注文したついでに、近所のパンケーキが美味しいカフェで使えるギフトカードを追加しておく。無難に保険をかけたくなる小心者だった]
(23) 2018/12/18(Tue) 08時頃
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[散々頭を悩ませたものの、なんだかんだ言って楽しいことは確かだ。
普段あまり話せない人とも話せるとなると興味を惹かれる。 特に葛籠さんベネットさんは、階が違うのもあって新鮮に思う。ベネットさんは、先ほども話し損ねたことだし。
時折訪れる古書店で二人を見かけることはあったが、なんだか後込みしていた。この際、酒の力でも借りてみよう。 そんなこんなで夜更かしした結果、うとうとしている最中の足音>>1のせいか大きくなったアシモフの夢を見て寝坊しかけるのだった**]
(24) 2018/12/18(Tue) 08時頃
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[プレゼント、靴下、キャンディの杖。
とりどりのオーナメントから林檎を選んで手にしたのは、彼の姓名を連想したからだった。
知恵の実と、古書に囲まれる彼を重ねて、一滴の好奇心。
俺が入居した時には既に安日荘に溶け込んでいた彼は、どんな人だろう?]
もか @_moca_moco
雪降りますよーに!!!
もか @_moca_moco 3分前
幸先わるいけど、今日もがんばろう!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
みんなもいってらっしゃーい
もか @_moca_moco 5分前
寝坊した;;
[果たして、クリスマスの奇跡はあるだろうか。
女子大生に仮託して少し浮わついた気持ちを表する、朝]
[道すがら。
知らず知らず口遊んだのは、クリスマスソング。
自分が青春の頃に流行ったメロディ。]
〜♪
[我に返ってすぐに止めたが。
誰かに届いたりすることはあるのだろうか。*]
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[一度スマホの発信を切って、共用スペースへ向かおうとすると、葛籠さんがいた>>19]
ほんと、マメですよねぇ。
[おはようございますとひらり手を振る]
今日はなんだかお早いですね? パーティーの準備ですか?
[アンタの方が寝不足、との言葉に、ああ、管理人さん寝不足でまだ寝てるのかも、と納得して苦笑を浮かべる。 まあ、一度着信入れたから起きた時にでも気づくだろう。 共用スペースまで下ると、コーヒーでも淹れようかと少し多めに湯を沸かし始め、適当なマグカップを取る。 もし葛籠が近くにいたなら、]
葛籠さんも飲みます?
[と声を掛けるが、いなかったなら、次にやってきた住人に淹れてやるつもりで、マグカップはふたつ]
(25) 2018/12/18(Tue) 10時頃
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[微かに音を立てるヤカンにそっと手を翳して暖を取りながら、プレゼントはどうしようかなあ、と考える。 喜んでもらうなら、実用的がいいだろう。 服装が十分ネタに走っているのだから、笑いを取りに行く必要はないだろう。うん、実用的なものにしよう。
この時期入り用なものであれば、スケジュール帳……いやしかし、もう買っている人が大半だろうし、今時はスケジュール帳を持たずスマホアプリで管理している人も多いだろう。 本は人それぞれ好みもあれば、もう持ってるなんてこともあるだろうし、では図書カード? 活字より漫画が好きな人なんかにも使ってもらえる。しかしあまりに芸がないだろうか。 悩みながら、検索でもしてみるつもりでスマホを見る]
(26) 2018/12/18(Tue) 10時頃
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[……見たものの、手癖でまずツブヤイターを開いてしまった。
目に入ったのは、「今年は彼女とデートだぜ」という友人の呟きに連なる「爆発しろ」「裏切りやがった」「実は俺も(*^^*)」といった他の友人のリプライの数々。
そして、例の女子大生、「もか」の呟きも追加されていた。
彼女もちょうど今起きたところらしい]
リンゴ @Apple0419 今
雪、降るといいね。
リンゴ @Apple0419 42秒前
こういうのも悪くないかな。楽しくなりそう。
リンゴ @Apple0419 1分前
今年のクリスマスは男ばかりの独り身パーティー。
[普段ツブヤイターは眺めるばかりの僕にしては珍しく、3つも連続で呟いてしまった。
「お、友達できた?」と早速友人からのリプライが飛んできて、「まあね」と短く返し、ツブヤイターを閉じた*]
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[少し寄り道をしてからSapariを開き、「クリスマス プレゼント」と検索してみると、出てきたのは。
ジェラシーアンドピッケ|公式通販/クリスマスギフト
もうすぐクリスマス! 女子のもらって嬉しいもの50選
彼氏へのプレゼント何がいい? 悩める女子にオススメ2018
Hyahaa!知恵袋「質問:サンタさんはいますよね?」
……大凡男から男へのプレゼントは想定されていないサイトばかりが上位にランクインしていた。 うん、冷静に考えてそうだよね。と頭を抱える]
(27) 2018/12/18(Tue) 10時頃
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[「男同士 プレゼント」で検索し直せば、次は「男性の選ぶ親友へのプレゼントのアイデアまとめ」といったサイトが出てきてひと安心。 安日荘の面々には親しみを感じているとはいえ、親友と言えるほどの仲であるかどうかは疑問だが、そこはまあいい]
ふむ。キーケース、ボールペン、ペンケース、マグカップ、タンブラー、シューケアグッズ……
[マグカップはなんか共用みたいになってるし、PCを叩いて仕事する人もいれば、部屋からほぼ出てこない人もいるが、家の鍵は必ず持っているしキーケース辺りが無難か。 その辺りで見当をつけて、スマホをポケットに押し込む。 そうしているうちに湯が沸いたので、コーヒーを淹れる。 周囲にふわりとインスタントコーヒーのやや酸っぱい香りが広がっていった*]
(28) 2018/12/18(Tue) 10時頃
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[必ず持ち歩いている手帳に何事か書き付けると、そのページをぴりぴりと破った。切り取り線付きのメモページがある手帳は、何かと便利だ。 その場に誰かいたなら「ちょっとお手洗いに」と言って立ち上がると、103号室へ向かう。 さすがにテープの類は持っていなかったので、折ったメモを、管理人からの手紙同様にドアに挟んで。
ついでに途中でトイレにも寄ってから、また共用スペースへ**]
(29) 2018/12/18(Tue) 10時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/12/18(Tue) 10時半頃
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/12/18(Tue) 13時頃
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─前日・二階廊下─
おん?
[聞いたぞ、この耳で聞いたぞ?(>>8) しかしその件への言及はまた今度にするとして(たぶん忘れるが)。 投げられずに済んだカイロは葛籠ちゃんの手の中。 そしてこちらの会話に頷きとヒラヒラ上がる手のひら(>>13)は 心配するなとのことだろう、と理解はすれど。]
アシモフなら賢いから大丈夫だと思うけど、ゲージ見ておくよ。 葛籠ちゃんの指は…なんかあったらちゃんと言ってね? 消毒とかは任せたぞ、星野隊員!
[敬礼には敬礼で返す。 敬意には敬意を持って返さなくちゃね、愛情も一緒でしょ? 二人と別れ自室に戻りつつも、大袈裟というほどではないが心配は心に留まり。 だって、作家先生の指なのに…ねぇ。]*
(30) 2018/12/18(Tue) 13時頃
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パーティのためって訳でもないけど。 なんとなく……?
[朝食を碌に食べない生活を続けているのに、共有スペースまで来てしまった。 自分で自分に不思議そうな声を出す。 湯を沸かすアップルトン>>25の姿を眺め、コーヒーの誘いには、急激に飲みたくなってきて]
ん、貰う。
[一も二もなく頷いた。 さて今日のマグカップは誰のものだろう。 一応自分が用意したものはあるはずだが、別のものでも気にしなくなっているようだった。]
(31) 2018/12/18(Tue) 13時頃
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[キッチン備え付けの窓から、朝日が差し込み。 薬缶の前に佇むアップルトンを照らし出す。 こうして眺めると、顔立ちとか、瞳の色とか、体型とか、日本とは違う雰囲気を感じ取ることができる。 だから彼と自分たちの何が違う、とかではなく。 そういうのも魅力だよなぁ、という感覚。 キラキラ見えるのが例え光を反射する埃のせいであろうと、今の彼は何で彼女いないんだろ、と世間一般の人が思うに相応しかった。
彼は真剣にスマホを見つめている。 邪魔するつもりもなく、自分は洗面所に行くと、バシャバシャと豪快に顔を洗ってタオルで拭った。 水の冷たさが身に染みた。 冷え性な指先へのパンチが強い。
戻ってくればコーヒーの香りが鼻腔をくすぐる。 このちょっと酸っぱいインスタントの香りが、嫌いじゃないんだよな、と思う。朝って感じがした。]
(32) 2018/12/18(Tue) 13時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2018/12/18(Tue) 13時半頃
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[コーヒー入りマグカップで手を温める。 すぐに口はつけない。 昨日と同じ過ちは犯すものか。]
林檎サン、これからお出かけ? コート着てるけど。 [トイレから戻ったアップルトン>>29に問いかける。 これで今日のあのパーティがなければ、デートだろうと揶揄うところなのだが――苦笑いが漏れる。]
寒い寒い。 今夜あたり雪でも降りそうだな。
[石油ストーブに火を入れる。 ホワイトクリスマスかぁ、と呟いた。*]
(33) 2018/12/18(Tue) 13時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/12/18(Tue) 14時頃
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ふふ。無意識にわくわくして神経が昂ぶってるのかも知れませんね。
[なんとなく>>31、と返す葛籠を揶揄うように、くすくすと笑う。 貰う、との返答に頷いて、適当なマグカップをふたつ用意した。
スマホを見ている間、葛籠から声が掛かることはない。 こちらも特に葛籠を気にかけることもなく、黙々とプレゼントをリサーチする。 ここ距離感が、心地良い。 他人のように互いに気を使うわけでもなく、親友や恋人のようにべったりつるむわけでもなく、家族のように、ただ同じ空間にいる。 求め続けた安寧に近いものがここにあった]
(34) 2018/12/18(Tue) 15時半頃
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[じきに洗面所の方から水音が聞こえてきて、コーヒーを淹れ終わる頃に彼は戻ってきていた]
コーヒー入りましたよ。
[と、マグカップのひとつを彼に差し出し]
ええ、パジャマを買いに行きます。 管理人さんに選んで頂く予定で。
[なんとも色気のないデートだ。 いや、色気があっても困るのだが。裸エプロンは色んな意味でご遠慮願いたいので]
でも管理人さん、まだ起きそうにないかな。招待状も書いてたみたいですし。 急ぐわけでもありませんから、もう少しのんびりしてますよ。
[斜めがけの黒いボディバッグを下ろすと、コートも脱いで、適当な椅子に置いた。 コーヒーとスマホを手に、本格的なくつろぎ体勢である]
……寒いですねぇ。 どうせ寒いなら、雪でも降った方がロマンティックです。*
(35) 2018/12/18(Tue) 15時半頃
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[ツブヤイターの「リンゴ」のアイコンは、いつだか撮った市販の林檎だ。つやつやの大きなジョナゴールド。
昔は「Bennett」とそのまんまな名前で、初期のたまごアイコンのままろくに呟きもせず放置していたが、
この安日荘に来て管理人に「林檎ちゃん」と呼ばれるようになってから、その響きを気に入って自らリンゴと名乗るようになった。
そんなことをしみじみと思い出しつつ、ツブヤイターを辿る。
高校時代、古書店巡りの一環で少し足を伸ばして訪れたこの町が、今ではすっかり自分の本拠地になっている。
古書店の店番をしながら、暇な時は本を読む日常が今は当たり前。
やってくる客は顔馴染みが多く、その中には本が好きらしい葛籠や文学部の阿尾といった安日荘の面々もいて。
仕事帰りにコンビニに寄ったら、また阿尾に出くわしたりして。
──やたら学生客が多いなと思えど、まさか阿尾の所属する文学部で評判になっているとは知らなかったが]
[今呟きを辿っている「もか」も、恐らくご近所さんで、新しい僕の生活を構築している一人である。
彼女の生活に思いを馳せるのは、僕にとって、本を読むのと同等だった。
どんな子だろうと思わないでもないが、もし知り合ったとて、多分話は合わない。
相手は年若い学生の、普通の、いや少しオシャレな女の子なのだ。カビ臭い古書を好み、本に囲まれて生きる僕に、お近づきになれるとは思わない。
ただ、古書の中には決していないタイプのリアルで煌びやかな女子大生という存在が、僕の辿らなかったifを想起させる。
それはひどく、心を揺さぶる想像だった。
──オシャレな女子大生に近づくことは叶わずとも、星野さんや阿尾さんに大学生活について尋ねるくらいは今の僕にも可能だろうか。
今宵は良い機会だし、酒の勢いに任せて色々聞いてみようかな、と心を弾ませるのだった*]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/12/18(Tue) 16時頃
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─現在・101号室─
[ブーブーと震えるスマホの振動で目が覚めた。 どうやらそのまま二度寝してしまっていたらしい。 仕方ない、しっかり七時間寝ても朝と言うものはあまり強くないのだ。 あくびひとつで目を擦れば、画面には何通かのメールと不在着信。]
あっ、やべ!
[随分悠長に寝こけていたのだろう。 相手を待たせてしまうとは(>>17)、不覚である。 それでも身嗜みにはいっそう気を使うタイプ。 髭をきれいに剃り化粧水をはたき、ワックスで軽く髪を遊ばせて。 寒くなるらしいから濡羽色のハイネックに薄茶のトレンチコートを羽織り。 軽く香水を振って、準備は万端…いやいや、メールの返事はだしておこう。]
(36) 2018/12/18(Tue) 17時半頃
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あと、野菜も食うべし。
[とは独り言で、メールには書かなかったけれども。]
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[食欲旺盛な若者からのメールには、パーティーの食事のリクエストが。 林檎ちゃんとの買い物ついでに、スーパーによってもらうことにしよう。 今日は大量の鶏肉と野菜も必要だ。]
…………んー。
[もうひとつ、返信不要の文字。 くるり視線で宙をおよぎ、何事か考えてから。 気が向いたら送るか、とメールを未送信ボックスへ。 さて、もう一通は待たせてしまっている相手へと。 手早く打ち込むのはそこそこSNSに入り浸る故のものだが 今日風船の飛んでいる『ハムヤス🐭』のアカウントもあまり呟きはしないだろう。]
(37) 2018/12/18(Tue) 17時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/12/18(Tue) 18時頃
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─共用スペース─
[キメッキメな格好をしたたつみんと(>>14)すれ違ったりもしたろうか。 とすれば、「おっ、いいじゃん男前。」と一言嬉しげに声をかけ 慣れなさからかきちんとかぶった帽子を少しだけ斜めに被るよう手を伸ばしたりもして。 待ち合わせの相手は多分共用スペースだろうと足を伸ばす。]
お待たせぇ、ごめんね二度寝しちゃってた!
[やや早足(床が抜けるのが怖くて全力では走れない)で 少し乱れた髪を指でかきあげながらのご登場。 ドアを開けて中を見渡せば葛籠ちゃんと林檎ちゃんの談笑中。 邪魔しちゃったかな?なんてのは軽く心の隅。]
こっちはもう大丈夫だから、行けるようなら買い物いこうか。 パーティーのご飯も仕入れるから、荷物運ぶのちょっと手伝ってもらえる?
[当初になかった予定をさらりと挟みつつ。]*
(38) 2018/12/18(Tue) 18時頃
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ああ、パジャマわざわざ買いに行くのか。 ま、自分で見てた方が安全かもしれんしな……。
管理人サンに乗せられすぎるなよー。
[裸エプロン。 ぽつり、呟いてしまう破壊力。 急いでいないらしいアップルトン>>35の向かいの椅子に座り、こちらも寛ぎ体制になる。 朝食を作るという考えはまだ浮かんでいなかった。 実はまだあまり頭が回っていない。]
ロマンティック、ねぇ。 初雪舞う中、アパートでは事件が起こった、とか…。
[それではミステリである。 謎のフラグを立てつつ、プレゼントどうするか、自分も出掛けるかと唸りながら、コーヒーを啜った。]
(39) 2018/12/18(Tue) 19時頃
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[夜までのうちに招待状は出来ていたから、寝不足は違う理由がある。 読もうと思って掘り出してきていた大ヒット(?)恋愛小説を パラパラと捲っていたのが原因だ。
元カノの瑠璃ちゃんは感動する、と共に こんな風に想われてみたい、と言っていたのを思い出す。 幼馴染みの彼の痛々しすぎるほどの想い。 青臭く、必死で、どこか眩しすぎるほどの。]
「ヤスユキ君には、ないよね…そーゆーの…。」
[確かそれが別れの言葉で。 俺は「そうだね。」ってなにも考えずに笑って答えてた。 本の中には俺の知らない世界と感情が、光の粒のように煌めいていて。 雪のように降り積もっていて。]
(40) 2018/12/18(Tue) 19時頃
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[先が気になって読み進めていたものだから。 うっかり睡眠時間は削れた後に、今朝の慌てん坊のサンタクロース(不審者)。 だめだな、あくびを噛み殺し。]
あ、今日寒くなるってさ。 もし葛籠ちゃんも外でるなら、マフラーくらいは巻いていきなよ?
[コート姿の林檎ちゃんは防寒もバッチリそうだが。 薄着そうなイメージのある葛籠ちゃんには手のひらを振って告げておこう。]*
(41) 2018/12/18(Tue) 19時頃
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[そうしていれば、アップルトンの待ち人登場。 流石、朝っぱらから林檎サンとはまた違う意味で身嗜みがバッチリな様子に、素直に感心したくなってしまう。 ふわり、鼻先をくすぐったのは香水か。]
よ、色男。
[おはようの挨拶と共に呼びかける。 こんな男2人で出かけるのか。 逆ナンでもされたら面白いのに。]
はいはい、マフラーに手袋に帽子被るよ。 つうか、お母さんじゃないんだから。
行ってらっしゃい?
[頬杖をついたまま、ひらひらと2人に手を振った。]
(42) 2018/12/18(Tue) 19時半頃
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[色男(>>42)は誉め言葉以外に受け取ったことがないから ありがとありがと、と朝の挨拶ひとつ返し]
マフラー手袋帽子、完全防備。 なにそれ可愛い。
[もっこもこの布地に守られ、クマをこさえた目で睨む葛籠ちゃんを想像して。 ふふっと笑うと、うんうんと頷く。 ついでに手を伸ばして、逃げられなければ頭をぽんぽんと撫でてやる。]
ママになれる器はないなぁ。 なれてお財布分厚いパパ程度よ? じゃあー、行ってきます。
[さ、いこうかと林檎ちゃんに手を差し出して。 デートなのか買い出しなのか、野郎二人で目指すは逆ナン。 …いや、俺がいたら多分声くらいはかけられるけど。]
(43) 2018/12/18(Tue) 20時頃
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――24日――
………うわ。
[夜にソワソワしたせいか、いつもより遅い時間の目覚め。 子供の頃よくやったパターンで、ちょっと自分に引く。
めがさめるTV「毎日のワンコ」感想をup損ねたし、架空の女子大生は用事に遅刻しそうだ。着替えて朝食の準備をしながら、SNSに目を通して一日が始まる。 「寝坊した;;幸先わるいけど、今日もがんばろう!(๑˃̵ᴗ˂̵)و 」
「もか」のTLでリア爆されている男子が呪わしくも微笑ましい。今日は、多くの人が誰かと過ごして静かなツブヤイターを、多くのネタと実況が駆け抜けていくだろう。
昨日いいねで会話を終えたハムヤスさんも今日は楽しんでくれるといい。彼のホームで飛ぶ風船には気づかないまま]
(44) 2018/12/18(Tue) 20時頃
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