人狼議事


246 とある結社の手記:9

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[……ああ
忌々しい…忌々しい…
なにもかもが…忌々しい…

あのサイモンも…結社の連中も…
下手を打った愚かな同胞も…]


[…だから言ったのです。
村の住人に手を出すなと。

だから言ったのです。
狙うのは旅人だと。行商人だと。
消えても支障ない人間だと。

だから言ったのです。
喰らうならば骨までと。]


【人】 洗濯婦 ベッキー

―宿屋・ロビー―

[サイモン… 結社とやらから来たという人間が、現在の我々状況について淡々と知らせる。"この中に3人の人狼。"(>>#1
 何を言われているのかよくわからない。
 ここに居るのは皆、皆、ヒトじゃないか。
 体全体が思考を拒みながら硬直する。じわりと汗が額ににじむ頃、スージーの叫び声が聞こえた。]

 …ちょっと、スージー。落ち着きなよ。

[心もとない表情で、スージーに声を掛ける。(>>4)自身もまた、落ち着いてなど居なかったが。
 スージーと目が合うまでじっと見つめた後、その視線をマリオへと誘導する。
 自分たちが取り乱しているところを見せて、彼を不安にはさせたくない。]

(14) 2018/07/25(Wed) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


[かといって自分だってスージーに言える程、感情のコントロールが上手いわけではない。もちろん、あんな突然現れたよく知りもしない男よりここに居る人間のことを信じている。

 信じているけれど…―


 物々しく打ち付けられた鉄柵や、行方不明者が出ているという事実は、何か、心を細らせる気がした。 表情を翳らせて、俯いたまま父の服の裾を握る。自分だけが誰かに甘えるなんて、ずるいと思いながらも。]

(15) 2018/07/25(Wed) 02時頃

ベッキーは、スージーの叫び声のおかげで、自分も少し落ち着けたことには気づいていない。

2018/07/25(Wed) 02時頃


[…ああ

…忌々しい
…苛立たしい
…煩わしい
…憎々しい

おかげでなにもかもが…
一切合財のなにもかもが―]

…"台無し"ではないですか。

[吐息と共に零した声は、同胞の―もしくはそれに準ずる人間―の耳にしかはいらない。]


【人】 子守り パティ

[けれど、だからといって、今の状況を喜んで話に花を咲かせるなんてそうできません。
 この村にはオオカミがいて、今にも人を取り殺そうとしてる、なんて噂が飛んで実際に閉じ込められてしまっている夜には。

 あたしは取り分け終えた夕食がそれぞれみんなの口に入るのを見届けて、その後に普段よりはひとまわり少ない量を食べました。
 少なさを誰かに指摘されたかもしれませんが、いただきますと笑顔になれるほどの食欲がありませんでした。
 食事を終えたら、あとは早々に部屋をもらってやすんでしまったんです。
 気疲れしたような、身体が重だるいような、変な気持ちでした。

 今となって思えば、どうしてあたしは自分ばかりで、マリオと一緒にいることを選ばなかったのだろうと後悔のしきりです。
 そうしたらあの子に空の家も、冷たい部屋の空気も、結社のお人の硬い目線も、知らせずに済んだかもしれないのに**]

(16) 2018/07/25(Wed) 02時頃

【人】 愛人 スージー


 だあって、
 ……

[落ち着きなといわれると(>>14)不機嫌そうな顔を向けた。視線が合うと、すっと流された先にはマリオで。むぐ、と言葉に詰まった。
言わんとする事がわかる。そして、それは確かにとも思う。

所在なさげに視線を落とした。]

 そうね。ごめん。
 でも、あいつが馬鹿な事言ってんのはそのとーりでしょ?
 ベッキーは…あいつのいうこと信じるの?

[落とした視線を、上げる。目が合ったなら、今度は自分が視線を誘導した。先は、打ち付けられた窓だ。]

 こんな風にされて、閉じ込められて…。
 ありえないような話をされて…。

 ねえ、これ、なんなの?
 

(17) 2018/07/25(Wed) 02時頃

【人】 渡し船 ユージン

─ 翌朝、ロビー ─

[昨日の飲み会が解散になったのは何時だったか。部屋に上がった後の翌朝。集められたのはカウンターの手前の空間だった。

眠そうに欠伸を噛み殺しながら、男はサイモンの話を聞く。
一度出て行って、戻ったところまでを眺め]




 ……ふぅん。

[小さく声を漏らして、帽子を二階の部屋に置いてきた男は、ざりざりと、自分の短い髪を撫でた。]

(18) 2018/07/25(Wed) 02時頃

子守り パティは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 02時頃


[本当に、なんなのか。結社とは、なんなのか。
これからどうしていくつもりなのか。

解らない、解らない。
解らなくって、ただ苛々する。

上手くやってきたのに。
このまま過ごしていけると。
ずっとそう思っていたのに。

()

聞こえた声には、共感しか抱けなかった。]


── 全くよ。

[だから、流れ出るように"声"がもれた。]

誰よ、 ポカやったのは。


【人】 宿屋 ルパート

― 翌朝・ロビー ―

[朝になってサイモンに集められたとおもえば、彼に語られたのは、なんだか途方もない話であった。
おとぎ話の存在について、たしかに結社とかいう連中はずっと主張してきてはいたが、ついに明確な人数までも提示しだして、このなかにおとぎ話の存在が存在しているなどと言い張っているのである。

ルパートは頭痛がするのか額をおさえた。
昨日から「気が済んでくれれば……」と願い続けていたのは、こんな風に彼らが彼らの思想で凝り固まってしまわないよう願ってのことだ。]

 はぁ……
 無茶苦茶いってるのがわかってるのかねえ。

(19) 2018/07/25(Wed) 02時頃

【人】 宿屋 ルパート

[昨夜判明したのは、ワンダだけが家族そろってこられないわけではない、ということ。だって最後の一人はマリオの姉ではなく、ワンダだったのだ。
手伝いを頼んではうちにきている小さな小さなマリオは、姉と一緒に集められたわけではなかった。彼もまた、たった一人の家族と離れ離れにされてしまっているのであった。
――今、傍らで娘のベッキーが袖を握っている。だからこそ、余計にその事実が不憫に思えるのだ。]

 マリオ一人くらい、今から兄弟と同じグループに
 移してやってもいいんじゃないのか。
 子供なんだぞ。こんなに不安がってるじゃないか。

[しかし、この進言も相槌ひとつで一蹴された。
話し合いの後、すぐにマリオはコルクボードにメモを貼っているようだった。]

(20) 2018/07/25(Wed) 02時頃




 [ここは、人狼の腹である。]


 


【人】 渡し船 ユージン

[なにともなく、横に視線を流せば、 自分と同じように壁を背にしているノアと>>9、昨日飲んでいたソファと、その向こう側に暖炉が見える。いつもの宿屋だ。慣れ親しんだ空間。
通気口にも窓にも、鉄格子がはまってはいたけれども。]


 ……うーん。 ……


[首を斜めに傾ぐ。左から右に視線を動かして、
何をいうか迷うようにしてから、]


 ……結社員の旦那の、
 今の話んとおりだとしたら。

 とりあえず、占い師ってのは
 こっから優先的に出れるわけね?


[>>#4 こことは別の場所で働いてもらう。とサイモンは言った。それなら、たぶんそういうことなのだろうと解釈をして、自分で確認をとるように。]

(21) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

>>17

 ううん。 …ううん。
 …あたしだって突然あんなこと言われてわけわかんないし、さ。

 ……

[スージーが腹をたてるのはよくわかる。とてもとても。
 ただ、混乱して、思考が覚束ない。何でもないと思っていたのだ。
 今日には『勘違いだった。』とかなんとか、そういう感じで。一昨日までの日々に戻れると。だったとしたら昨日は偶然にもただ楽しいだけの日で。だから今日にはみんなでまた、飲み食いして賑やかに過ごせると。

 スージーに向けていた弱々しい表情は、次第に険しくなる。]

 うちがこんな風にされてんのは、正直すっごくいやだ。
 あいつらのことだって信じられない。
 村中あいつらの良いようにされちゃってさ…。

(22) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


[そこまでじりじりと言葉を絞り出した後、急に恐ろしくなってくる。
 座り込んでしまいたい。またベッドに潜って、眠って、夢にならないかなど、試せたなら。
 でもそうは出来ないのだ。
 怯えている様子を、見せたくない子供がいる。]


 ……どうしよう、スージー。

(23) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

[旅人や行商人を……襲う?

襲うというのには、少し語弊があった。
誘い込み、会話によって次の旅先も知り、仲間に示唆して行き先をわかったうえで肉にする。

そうして得た肉を、ルパートは同胞である人狼らに、売っていた。
それは時に金で、時に行動で支払われる。
スージーに「性分かねえ」とルパートは言った。
ルパートは宿屋の主人をするように、誰かの世話をしてやるのが決して嫌いではない性分だったのだ。())
こと、人狼という化生の世界に於いても。

彼にとって人狼とは、いまや長年続けた生業であった。]




[だから、この宿屋こそ、彼にとっての胃袋であった。]
 


[長年その暮らしを続けてきた彼だからこそ、
年若い彼女らへ]

 ってことは、やっちゃったのは、
 おまえたちじゃあないってことなのかい?


【人】 愛人 スージー

[(>>22)そりゃあそうよ、と頷いて。でも、その口調に、沈黙に、こちらも口調は静かになってくる。]

 …ベッキー…、…。

[一度険しくなった表情が、また弱々しくなって(>>23)。
彼女が怯えているのが伝わってくる。口元を結んだ。ベッキーのほうへと向かうと、その片手をとろうとする。とれたならぎゅっと握りしめて、]

 …私も、解んないわ。
 どうしたらいいのかなんて解んない。

 そもそも、
 言ってることが解んないんだもの。

 そうでしょ?

 ねえ、人狼なんていないわよ。
 村長、詐欺師か何かに騙されてるんだわ。
 もしかしたら、明日には気付いてくれるかも…

[言いながらも、ユージンの言葉(>>21)に、少し眉を寄せる。]

(24) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

【人】 愛人 スージー


 ──… え?
 でも、占い師なんて。

[居ないでしょう、と言いたげな顔を浮かべて、彼を見る。]

 信じてるんです?
 

(25) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

[耳がとらえた同胞の声。()
かすかに鼻を鳴らして、視線だけを向けた。]

別のグループで縊り殺されている頃合いでしょうか。
愚鈍の末路など……興味ございません。

[腕に抱いた、うら若き乙女から立ち昇る甘い香りに、
すんすんと鼻をならして、*唇を舐めた*。]



[そう返される()と、少しだけ沈黙した。
── そう、実は、自分には少し否定できないものがある。

上手くやってきた、うまくやってきたと、思っているけれど。時折、怒りに我を忘れる事があって、その時のことをよく思い出せないでいる。

思い、出せないでいる。

だけどもそれは、言わないままだ。黙ったまま。
そうして黙ったまま、別のだれか()のせいにできるなら、しておこう。と思って、]

そうね。

[とだけ返した。]


[ルパートにとっての"娘"ベッキーと並びたちながら、唇も動かさずに人狼のみに聞こえる囁き声でいう。]

 あれはいけないよなあ。
 村のやつばかりでなく、
 結社員にまで手をつけたみたいじゃあないか。
 あーあ、こんなことになっちまって。

[嘆きというにはどこか淡々として。]

 人数まで正解に分かられてるってことは、
 あの陰気なボウズはホンモノ中のホンモノなんだろう。

 まあ、今夜は彼を片づける他ないだろうね。

[説明を聞き、サイモンの背を見送って、ルパートはベッキーを心配そうに見遣った。]


[普段の肉はルパートに基本的にお世話になっていた。だから、彼の指示以外では基本的に動かないようにしていた。
性分、の裏に隠された意味も、正しく理解はしていて。この世界においてもそうなのだから、本当に根っこからそうなのだろうと思う。

私は違うけど。働かなくてもいいなら働かないし。無差別に誰かの面倒を見るなんてできない。

結社員の、アーヴァインという男、か。会ったことは……、…。会っていても、きっと今は思い出せない。]

 全くよ。

 忌々しい能力者、
 偽物ならよかったのに。

[人間の動作とは、言動とは、剥離したように脳の裏側で会話する。ベッキーの近くまで行った時、うっかりそちらを見ないようにはしながら。]

 ……… うん。
 正直、生かしておく理由、ないもの。

[一度瞬いた。]


【人】 渡し船 ユージン

[その場の各々の様子を、リンダを抱きしめるロイエを、
カウンター脇にあるメモを張られたコルクボードを
スージーとベッキーのやり取りを、壁際から視線に収めて

>>25 スージーから視線が来るのを、首裏に手を当てたまま歯の間に唇を巻き込んだへの口で見返した。]

 … うーん。どうかな。

 信じたくないと、信じられないは違うし、
 信じると信じてるも、ちょっと意味が違うでしょ。

[首を傾げながら、スージーを見たまま、
んー。と視線を横に一度動かして]

 ただ、向こうがいるって言ったんだし、
 それなら──
 こっから出してくれる可能性くらいは信じたい。
 それはその人にとっていいことじゃない?

 と、思ったかな。

(26) 2018/07/25(Wed) 03時頃

【人】 渡し船 ユージン

[答えになる? と片側の眉を挙げてスージーを見返す。]


 そうだね。逆に、占いの力がある人だけは、
 理由つきでいるって言ったのに、
 …出てこないんなら。

 はっきり嘘つきーと思うかもだけどねえ。

[それは疑惑の根拠になるから。と、
 そんな調子で思いついたことを付け加える。]

(27) 2018/07/25(Wed) 03時頃

[あとは、まあ、そう。一度何も言われないで出ていかれたけれど]


 そういえば。とくに確認したことがなかったけど、
 ソチラさまは人間?


 ── 狼ってことはないね?


 三人でなくて一人って言われてたら、
 オレはちょっと
 ソチラと自分を疑ってかかったかもしれないんだけど。 
 


【人】 愛人 スージー


 信じたくないと、信じられない。
 …信じると、信じてる…。

 そんなこと言われたって……、んん。

[その(>>26)意味を、頭の中で噛み砕く。
私は今、どちらなんだろうと、思いながら。]

 …つまり、本当かどうかはさておいて、
 自分たちの言ったことには責任は取ってくれるだろう。って。事?
 ─── それなら、確かに。

[解ります。と頷いて。(>>27)もう一度、頷いた。
占い師についても、確かにと思う。]

 占い師だけは、いる はず。って、
 言ってたものね。

[そういうと、あたりをぐるりと見回した。]

(28) 2018/07/25(Wed) 03時半頃

スージーは、そうして、押し殺したような息を吐いた。*

2018/07/25(Wed) 03時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 03時半頃


[ルパートという人を食ういきものは、村長アルフレッドの友人として、この村にある古い宿屋として、ローザス夫妻の昔馴染みとして、人間の夫として、ベッキーの父親として、かつての流浪の民の宿として――そんな風に生きてきた。ずいぶん長い間そうしてきた。

だから、この出来事は彼にとっても感慨深いことだった。]

 ホンモノなうえにそのホンモノが
 「もう一人いる」ってんだから、いるのかもね?

 ………。

[ユージンが占い師にはすぐに名乗り出て欲しそうにいう。
占いで、人狼を占えば、成否がわかるなんていう途方もない話、あの若者は可能性と感じるほども信じたのだという。]


【人】 洗濯婦 ベッキー

>>24

 ごめん、なんか。弱気になっちゃってさ…

[握られた手が心強い。ああ、スージーってこんなに優しかったんだ。知ってたはずだけれど、知らなかった。スージーが『詐欺師』という言葉を出せば大きく頷きながら]

 あたしも、あたしもそう思う!
 こんなの絶対おかしいよ!
 きっと村長も…そうじゃなければ誰かが気づいて助けてくれるよね!

[ぱっと顔を持ち上げ、自分に言い聞かせるようにスージーに同調し、父親の方を、そして周囲の面々の顔を、確かめるように見回す。きっと、きっと明日には。] 

(29) 2018/07/25(Wed) 03時半頃

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