11 獄の、聖痕者
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くすくすくす。
[光のない瞳と視線が混ざった。可笑しそうに、唄うように、笑う]
――――……可愛い子。
[頬に触れていた指先は、伝うように彼女の襟元へ伸びる。そっとその首筋へ唇を寄せて、甘く囁いた]
ねえ、どうして欲しい?
[返事を聞くか聞かぬかの内に、押し倒すように体重を預ける。揺れる菫色を覗き込むように見つめて目を細めた]
(13) 2010/05/25(Tue) 22時頃
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[女性の笑い声は甘い囁きのように感じられた。 可愛い、と賞されることは女にとってどのような意味を持つのか。 血の池の淵で、交わされる甘美な言葉たち]
背徳的、に、して、下さい。
[彼女の問いには曖昧に呟いた。 だけどそれこそが望みだと云う様に。 ゆっくりと彼女の重みを受け入れ、ざらざらの地面に背中をつく]
……気持ちよく、なりたいん、です。
[そっと指先を、女性の頬に触れさせ、誘う様に緩くなぞる]
(14) 2010/05/25(Tue) 22時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/05/25(Tue) 22時半頃
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―地獄中層―
[ふいの隙を付いて、門番や頭の潰れた四つん這いの悪行の限りを尽くした姿達から逃れる]
…はっ…。は――
[走る脚に痛みが刺さる]
…っ今更だ!
[肉が殺げて、骨が赤色と共に覗くが、すぐに再生される。痛みも、何度も何度も突き刺さる]
あの時は――
[自らの死を選んだ時は]
今の苦しみから逃れたいと思っただけなのに…ッ!!!
[そうして、辿り着く先に見えたのはケイトとソフィア。 何をしているのかと見やる前に、番人に頸を絞められる]
(15) 2010/05/25(Tue) 23時頃
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それが貴女の望みなら。
[全てを受け入れるかのような響きを持つ声色は、荒廃した地獄にはおよそ不釣り合い。 其れは口先だけのまやかしか、それとも]
ふふ。
[頬を触れる指先に目を伏せて、先ずはその先端へ触れるだけの口付けを。次に指を口へと含み、じっとりと舐め取る。赤い、血の池の味がした]
可愛い、けれど、……いけない子。
[責めるような言葉の刹那、彼女の腕を掴み地面へと押しつけた。空いた手で強引に彼女の服の上半身を脱がしにかかる。スカートの上から股を割るように、片膝を深く滑り込ませて]
良い眺めよ、とても。貴女のお名前は、なあに?
[ささやかな問いかけの後、露わになった肌へ舌を這わせていく。逃がさぬようにと、片手は彼女の指先に絡めたまま]
(16) 2010/05/25(Tue) 23時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/05/25(Tue) 23時頃
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[聖母の生まれ変わりなのではないかと思う程に、 優しい声色が聞こえる]
……神様なんていない。
[だから女にとっては背徳も何も、無いのだ。 増してや獄に居る身。徳とは一体何だろうか?]
っ、
[彼女が己の指を舐め、含む所作にぞくりとする。艶かしい聖母が責め立てる言葉を吐く、其れは女にとっては甘美に他ならない。 上半身を脱がされるならば抵抗などせず――強いて云えば此処では、また番人が訪れるのではないかと云う危惧だけを抱いて周囲に視線を遣りながら]
……ケイト。 ケイト・ハルモニアです。
―――あなた、は?
[絡め合った二人の指は、血の池を背景にすれば、尚更に罪作りな存在に、思えた。]
(17) 2010/05/25(Tue) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/05/25(Tue) 23時半頃
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そう。なら、貴女は何を信じているの? ―――――…それとも、もう何も信じない?
[神様なんていないという女へと、紡ぐ言葉は穏やかなもの。 けれど何処か心の深淵を抉るように、冷たい色が瞳の奥へと混じる]
くすくすくす。 もう駄目よ、逃がさない。
[周囲へ視線をやる彼女の危惧を察した上で、その視界を遮るように顔を傾け、にっこりと微笑んだ]
私の名前が知りたいなら、鳴いてごらん。 上手に鳴けたら、教えてあげる。
[彼女の身体を侵食するようになぞる舌は、やがて膨らみの上へと辿り着く。弄ぶように、或いは愛しむように、その先端を舌先で転がして甘く噛んだ。 遠くから、荒々しい声と足音が聞こえてくる。それは青年と番人の鬼ごっこ。ケイトの懸念が現実のものとなろうとしていることに気づいて尚、絡めた手を離そうとはしない。するすると反対の手は、彼女の足から太股を伝って、秘部へと伸びようとしていた]
(18) 2010/05/25(Tue) 23時半頃
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――地獄――
[気がつけば、其処は暗い世界だった。 蒸気を吹き上げる真っ赤な朱に染まる池や川が、
暗紅色の地肌に棘を剥き出した山々に囲まれた場所]
ここは――、何処。
[意識がさらに覚醒してくれば。
灼熱の血の池に落ち絶叫を上げる人々の群れ。 怨嗟の声を上げる者。 身を削られ、食まれ、阿鼻叫喚の光景が瞳に飛び込む]
(19) 2010/05/25(Tue) 23時半頃
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地獄――、なのか。
[何かを確かめるように手の平を見れば。 地に染み込んだ誰かの流したどす黒く変色した血が 掌を朱に染めている]
私の怨みは届いたの、か。 憎いアイツに。
私の全てを奪ったアイツに。
[地獄に堕ちても、怨みが届けばいい――]
(20) 2010/05/25(Tue) 23時半頃
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神に見放された今、私はもう何も……信じません。
[神を裏切ったのは自分だ。否、神ではなく、宗教を、かもしれない。兎角、定められたことを破り、そしてある理由で此処に堕ちた。もう信じられるものなど、見つからない。]
あなたも、罰せられるかもしれませんよ?
[微笑む彼女にひとつ瞬いて。そう、彼女の行動や表情は一寸不可解と言っても間違いでない。決まって獄の住人は、番人に怯え、目立たぬ様な行動を取るものだと思っていた]
……ッ、ん―― は、ぁ
[舌が敏感な箇所に触れれば、幽かに甘い声を上げる。拒絶の其れではなく、快楽に震える女の其れ。噛まれると一寸高い声を上げそうになり、喉まで出かけて引っ込めた。女性の名を知る点で言えば遠回りをしたかもしれない。]
嗚呼、……そこ。 触って、ほし、ぃ、です……
(21) 2010/05/25(Tue) 23時半頃
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ふふ、っ――
[地獄に堕ちたのなら あの男に向けた怨みも叶うとの思いに、
顔は狂気に歪み、大声で笑おうとした刹那――]
――――……ッぅ
[背に感じる骨まで焼き尽くすような灼熱]
ぐっ、アッ――…。
[背の皮が爛れるように裂け、そこから流れ出す血]
(22) 2010/05/25(Tue) 23時半頃
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[その痛みに地に臥し、悶え苦しむ女の耳に――
お前の怨みなんて届いて居ないとの 罰を、今女に与えた獄卒の嘲りの声が響く]
う、嘘――だッ
[だって、地獄に堕ちてもあの男を呪えると信じたから。 自らの命を絶ったのに。
それが否定される、なんて]
(23) 2010/05/26(Wed) 00時頃
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うあぁぁっ――……っ
[獄卒の嬲るような声が、女の魂を揺さぶる。
苦しい、苦しい――。
自分だけが地獄に堕ちて。 あの男が、今も平気な顔をしているなんて 魂が張り裂けそうに、痛い]
(24) 2010/05/26(Wed) 00時頃
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[泣いて、叫んで、喉が渇いた。 流れる川の水ともつかぬものを両の手に取り咀嚼する。 鉄のような、鉛のような未知なる味がするが喉が潤えば、と何口か飲めば]
があぁっツ。
[喉の奥から、焼けるような痛みが広がって来る。 見れば手も爛れて居て、これは酸だったのかと。 獄の番人も鞭を振るって追い打ちを掛けて来て]
や。 …止めて… お願い――
…な――なんでも言う事、聞くか、ら。 だから、お願い。
[そう言って、その場に頭を抱え込み鞭と体内からの両の痛みに耐えて居る**]
(25) 2010/05/26(Wed) 00時頃
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なら、――――…信じさせてあげようか。
[「何を」とは言わず。声はしっとりと、誘惑するように]
構わない。業火がこの身を焼こうとも、 無数の刃で貫かれて血の悲鳴を上げることになろうとも。 本当の意味では、誰も私を罰することなどできない。
なぜなら、
[その先は告げられることなく、次いで響いたのは彼女の甘い声]
何処……? ふふ。そこじゃあ、分からないわ。
[強請るような言葉へ、じらす様な返事をかえす。態と指先はゆっくりゆっくりと下着の中へと滑り込み、彼女の中心へ近づいて行く]
ここ、…それとも、―――…此処かしら?
[漸く辿り着いた指は、くちゅと水音をたてた。その動きは最初は物足りないほどに優しく、けれどやがては、 駆り立てられるように激しく―――]
(26) 2010/05/26(Wed) 00時頃
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私が信じるべき物など、存在するのですか?
[彼女の言葉の真意が見えずに問い掛ける。 続く言葉も、真意の部分が分からない。 言及するように瞳だけで問うた。]
……ん、
[卑猥な言葉を口にする趣味は無いから、敢えて黙して彼女の焦らす様な指先にも、時折切なげな声だけを漏らした。]
ふ、ぁッ…!
[優しい愛撫に身を捩る。 もっと欲しい、もっと水音が立つくらい、沢山シて欲しいと。 そんな欲望を表す様に、甘ったるい声で囁く]
そう、其処が、好い、……だから、 もっと、――
[呼応するように激しくなる指先に、身体を震わせた。行為は久しかったから、直ぐに達してしまいそうになるのを堪え、彼女の背に手を回す。]
(27) 2010/05/26(Wed) 00時半頃
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―地獄―
ここは……どこ……?
[ゆうくりと瞳を開ける。 眼前に広がるのは、虚無と死が支配する世界]
あたしは――…マリー。 あたしの名前はローズマリー。
[徐々に覚醒する記憶。 生前の罪深き業が女の脳裏に、ありありと浮かびあがり、そして消える]
(28) 2010/05/26(Wed) 02時頃
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ぎゃぁあ――ッ。
[番人に背の肉を骨を抉られ。
お前は無駄に死んだと 耳に吹き込まれる。
近くの血の池を番人が指差せば――。
その灼熱の水面に。 今も元気に生きて街を歩く憎い男の姿が映し出され]
いやだ、そんな――っ。 私だけが地獄に堕ちただなんて――。
[首を振り、それを否定しようとする]
(29) 2010/05/26(Wed) 02時頃
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ふふ……
ふふふ……。
[浮かぶのは笑み。 こんな場所へ堕ちたとしても、胸に抱く想いには変わりなくて。
それがおかしくて、女は笑う。幽鬼のように]
(30) 2010/05/26(Wed) 02時頃
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[ぴくり。 笑みが止まる。
叫ぶ女の声が聞こえて]
嗚呼…、父さま許して――っ!
お願いです。殴らないで、叩かないで……っ。
[フラッシュバック]
(31) 2010/05/26(Wed) 02時頃
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いや。イヤ。嫌、厭――!
[叫ぶ声が記憶へと重なる。
そう、あの夜。 父さまから殴られて。
そして――鮮血の涙を流した吾が悲鳴]
(32) 2010/05/26(Wed) 02時頃
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ああああああああ―――っ!
[あの時と同じ鮮血が、お前の罪だと言わんばかりに零れ落ちる]
(33) 2010/05/26(Wed) 02時頃
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[一頻りの仕置きが終われば、番人は去って行く。 くたり、身を地に横たえ荒い息をつく。
う、うっ……。
[鞭打たれ爛れるように裂けた傷は、元に戻るも。 火傷のような痛みは癒えずに 苦悶の表情を浮かべていれば――]
悲鳴……。
[いや。イヤと叫ぶ、女性の悲鳴が耳に届いて]
(34) 2010/05/26(Wed) 02時頃
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[体中をぐっしょりと濡らし染めて行く、赤。赫。アカ、あか――]
嗚呼。 あたしの罪は、消えないのね……。
これがあなたの望みですか、父さま――。
[呟き、ふらりと。 血だまりの中へと、倒れこんで、行った]
(35) 2010/05/26(Wed) 02時半頃
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[意識を失う瞬間、遠くに聞こえる赤子の泣き声]
嗚呼……。 ごめん、ね。
あなたを穢れた子にしてしまった、悪いママで……ごめん、ね。
(36) 2010/05/26(Wed) 02時半頃
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[泣き叫ぶような悲鳴声が聞こえれば。 背の痛みに耐えながら立ち上がり ふらり、ふらーりと近づけば
血だまりの中に倒れこむローズマリーの姿が瞳に映る]
あっ――…。
[その頬を濡らす鮮血の涙が痛々しく。
何かの犯罪を犯した者には見えず 不慮で此処に堕ちたのかと、近寄れば>>36が聞こえ]
ママって……。 子供と離れ離れになったの、か。
大丈夫、か?
(37) 2010/05/26(Wed) 02時半頃
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[うっすらと瞳を開ける。 覗きこむ優しげな瞳に、微かに笑みを浮かべて]
しんだの……。 うまれるまえに。
あたしのおなかのなかで、
ころしたの……。
(38) 2010/05/26(Wed) 02時半頃
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[―――やがて、女性の指だけで達する己が、居るだろう。]
は、ぁッ……!
[びくん、と身体を反らせ、力を抜いた。 凸凹の地面は背中に心地よいとは謂えないけれど、 束の間の享楽を全身で感じる。]
……。
[菫の瞳が揺れては、そっと衣服を正しながら、 女性に*問い掛ける*]
教えてくれますか…――貴女の、名前。
(39) 2010/05/26(Wed) 02時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/05/26(Wed) 02時半頃
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[意識を失いかけつつある彼女が うっすらと瞳を開け、笑みを浮かべるのに。
安心させるようにその手を握り]
――…。
[おなかの中で子供を殺したの言葉。 その告白に胸が締め付けられる]
苦しんだ、のね――…
[その頬を流れる血の雫を指で拭ってあげ]
でも、いいの。 それ以上言わないで――…
辛かったでしょ。
[優しく髪を撫でてあげた**]
(40) 2010/05/26(Wed) 03時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/05/26(Wed) 03時頃
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[頬をゆうくりと撫でる指が優しくて、 枯れ切った心に、優しい雨となって降り注ぐ]
ありが、とう……。
[掠れた声で笑って。 撫でる手の温もりに、くたりと身を*任せた*]
(41) 2010/05/26(Wed) 03時頃
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