196 水面に映る影より遠く
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[まさか見守られているとは思わない。 晶が二人で並ぶ姿を写真におさめていたとも いと が寄り添いたいと思ってくれた>>262とも知らず。 その彼女に促された圭一からの声>>333が降る。
普段なら、冷静じゃないんだ?なんて言って 悪戯な笑みでも浮かべられるだろうに 今は、うん、と頷くだけで精一杯。
冷静に、落ち着かなきゃ、と思うのに 耳朶まで広がる熱はなかなかおさまってはくれない。 少しの時間が必要なのは、雛子も同じだった。]
(337) helmut 2016/08/26(Fri) 01時半頃
|
|
[呼吸を整え、おちつけおちつけと自分に言い聞かる間は、 ほんの少しだったから、心細さを覚える前に圭一の姿>>338がみれる。 ケヤキの木の陰で、覆う手をおろし声の主を見上げた。 ゆると立ち上がり、ふるふると首を横に振るう。 座っていた時よりも近くなる距離。 けれどやはり見上げるような形になるのは身長差ゆえ。
離れる前は赤みを帯びていた彼の肌も今は常の白さ。 前髪が色を濃くするようなのは顔を洗った時のものか。]
……おちついた、かな。
[そう見える、というように紡ぎ、 彼の顔を見るのだけど、落ち着きを取り戻しきれない雛子は そわりと視線を揺らしてしまう。]
(357) helmut 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[予想外の言葉>>339が圭一の口から聞ける。 驚きの色をわずかに浮かべて視線を重ねた。 可愛いと思ってもらいたいひとに、 そう思ってもらえるのは幸せなことだと知れる。
言葉が届いたのが嬉しい。 彼が動揺するほどに響いたならなお嬉しい。 失敗、なんて言葉は彼に結びついていないから、 好きが募るばかりで呆れることも考えつかない。]
――… 私も、堪えきれてないよ。 圭一くんのことでいっぱいになってる。
[言ってから、余計に恥ずかしい、と気づいたが 時すでに遅し、また熱が上がってしまいそうだ。]
(358) helmut 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
……はい。 一緒に、お祭りデート、してください。
[こくん、と頷いて、同じを綴る。 圭一は最高の一日にしようというけれど 雛子にとってはすでに最高の一日と思えるほど 多幸感に包まれていて――。
先に落ちた方が負けなら、 きっと自分の方だろうけど、 彼になら負けていいとさえ思う。]
(359) helmut 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[転校、と圭一が言えば>>340、はたと瞬き]
……転校?
[ゆるくゆるく首を傾げてから]
圭一くん、転校しちゃうの…… ?
[勘違いに勘違いが重なる。 へなりと眉を下げ、差し伸べられた手をきゅっと握る。 細い糸に縋るように、その手は微かに震えていた。*]
(360) helmut 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[小さなガッツポーツが見えたおかげで 圭一が雛子の返事を喜んでくれているのだと分かる。 それが嬉しくてまた表情が緩んでしまう。
誤魔化すような咳払いも 今のガッツポーズもかわいい。
可愛らしいというよりは 愛しいという意味でのかわいい。 言葉にすれば彼は気にしてしまうだろうか。 言うか言わぬか迷っているうちに転校の話となって]
(377) helmut 2016/08/26(Fri) 03時半頃
|
|
[圭一を見つめていれば、顰められる柳眉>>375に気付く。 不快というよりも何か考えている風な様子に瞬きを繰り返した。 彼の言葉で、雛子が転校すると思ったからの流れと知れよう。]
転校、しない? …………、 よかったぁ。
[ほっと安堵して、力が抜けたのか握っていた手も少し緩む。]
二学期になっても圭一くんが元気だといいな。 検査入院でお見舞いとかいってもいいのかな。
私は転校しないよ。 それは、……誰かが転校するって噂を聞いて 寂しくなって、ああなっただけで……
――… 今日?
[さきほどのことを思い出してしまい、 頬を微かに紅潮させて視線をさまよわせた。]
(378) helmut 2016/08/26(Fri) 03時半頃
|
|
[囁きが耳朶に触れる。 小さく肩が震えたのは緊張のせい。 圭一の囁きに、まだ自らの想いを言葉にしていないと気付く。]
…… もしかしなくても、
[綴り掛けたその続きは、そっと彼の耳朶に返そう。]
(379) helmut 2016/08/26(Fri) 03時半頃
|
|
[よもや恋心を自覚したその日、その時に 告白までするとは少し前の自分でも思いもしなかっただろう。 想いを口にするのにこんなにも照れてしまうと初めて知った。
恥ずかしくてまた顔を覆ってしまいたくなるけれど それを堪えて圭一を上目に見つめる。
この想いを受け取ってくれますか?
そんな思いを懐いて――。*]
(380) helmut 2016/08/26(Fri) 03時半頃
|
[伴う生態系の変化に、私たち雌は適応しました。
ですが、突然生じたパンデミック……
耐えられぬ人々は多く、私と西の魔女は、
日々、新薬開発に向けて研究を重ねていたのです。
ようやく糸口が見出せかけたそのときでした。
西の魔女は、死にました。
その、流行病によって。
私がここへきたのは、
新薬開発の為に西の魔女が見出した
遺伝子反応を追ってきてたどり着いたのです。
いくつかのサンプルを手に入れることはできました。
ただ、それが役に立つ保証は、
決してありませんでした。]
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る