88 めざせリア充村3
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[そう思ったらあとはやるだけ。 誘導するように逃げて、花びらを握りしめて消す。 消すだけ、熱くなる。 何度も何度も握って、握って、限界はとうにすぎてるんじゃないかな。 部屋は熱帯みたいに熱くなってる。 部屋をぐるりと一周駆け抜けたころ。]
(193) 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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[ちょうど皆は中央に固まった。 周りには燃える花びらに囲まれて跨げば逃げれるのに、恐れているのか逃げようとしない。 疲れているのか、諦めているのか。あるいは熱気にやられたか。 その人達を挟むように上下に手をむけて]
ごめんなさい
[謝罪をしてからバチンと叩き潰した。 ゴッっと10人の人が火に包まれて燃える。 黙ったまま見てただ、じっと待つ。 けれど終わりの合図はでない。
じゃあ、もっと、燃やす。 バチン、
バチン
バチン 両手で何度も何かを叩き潰すかのように叩いて。 合図が終わったころには中心には黒い炭しか残ってなかった。]
(194) 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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ね、水…ないの? [終わったなお、まだそこにいれば、研究員が片づけ始めていて。 聞いた研究員が用意してくれたのだろう。 ゴトンと音を立ててバケツを置いた。 中をのぞくとお湯。
いや、もともとは水だったのだろうけども、熱のせいでお湯になってしまったのだろう。 手を突っ込めば2秒で空っぽなり、ふらふらしながら実験室を後にした。]
――、人は焼きたくない。
(198) 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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談話室…ええと。 [このまま行ったら火傷どころか焼いてしまいそうな気がする。]
…氷全部もらいにいこ…。 [もちろん全部食べつくす勢い。 ふらふらした足取りで診察室へ向かう。 廊下で誰か会ったのであれば手振るくらいには返答はしただろう]
(205) 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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−→診察室− [トントンとノック。]
せんせー、いる?
[入ると、燃えてしまったりとかあるので。 入口で顔出し。 いるのであればミナタカに続けてこう言うだろう]
氷ある? 全部、食べたい。
(210) 2013/06/26(Wed) 01時頃
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[ふるふると首振る。 どこくらいの量になるか分からないけど、たくさんほしいわけで。 気持ち悪さもぬけてないせいか、あまり喋りたくない。 簡潔に伝える。]
たくさん。でも全部。
(216) 2013/06/26(Wed) 01時頃
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[>>218 問いに、椅子を見て、ミナカタを見るとふるふると首を横にふった。]
焦げちゃう。
[そう答えてトレイに山盛りの氷をみると手を伸ばして。 触ったところから溶ける。 69個目を溶かして、ようやく1個掴んで口に含んでガリガリと食べた。 なくなったら]
…おかわり。
[あとこのトレイ3杯くらいあれば2 1:本焦がす程度 2:ほんのり火傷するけど 3:ぽかぽか湯たんぽ 4:変わらなかった。5杯分追加要求したかも。]
(224) 2013/06/26(Wed) 01時頃
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[>>227 リッキィの姿が見えれば軽く手を振って挨拶しただろう。 無心でガリガリと氷を食べる。 何か思い出したくないかのようにも見えただろうか。 3杯目の氷を食べて、サービスの分も気付かずに食べてしまう。 ゆるやかに熱が冷め始めて、すこし楽に。]
…うん。 熱くない?
[頭を撫でられ、撫でられるままにしているが、やはり不安げに見て尋ねた**]
(229) 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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ん。 [>>253 撫でられながらこのぐらいなら熱くないとの事にほっとする。]
うん、…薬もらったからかも。
[と、掌を見る。 もう勝手に花びらが出たりしないようだ。 ケイトが起きてこれば、手を振って挨拶]
(259) 2013/06/26(Wed) 12時半頃
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[少し会話があるのなら、軽く喋っただろうか 区切りがつくと、ケイトが出て行くので>>231 途中までついて行く]
ケイト、またあとでね
[別れる所まで歩けば、そう彼女へ声をかけて別れただろう]
(260) 2013/06/26(Wed) 12時半頃
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ー→談話室ー [>>217 寄り道してたせいか、夕食の時間に間に合うかどうか。 間に合っても、今はあまり食べたくない。 談話室を覗くとオスカーが居るのを見つけて]
オスカー。
[少し熱めのまま抱きついた。 しばらく抱きつくと軽い火傷する、そんな熱さを保ったまま**]
(261) 2013/06/26(Wed) 12時半頃
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−回想:診察室− [>>258 氷を運ぶリッキィが側に来ると風が当たって熱気が飛んでいく。 優しい風。 気持ちいい。 実験だったことの問いにこくりと頷いて]
ん、だいじょぶ。 ありがと
[そうしてまた氷を食べることに集中した。>>224>>229]
(268) 2013/06/26(Wed) 20時頃
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−談話室−
…ただいま。
[おかえり、との声に小さく呟くように答えた。 抱きついたらオスカーがそのままソファの上に倒れこんだが、しばらくこうしていただろう。 >>264 頭を撫でられるまま、目を閉じ撫でられるままに身を委ねた。]
(269) 2013/06/26(Wed) 20時頃
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……ん、オスカー。
[しばらくして熱が冷めたからなのか、あるいはじっとしていたか、薬が切れたからか。 体調がだいぶ落ち着いてきた頃。 彼を呼ぶと、じっとオスカーを見ていつもの一言。]
熱くない?
[オスカーが鉄を張り出して放熱したことには気づいておらず、ただ、ただ大丈夫かなと思って言う。 火傷してなければいいのだけども。 大丈夫との返答を聞けば、抱き締められたまま、身を乗り出して、耳元でそっと囁く。]
(270) 2013/06/26(Wed) 20時頃
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[囁いたのち、オスカーを見て、こてりと首をかしげた。**]
(275) 2013/06/26(Wed) 20時頃
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−談話室− [大分しばらくして――― ソファでオスカーに抱きついて落ち着いたモニカはぽつんと「4」と、呟くだろう。
1:お風呂入りたい 2:お腹すいた。 3:お散歩でもする? 4:どこか行こっか?
その呟きはすぐ傍にいるオスカーにも聞こえただろう]
…どうしよっか…。 [オスカーに尋ねてみた。]
(295) 2013/06/26(Wed) 22時頃
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――反対だ。ふざけるな!!
[何度も反対して、さすがに立ち消えたと思っていた。
手間も時間も、設備投資も必要な実験だったから。
それなのに実験開始の合図は無慈悲に鳴る。]
頼む……頼む、それだけは。
俺が中止を申し立てたことなんてほとんどないだろうが!
下手をすれば全員――
[寒い予感に唇が凍る。
もしかしたら全員、再起不能な傷を負うかもしれない。
もう、誰も笑顔を見せてくれなくなるかも――]
……頼む、それだけはやめてくれ……
[懇願は届かない。
ミナカタという一人の「元被験者」などの言葉より
彼らは実験の成果をずっと強く欲している。]
[通信が途切れ、無力感に膝から崩れ落ちて。
ただ、悔しくて涙を零す。
何のためにずっとここに居たのだろう。
少しは何か出来ているのかと思っていたのに。
最後に画面の向こうから放たれた言葉が
正しすぎて、怒る気力などわいてこなかった。
――お前はその箱庭で自己満足してるただの被験体だ。
ああ、正しすぎて吐き気がする。]
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[>>298 その手を握って。 手を確かめるかのようにむにむにともんでみた。]
ん、ご飯行く。
…夕飯何かな。まだ間に合うのかな。
[間に合わなかったら厨房に入って漁ればいいね。]
(308) 2013/06/26(Wed) 23時頃
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ん、うん。 変わらないけど…。 [なんとなく感触が心地よかったのでつい。]
片づけられても漁れば何かしらあるよ。
[職員に見つからなければ、だけど。と心の中で付け加えて 手を引かれて、隣で笑みを浮かべたオスカーを見て、自分も嬉しそうに笑う]
うん、いこ、いこ。
[そう言って食堂へと足を運んだだろう。]
(318) 2013/06/26(Wed) 23時頃
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あ、本当だ。
[うん、ラッキーだ。 適当に席を座れば、取ってくるよと言われたので、ちょこんと席に座ってぼんやりとオスカーの姿を目で追う。
受け取ってメニューをみれば、 目玉焼きにハンバーグ。うさぎりんご。]
ん、いただきます。
[お肉。 ふっと、あの臭いと焦げる音、焼ける光景を思い出してしまって。 小さく呟いたのち。
頂いた。ご飯は残さず、です。]
(342) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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ごちそうさま、でした。
[なんとか食べて、片づけに席を立つ。 オスカーも食べ終わってたら一緒に片づけてしまおうと一言声かけただろうか。]
(346) 2013/06/27(Thu) 00時頃
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[リンゴをもらって、もぐもぐして。
片づけがおわったら、>>350 再び自分へと差し伸べられた手を握ると一緒に。
どっちか自室に近かったのだろう。 別れるところまで手を繋いだ]
…おやすみ、オスカー。 また、ね
[そう声かけて手を振っただろう。 返事をもらったら部屋の中へと入る]
(353) 2013/06/27(Thu) 00時頃
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― チ ―― チチ、チチチ
[断続的な電子音は、だんだんと間隔が短くなっていく。
画面を流れる文字。いくつも表示される窓。
それらは折り重なって、ひとつの「世界」の輪郭を作る。
電源のプラグをはじめ、
擬体から伸びるチューブは電子板につながっていた。
回線を通して各々のカプセル、
そこで眠る意識の中へと、見えない手を伸ばす。
開かれたままの翠に光は灯らず、
意識の全てはコードの向こう側へ。]
[酷い実験だと思う。
もしかしたら、もう二度と笑顔を見られなくなるかもしれない。]
……ごめん…ね…。
[その謝罪は誰へ対するものか。
そして人の命を弄ぶ実験の開始を告げる、音が。]
[通知音に、顔をあげる。
足早に、誰もいない廊下を駆け抜ける。
――昨日まであった、仮初めの幸せは、
もう、ない。]
『 Experimentation Start―― 』
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−自室− [毛布は新しいのに取り換えられてあった。 その上にぽぷりと音を立てて身を放り投げて
うとうとして、やがて目を閉じる。
ゆらりゆらりと眠りへ―――
誰かがあるく足音がしたのを気づかないまま]
(356) 2013/06/27(Thu) 00時頃
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