人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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【人】 公証人 セイルズ

── 雑貨屋 ──

[薄手のコートを羽織り、再び買い物へ。空が端から群青色に染まっていても、その雑貨屋にはまだ黄金の灯りが残っていた。
 きいと扉を軋ませて、店主の姿を探し求める]

[出迎えの声が、注文を告げる合図]


 腸詰め機をひとつ。
 ああ、あまり高いものでなくていいので。

 防犯カメラをふたつ。
 無線で、遠隔でも映像が見られるものを。

 それと──そうだな、
 グラスをよっつ。
 これも、安い物で構わない。

(268) 2018/12/03(Mon) 22時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[大抵のことは相談が出来て、大抵のものは揃えられる。>>0:224
 今回は比較的珍しい品を口にした自覚があり、流石に在庫は無かろうと思っていたのだが──またしても丁度良く揃っているらしい。大人しい店主と店構えの割に、どこまで伝手を伸ばしているのだろうかと思う事がある]


[けれど、何でも揃えられる店主は、驚くほどに用途を問わない。
 どうしてそんなものを、という回答をセイルズが予測する場面ですら何も言わず、勿論、これまで必要なものしか買わなかったセイルズがこうして“変わったもの”を買い求めても、平時のように会計は済まされた]*

(269) 2018/12/03(Mon) 22時半頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 22時半頃


【人】 公証人 セイルズ

[山羊の頭は、日常として片付けられてしまっていた]

[確かに、肉屋に言えば取り寄せは利く品だ。
 けれど、紙箱に滴る血が染みる>>17ような扱いをするなど、配送中に転がり落ちたと仮定するにしたって、セイルズにはにわかには信じられない。水物はビニール等で包むものだ、勿論、肉屋でもそうしているだろうに]


[──なのに街では、その説が通用してしまっている>>231
 護られた街には恐怖すべきものなど無いと、皆が信じている]

(289) 2018/12/03(Mon) 23時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[買い物袋を片手にして、パン工房前の道を進む]

[彼女が戻っていった>>257のは知っている。ポストの中を覗きこみ、濃色の封筒を取り上げたのも。買い物が済んでからというもの、通りの反対側にある細道で、携帯端末を眺めて待っていたから]


[彼女は外へと出てこない。
 閉店した店>>110の中で、他の灯りは点らない。
 ──他の部屋に、行っても良い時分だろうに]


[そうしてちらりと、通りすがりに店内を覗く──灯りの漏れる唯一の窓なのに、屋内に彼女の姿を見出せない>>263
 閉店の看板を見、もう一度店内へと視線を戻す。
 動きはない]

(291) 2018/12/03(Mon) 23時半頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2018/12/03(Mon) 23時半頃


[――さて。パン工房の前の道を進む男とは

すれ違ったか、それとも。*]


[一時工房前で足を止めていた男は、何事もなかったかのように歩き出す。少女とすれ違うのは平静通りの顔をした男。山羊頭のように丸め込まれたものでなく、常と何一つ変わらない平穏な光景]


[扉が鳴る──男は、振り返りたいのを堪えている]


[まだ己の“目”はあそこにないし、繋ぐのは人通りが無くなってからでないと難しい。でも知りたいのだと気が逸る。
 悪意を向けられた彼女は、どんな姿を見せているのだろう──]*


公証人 セイルズは、メモを貼った。

2018/12/04(Tue) 00時頃


[
少しでも振り返れば見れただろう。

――けど。まだ無理だったかもしれない。
不安げな彼女の姿を。


        ただ、私にはそれは見えないもので*]


[雑貨屋で買った盗聴器とカメラ。
 特にカメラは高性能で端末で見る事が出来る。
 ボールペンの形をしたカメラ。
 それをどこかに差し込めばいい。

 カメラだけじゃ足りない。
 何を喋っているのか知りたいから。
 だから盗聴器も用意した。
 これもまた端末と連動して聞く事が出来る。

 これを仕掛けるチャンスは寝て起きてから。
 ピスティオが仕事に行っている間。]


[侵入者を容易く見つけてくれる軋む床。
 寝てる横でそっと忍び込んでなんて無理だろう。
 大体こういうものは隠れてやるからいけない。
 堂々と正面から入って出てこれば案外バレない。
 きっとそうに違いない。

 男の部屋に女が出入りすれば変な噂が立ちそうだけど。
 所詮イルマとピスティオだ。
 そんな色気のある関係などと思う人はいない。
 どうせ飯でも持ってきたんだろう。
 なんて思われるだけだ。
 今はそれで嬉しいけど、少しだけ複雑だ。
 遊ぶと約束した。
 その遊びが何かわからないけど。
 何時もよりお洒落していこうと心に決めた**]


公証人 セイルズは、メモを貼った。

2018/12/04(Tue) 00時半頃


【人】 公証人 セイルズ

── 自宅 ──

[二人暮らしでも広い家には、表通り側に書斎がある。隣家との間には元叔父の寝室。台所の側には小道。そうして音の殆どを内に溜め込んでしまう]


[がしゃん、硝子の割れる音]

[がりり、硝子を砕く音]


[4度続いたそれらの音は、しばらくの間を空けて更に4度繰り返される。そうしてその後十数分も、砂利同士を擦り合わせるかのような音が響いていたが──しかしどれも、隣家には届かない]

(354) 2018/12/04(Tue) 02時半頃

【人】 公証人 セイルズ

── 夜半 ──

[道から人通りの絶える頃、ある表示灯の前に人影があった。古くさいコートとハンチング帽に身を包んだ姿。その正面にあるのは、街灯と並んで立てられた、自警団の詰所を示す素朴な案内板で、日が暮れると判り辛いからと、近頃新たに表示灯として据えられたもの]

[元々はここの街灯に、外部作業用のコンセントがあったのだ。
 そして経費を削減すべく、新たな電線を引かずに済ませてしまった。
 鍵の掛かっていた電源口を開け放つことになるが、表示灯を隣接して立ててしまえば隠れる位置。雨風は避けられるし、存在に気付くものも、悪戯をする者もいないだろうと]


[──皆、ひとを脅かすものは壁の外にいると、思い込んでいたから]

(355) 2018/12/04(Tue) 02時半頃

【人】 公証人 セイルズ

 
[硝子の割れる音の後、すぐに人影はパン屋から離れていった。
 少し俯き、手元へと視線を落としながらも、足早に来た道を戻っていく]**
 

(356) 2018/12/04(Tue) 02時半頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2018/12/04(Tue) 03時頃


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