人狼議事


29 Sixth Heaven

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視点:


 私は、

 止められなかった。


 此処に来てからも

 トニーも、ミスター・チャールズも。


【人】 寡婦 パピヨン

 それが何か? "強欲"。
 愉しむだけで悩みもせず、選択もせず、"強欲"を貪りもせず。
 ただいるだけで何もしないあなたにとやかく言われるなど、心外ですわ。

 わたくしはただ、この場さえ為ればかまいませんもの。

[ラルフの言葉に興味は湧かず、注意はふたたびペラジーの方へ]

 それで、あなたはどうするのですか。
 ペラジーさん。

[スティーブンの問いを耳にすると、もう一度問いかける。
 他の者と喋る間も、ずっと彼の方を向いたままで。
 小さなきしという音を耳に捉えると、覗き込むように彼へと腰をかがめた]

(191) 2011/04/23(Sat) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 …………。

[フィリップの静かな声に、眼を瞬かせた。>>188
 首元の蒼が、瞳の代わりに揺れる]

 そう、かわいそうに。

[つぶやく声に、感情の色はない。
 ただ、その硬い意志に先に行った牧師を思い出して、乾いた唇に指を置いた]

 たとえあなたが、たとえ皆が拒絶を示したところで。
 "本当に"、システムが返してくれるのかしら?

[それは、自分でも知り得ないこと。
 受け入れると告げた者から名が呼ばれるシステムで――自身はすべての器を投げ入れた後にしかなるつもりもなく――、誰もそれを望まない状態になったのなら。
 そうなった瞬間に、世界に災厄がまき散らされるさまを想像して、唇を噛んだ**]

(202) 2011/04/23(Sat) 01時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時頃


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時頃


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃




(ギルの、できなかったことを)

 


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 22時頃


【人】 寡婦 パピヨン

――台所――


 ……どうして!

[ペラジーと、それにスティーブンの結論を聞いて、声を荒げる。そこに当初のたおやかさは微塵もない。
 杖が床を叩こうとして、がちりと別のものに当たる。ちゅ、とかぼそいネズミの声が小さく響いた。気にせず、ぎりぎりと力を強める。]

 ただ「世界」なんて曖昧な言葉で逃げてるだけじゃない。
 壊されるのは「世界」じゃない。お前たちと同じ人間だ!

 何人ものひとが、数なんかに収められないひとりひとりの心が壊れていくというのに、どうしてそれが分からないの!?
 以前の器の選択を無に帰して、壊れた人間の間でお前たちだけが正常に生きていけると本当に思っているの!?

[ムパムピスが入ってきても、未だ気づかぬまま。
 ペラジーの方へと、手を伸ばそうとした]

(257) 2011/04/23(Sat) 22時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[伸びた腕はスティーブンのそれに阻まれる。
 白衣の袖をぎりと掴み払おうと力を込める]

 なんて傲慢な!
 まるで"あるべき"状態を最初から識ってるような物言いね。
 "そもそも"どうあったかなんて、"今"は関係ないじゃない!

 次に壊れるかもしれないから、今壊しても同じだなんて!
 お前たちはそれを、今繋がれている彼らに向かっほざけるというの!?

[ぐしゃりと潰れたそれが何かなんて知らない。
 ただ嫌悪に顔を歪めると、杖の先で隅へと掃き捨てた。近づく足音には気づかない]

(267) 2011/04/23(Sat) 22時半頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 22時半頃



今の世界を壊して
そうして、
次へと、いければ いい のに。


約束も

  ある。 ――チャールズの妻子、
その、安全――さえ――脅かす

 ような  私の、

    決断、は


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 23時半頃


【人】 寡婦 パピヨン

 ……思考実験? 何を言っているの気違い!
  難しいから、それでどうしたというの? これは机上の実験じゃないわ!
 いままさにここにある必要としているのよ!

 劇薬を飲むのはお前じゃない。
 劇薬とさえ識らずに飲み下すのは、お前たちが"世界"とひとくくりにして逃げた人々よ!

[怒鳴る声は次第に大きく。
 杖を振り上げ、スティーブンの腕を払おうとして]

 ムピス、何を……!

[ようやく背後の彼に気づく。掻き抱く腕の場違いな暖かさに、一瞬表情に困惑が乗る]

 いま話をしているの。
 邪魔しないで!

[喘ぐように声を引き絞り、足掻く。
 回らぬ頭で力は入らず、拘束は解けぬまま]

(294) 2011/04/24(Sun) 00時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 誤っている者を責めて何が悪いというの。

[は、と吐き捨てる。
 耳元で告げられた言葉に、少し沈黙を挟むも、歪んだ表情は変わらぬまま。
 けれど提案に、手を引かれればそちらに赴く程度の譲歩はして]

 ……システムも選定を誤ったようね。
 傲慢と言われ開き直る、まさにお前こそが"傲慢"じゃない!

[荒げる声はさらに強く。
 次第に自身が何を告げているのか、分からなくなる。
 けれど自身の正しさだけは信じたままに、それを貫くことしか考えない。
 他者の、あるいは自身の欲求をも殺すために]

(304) 2011/04/24(Sun) 00時半頃



気狂い    か

 




   夢と 重なる


 


[重ねたのは]


どうか己の選択を
意志を

もって

大切に

生きて


【人】 寡婦 パピヨン

――待機室――


[長椅子を促されても首を振る。
 椅子の傍で立ち上がったまま、見えぬモニタに向き合った]

 牧師様、牧師様……!

[聞こえてきたのはどんな声だったか。
 彼の声が聞こえずとも、ただひたすらに、この場の者達の不義を訴えた。
 故郷と、残してきた者達と、ムパムピスと、自身のために。
 傲慢は、ただひとりの声以外は耳を貸すこともなく**]

(316) 2011/04/24(Sun) 01時頃

パピヨンは、自身の無事は、確信したまま**

2011/04/24(Sun) 01時頃


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 01時頃



ならば私はアンテノーラだろうかな…

[それは、祖国に対する、裏切り。
即ち、地上への。]


[声に出さずに呟いた
それは 酷く 自嘲に満ちた]


それでも、私は。


        願っている。


 願って。

   約束も、あるのだ。

 あの、聖書を。渡さなければ。彼の、妻子に。




――…。

 




   醜い   か。

 




……そうだな。

 




(それでも。願うことがあるならば)
 



お前は、

  笑うだろうか。呆れるだろうか。

軽蔑するだろうか。  


        …ギルバート。


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