253 緋桜奇譚・滅
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[助けを求める子供の腕が凛を捉え。]
つかまえた
[餓鬼の腕が裏返り凛の顔を掴み上げる。 そのまま力を入れ潰しにかかった。]
危ないか ら出て はだめよ
[子供の顔に囁き再び体内へ戻していく。]
(149) 2018/11/13(Tue) 21時半頃
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/*
なりに行きたいめっちゃ笑ったぞ。
おっけーなんだぞ!
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[戻っていく子供を感じながら腹を撫で。 子守唄をうたう。]
ねん ね ん ころり よ おころり よ
[異形の姿でありありながらも優しく子供に声をかける。
我が子でなくても子供は大事なもの。 だから危ない外には置いておけない。 すぐにいなくなってしまう子供はお腹の中に戻さなければ。 肉はなくても魂だけは。
戻して、守って、ずっといっしょに。
いえはただ己の腹を見つめる。]
(157) 2018/11/13(Tue) 22時頃
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きゃあぁああ ! !!
[斬り刻まれた腕を振り凛へ振り返る。 そこにいるのは見慣れる妖。
だれ なに だれ だれ だ れ
痛みと怒りでいえの肌が赤黒くなっていく。 この己の姿が好きではなかった。 この姿では我が子が私に気づかないから。]
(165) 2018/11/13(Tue) 22時頃
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[再生しつつある腕で八坂神社の舞殿を破壊し、その舞台を投げつける。 それと同時に餓鬼の腕で走りへりんへいもへ突撃する。
舞台を避け上に飛ぶものなら、例え斬り捨てられてもいい、槍の如く尖らせた餓鬼の腕を突き刺そう。
舞台を打ち破るのなら全ての腕で捉えあげこの醜い腕で心臓を掴んでやろう。]
(168) 2018/11/13(Tue) 22時半頃
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[舞台から見下ろすへりんへいも。 伸ばす餓鬼の手は焔下駄で抉れて爛れ。 隙なく叩き込まれるそれは着実にいえを追い込む。
へりんへいもの素早さにはついていけない。 いえは出来るだけ彼女らに近づき、胎の底から咆哮する。]
―――――――――――ッ
[足を潰せないなら、耳を、感覚を潰せ。
小妖なら失神するほどの叫び。 鬼の怒り、亡者の悲鳴、人間の慟哭。 それらでも言い表すには足りない不快な叫びを上げた。]
(186) 2018/11/13(Tue) 23時頃
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[その間も体は削れ、再生し、また削れていく。 へりんへいもに隙ができたがすでに餓鬼の腕は肘までなくなり。>>194 同じく足も先がなくなっていた。
宙に浮く舞台に鬼化した手で掴まり、へりんへいもまで身を引き寄せる。
今しかない今しかない今しかない]
わが こ わがこ にあうの ! もん のむ こ うへ いく の よ! !
[動きの鈍くなったへりんへいもの心臓を握りつぶさんと腕を振りかざしたその時、]
(204) 2018/11/13(Tue) 23時半頃
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おねえちゃん たすけて
[腹から突き出された少女の顔と小さな手。 原型のない顔で声で助けをもとめ涙を流す。]
おねが い おと う とが みんな がまってる の
(206) 2018/11/13(Tue) 23時半頃
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おねえちゃん、たすけて おねえちゃん、ここからだして おねえちゃん、わたしをころして
(217) 2018/11/14(Wed) 00時頃
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[なんで外に出ようとするの。 外は危ないのよ。 あなたたちも私のお胎からいなくなるつもりなの。 弱き者は強き者の贄となる。
だから弱くなくなった私が守ってあげようと。 今度こそ守りたいものはすべて手放さないようにしようと。]
(227) 2018/11/14(Wed) 00時半頃
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[思考が固まる。
へりんへいもの心臓は届かず、手は宙を切る。 そして、彼女の攻撃を避けることはできなかった。]
(230) 2018/11/14(Wed) 00時半頃
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[彼女の斬撃は鬼の硬い皮膚を割り肉を裂く。>>231 それは再生を超える速度で。
「もう眠りなさい」
その言葉が頭に響く。
私はまだ眠ってはいけないの。 だって我が子に会ってないんだもの。 眠ってしまったら龍神様のようにそのまま消えていくだけだもの。
いえは為す術もなく地面に叩きつけられる。 四肢は散り、胴は二つに裂かれ、口から血が溢れる。 ぶちぶちと肉が音を鳴らすが、損傷が激しくもう再生する力は残っていない。
淡い光が裂かれた胎から出ていく。]
どこへ い くの こども たち かえって ら しゃい
(235) 2018/11/14(Wed) 01時頃
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[いえは胴体だけで地面を這う。 そして空へ先のない腕を伸ばした。]
どこ なの わたしのこ はど こ へ
ねぇ、どこなの
[いえの顔はすでに人間のそれに戻っていた。 ただただ泣きじゃくるか弱い女のそれ。]
(237) 2018/11/14(Wed) 01時頃
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どこ なの
わたしのこ はど こ へ
ねぇ、どこなの
我が子はどこなの
あなたはどこなの
ごめんなさい、ごめん なさい
もうあなたのもとへ行けないの
一人にしてごめんなさい
……待ってる
いつまでも、いい子にして、待ってるんだぞ
[ああやっぱり、悪いことしちゃったな。
なら、最期まで。]
―――うぅん
ずぅっと、いっしょ。ありがとう、おかあさん。
[ひどい、ひどいことをしてしまったから。
さいごは、むすめのように。こどものように。]
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守ってあげられなくてごめんなさい
[いえの腕が地面に沈む。 もう光のない瞳に割れた鱗と金平糖を映して、彼女は動かなくなった。**]
(240) 2018/11/14(Wed) 01時頃
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