人狼議事


184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】

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【人】 学園特警 ケイイチ

[ 女が"私みたいな"と卑下する(>>47)のは、他者を見下す男の好物だったのだが、愛する彼女の口から聴くのは余り良い気分ではなく。]

  …俺様はお前のだから、飲みたいんだ

[ ムスッと子供が拗ねたような響きになった。

けれども。暗くて染まる頬は見えなかったが、恥じらい混じりなことは声色で伝わってきたかも知れない。ならば可愛らしいと思うし、この行為は彼女にとって"はじめて"なのかもと推測して、独りでに充足感に浸ったことだろう。]

  ああ、良い子だ

[ 跪いていては頭に手が届かず撫でてはやれないが、ワンピースを自らたくし上げた彼女を優しく褒める。こんな我儘をも受け入れてくれる彼女が可愛くて堪らない。]

  暗くてお前の顔が見えないのが残念

[ もしも相手に尿意がないようなら催させる必要があると、水があると言うこちらまで移動をしたのだが、部屋が暗すぎる所為で恥ずかしがる様がよく見えない。だからといって明るい所に出て他の者に彼女の痴態を見せてやりたくない。

……聞かれてしまうのは想定外。]

(57) 2016/02/29(Mon) 21時頃


  ……は、何。お前も飲みたいの
  折角水があるのに俺のが良いわけ
         へぇそーなんだ

[ 後で私にも()と言われ意地悪く笑う。
片足が肩に掛けられ、視界を遮るものの無いすべすべの恥丘が目の前に晒される。押し広げられた陰部からは濃厚な雄と雌の匂いがむわんと立ち、誘われるように喉が鳴った。]

  あー…美味そ、

[ 我慢ならないとばかりに手を退かさせて、自身の両親指で押し広げ直す。荒い呼吸をする顔を近づけ、尿道口を舌先でトントンと軽くノックした。早く彼女から排泄されたものが飲みたい。

ああ、けれども、触れられることを待ち侘びているかのような果実が鼻先に触れた。悪戯心が芽生え、しばし標的はそちらへと移るのだった。]



  ハッ、見られて興奮してんのかよ
  それとも飲んで貰えるのが嬉しい?

[ 地下室から移動してそう経っていない。ただの名残りかも知れないと思いつつも、鼻で笑い呼吸をするように意地悪を言う。

そうして返事も待たずに、……愛らしい実は包皮に包まれたままか? ならば親指で上の皮膚ごと軽く持ち上げ剥き出しにしてから、でなければそのまま唇を寄せてぢゅ、と吸い付く。飴をしゃぶるようにネチネチと舌先で嬲った。扉に背を預けて悶える彼女が可愛くてついしつこくなる。]

  っはぁ…あーそうだ、イキたくなったら
  きちんと"イク"って言ってからにしろ

[ 彼女が達した時()を思い出しては、一つ念を押す。あの時は突然だったからこちらも出してしまいそうだったな、と。今の彼女もその時の彼女も可愛く厭らしくて、あれだけしたというのにまた半身には熱が集まっていた。]


[ 彼女が達することがあれば、その最中も意地悪く口淫を続けただろう。しばらく反応を楽しめば今度こそ尿道口に唇をあてて待機し。]

  全部一気には飲めないと思うから
      何回かに分けて出して

[ そんな無茶かも知れない指示を出したが、さてどうなったか。直で受け止める小水は思いのほか温かい。]

  ……ッん、……ンぐ……

[ 口の中で味わいつつ、出されるのに合わせて喉を鳴らした。偶にじゅると啜れば雌の香りが強くなり、下半身に熱が集まる。

もしも上手に分けて出せなかったようなら、嚥下が追い付かずに口の端を少し伝ってしまって、離れた後で"あーあ、舐めて綺麗にしろ"などと命令しただろう。
初めてでも上手くできたのなら、それはもう笑顔で"お前は本当に良い子だなー!"と言いながらむぎゅうと抱きしめたことだろう。]

  ぷは。ヨーランダの、旨かったぜ
  ごちそうさま。……じゃ、交代な

[ 最後には腰を擦り付けてくる彼女()の頭をヨシヨシと撫でて、体勢を入れ替えた。ファスナーを下ろし半勃ちの性器を取り出し、鈴口に跪かせた彼女の唇とキスをさせる。多少血色が悪かろうと柔らかくてぷにぷにで気持ちいい。]



  あー、勃ってるとしにくいんだよなァ
  ……出してくれる?

[ そう、口淫を求めれば彼女はしてくれたか。なくとも出せないことはない。精液は出してもかなり薄くなっていただろう。
放尿だけか、射精に立て続けになったか、それは彼女次第だが。]

  あー、ヨーランダのクチん中、きもちー

[ 彼女の口腔で解放するのは堪らなく気持ち良かったのだろう。

そして自身の体液を摂取した彼女は、一層可愛く見えたに違いない。]


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/02/29(Mon) 21時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/03/01(Tue) 00時頃


[ 少女は未知の経験に畏れを抱く。
けれど、彼とともに味わう『未知』なら喜んで受け入れよう。]

わ、私じゃないと……だめ……なのですか……?

[汚いから、という理由で拒もうとしたが、それでも彼は引き下がらずに、むしろ少女でなければダメなのだといいはなった。
ああ、未だかつてそんな言葉を少女にかけたものはいなかった。『お前のだから』と、少女の存在を肯定した存在など、今までただの一人も、いなかったのだ。
『良い子』と褒められれば、ますます従順に、少女は足を開いた。]

はい……私も、ケイイチ様のが、いいです……

[後でのご褒美をねだれば、こくりとうなずいて]

ひ、ぁ……あっ……

[舌先でつんつんと尿道を刺激されれば、性感とはまた違う感覚に腰が震える。]



あ、だって……ケイイチ様に可愛がっていただけるのが嬉しくて……、っ、ひあ!

[ 既に剥き出しになっていた食べごろの実を強く吸いあげられれば、言葉を最後まで言う前に啼き声へと変わった。そのままネチネチといじめられてしまえば、涙目になって吐息が荒くなる。]

は……あ…っ、あ…っ、んん……っ!
え、い、イク時には、言うん、ですか…?
あ……申し訳ありませんでした…、ケイイチ様のお許しもいただかずに勝手にイッてしまう悪い子でごめんなさ、い……!
ひぁっ、……ん! ふぅ、ぅ……っ!

[ 攻め立てられる舌遣いと羞恥の言葉に少女の熱は高まっていき――やがて、同時に達したようだ。]

ケイイチ様、っ……イッちゃいます…イ、く……ふ、ぁぁ……っ……
 


[ビクン、と腰を震えさせて達すればトロリと愛液が垂れて、そのすぐ後にチョロチョロと小水が漏れだしたことだろう。
彼の『小分けにして出せ』という命令はちゃんと聞こえていたので、少女は必死に言いつけ通りにした。
尿を止めるたびに、ヒクリヒクリと体を震わせて。]

は……あ……あぁ……

[尿飲まれてしまったとまいう恥ずかしさと、得も言われぬ嬉しさに喘いでいれば、彼に『良い子だなー!』と抱きしめられた。
ご褒美をもらった少女は、歓喜にまた涙したのだった。

ところで行為の最中、外で声を聞かれていたことなどには、全く気づかなかったようだ。]


[今度は少女の番。
彼の前に跪き、まだやわらかいそこに舌を這わせた。]

あむ……ん……ふふ……

[これが先ほどまで自分の中に入って居たのかと思えば、その時の幸福を思い出して目尻をさげる。さらには彼の体液をこれからいただけるのだと思えば、熱心にもなろうというもの。

ぺろりぺろり、と犬のように彼の鈴口とキスを交わしたあとは、大きく口に頬張ってむしゃぶるようにして舐める。
彼の肉芯は少女には大きかったので、全部は入らない。それでも一生懸命、ご奉仕をするのだ。

その頃には、暗闇にも目が慣れた頃か。
それなら、彼の方をチラチラと見ながら彼の鬼頭の形に膨んだりすぼまったりする少女が見えたかもしれない。]

あ……ん……っ

[やがて彼の怒張が一際大きくなった時、少女は香ばしい雄の香りがする汁を飲む。その後に流れこんできた生暖かくてしょっぱい液体も、美味しく飲み干して。]

ごちそうさまです……ふふ

[唇の周りに飛んだ汁も残さず舐めとって、少女は嬉しそうに微笑んだ。]


【人】 学園特警 ケイイチ

[ お世辞にも美味しいとは言えない料理には
「ヨーランダは料理が下手くそだなー」と
不躾に文句を言いながらも残さず食べて。
ついでに彼女も美味しく頂く。

然し成長していく腕前には、
やがてそんな事は言えなくなるのだろう。

この少女の控えめなところが可愛いのだが、
少しは自己主張する事も求めるのだ。
おこりんぼうで勝手な自分を、
尻に敷いてくれるくらいでも構わないから。

少女の取り巻く世界を全て己で満たせたなら、
それで充分なのだ。
他の要素が少しでも入れば憤怒する。
依存は果たしてどちらの方が強いものだか。

──けれどそんなのは、儚い夢。]

(76) 2016/03/01(Tue) 11時頃


  ああ、お前じゃないと駄目だ
      ……言わせるなよ

[ 私じゃないと駄目なのか()と訊ねられれば、そう返事を。らしくもなく頬が熱を持ち、この時ばかりは部屋が暗くて良かったと思うのだった。

この男は特に意識して相手の秘めた望みを叶えようとしたり喜ばせようとはしていない。自然に相手がそうさせるのだ。そして男にもまた、真に自己を肯定してくれる者はいなかった。]

  ……そうか、じゃあいっぱいやるな

[ "ケイイチ様のがいい"と告げられて。
似たような台詞を他の悪戯に遊んできた女に幾度強いて言わせてきたかわからないが、こんなにも嬉しくなったことはない。]


[ 言い付けを守って悪い子が見事良い子になる()のもまた褒めてやりたかったが、漏れ出る愛液と小水に口は塞がれた。

命令通りに少しずつ出されて、こぼす事なく飲む事が出来た。多少しょっぱいが、彼女が出したものだと思うと美味しく感じられるから不思議なもの。]

  良くできたな、良い子だなー!

[ 尿口に残ったものを吸い、飲み込み終えれば、むぎゅうとか細い身体を力強く抱き締めた。彼女の歓喜の涙は、シャツの胸元が吸いあげてしまった。]


[ 熱心な奉仕は気持ちよく、あっという間に膨らみきって、先端から溢れた涎が小さな唇を濡らした。]

  はぁ……、きもちー

[ シーツで拭いきれなかった血液が固まり、少しパリパリになっている髪を撫でながら口淫の心地よさに浸る。暗闇に慣れてきた目は、自身のモノを咥えて変形する彼女の柔らかな頬を捉える。きっと顎が疲れて苦しいだろうに。でも。

なんてかわいいのだろう。

ムクリと硬度を増し。髪とその頬を撫でていれば、呆気なく彼女の口腔に吐精するのだった。
それからシャアア、と別の体液も放つ。飲み下せるように少しずつ出し、この上ない開放感に浸った。]

  あぁ…ヨーランダ、好きだよ

[ 屈みこんで唇を重ね、舌を捻じ込み、口内を荒らした。ほんのり臭う口付け。鉄錆の味の次はこれだ。

自分の出したものは汚く思うが、彼女を介せばどうってことない。互いの排泄したものと唾液と吐息が混じり、愛おしさばかり募って、

このまま押し倒してしまいたい。

──それだけは耐えて、ゆるり唇を離した。]


【人】 学園特警 ケイイチ

[ その後間も無く彼女の身体が揺れた(>>69)。]

  ──……ッ!?

[ それはもう、焦った。
サッと血の気を引かせながら、床に崩れ落ちる前に抱きとめた。ドクドクと心臓が鳴る。]

  寝てるだけ、か…、

[ けれども規則正しい寝息を認めれば、そっと胸をなでおろし。ゆっくり、その身を横たえさせ、頭を膝に載せた。

自分のことでもないのにこんなに焦るなんて。

──それから、この地での出来事を頭の中で整理したなら、部屋を出て資料室へ向かおうとするだろうか。知りたいことが出来ていた。

彼女が寝ていたなら、無理に起こすことはせずに。]

(77) 2016/03/01(Tue) 11時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/03/01(Tue) 12時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[ 膝に温もりを感じながら、床に放置していた食糧に手を伸ばした。

憤怒の部屋にあったのは、栄養バランス食品のバーと、パテと果物の缶詰と、チョコレート。どれも自身の時代の商品で、二日分ほどの量があった。

警戒しながらバーを手に取る。音で彼女を起こしてしまわない様に、包装をゆっくり破り、おそるおそる口に運んだ。]

  ( あ、食えそー )

[ 普通に美味しい。問題はなさそうかと判断する。遅効性の毒でも入っていなければ。

水と食糧を与えて、何のつもりだろう。
捕らえられてから何も要求されていないし、接触すらもない。
様々な人種が集められている。
誘拐の目的は、一体何だ。]

(88) 2016/03/01(Tue) 14時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


  ( 奥の部屋に犯人はいなかった )

[ 地下室に降りて、人に遭遇する事はなかった。

そして、確り確認しなかったが、扉や通気口などの人が抜けられそうな道もなかった様に思う。

では資料室から出てきた男は、
一体誰に傷付けられたというのだ。

資料室にもまた、あの扉を除けばファイルの詰まった本棚しかなかったように思う。]

  ( ……本棚の裏に抜け道が? )

[ そう考え、もう一度資料室へ向かう事に決めた。]

(89) 2016/03/01(Tue) 14時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


  ( ……ん、 )

[ 不意に掴まれる服の裾(>>90)。当然振り払うことはなく、その上から手を重ねる。]

  俺も好きだよ

[ 己のに比べると、随分小さな手だ。
何としても彼女とここから脱出しなければ。]

  ( ……よし )

[ やがて、やんわりとその手を外し、服の代わりに折り畳みナイフを一本護身用に握らせて。

そっと膝から降ろし、床に寝かせて、憤怒の部屋を出た。]

(92) 2016/03/01(Tue) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ 広間に、金髪の男(>>62 ニコラ)は出てきていたのだろうか? 彼が出てくるのは男が資料室に入ったあとか?

目的があるので、彼と鉢合わせることになっても、相手から何もないようなら、こちらからは一瞥するだけで、すれ違おうとしたはず。声を掛けられれば立ち止まるのは吝かではないし、理由は知らないがいきなりペンを刺す人間という認識、警戒だけはしていただろう。

会うことがなければ、会ったとしても何もなければ、そのまま資料室に入った。]

(93) 2016/03/01(Tue) 15時半頃

あぁ……妬ましい。

ひどいわ、こんなのってあんまりよ。
一体誰が私とケイイチ様の間を引き裂いたというの?きっと、誰かの仕業に違いないわ。ケイイチ様は悪くないのよ。

きっと幸せな私達を誰かが僻んでるのよ…そうよ!

残りの5人の中の誰かが犯人なのよ!!
そいつを殺せばケイイチ様は必ず私のもとに戻ってくるわ…そう、そうなのよ!

[妬む少女の心は決まった。
部屋を少し見回して、彼のナイフがないか探す。なかったのなら、そのまま部屋を出たようだ。まずは武器を探すつもりで*]


── 殺める ──

[彼の中には2つの人格がいる。

ひとりは臆病で彼女の死ぬ夢を見た。
もうひとりは我儘で彼女を愛す現実を手にした。

ひとりは全て知っていて、
もうひとりは肝心なところの記憶はない。
夢であったと、信じて疑わない。

あの血生臭い夏の夜を、
破裂しそうな程煩い心音を。

けれど都合が良すぎはしないか?
宝箱から甘いお菓子をただ欲望の儘喰らう姿が、
彼女が生を失う瞬間の事が、
何故彼の記憶には出てこないのか。

       ────そう、彼は知っている。]


[自分が彼女を轢き殺した事も、
其れで彼女の内蔵が日に焼けたコンクリートの上にびちゃりと転がった事も、
彼女の肋骨が衝動に耐え切れず折れた事も、
其の様な彼女の人成らざる者になったところへ駆け寄り舌舐めずりをした事も、
はっきり何ひとつ残さず覚えている。

漸く其の体を自分の物に出来ると喜んだ事も、
彼女の何処だか分からぬ部位をずるりと引き出して千切って其の口に頬張った事も、
彼女を噛むたび口に広がる甘い味も、
彼女が見た世界を自分の中へと取り込んだ事も、
其の瞳が何かを言いたげに此方を向いていた事も、
骨に付いた肉を余さず舐めて、歯を立てて、味わった事も、
忘れる等ということがある訳がない。]


[全て終わった後放心状態の儘暗い夜自分の家へと戻った事も、
晴れた夜に浮かぶ煌きが黒を纏い誰も此の光景等見ていないと思うのを愚かだと嗤っていた事も、
全て昨日の事の様にありありと浮かんでくる。

彼は其れが嫌で知らない振りをしているだけ。

でなければ自分の服を漁った時に疑問に思う筈だ。
" 自分のポケットには空腹を満たす為()ではなく、
 人に傷を付ける為の物が入っている() "
という事に。

だからあの日彼は狂った様な口調では無かった。
ただ何度も愛を囁いて、そうして満足そうに微笑んでいた。
だから"大体一緒"()等と言うのは、紛れもなく嘘だ。
彼≪β≫の彼≪α≫を守る為、狂ったかの様に振る舞う事等、其の時は要らなかったのだから。]


[彼は自分の罪を別の人格に全て償わせ、
自らの所為では無いと信じて疑わない。

彼は愚かにも其の罪との性格の区別として、
更に窃盗という罪を自ら負う。

全て喰らい己の物にしたいという欲望は、
       暴食という名に相応しい其れだった。]*


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/03/01(Tue) 19時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[ ────少し前、資料室の手前で。
死体の近くで足を止めた。
それには何の変化もなかっただろうか。

屈みこんでは、切断された首の付け根と
頭部をじっくり眺める。
何故この男は鍵が埋め込まれていたのか。
それでなお生きていたのか。
……いや、生きていたのか?]

  ( …こんなに首を切られて
       歩けるものか? )

[ 身の安全を優先して、
元々好かない死体への関心は薄かった。
落ち着いて見れば、可笑しいと気付く。

──死のない少女。
今想っている彼女だって、ことわりから外れた存在だ。それには、……それだからこそ、目を背けている。その自覚は少々。
異常には、漸く気付き始めていた。]

(98) 2016/03/01(Tue) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


  ( …いや、歩けるのか? )

[ "斬首後の人に意識はあるか"については男の時代でも未だ解明されぬままである。単純に、試行が人道的でないから許されていないだけで技術的には可能なのなろう。

ギロチンでの斬首刑後瞬きをしたり医師の問い掛けに反応を示す者があったなどという情報は、信憑性が低いとされているものの、記録として残っている。]

  ( あー、わっかんねー )

[ 違和感を覚えつつも立ち上がり、背中の文字を再度確認して記憶すると、資料室へ足を踏み入れ、壁伝いに歩く。

もはや博物館にしかない執行装置が全盛だっただろう時代を生きる者(>>99)とすれ違ったのは丁度それを考えているときだが、まあやはり。
あらゆることに気付かず通り過ぎたのだった。]

(104) 2016/03/01(Tue) 20時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ 愛おしい少女が醜い醜いと罵られる心の声(>>114>>116)が耳に聞こえたなら激昂しながら引き返して殴り掛かっていた所だが。

残念ながら資料室にいる男はエスパーではないし、少女の声(>>112)もまた聞こえない位置にいた。甲高い悲鳴でも上げられることがあればなんとか聞こえるかも知れない。

本棚を眺める。天井まで詰まっており、本棚自体の移動は簡単に出来なさそうだ。

ファイルを乱雑に抜き出して隠し扉やスイッチなどが隠されていないか覗き込む。ファイル自体への関心は薄め。それでも一応手に取ったぶんは中をチラリと確認はする。

ここにいる誰かのファイルを手にすることもあるだろう。]

(120) 2016/03/01(Tue) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ 抜き取った資料に目を通し、本棚の内側を確認しては、元に戻していく。どこかに犯人が隠れているか、隠し通路があるに違いないのだと。

手にしたファイルには、自身が携わった事件の犯人のものもあった。外部には非公開の筈の情報まで詳細に載せられていた。

これを作ったのは誰だ。]

  ( …ヨーランダは俺の事を知っていた )

[ 自分のファイルもあるのかと漸く思い至る。

どうしてか握りつぶした筈のことまで知られていたのだ、警察外部の機関にこんな資料が作れるとは思えないが、警察内部の組織がこんな資料室を作るともまた思えない。

一先ず背表紙に注意を払うことにした。自分の物があれば見落とさないように。]

(125) 2016/03/02(Wed) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


  ( ん……? )

[ 壁との間が僅かに空いている本棚を見つけた。
ここか、ここなのかと、隙間を覗き込んでみる。けれども本棚の裏には他と変わらぬ壁があり、通路などは無かった。]

  チッ……期待させやがって……あ?

[ 舌打ちをして離れようとしたが、隙間に何か黒い物が落ちているのを見つけた。

手を差し入れて、取ろうと試みる。その際本棚が揺れて、何冊かバサバサと落ちてしまった。それを聞いてか、女性が近づいて来たようだ(>>122)。火浦櫻子と名乗っていたはず。]

  ……怪我か、大丈夫なのか!?

[ 血塗れの振袖を視界にいれれば、隙間の物など後回しにして、彼女の背後や左右に視線を走らせる。誘拐犯から何かされたのだろうと。

それらしき者、見知らぬ者が近辺にいないのを確認してから、視線は彼女に戻る。広場にいる男がそうだとは知らない。]

(126) 2016/03/02(Wed) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ


  え、なに……? 見ていいのか?

[ 差し出された物には、こちらも首を傾げる。自身のナイフではないから、柄だけ見てもなんなのかわからず。頷かれたならそれを手に取って確認しようとするだろう。断られたらそうか、と引き下がるつもり。

喉をおさえているのは何なのか、何故喋らないのかと思いつつこちらから訊きはしない、いまのところ。]

(127) 2016/03/02(Wed) 00時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/03/02(Wed) 00時半頃


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