人狼議事


18 Orpheé aux Enfers

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【人】 御者 バーナバス

嫌いなわけ、ねぇ じゃん。

楽器も
音楽も
オケも
お前も

嫌いで、音大なんか居るわけねぇじゃん。
嫌いで、傍に居るわけねぇじゃん。

(93) anbito 2010/09/09(Thu) 16時頃

【人】 御者 バーナバス

どんなに好きでも、愛してても 傍に居られねぇんだよ。
音楽は誰にだって平等なんかじゃねぇの。

[其れは音楽になのか、別の対象なのか。]

合宿終わったら、サークルから居なくなれだとさ。
勿論、文化祭には出られねぇ。
今回の文化祭、学外でもかなり注目されてんの知ってるだろ?
指揮者は海外に声掛かってるし、有名な音楽家の息子だっている。

そこに居ちゃ、不都合なんだと。

(95) anbito 2010/09/09(Thu) 16時半頃

[携帯は持ってないから
帽子の男には時間と場所だけ指定した。

慣れない場所で初見に近い楽譜。
疲れたのだろうと目に見えてわかるほど、熟睡している楽器の主]

……。

[心は、多分痛まなかった。
重いケースを手に部屋を出る。
残念なことに、誰にも合わなかった。

楽器を渡す際に、少年はクライアントに尋ねた]

…何で楽器盗ろうと思ったわけ。


[理由はさておき、ただ少年は肩を竦めた]

じゃ、俺行くんで。

[今になれば、どう考えたって疑われるのはまず自分。
まあ、今更どうでもいい。
部屋に戻って寝台にもぐる。
何も夢は見なかった気がした]


【人】 御者 バーナバス

俺ね、音楽家が海外遠征で出会った女と不倫して出来た子なの。
そんなのが、その音楽家継ぐ奴の傍に居たら困るでしょ。

元々、大学卒業したら音楽には触らないって約束だったんだけどな。

最後の文化祭、出られなくなんのかって思ったら。
…―――ははっ。

[本音を話すのはどうしてこうも難しい。
言葉が詰まっては、笑いしか零れない。]

(96) anbito 2010/09/09(Thu) 16時半頃

【人】 御者 バーナバス

……体裁、じゃねぇな。

俺はこんな演奏しか出来ねぇし、音楽家になるなんてとうの昔に諦めた。
アイツの邪魔になりたくなかった。
そうすれば、合う事くらいは叶うから。

勝手、だろ?

[背中を撫でる手はどうしてこんなにも優しい。]

(100) anbito 2010/09/09(Thu) 17時頃

何でだろうなぁ。

大切なものを奪いたい。
奪われた時の表情が見たい。

それもあるけど。




勝手なエゴ、だろうな。

[楽器を持ち運んできた依頼相手には、笑ってそう告げていた。]


【人】 御者 バーナバス

[昨夜、カルヴィンに謂った理由を思い出す。]

ひでーよなぁ。

やっぱ嘘じゃねぇんだよ、半分は。
音楽なんてなくなりゃいいと思った。
オケなんて壊れちまえってさ。
そんで、文化祭で演奏なんか出来なくなりゃいいって。

[ならどうして、抱き締める彼にだけは伝えたのだろう。
良く思っていない奴がいるだなんて事を。]

(101) anbito 2010/09/09(Thu) 17時頃

【人】 御者 バーナバス

なーんか、お見通し?
傍に居られなくて寂しかった、か。
そうなのかもしんねぇなぁ。
逃げてばっかで、誰も傍に居てくんねぇと思ってたから。
人も、音楽も。

[だから嫌ってくれればと、いっそ願っていたのに。
腕の中に抱き締めた優しさが心を溶かすから。]

何それ、俺に女装しろっての?
その方が逆に目立つでしょ。
どうせなら160の可愛い子の横で、かっこよく吹きたいもんだ。

[すこし、素直に笑えた。]

(104) anbito 2010/09/09(Thu) 17時半頃

【人】 御者 バーナバス

ホントは文化祭、すげぇ楽しみよ。

部長もこっちじゃ最後の指揮だろうし。
ディーンちゃんも合宿から楽しみにしてて、うるせーし。
ジェリーちゃんの酔った音楽も好きだし。

ラルフちゃんの真面目で誠実な音も。
カルヴィンちゃんの謂う事聞きそうもない強気な音も。
ヤニクちゃんの暑苦しいくらいの愛が見える音も
セシルちゃんの言葉の代わりに感情誘うような音も。
サイラスの元気にしてくれる音も。

[すこし、声が掠れた。]

(107) anbito 2010/09/09(Thu) 17時半頃

【人】 御者 バーナバス

逃げ癖同士か、俺達は。
…―――ははっ。

[掠れた声を誤魔化すように、笑う。]

仮面舞踏会、か。
いいなぁ… 楽しいんだろうなぁ…。

出来れば、いいな。

[自分がした事が許されるだなんて念ってはいないけれど。
ポツリと、呟いた。]

(110) anbito 2010/09/09(Thu) 18時頃

【人】 御者 バーナバス

楽器は …―――物置の中。

持ってって、謝る。
けどその前に。
それまで。

[子供が抱きつくようにして、きっとそれ以上は語らない。
見せた弱さそのままに。]


しばらく、このまま。


[きっと離せと殴られたって、今は離れない**]

(113) anbito 2010/09/09(Thu) 18時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 18時半頃


[もっと酷いことすれば、音楽辞められるかな]


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 20時頃


【人】 御者 バーナバス

- 練習室にて -

[随分と長い間、抱き合っていただろう。
物音を聴いて離れようとする身をそれでも抱きしめていた。
さすがに、いい子だからと謂われたなら離しただろうけど。]

…―――――あんま、無理すんなよ。

[出ていく背に告げた。
いつか彼が心労で倒れてしまうんじゃないかと念ったから。

それからしばらく練習室で呆うけていたろうか。
吐露してしまったら、ポカンと穴があいてしまったようで。]

(237) anbito 2010/09/10(Fri) 11時半頃

【人】 御者 バーナバス

夢物語だなぁ。

[人の大切な楽器とスコアを盗んで、それがエゴの塊であることに変わりはない。
謝ろうとは念う。
けれど許されるわけじゃない。
赦されたいと念えない。
赦されないために、許されない事をしたのだから。

オケから自分の居場所をなくす為。
二度と音楽に触れない為。
それから、矛盾した願いの為。]



……―――授業、いくか。

(238) anbito 2010/09/10(Fri) 11時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 教養研究棟1階大講義室101にて -

いやあ、遠かった。

[ふう、と溜息混じりに夏期講習へと参加する。
一応時間通りに現れた姿に、講師は驚いただろうか。
きっと何事もなかったように授業を受けて、そのまま講義室に残っていた。
講習生が全て居なくなるまで。]

ステフちゃーん、飲み誰も来たくないって。
酒癖悪いんじゃないの?

だから俺とサシ飲みにしよーよ。

[いつものように笑って見せた。
ああ、帽子はきっと奪われたままだから初めて眸の色を見せたかもしれないけれど**]

(239) anbito 2010/09/10(Fri) 12時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/10(Fri) 12時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 00時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 00時半頃


【人】 御者 バーナバス

- 夏期講習の後 -

[どんな話をしたかはさておき。]

飲めて煙草も吸えてかぁ。
難しいこと謂うなぁ、ステフちゃんは。

室内では厳しいしーなー…。
二人で煙草ふかしながら喫煙所でもいく?

[帽子がない、隠れる場所のない眸が向いていたのはそれでも10秒程度。]

ま、場所は任せるわ。
決まったらメールしてよ。
…受信するかわかんねーけど?

[なんて冗談混じりに謂った。]

(295) anbito 2010/09/11(Sat) 01時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃


【人】 御者 バーナバス

- 物置 -

[自身の部屋へ寄り道して、楽器ケースを手にした。
扉の鍵を開けて、中へ。
きちんと保管された楽器を、スコアを確認して。
一度帽子のない頭を掻いてから、ケースの中のフルートを取り出した。]



……――――――――



[扉を開けたまま奏でるのは夜空の星を謡う歌。

ど、ど、そ、そ、ら、ら、そ。

場所も判るだろうか。
横笛の音が合宿所を駆け抜ける。
独りの鳥が駆け抜ける。]

(306) anbito 2010/09/11(Sat) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

[独りの鳥が飛ぶ。
するり、するり、辺りに色を弾けるように。
けれど染まらない。
鳥は透明なプラスチックのまま。]


【きらきら星よ、貴方は一体だれでしょう。
あんなに高い空の上、ダイヤモンドのように。
きらきら星よ―――……】


[戸口の声に、吹き終わることはないまま。
竜胆の眸をまっすぐに向けた。

すぐ傍に、大切な楽器の姿があるだろう。]

(311) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

[最後までは紡げなかった。
鳥は高く高く、高く、深く、堕ちて、爆ぜて。]


どういうことも、なにも。
楽器、返そうと念って。
大事だと判ってて盗んだ。
俺独りの勝手な事情の為だ。


すまなかった。


傷は、楽器にはつけてねぇ。


[射抜く視線を受けて、深く頭を下げた。
楽器を傷付けていなくとも、目の前の人間の心は傷付けたのだから。]

(315) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

殴るでも、罵るでも、なんでもうける。
気が晴れるまで――晴れやしねぇだろうけど、好きなだけしてくれ。
赦されないのも判ってるし、赦されたいわけじゃない。



ただ     すまん。



[普段饒舌なくせに、こんな時に言葉は上手くない。
頭を下げるしか、できなかった。]

(318) anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃


【人】 御者 バーナバス

唆した、―――そうね、そんなもん。

[フルートはケースに仕舞わない。
その手に握る。
強くはない、あまりにもゆるく弱い力。]

からかった、のは違うな。
いや、違わないのか。

ああ謂えばもっと焦るかと念って。
絶望みたいなもん、味わわせられるかなって。


[低いトーン、鋭い口調、視線。
すべてうける。
頭をあげて、竜胆を逃げずに向ける。]


スコアブックも、俺の仕業だ。

(321) anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃


【人】 御者 バーナバス

そう、そんなもん。
無理矢理頼んだの、半ば脅して?

[嘘をつくのは、簡単なこと。]

文化祭どころか、オケもめちゃくちゃになればいいって念ってたよ。
嫌いだからさ。
嗅ぎ回られるのも勘弁だったし。

人から音楽、奪ってみたかったんだよね。
奪われた方はどんな気分か。
奪う方はどんな気分か。

[真実を口にするのは、難しいこと。]

(324) anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃

【人】 御者 バーナバス

[怒りを煽るような口調だろうか。
飄々とした態度だろうか。
向けた眸はどんな色をしているんだろう。

透明な鳥は、見る角度で色が変わる。
きっとどの色も正しくて、どの色も間違っている。]



…―――すまん。



[謝る。
嘘のようになるから、表情は作らない。]

(326) anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃


【人】 御者 バーナバス

根性が入ってたように視えたなら、きっとそうだな。
その時は、そうだったんだよ、きっと。

[全員の音を合わせたいとしていたのは真実。
壊したいのも、奪いたいのも真実。

怒りに裡を染めたなら、気付くはずもない。
何が嫌いか告げない心も。
すべて過去形で話される言葉も。]



200万の命か、――安いねぇ?



[そうして笑ってしまうことも。]

(330) anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃

【人】 御者 バーナバス

責任かぁ、難しいな。
ヤニクちゃんにそこまで思い入れはないし。
悲観して死ぬなら、それまでじゃない?

[竜胆を逸らした。]

でも、寂しくはあるかなぁ。
お前が音を奏でなくなるのは。






ま、ヴェスにも謝るし。
オケのみんなにも謝るよ。
勿論カルビちゃんにもね。

時間もらって、すまなかったな。

(331) anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃

【人】 御者 バーナバス

[誠意―ごまかしのない真面目な気持ち―を持って。
飾らず、色もなく、温度もなく。
謝罪には適さないだろう。
判られもしないだろう。
仮面舞踏会はきっと遠くの夢物語。

スコアブックとストラップ。
フルートを手に部屋をでた。

ヴェスにスコアブックを返した時も同じように。
親しくした彼なら理解するだろうか。
気付くだろうか。
でもきっと赦されない。
それでいい、それがいい。

足は喫煙所へと向かっていた。]

(332) anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃


【人】 御者 バーナバス

- 喫煙所にて -

木偶の坊、ねー…

[どうだろうか。
半分はそうなのかもしれない。
壊したいだなんて、壊れたことがそもそも。]

つか、ステフちゃん遅ぇー。
酒も持たずにオンナと乳繰りあってたらただじゃおかねぇぞー。

[煙草を銜えてぷかぷかと。
連絡もしてないのだから、来なくても当たり前だ。
ただ煙草の煙りを吸っては吐き。]

(335) anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃


【人】 御者 バーナバス

ありゃ、びっくり?

[少し目を丸くして。
携帯をポケットにしまった手に煙草を落としそうになった。
スコアも楽器も返した。
その手にはなにもない。]

言い訳しちゃうとこ見ると当たり?
いーじゃん、若くて。

[記録を更新。
竜胆を向けてわらってやった。]

さけさけ、酒ちょーだい。

(339) anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 空き部屋にて -

うっわー、そうやってすぐアリバイとか謂っちゃうのが奇しいんだってば。
ま、どうでもいーんだけどねぇ?

[楽しそうに笑う。]





で、酒なんか飲ませてどうしたいの?
誰かに頼まれた?

メンツ揃えろなんて、最初から団体で飲む気なんてなかったんでしょ?

[笑ったまま座り込むいつもの席、いつもの窓際。]

(341) anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃

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