252 Aの落日
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──いいえ、おもしろいわよ。
[ 人差し指を立てる仕草>>104に、 すうっと目を細めて、私は言った。]
おもしろいわよ。 傷つけばいいのに。って言っても、 そうする気はないんでしょう。 その、うじうじした感じは。
[ 秘密。と言われて、私は曖昧に、 そうね。と答えた。いつものことだ。
人なんて、嘘をつくし、 そんな約束に大した意味はない。 と思いつつも、破る気も然程なかった。 少なくとも、そのときは。]
(184) 2018/10/17(Wed) 23時頃
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……安住英子のこと、好きでもないわよ。 確かにそう。各務くんの言う通り。
3年の不良──葛くんかしら。 相関図に彼を交えたって、 そりゃあ、ありきたりな話よね。でも、
[ 知ってる。崩すなら安住英子みたいな、 自分の意思が希薄で、ひ弱な人間からだ。 だけど、ちょっと遊ぶくらいいいでしょう。 って、ほんの気まぐれに、言葉を紡ぐ。]
(185) 2018/10/17(Wed) 23時頃
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ねえ。各務くん、知ってる? 大事件なんて、早々ないの。 なら、よくある話で、 気を紛らわせるしかないじゃない。
[ じいっと、その時ばかりは、 各務公陽の目を、まっすぐに見ていた。 そうするべきだと、思っていた。
上がった名前>>105に興味を抱き、 少しのやさしさか、礼のつもりをして、 黒江仄日は、いっとう目を細めて言う。]
(186) 2018/10/17(Wed) 23時頃
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安住英子がいつか、傷つけばいいわね。 あなたの、各務くんのために。*
(187) 2018/10/17(Wed) 23時頃
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[ ──そのくせ、どうして声を荒げるのでしょう。*]
(188) 2018/10/17(Wed) 23時頃
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[ 万年青は考える。
彼女はどうしてあの時間あそこにいたのか。
どこへ行くつもりだったのか。
もともと飛び降りるつもりだったのか。
決心したのはインタビューのせいなのか。
あの窓から落ちたのは故意なのか、偶然か。
もっと上まで行くつもりだったのか。
窓が開いていなければ彼女は落ちなかったのか。
あの時声をかければ。
シャッター音が響かなければ。
彼女は、空へ飛び立たなかったのだろうか ]
[ 思考を巡らせるたびに、
彼女が思い切ったことに
自分が関わっていて欲しいと、
彼女を動かしたのは自分でいたいと、
願うように思考が巡る ]
[ そんなに人を動かす主になりたいのか。
……浅ましい ]
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──翌日/掲示板前──
[ 一旦、教室に向かったはいいものの、 結局のところ、授業はないのだから、 することといっても、何もなかった。
部室の片づけでも済ませようか。 と思い、荷物を教室に置いて、 最低限のものだけを持って教室を出る。
片付け。といっても、 ゴミ捨てくらい残していない。
昨日を過ぎても残った部誌は、 自身の綴った白い冊子は、 すべて、捨ててしまおうと決めていた。]
(198) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
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[ 形ばかりの顧問は、 過去の部誌の残部を捨てることに、 はじめこそ「そこまでしなくとも」と言ったが、
私が卒業すれば部員もいなくなるのだ。 という話を重ねるうちに、 各号の一冊ずつを残すことで同意した。
──かくして、紙ばかりつまった、 大きなゴミ袋を提げ、そこに立った。]
(199) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
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[ そこから立ち去った先客>>171が、 以前文芸部を訪れた部員だ。と、 気が付いていたが、はて。
どうして部員が、そんな顔をして、 そこに立ち尽くしているのだろう。 これは、あなた達の制作物のはずだ。
そう思い、目を通すことを優先した。 無責任な囁きを煽るような文言に、 ああ。と思い、スマートフォンを取り出す。]
(200) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
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────────────── To 万年青 常彦 From 黒江 仄日 ──────────────
読んだわよ。よかった。 写真なんて、いつの間に?
──────────────
(201) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
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[ ……自然と、微笑みを宿していた。 そのまま足早に歩き出し、声をかける。]
──伏見さん、おはよう。 なんだか、雰囲気が変わった?
[ 単純に、その女がどんな思いで、 あの場所に立ち、そして去ったのか。 関心以上に、疼いたのは悪戯心だろう。]
……今日の新聞も、 いつもと随分雰囲気が違うのね。
[ そして、浮かべているのは笑みであった。*]
(202) 2018/10/17(Wed) 23時半頃
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[ われわれ自身の享楽を目的とする。]
(227) 2018/10/18(Thu) 00時頃
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──現在──
[ 伏見美鶴は、どうやら機嫌がよさそうには見えない。>>219
雰囲気が変わった。という指摘に、 それ以上の返答はなく、 女の化粧の腕や持ち得る技術など、 一昼夜で大きく変わることなどないと、 思ってはいたが、気に留めなかった。
ただ、彼女が一瞥した方向>>219と、 そこに残る人々の群れ。
それに、やはり私は笑いを零し、]
(228) 2018/10/18(Thu) 00時頃
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われわれ一人ひとりの気が狂うことは稀である。
(229) 2018/10/18(Thu) 00時頃
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[ 何が面白いのか。という問いかけ>>221に、 ごく率直に答えるつもりで諳んじる。]
──読んだ? ……そういえば、あの本。 返してもらいに行かなくちゃね。
[ 棘のある視線から、微笑みを隠すよう、 片手を、口元を隠すように顔に寄せ、]
みんな、寄ってたかって、 馬鹿みたいに騒いでるっていうのに、 あなたは、つまらなさそうね。
[ その方が奇妙だ。と言わんばかりに、 黒江仄日はただ、騒がしい生徒らを見つめていた。]
(230) 2018/10/18(Thu) 00時頃
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[ 気が狂っている。みんな、病気だ。**]
(231) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
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──現在/ゴミ捨て場へ──
[ 女といくらか言葉を交わし、 黒江仄日は当初の目的に戻ることにした。
ゴミを捨てる。燃えるゴミの山を。 紙の山はそれなりに重く、 とっとと捨ててしまいたい気持ちならずっとあった。
その道中で、ふと立ち止まる。 見知った顔があった>>210ためだ。]
(271) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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[ 悪意は育つ。膨らむ。芽吹き、花実をつける。]
(272) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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──各務くん。
[ 重いゴミ袋を提げていた。 立ち止まるのと合わせて、 だらりと腕を下げたら、 それは地面にどさりと落ちた。
ほんの、悪戯心が芽生えた。 陽射しの強い晩夏の日に、 黒江仄日の目も口も三日月を象った。]
(273) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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良かったじゃない。 望み通りになって。
(274) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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[ ポケットの中で、スマートフォンが二度震えた。 まだ見ぬ問い>>260に答えるのならば、そう、 良い肥やしとなったとでも言うのだろう。**]
(275) 2018/10/18(Thu) 19時半頃
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[ 身を乗り出す安住の後ろ姿の写真を
こちらを見て微笑む安住を、
手が離れた瞬間を、
スライドさせるごとに
ゆっくりと、落ちていく様子を
万年青は何度も見つめる。
最後はふざけて身を乗り出す生徒たちの写真。
下から見ていたら、こんな様子だったのだろうか。
ぶるりと体が震える。
もっと、こんな様子が見たい ]
[ 彼女が死んでしまえば、
きっと感化される生徒が増える。
箱におさめられた生徒たちは
簡単に人に流される。
水をとどめるた堰が亀裂ひとつで破壊されるように
一人目が出れば連鎖が起きてもおかしくない。
そのための土壌は、すでに整えられているのだから ]
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──現在/ゴミ捨て場──
[ 前夜祭、赤い炎の周りを囲んだとき。 昨日、ステージに立っていたとき。 或いはいつか私の部屋で見たとき。
そのいずれとも異なる表情>>283に、 私はやっぱり、いつもより楽しい。
つまらない、繰り返しの毎日。 導入部分をようやく読み終えた。 きっと、そういった感覚に近い。]
(314) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
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[ いつか、黒江仄日の見た各務公陽は、 その後、同じ箱に住まう者同士として、 時折見かけることのあったその男は、
彼の口からも第三者的に語られる、 三年の不良ともまた違って、 表情の薄い男であった。
苦笑。戯れのような手つき>>285。 それを、手で払うようにして避けながら、 警告めいた言葉>>286を受けたことを思い出す。
去り行く姿に、その時は言わなかった。]
(315) 2018/10/18(Thu) 22時半頃
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