人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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[しかし元が何であろうと、

 今、内臓にいるのは、
            たった一匹の、異形だけ**]


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 00時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 01時頃


[シィラが近づく……。
 その声も鮮明に聞こえる。]

 シィラ、彼女は何?
 セシルの中の彼女は何?

[シィラの触手が頭に触れ、耳に触れる……。]

 ――……ああ




           そうなのね。シィラと同じ。


 生物には、母性本能というものがある。
 産み出す…そう、本来産むべき生み方をした女性には、
 それが付きまとう。




 ヨナはそのとき、母親を連れ去られ、
 シィラはそのとき、子どもを亡くした。



 シィラがヨナを見た。
 ヨナがシィラを見た。



 互いに、失ったものをそこで補完する。




 彼女らは、親子になった。

 本来はそうではないのに。

 物質的なつながりはないのに。



 ひとは、誤作動を起こす。

 そして、異形は、それに影響された。





 ああ、人間という機械は、

             ―――・・・・・・。




     じゃあ、知ってる人がいなくなれば、いい。


[そんなシィラの声。
   いや、もしかすると、それは、自分の心がシィラに投影されただけかもしれない。
 いずれにせよ……。



              湧く衝動……。]




   『わたしでよければ 手伝うわ』



       『セシルが生きていれば』『わたしはそれでいいから』

     [妹は *わらう*]



ただ、彼等も生きようとしているだけなのだ――
 


【人】 長老の孫 マーゴ

― 回想・小倉庫 ―
[セシルから楽器と妹の話を聞いていたから
小倉庫までの道程はとても短く感じられた。
戻った時にはチャールズがベネットを抱えていて
不安げに朦朧とするベネットを見つめていたが、
同時に目に映るのはチャールズの胸元で光るもの。]


 ―――…ベネットは、大丈夫…?


[さわりと、心が騒ぐ。]

 チャールズは…
    …かみさまに仕える人…?

[かみさま、とても久しぶりに口にした言葉。
その十字を眩しそうに見つめて]

(256) 2010/07/21(Wed) 11時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 かみさまは…
 ここも見ていらっしゃるのかしら…

[ぽつりと。
憂いの瞳は伏せられて]


 見ていらっしゃらないと…いいわ…


[顔向けできないことも、たくさんしてきたから。
きゅうと、胸元で両手を組んで]

 けれど…気に掛けてくださっていると…いい…


 ―――わがままね…

[神がこの世界を、人を見放したとは―――思いたくなかった。]

(257) 2010/07/21(Wed) 11時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[足のことを気遣われると、足元を見る。
見れば微かに震えた、支えの必要な足。
けれども不思議なことに、痛いと思わなかった。
―――痛いのか、わからなかった。]

 ……大丈夫、

  ………治ってきてるみたい………

[違和感を感じたまま、そう呟く。
チャールズと目が合うことがあったのなら、
少し困ったように眉尻を下げて、目を伏せた。

彼に――彼を通して彼の人に。
言葉にはできぬ懺悔をするように。]

(258) 2010/07/21(Wed) 11時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ベネットの手当てがはじまると多くの人が小倉庫を訪れて。
暫くそこは賑やかな雰囲気に包まれる。
その真ん中で、花のように笑う少女の姿があった。
初めて会うのに…感じる既視感は、
ある人を通して彼女の話を既に聞いていたからか。]

 ……ポーチュラカ?

[その話を聞くと、間違っていないような気がする。
壊れる前の世界を思い出させてくれるかのような、
懐かしさすら感じる花のような笑み。]

(259) 2010/07/21(Wed) 11時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …それは…
 ソフィアから…貰った名前かしら…
 ――…さっき、泉で…聞いたの、あなたのこと


 私はマーゴ…マーガレット、


 あなたと同じ…お花の名前

[つられるように、ふわりと自然に笑みが零れる。
けれども――ああ、なんだろう。
同時に胸がひどくざわめく。
それは何にか、彼女の胸元に咲く―――――赤い花。]

(260) 2010/07/21(Wed) 11時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ――…嗚呼、

[吐息のように零れた、憂うような嘆き。
それは?とは、ポーチュラカには聞けない。
その返答を聞きたくない。
その花を―――…見間違えることなんて、ない筈なのだから。

もともと血色のよくない顔色が更に色を失くした。
花の名の少女が楽しそうに話す間、
マーゴはその話に言葉を返すことが出来なくて。

けれどポーチュラカのおともだちの話、
誰かを護れた…その言葉が聞こえてしまうと]


 …やめて、

[そのような言葉は聞きたくなくて。
少女には届かぬか細い声で、小さく小さく呟いた。]

(261) 2010/07/21(Wed) 11時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[小倉庫にガストンの姿が現れると、
大きな毛皮を被った男の姿に驚くように
肩を震わせてから紺の瞳を大きくして見つめる。

名を聞かれたのなら恐る恐る名を告げて、
視線を向けたのはガストン自身の姿よりも
その被る熊の毛皮の方が多かっただろう。]

(262) 2010/07/21(Wed) 12時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[そこに現れる者と、去っていく者達。
悪化していくベネットの容態を不安そうに見ていたらセシルに呼ばれた。]

 ……セシル、

[彼の名を呼ぶ響きは水を汲みに行ってから少し変わる。
何処か――…頼るような、縋るようなもの。
それはかつて箱仙人掌に向けていたものと同じ響きで。
部屋へ行くことを促されたのならこくりと頷いた。]

 ――…行くわ、

[そう言って立ち上がってからベネットをまた見つめる。
治療が始まる前、またその身を裂くのだろうか。
あまり見るものではない、セシルの言葉にまた頷いてから
薄く開いた唇が、微かに戦慄いた。]

 ……ベネット、

[治療を受ける人の名前を呼ぶ。]

(263) 2010/07/21(Wed) 12時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[さわりと、心が騒ぐ。
悪化していくのが目に見えて判る彼。
異形に蝕まれ、生きながら―――喰われていく。]

 …がんばって、

[これからまた痛みを感じるだろうベネットに、
そう言葉にするのはターリャの名前を聞いたからか。
きっと―――…大事な人だったのだと思う。
彼の事情を知らぬから、マーゴはそう思っていて。]


 …生きて、


[異形に、蝕まれて死んでしまわないで。
願いは、切実に。切実に。]


 ……生きて、

(264) 2010/07/21(Wed) 12時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ベネットは生きなければいけないと、思う。

彼は―――世界を書き留めると言っていたから。
だから、彼の為にマーゴは祈る。祈る。

―――…彼の為に。



―――…本当に、彼の為に…?]


 …セシル、


[ふと心に浮かんだ疑問を振り払うように緩く首を振って、
セシルを見上げて名前を呼ぶ。]

(265) 2010/07/21(Wed) 12時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ヴァイオリンは…
 取りに行かなくていいの…?

[水はなくなったから、持つことが出来る。
どうするのだろうと問いかけてから共に小倉庫を出た。]

→現在軸

(266) 2010/07/21(Wed) 12時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 12時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 小倉庫前 ―
[マーゴを拒むような言葉をセシルは言わない。
そのことに、彼がヴァイオリンを取りに行くことに、
ホッとするように淡く笑みを浮かべた。]

 鳴らないのは…残念ね

[ヴァイオリンのこと、聞けるのなら聞きたかったと。
歌うことと違って喉が渇かないから。]

(280) 2010/07/21(Wed) 15時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ……妹さん…見つかると…いいわね……

[口にするのは水汲みに行った時の会話]

 セシルの妹さんは…幸せね…

[ぽつり、ぽつり、と言葉を零す。
足は感覚を無くしたかのように、痛みを感じないのに
壁で身体を支えないと歩くことが叶わない。]

 …この世界で誰かを強く思ったり…
 その人の為に何かをしようと思うのは…


 難しいことだもの

[紺の瞳に映るのは薄明かり。
焼蛍虫ではなく、夜が明ける前の澱んだ空の明るさ。]

(281) 2010/07/21(Wed) 15時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 みんな―――…自分が生きる為に、
 それだけの為に…一生懸命だから

 誰かを気遣ったり想ったりすることは…
 とても 難しいこと

[自分以外のものを気遣う余裕なんてないから。
気遣って水を分けてしまえば、自分の命が削れてしまう。
そう思っていた。そんなこと、忘れてしまっていた。]


 ―――…羨ましい…わ、


[セシルを見上げて、そう囁く。
紺の瞳が眩しいものを見る時のように細まった。

誰かを、強く思うことができるセシルが。
誰かに、強く思われているその妹が。]

(282) 2010/07/21(Wed) 15時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ……ここにいる人たちは、

 みんな――…綺麗…

[裡で何を考えているのかまでは知らない。
けれども、ベネットの怪我で多くの人が訪れたように、
ここの人たちは誰かを気遣っている者が多い。]


 ―――泉のお水のように…とても綺麗…


[呟きは羨望と、寂しさの混じる響き。
空いている一室に辿り着くとセシルにお礼を言った。
ヴァイオリンを取りに行くのだろうか、否か。
彼の背を見送ってから一人部屋に残る。]

(283) 2010/07/21(Wed) 15時頃

マーゴは、ベッドに腰掛けると、ゆっくりと目を閉じる。

2010/07/21(Wed) 15時半頃


/*

こんにちは あなたのヨナです。
ええと、盛大に昨夜は寝てしまいました。すみません。

で、襲撃相談をそろそろせねばと思うのです。
というか、ぶっちゃけると、ラルフ半狼じゃないかと思っているわけですが…。
あと、死にそうロールをまわしているベネットは王子様かな、と思ったので、投票はそっちに二票投じようかと思っています。現段階。

あなたのヨナです。ご報告&ご相談でした。


/*

ん?それともベネット半狼かなぁ。
あと、チャーが聖痕はほぼ確定ですね。


/*
村人:サイモン
聖痕者:チャールズ
賢者:
守護者:(フィル)ライフルもってるから
人犬:(ガストン)クマの毛皮だから
王子様:(ベネット)死にかけで死なない感じ?
預言者:
囁き狂人:セシル
半狼:(ラルフ)人から異形に半分ってとこ
首無騎士:ホリー
呪狼:ヨーランダ
邪気悪魔:(コリーン)が邪気っぽ?
恋愛天使:(マーゴ)自撃ちの可能性もみて

そんな予想。ソフィアが自分は無力っぽいこといってるのが賢者ではないみたい、みたいな。ポチはちょっとわからない。


【人】 長老の孫 マーゴ

― 空き室 ―

 ―――――……

[部屋を包むのは静寂、
マーゴの零す吐息がかき消されてしまうほどの。]

 大きな部屋…

 ここには…どんな人がいたのかしら

[大きなお城、華やかなドレスに、王子様とお姫様。
そんなものに憧れていた時もあった。遠い昔。
本の中でしか見たことのない世界。
黒髪の女の故郷は、城とは縁遠い山奥の集落だった。]

(287) 2010/07/21(Wed) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[家族は幼い頃に亡くしたけれど、
皆に慕われていた長老の孫ということもあって
皆が優しくしてくれた。随分と甘やかされて育った。
――…何もできなくても、誰かが全てしてくれた。
それが許された。それに甘えていた。

だから世界が壊れ、集落の水が尽き、
集落の皆が水を求めて移動を決めた時、
独り置いていかれるのは仕方のないことだった。]


 ―――…私を連れて行けば…
   それだけ皆の命は削れるもの…


[一人だけ、別れを嘆いて泣いてくれた人がいた。
もう、顔も…声も、名前も。よく覚えていないけれど。

箱仙人掌(ニムス)と出会ったのは…その、少し後。]

(289) 2010/07/21(Wed) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[思い出すのはニムスのこと。
彼(ニムス)がいなくなって――…
ここに今はまだ、水はあるけれども
それがもしもなくなった時…

その時はどうやって生きていくのか。]


 ―――……っ


[誰かを頼らないと生きてはいけないのに。
一人では生きていくことが出来ないのに。
そう考えると、とても心淋しくなって。
足を引き摺って部屋を出る。

誰かを探して。
人を―――…探して。]

空き室→

(293) 2010/07/21(Wed) 17時頃

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