253 緋桜奇譚・滅
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蓮…金烏。金烏には昨日会った。あれは団子屋だったか?
[言葉を交わしはしなかったが、話の隅にその言葉が出たのは聞き逃していない。]
それに暖琴。うん、そなた、この国の者か?
……いや、それはどちらでも良い。
我はツェン。姓は劉、名は真、字は子開。
大陸のしがない殭屍(キョンシー)だ。
そなたら、百鬼夜行と言ったか。
冥界の門を開こうとでもしているのか。
……そうならば、我も少々力添えするにやぶさかでない。
どうだ。
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金鳥のか。
さてはおんし……
[いや、しかし。 遠目に見る限りでは火鳥を射ていたようにも。>>59 神使いともされる来歴>>40と 照り合わせてもこの様な騒ぎを 急に起こすかといえば確証に至らず 口に仕掛けた言葉は長鼻の下で飲み込む。]
(67) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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いや……。 妙なことになっておるが、 おんしは何者の所業が知っておるか?
年寄りの散歩を邪魔立てならともかく 町中を騒がすなぞ滅多もなし。
[ざぁざぁと雨の降りる雑音混じりだが 派手な髪と目の色ながら 書生じみた相手へと問いかける]*
(68) 2018/11/08(Thu) 22時半頃
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んー?
半分だぞ。
父ちゃんはあい……あいる……?なんか遠いとこの妖怪で
母ちゃんはこの国の妖怪だぞ!
オマエは変わった名前なんだぞ!
妖怪行列なんだぞ!
[団子屋で会っただろうか。
しかし声になんとなく聞き覚えがあるという事は、きっと会ったのだろう。]
冥界の門、開いたら面白いやろ?
力を貸してくれるんは歓迎やけど。
気を許した瞬間に背中刺すんは勘弁してな。
そんなんされたらうっかり殺してまうからなぁ。
[大陸の妖が何故、とも思うが深くは追求するまい。
そこを深く追求すると琴にも追求する羽目になるので。]
まあ、お互い邪魔せんよう協力しよか。
よろしゅうな。
あいる……?知らんな。列強にそんな名の国はなかったはずだが。
まあ良い。百鬼夜行というなら、我の同胞も連れてこよう。
どうだ?その方が賑やかになるぞ。
[英国の隣の小国だとはもちろん知るはずもない。ともかく、こちらの怪]
冥府の門を開くか、確かに妙案だ。
いや……刺すまいよ、背中など。我はただ同朋を… いや、良いか。
[中華妖怪の太平天国をこの地に作ろうとしている事など、別に言う必要もないかと思い直した。]
拜托您了。 一つよろしく願おう。
[社交辞令のようなものだが、それで十分だろう。]
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[天狗爺の咎めようとした気配は 悟れていそうなもの>>71
顔を赤くして怒り出すわけでもなければ 往来や茶屋、菓子屋で時折見かける金鳥の 飄々とした気配と離れもしない。
京の人――ひいては妖怪すらも 無差別に脅かそうとする事態に 巻き込まれている割には変わらなすぎるともみえるが 京暮らしの年月が口ぶりから察せるほどには 上方に馴染み過ぎている様子でもあり。
京の住人には安閑とした気質持ちが多い――― 妖だけは例外、とはいわない。 変に謝るのもそれはそれで、結局は口を封じたまで。]
(77) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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知らないのか?
父ちゃんの故郷有名じゃないのか。
[ちょっとしょんぼり]
おおーっ
いっぱいいっぱい、楽しいんだぞ!!
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そうじゃのう。
大陸――清から移り住んでおるものや めりけん蒙れの童女…… 実態が不定の怪に比べればな。
[古来の妖怪も様々ではあるけれども、 京に感じる妖気の『質』の類からして 珍妙さでいえばこのあたりか。
どれもこれも京の町に動乱を起こす 火鳥と仲良しこよしとは思えないが。
火を吐き出す鳥と名のつく妖怪なら 頭を揺らせば候補は限られない。 まして、天狗爺が京に潜む魑魅魍魎の全てを 網羅しているわけでもなし。]
(80) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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こうして世間話をしているのもな。 火消しに参らねば
おんしはどうする。
[小道から橋に通じるこの一帯を 飛び回っていた火鳥どもは 湿気に負けて火を出せなくなっている。
向こう岸から先は今も火に集られた住民が 亡者のような唸り声を上げていたり 叫び声と共に誰ぞが何処かへ駆けてゆくし>>76 心当たりが立ち話で潰せないと分かった今、 黒翼を広げ、舞い上がろうか。
天狗爺の進行方向と共に雨雲は後に引く。 『呼』んだ雲もまた、天狗の後を追いかけているのだ]*
(83) 2018/11/08(Thu) 23時頃
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清はえげれすにいいようにされるのが嫌で 近場のこの國にでも逃げてきたんかのう。
おん?めりけんはめりけんじゃ。 黒船を率いて妙な文化を持ち込んだ連中よ。 ゃッ やめい! 儂がおなごの尻に夢中のようではないか!! [『あめりかん』がこの國の民族は耳慣れなれず 聞き違いが発端でそう呼ばれてはいるが 天狗爺も流行りに馴染んでいる。>>89 意外にも流行を追いかける粋な爺…というより 正しきを知らないだけであった。
派手な着物の娘を追っかけていたのは確かだが 本意ではないと弁解しかけ――、 今はそれどころでは無いと悲鳴が言っている。]
(100) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[眼鏡をかけていられなくなる程度に、>>71 冬の雨はざぁざぁと一帯を絶えず濡らしている。 止めることは出来るけれども、 それはわざわざ呼んだ雨雲を追い返す訳で またすぐ呼びなおすのは妖力が勿体無い。. 空気を一時的に温めずぶぬれを脱した妖を さらに濡らすは嫌がらせも良いところ――、]
そうじゃのう。 水も滴るなんとやらといくには風も冷える。
なれば逆方面の騒動を潰せば手を分けられる。 儂は一先ず酒屋の方へ翔ぶとしようかい。 あっこは燃えるもんの宝庫じゃ。
――向こうは任せたぞ、金鳥の。
[金鳥が何処を目指すかは知らないが そう言い残しはして、天狗はあまを駆けていく。 黒い雲を背後に引き連れて]*
(103) 2018/11/08(Thu) 23時半頃
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[酒屋のあたりまで飛んで向かうは早い。 地に足をつけて老いた足で よぼよぼと歩くのに比べれば一瞬のこと。
酒屋の娘が在宅であれば水妖であると口にした身、>>95 火気への抵抗手段は持ち合わせているだろうし>>98 取り越し苦労で通過するところであったが 両親>>0:48は店前で立ち往生していても、 妖の目には白髪赤眼の娘の姿は見当たらなかった。]
留守なら寄った甲斐もあるというもの。 それ、それ。
[――黒雲は煙幕とまでいかずとも 多少のめくらまし程度の役は有り……雲隠れ。 急な雨に店内へ引っ込んでいく背を見守る。 小火程度の火や新たな火を灯そうとする 火鳥そのものの鎮火をも済ませれば ――次に向かうは、]
(109) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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やはり、彼処かのう。 [あの文>>16で結界を施してはあるだろうけれど>>#1 木造物の多い六道珍皇寺は………… 別の寺とはいえ寺院に祀られていた『もの』として 様子を見に行かない訳にもゆくまいて。
神隠しの噂――― 京に充満する危惧の聲。
この騒ぎが神隠しと関連付くかは兎も角、 乗じたものではないと切って捨てる事も出来ない。]
(116) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[――上空よりいでて。
引き連れた黒い雨雲が六道珍皇寺一帯を覆う。 桜樹を仰ぐものの鼻頭にも雨は落ちるやもしれぬ>>10 汚したら目玉を食うべべの袖も重くなるやも>>54 祝言を迎えたばかりの娘が>>113 動く亡者に成り果てる今、 雨垂れが髪を張り付かせたやもしれぬ>>114]
(118) 2018/11/09(Fri) 00時頃
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[それら全てを天狗爺が見ていた訳ではない。
追っているのは本堂や境内、
あちらこちらを
陽気に舞う火鳥であるからして。]
やれやれ……骨が折れるわい。 ……とはいえ、懐かしくもある。
[京の町に移り住んだのは外来文化の到来後。 この地に来てから天候を操ることは無かった。 自然のまま、―― いや、出来心で旋風を吹かせることくらいは いつでもやっているのは確かだけれど。]
(120) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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―――ふぅむ、案外賢いのぅ。 鳥頭というが妖なれば――
[天から雨を降らせても――。 火鳥も阿呆ではないようで、 逃げ延びた群れは雨に曝されぬよう 屋根に潜み、様子を伺ってもいる様子。]
鉄砲水を呼んだら 逆に大惨事じゃもんなぁ。
[確かに火は消せるが、水害で大変なことになる上 老いた天狗爺が長々と制御できるものでもない。]**
(122) 2018/11/09(Fri) 00時半頃
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― 桜の下 ―
えぇ、えぇ、そうなの ね
[香りをたどって桜に会いにくれば―
―そこには数人の人間、に見える者たちがいた。
蓮と名乗った男がただただ話している。
話の内容はあまり理解できなかったが、とりあえず相槌をうつ。
もちろん話の切れ間に簡単に名乗ったのだが。]
[内容はわからないが、ここにいるこどもたちが喜んでいる。
その姿をもう少し見ていたい、それだけで手伝う理由には十分だった。
だが一つだけ引っかかる言葉があった。
『地獄』
人間だった頃、お腹からいなくなったこどもをずっと探してた。村の中も、外も、池も、山も 森も畑も川も街も橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚村池山森畑川街橋河原家海沼林雪湖洞窟土祠井戸宿虚
地獄だけはさがしてないわ]
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[参拝客は既に逃げおおせているようで>>127 暫く雨を降らせたまま軒下に隠れた火鳥を 妖力の源である八手団扇で薙ぎ払い 潜んで過ごせないように屋外へと散らす。
合間に桜や井戸の近辺を凝視した所 自然なものではなく『呼』んだ雨雲から 降りしきる雨を弾いているのが解る。
本来の天候ではない雨雲>>128は天狗爺の神通力で 呼び寄せたものであり 包囲網が敷かれていると感知する。>>#1]
おう?
[火にのまれてはいないけれども、 顔色の悪い若い女や>>114童女>>129が 横たわっていたり、 覚醒しても人では無くなった事も理解する事なく 不安そうに雨の中、往生をしている。]
(140) 2018/11/09(Fri) 08時半頃
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あり…。 ……あり中のありじゃのう……
[童女は兎も角、若い女が雨に濡れ、……… 体型が解るような姿であるものだから 思わず鼻下を伸ばし。
この一帯における火鳥騒動は 一先ずのところではあるが終熄したと見る。
桜に誘われて寺に近づく女が訪れる頃か否か>>125 寺を囲むように一帯へぞぞりと広がった雨雲を このまま帰すことにした。
纏をひきいて半纏を羽織る火消し達の姿も見えた。 あちこちから上がっていた悲鳴も 龍吐水の噴射音と共に収まりつつある。 火傷に悶絶する声は絶えやしないが…。>>117]
(141) 2018/11/09(Fri) 09時頃
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[寺の小坊主らが彼女らを保護している。 介抱がいちばんおいしい所ではないかと 雑念に揺れはしたが…ここは耐えておこう
一見、顔色が悪いだけで常人の挙動を取る娘らが 月いでる頃には殭屍に身を変えるとも知らずに。
廃寺のつゆ払いをしていた木葉天狗が翔んで来た。 住居は多少焦げたが無事である事を伝えに。]
(142) 2018/11/09(Fri) 09時頃
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他所が燃えるよりは良いといえば良いが あの場所に居れんとなれば 此処やどこぞの神社の 食客に成り下がるもやむ無しじゃからのう
[大天狗は平安の世では 騒乱を好む魔王とも恐れられた妖怪だが、 天変地異を諌めて貰うように、と 人間たちに祀られ、 天狗道に属す神の一種とされている。
即ち、生き物からの信仰によって 存在を繋ぐものと成りつつある。
ひいては寺や神社といった信仰の集まる場所にしか 人間界で定住を果たすは難しいのだ。]
(143) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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[あのような荒れ寺でも長年通った地域の者が 時折奉納酒や米を置きに来ている。
あぶく程度の信仰であっても 昔のように血気が盛んな年頃を過ぎたのが幸いし わずかながらでも糧となっている。]
……火傷の薬膏は作り置きが 未だ残っておったな?
町医者だけでは手も足らぬじゃろう そちは町人らの手当てに回るように
[木葉天狗に任を与える。 若造に姿を変えた下級天狗は天狗爺の命に従い 廃寺へと引き返して行った。]
(146) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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[爺も廃寺に引き返して新たな薬を練るとしよう―― そう思い立ち、本堂の屋根へと降りて 瓦を蹴り、寺院の中庭へと降りてから 人目憚り童子に身を変える。
若いおなご>>125に提灯娘の姿>>145を 見かけたのはその頃であったか。]
なん・・じゃと・・。
[暖琴の母親(化け提灯)とは 過去に面識はあったが 天狗爺の好色を聞き及んでいたのか 提灯からかたちを変えることは無かったように思う。
年頃から見れば人妻>>0:71であっても可笑しくはない だが…あの女とじゃこうなんちゃらが交わって 菓子に目がない女童が生まれるのだろうかと 勘違いであるとも知れず邪推を巡らせていた。]**
(147) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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[妖怪が明らかに禍々しいの姿のまま 常に存在するのは珍しいことだ。
妖怪の常連がつきやすいへいも屋>>0:56は兎も角 京の町人――或いは、物を装うのが 人の世に隠れて生きる術であろう。 逢魔が過ぎて夜となれば早寝の人間達の目も少なくなり 妖怪変化も姿を別のものに真似ず彷徨っているが。
化け提灯だが木の上や人為的な提灯と 並べられていれば違和感もないものだが 娘がこうして人を真似て過ごせるのなら 血縁である母親も同じ力を持っている筈>>148
……何故、様式美をこうまで重んじておるのか。
じゃこうなんちゃらはめりけん蒙れで気に食わないが 人妻という響きはいつの世も色っぽいものである。 なぜじゃ!――と茶釜の狸爺と嘆いておったそうな。]
(152) 2018/11/09(Fri) 13時頃
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[妖怪老人会の寄り合いの話は横に置いて……。
天狗爺は感づかれていないのをいい事に>>151 にたにた見回しては、やれ腰が良いだの 得意(?)の妄想に明け暮れていたが 母親にしては…… 様子が可笑しい遣り取りに首を傾げる>>150]
うむぅ……? [提灯である時と人真似をしている時で 声調子が違っても何ら奇妙では無いにせよ。 掛け合いが食い違っているのは違和感だった。 今の所害意が感じられない為>>151 暫し見守ってから他所を見てまわろうと石段で一休み]*
(153) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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[どうやらこの一帯に妖は何人か集っている様子。
京広し――であるからして。 他所が無事かどうかを見て回ろうと 多少も休憩を果たしたところで石段から腰を上げる。]
うむ?あれは……。
[按摩の石妖と>>35>>36伽耶>>139が 眺めていた方角へ近寄っていくのが伺える。 もくもくと広がっていた黒い雲は 彼女らの合流を境にし、 ゆっくりと晴れきっていくだろう。
今あの場に混ざればはぁれむでは? かわいいおじいちゃまとチヤやホヤを貰えるのでは 根拠が一寸もない想像と京の治安を案じる心が 釣り合うべきではなくとも、天秤に揺れる]
(165) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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…………………いやいや。
[そもそもはぁれむってなんじゃろう。 欧米文化を嫌う自己同一性が崩壊しかけている。 だが、丸薬を持ち寄っていたことを思い出し 外出をした本来の目的を果たすべく 女衆の輪へと歩み寄ろうと。]
雁首揃えておるな。 この場は落ち着いたようじゃが おんしらは見た限りは、無事かのう。
[あー、こほんこほん。 今きましたと言わんばかりに咳払いをして。]
(170) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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伽耶よ、いつもの薬を届けに参ったぞ。 [袖の中から丸薬の包みがいくつか入った巾着を出し 彼女に預けようとするだろう。]
さて、 おんしら、今しがたの騒動。 何か知ってはおらんか?
白昼堂々あちこちで死人も出る揉め事なんぞ 今の京では滅多にないことじゃ。 …作法を知らぬ余所者の仕業かのう…
(174) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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