人狼議事


252 Aの落日

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視点:


【人】 天道居士 ヨスガ



( 苦い現実よりもきっと酷いことを囁いた )
 
 

(290) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 伝わる温もり>>241
 吐き出した息がやけに震えていた ]

  大丈夫だよ。
  きっと、助かる。そう、祈ってる。

  まだ、本当に伝えたかった言葉、伝えてないだろ。

[ だから諦めないで、なんて。

 人の生死に纏わる力なんて何一つ持ってない癖に
 囁いて息を吐いて唇を噛み締めた ]

(291) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ こんな時でも涙ひとつ流せない。

 同じように疎遠になった友人の為に
 ここまで思いやれるこの人が、
 あろうことか羨ましくて

 どこまでも優しさとは程遠い自分が嫌になる ]

  いいよ。
  こんなことで良かったら、いつでも。

[ 偽善めいた行為だと思う。
 それでも本心から言葉にしたつもりだった。
 白々しい響きにすら感じられて息が詰まる ]

(292) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  俺には、こんなことしかできないから。

[ それでもきっと最後にこぼした一言は
 心の奥底から溢れ上がったもので 

 誰かの救いになりたかった自分が
 認められたような気がして、
 本当に格好が悪くて仕方がなかった。

 同時に何にも出来なかった自分が
 どうしようもなく不甲斐なくて
 それからぽつりと浮かんだように ]

  ――――っ、

[ はじめて頬を伝う理由がこれなんて滑稽だった ]

(293) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 人の気配が訪れるまで
 澄み切ったような空を見ていた。

 口の中に混じるのは鉄錆の名残り。
 その中に混ざるのは甘ったるい苺 ]

(294) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ この瞬間、はじめて死にたいって思った ]*

(295) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  ―それから―

[ 全校集会>>#5にて知らされた現状。
 飛び交う憶測は安住さんを好きなように塗りたくる。
 花が芽吹いたように一斉に止め処なく生まれる噂話。

 悪意を孕んだもしも話>>280
 嫌気がさして視線を逸らした先には一枚の記事>>149 

 やさしい時間が冷めていくようだった ]

  君達はどこまでも、

[ 口端が上がる。
 自分で考えたって、分からない。
 どうしてこんな事が出来てしまうんだろう ]

(296) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ あの本を書いた黒江 仄日も
 この記事を残した万年青 常彦も

 どいつもこいつもどうして ]

  …………はは

[ 口端を上げた ]

(297) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 生きてほしいって、思ってた。

 だけど、死んで欲しいとも今、思う。

 悪意に満ちた世界は何処まで息しててもしんどいから
 それなら朝が訪れる前に終わらせてしまった方が
 よっぽど、よっぽと、彼女の為じゃないか
 そう考えてから、笑ってしまった ]

  …………違う、な。
  俺がこれ以上もう、考えたくないだけ、だ。

[ 傷つきたくないから
 自分が死んでしまいたくないから
 中途半端に手を出して逃げた。

 もう何度も繰り返している事だった ]

(298) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  だってこんな世界で生きるの、
  しんどいじゃないか。

  どうして頑張らないといけないの。

[ 彼女がじゃない、俺が、そう思う ]

(299) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ



[ ふらりと教室に戻るために足を動かす。
 ぽつりと呟いた独り言は誰にも聞こえやしない ]*
 
 

(300) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  ―現在:3-A教室―

[ 授業はなくなった。
 これからどうしよう。
 路頭に迷ったように気分が悪かった。

 外の空気を吸いたい気持ちもわかる。
 教室を出て行った友村さん>>189
 視線だけで見送りながら溜息を吐いた。

 全校集会に顔を出さなかった葛君の事も気がかりだった。
 彼が体育館の外から見ていたなんて
 知らなかったから尚更に>>172 ]

(301) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[「ねぇ、そういえば安住さんってさ」
「葛と関係あるの?」

 また、誰かが何かを言い出してる。
 胃の中が無性にムカムカして
 気づいたら机を叩いていた ]

  ――――あのさあ!
     そういうの、やめない?

[ 口角は相変わらず笑っている。
 そのまんまクラスメイトに続けていた ]

  いや、やめてくれないかな。

[ ゴミ箱でも蹴っ飛ばしたい気分だった。
 いや、バイクでも盗んで
 かっ飛ばしたいようなそういう気分 ]

(302) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  …………ほんと、困る。

[ それだけ言って教室を出ていく。
 自分の型ってもっと丸いと思っていたけども
 全然そんな事はなかったらしい。
 もっと尖っていたんだな。

 これじゃあの双子のキャラとキャラ被りじゃん。
 今はログボメインでログインしてるアプリのことを
 頭に思い浮かべながら鼻を鳴らす。

 後輩とクラスメイト>>258>>278の話題
 になっているとは知らないまま
 どこに行くかも考えず廊下を歩く足取りは
 重ったるいくせに、軽く感じた ]*

(303) 2018/10/18(Thu) 22時頃

天道居士 ヨスガは、メモを貼った。

2018/10/18(Thu) 22時頃


[ 身を乗り出す安住の後ろ姿の写真を
 こちらを見て微笑む安住を、
 手が離れた瞬間を、
 スライドさせるごとに
 ゆっくりと、落ちていく様子を
 万年青は何度も見つめる。
 最後はふざけて身を乗り出す生徒たちの写真。
 下から見ていたら、こんな様子だったのだろうか。

 ぶるりと体が震える。

 もっと、こんな様子が見たい ]


[ ――悪意につぶされる、死の瞬間の美しさ ]


[ 彼女が死んでしまえば、
 きっと感化される生徒が増える。

 箱におさめられた生徒たちは
 簡単に人に流される。
 水をとどめるた堰が亀裂ひとつで破壊されるように
 一人目が出れば連鎖が起きてもおかしくない。

 そのための土壌は、すでに整えられているのだから ]


[ ――みんな死んでしまえばいい ]


【人】 天道居士 ヨスガ


  「あなたが来てくれなかったら、
   私、きっとここから落ちてたわ。
   そうして、死んでたかもしれない」

[ 甘ったるい台詞>>74

 引っ張り上げた主人公に向かって
 助けられた少女が口にする言葉。

 気遣わしげに見ていてくれた視線>>161すら振り切るよう
 教室であんな事を口にした時、
 ちょうど友村さんがいなくて良かったって思った。

 あんな言葉、言われた事なかったから
 だから練習中の一場面を見た時に
「いいな」って思った事をそのまま気に入っていた ]

(339) 2018/10/18(Thu) 23時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ 主人公になりたかったわけじゃない。
 ヒーローになりたかったわけじゃない。

   ――――なんてことはなくて

 引っ張り上げたかったに、決まってる。

 要らないって言われたって
 どんな形であっても助けたかった。
 
 だけどここは現実で>>147
 この手には何にもなくて
 卑怯な人間だから浸る時間>>326に甘えてた。

 言い訳ばかりして今も結局何がしたいのか分からない。
 ただ、さっき願った事は結局、
 彼女の為じゃなくて、私欲でしかなかった ]

(340) 2018/10/18(Thu) 23時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ 助ける、助けないの前に
 いつも声をかけそびれてしまったばかりの
「大丈夫?」が頭から離れない。
 
 ただ、それだけの理由で
 彼女の生にあんな事を願ってしまった自分をまた、嫌いになる。

 ほんと、どうしようもないな。
 好きの反対が何かも分かってないからこそ
 知ってる誰かに尋ねてみたくなった。

 この想いは何なんだろうって。
 飼い慣らせない欲は早く終わらせた方がいい。
 持て余してると隕石でも落ちて世界滅亡を
 願い続けてしまいそうになるから ]*

(341) 2018/10/18(Thu) 23時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  ―廊下―

  ホント世界滅びた方がいいと思う。

[ 随分と大きなスケールの話を
 今日は暇そうな生徒会長を捕まえて話していた。

「この後どうする?」
 問われて何も考えていなかった不憫な顔は
 相変わらず血の気が薄い。

「あんなこと言わなきゃ良かった」後悔と
「言ってやったぜ」という爽快感。
 矛盾する何かを抱きかかえながらも
 ふと通知に気がつけば指をスライドさせた。

「誰から?」その声に短く答える。
「辰巳君」>>312 ]

(342) 2018/10/18(Thu) 23時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

─────────────────
To 辰巳 刀流
From 四十崎 縁
─────────────────

カフェオレ、飲みます

─────────────────

(343) 2018/10/18(Thu) 23時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 送信してからスマホをポケットに突っ込んだ。
「どこか行くの?」の声に「散歩」と返して
 ふと、何とは無しに振り返って尋ねた ]

  やっぱりブラックよりカフェオレだよね。

[ 首を傾げて間抜け面してる会長に僅かに目元を和らげる。
 答えは待たないまま、廊下を歩く ]*

(344) 2018/10/18(Thu) 23時頃

[ 万年青は、記事のためには
 彼女が死んだ方がいいと思っている。

 けれど、まるですべてから解放されたように
 これだけきれいに笑った彼女が、
 この世界から逃げられずに絶望する顔の方が
 実は見たいと思っていた ]


天道居士 ヨスガは、メモを貼った。

2018/10/18(Thu) 23時頃


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