人狼議事


35 星降る海岸に纏わるエトセトラ

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【人】 船大工 団十郎

―祭りの夜―

[小さな村ではあるが、年に一度のこの日だけは、精一杯の飾り付け、いくつもの出店、そして多くの人出で華やいでいる]

お、焼き鳥か、旨そうだな。ねぎまと、んー、皮をくれ。
いや、酒はまだ飲めねえんだ。今年は役員なんでな、あんまり酔っ払っちまうとまずい。
おう、ありがとよ。

[焼き鳥を囓りながら、一応役員らしく、騒ぎを起こしている者や迷子がいないか、注意を払って歩いている]

さて、源蔵先生のからくりはどこかね……はは、人だかりができてら。

[探すまでもなく見つかったそれへ近づいて、人垣の頭の上からひょいとのぞき込む]

(197) roku 2011/08/23(Tue) 19時半頃

【人】 船大工 団十郎

……羽衣の、伝説。

[精巧なからくりで現された、伝承の四つの場面]

『綺麗ねえ……』
『羽衣、何でできてるんだろう?すごーい』
『おい見てみろ、これ動くぜ!』

[人々が感嘆の声を上げる中、船大工は四基め……最後の場面に見入っている。
ただひとり、空を見上げる青年の姿]

先生……。

[どんな気持ちで、これを作っていたのか。
源蔵自身の生い立ちを思う。
一平太との別れの予感に怯えていた彼の姿が、寂しげな青年の背に重なる]

(198) roku 2011/08/23(Tue) 19時半頃

【人】 船大工 団十郎

ガキの頃は、天女ってなあずいぶんと薄情だって思ったもんだが。
……あっちには、あっちの事情があるんだろうな。

[一平太は、羽衣を捨てることを選んでくれたけれど、
源蔵の祖母は、もうこの村へ舞い降りることはなかった]

……でも、天女は、記憶までは消していかなかった。

[源蔵の祖父も、家族も、祖母のことを忘れはしなかった]

それが、救いかね。

(199) roku 2011/08/23(Tue) 19時半頃

【人】 船大工 団十郎

[明之進と、語ったことを思い出す。
これまでにも、海岸から未来人たちは帰って行ったという。
村人の、自分たちに関する記憶を消して]

……どんな連中、だったんだろうなあ。
寂しがることもできねえってのは、寂しいもんだ。

『――だけが』

[ふと、脳裏をよぎる声]

『――るなら――残さ――』

…………?

[それは遠い、遠い、記憶の断片]

(200) roku 2011/08/23(Tue) 19時半頃

【人】 船大工 団十郎

『二度と会えなくなるなら、何も残さない方がいいだろう?』

(おい、何言ってやがる)

『よくあることじゃないか。俺のことは忘れて、もっといい人をみつければいい』

(おめえは、寂しくねえのかよ。悲しくねえのかよ)

『――悲しいからこそ、さ。あいつの悲しみごと消してやれるなら、その方がいい』

(ふざけんな、無かったことにしようってのか)

『無かったことには、ならないよ。俺の悲しみは、残るから。――俺だけが背負って済むなら、それが一番いい』

(201) roku 2011/08/23(Tue) 20時頃

【人】 船大工 団十郎

な……んだ、今の。

[こめかみを手で押さえるようにして、ふらふらと人混みから離れている]

……っかやろ。
あいつって、誰だよ。ああちきしょう、思い出せねえ。

……ぶん殴ってやったかどうかも、思い出せねえや。

[顔をしかめて、ふるり、頭を振った]

(202) roku 2011/08/23(Tue) 20時頃

しっかし、あれに印刷してよかったんかな。
まあ洗濯か、風化で消えるから、問題ないだろう。

[先ほど残した書き置きの事を考えて、問題が無いと判断する]


[顔を赤らめながら、ポーズを取る]



海岸へ 行こう〜。

[星降る海岸に歌う声が響く]

乗り込んで行こう〜。

[そして何やら脱力感たっぷりの踊りを行っている]

星空流れて おかえりモード〜。

[歌い踊り終わると、恥ずかしさの余りうずくまった]


カッツ=オオバヤシ。

[端末に自分の名前を認識させ、プログラムを起動する。
星が流れていく。
海に微かな光が伸びていき、道を作る。
その先は、おぼろげになっていて、よくわからないが
あれが時空のひずみ…帰るための時渡りの入口なのだろう]

あー、なるほど。
端末持ってないと、渡れないわけね。

[好奇心が疼いて、海上の光の道に対していくつか試してみていた。
端末を持っているやつと一緒なら、この道は渡れるのだろうか。
そんな事を考えていると、誰かの気配を感じた]


【人】 船大工 団十郎

……思い出してえな。
嫌な思い出かも知れねえけど、思い出してやりてえな。
酒の肴にして、笑ってやりてえじゃねえか。

[呟いて、苦笑する]

(211) roku 2011/08/23(Tue) 21時半頃

【人】 船大工 団十郎

[それから、時々は交替で役員の詰め所に戻ったりもしながら、
馴染みの者たちと会えば、屋台や出し物を見て歩く]

こうやってちまちまと買い食いしてると、どんだけ食ったかわからなくなるな。
あれ、朧……

[人混みの向こうに見えた、飲み仲間の姿。
どうやら見回りをしているらしいのだが、どこか上の空といった様子]

……教えてやった方が、よかったかね。

[いか焼きにかぶりつきながら、ひとりごちた]

にしても、勝丸を見ねえなあ。
あいつのこったから、張り切って買い食いに歩いてるか、櫓にでも登りに行ってるかと思ったんだが。

[祭りに出ずに帰るつもりだなどと、ましてや海岸で不思議な踊りを踊っていることなど、知る由も無い]

(212) roku 2011/08/23(Tue) 21時半頃

【人】 船大工 団十郎

……今年も、誰かが帰っちまって。
そいつのこと、忘れちまうのかね。

……忘れたく、ねえよなあ。

[今年の祭り、今までの祭りの光景を思い出す。
[[who]]の笑顔や、源蔵[[who]]の食べっぷりや、勝丸[[who]]の金魚すくいの意外な腕前。
そんな、他愛ないこと]

……そろそろ、かね。

[すっかり暗くなった空を、見上げた]

(217) roku 2011/08/23(Tue) 21時半頃

[光の道を往く。
遠くからは、星の降る光が海岸へ映っていると思うだろう。
そしておぼろげになっているそれへと飛び込む。

その先の時空では、大型の時空航空機が待っていた。
...の時代では、まだ個人が所有できるレベルの小型の時航機はなかった。
それを考えると一平太は先の時代のやつなんだろうな。そう思う。]


…またな。

[そして...は元居た時代へと、帰るのであった*]


【人】 船大工 団十郎

そうそう、去年だったか、先生が屋台のみぞれかき氷にはまって、びっくりするくらい食ったんだよなあ。
酔っ払ってた朧は、それ見て笑ってて……。

勝丸の奴、あの手の遊びは得意だろうと思ってたが、掬ったのは1(0..100)x1匹だっけか。

[端から見ればくだらないような記憶も、大切な思い出。
とりとめもなく漂うそれを、零さないよう噛みしめながら、海岸へと向かう]

(219) roku 2011/08/23(Tue) 22時頃

団十郎は、意外に下手で驚いたんだよな……

roku 2011/08/23(Tue) 22時頃


【人】 船大工 団十郎

―星降る海岸―

[ゆったりとした足取りで、その場所へ向かう。
月明かりの下佇む影と、それに駆け寄る少し小さな影を認めれば、歩みを更に緩めた]

……やれやれ。
どんな顔するのか見てやりてえが、そいつあ野暮ってもんだよな。

[ふたつの影から充分離れた場所で立ち止まり、海岸を見渡す。
満月であるのに星が輝く、不思議な光景だった。
降り注ぐ光が、まるで天へと続く梯子のようにも見える]

……空飛ぶ船、か。

[眩しげに、目を細めた]

(230) roku 2011/08/23(Tue) 22時頃

『I love you forever, My Angel.   UTO 』

 [発信機の底部に刻まれた銘は、愛しい娘へのメッセージ]


【人】 船大工 団十郎

―回想・祭り会場―

お、日向嬢ちゃん、今日は一段と洒落てんなあ。
……そうか、お勢んとこへ寄ってきたのか、道理でな。

からくり、見てきたか?凄いもんだろ。

……なあ、聞いたぜ。
嬢ちゃん、都で学問やるんだってな。
俺あてっきり、このまま源蔵先生に習うもんだと思ってたが、村の外を見てみるのもいいかもな。

寂しくなっちまうが、祭りと正月くれえは帰ってくるんだろ?
頑張れ、たあ言わねえぜ。嬢ちゃんなら、放っておいても頑張るだろうからな。

[笑って送り出せるのは、理不尽な別れではないから]

(233) roku 2011/08/23(Tue) 22時半頃

【人】 船大工 団十郎

よし、じゃあ、嬢ちゃんが自分の道を決めたお祝いだ、好きなもんおごってやらあ。
何が良い?たこせんか。さっき見かけたなあ。

後は何か……ん?南国の果物?
それは、さすがに売ってねえんじゃねえかな。

[並ぶ屋台の前を歩きながら、首を傾げたのだった]

(234) roku 2011/08/23(Tue) 22時半頃

【人】 船大工 団十郎

―星降る海岸―

[兄弟の影が、寄り添うように海岸を歩くのが見える]

……何でえ、朧のやつ。
残るって聞いたんだろうに、動きが小せえな。
もっとこう、わかりやすく喜べってんだ。

[自分が思いきり少年の頭を撫でたのを思い出しながら、呟く。
源蔵が彼を抱きしめたことは知らないが]

ま、あいつらしいか。

[ひとり、合点する]

(258) roku 2011/08/23(Tue) 23時半頃

【人】 船大工 団十郎

さて……。

[祭り会場を後にするとき、日向に声を掛けてはきたけれど。
振り向けば、ずいぶん離れてやってくるのが見えた]

見てみな、嬢ちゃん。星の道だ。

[少女との距離が近づいてから、そっと声をかける。
指さす先には、白い砂浜へ降り注ぐ星の光]

帰るやつも、そうだが……
ここへ残ると決めたやつも、新しい道を歩き出すんだなあ。
それを見送る方も、受け入れる方も、きっと、な。

[どこまでも続く空を、海を眺めながら、真面目な顔で言った後]

(259) roku 2011/08/24(Wed) 00時頃

【人】 船大工 団十郎

こうなったら、俺も、新たな人生目指して……
本腰入れて嫁さん探すかねえ。

[さっぱり当ては無えんだがな、と付け足して、笑った]


[それぞれの場所で、それぞれの時代で。
人の生は、思いは、続いてゆく。

広い広い、空の下で**]

(261) roku 2011/08/24(Wed) 00時頃

団十郎は、未来にちょっぴり悲観的になっているw

roku 2011/08/24(Wed) 00時半頃


[きゅるきゅると、ここで、未来で、まわるゼンマイ]

 はろー CQ はろー CQ
 こちら じゅりえっと つー わん のべんばー ろめお ぜろ 

[青い空の下で。微笑みの傍で。愛しい、愛しい人を思って]

 星降る海岸より

[きゅるきゅると、愛を、囁く**]


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