人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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[シィラが傍にくると、聴こえ始める。その子の声……。]



 ――……私、あなたを知ってるわ。
 でも、私、あなたを知っているわけないの。




[セシルがここに来る前に、死んでしまったあの子。
 だから、その声がその子であるはずはなくて…。]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

そうね、とっても可愛い名前。
ソフィアがつけてくれたの、チャールズがお花の名前がいいって。

[気配のない少女ではあったが、セシルの内臓の“なにか”に気付ける勘はない。
察知するのは肩で震えるネコミミトカゲだけ。
どうしたのかと優しく手で包み、きゅっと抱きしめて語る。]

どこかで聞いた気がしたの。
遠い、遠い、とても昔。

気のせいかしら。
きっと気のせい、気のせいね。

[ふんわりと笑う少女の記憶は戻りゆく事のない、色褪せた過去。]

(149) 2010/07/20(Tue) 23時頃

    『だれ?』


  [誰か、そこにいないヒトの声が聞こえた気がして……]

      『わたしを、知っているの…?』
             『あなたは、だあれ?どこにいるの?』


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ネコミミトカゲはただただその瞳を見開いて、震えて手の中で縮こまる。
異形の声が届く度に怯えを見せて、その度に少女はネコミミトカゲを撫でる。]

そう、お花の名前なのっ。
ポーチュラカ、とっても可愛くて大好き。
つけてくれたソフィアも大好き。
もちろんアリーシャもよっ。

あら…?
アリーシャずぶ濡れだわ、風邪をひいちゃう!

[るんた、るんた、一緒にステップを踏んで気付く。
アリーシャへ早く着替えなくちゃと促すだろう。]

(155) 2010/07/20(Tue) 23時頃

   『どうして、そんなに怯えるの…?』


  [ネコミミトカゲの様子を、"妹"は残念そうに見た]

 [そして、
              くすん、くすん、と。

      泣き出した]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

とっても、素敵な名前なのっ。
でもつけてくれたのは、チャールズもだわっ。
お花の名前がいいって云ったのはチャールズだもの。

[嬉しそうにチャールズへも話しかける。
名前があるのは余程に嬉しいのか。]

これもね、お友達に貰ったの。
もう居なくなってしまったけれど。

幸せだと云っていたわ。
きっと、きっとよ。
だから私が貰ったの。
私もあのこみたいになりたいから。

[胸の花を見せて笑う。
大きな箱仙人掌の朱い花を。]

(162) 2010/07/20(Tue) 23時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[異形の気配が弱まるのなら、ネコミミトカゲは緊張を解いた。
けれど、不思議なことに
言葉がかけられなくなれば、気になるのだろうか。
ネコミミトカゲは恐る恐ると少女の手の平を抜け出して。]

あっ、だめよ、だめったらっ。

[ぴょんと、セシルの頭へと飛び乗った。]

ごめんなさい。
もうっ、迷惑かけちゃだめなんだから。

(168) 2010/07/20(Tue) 23時半頃

[怯えられないように、気配を殺しながら、そうっと、ネコミミトカゲを見ている]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

私が濡れちゃうのは構わないのっ。

[ふるふると首を振る。]

そんなところにいたら、本当に風邪を引いてしまうわ。
何かお洋服の代わりはないかしら?

[きょろきょろと辺りを見回しはするけれど。
さて、代わりなど見つかるはずもない。]

泊まるお部屋も探さなくちゃなの。
一緒に……探す?

[小首を傾げてアリーシャを見上げる。
言葉が詰まったのは、一緒に“泊まらないか”と、言い出せなかったから。]

(175) 2010/07/20(Tue) 23時半頃

 『わたし、なにか大切なことを忘れているような気がするの』


   『わたしは妹。セシルの妹。
    セシルがわたしの名前を覚えていないから、
    わたしもわたしの名前を知らない』

   『わたしは、わたしはどこから来たの?』

 [もともとは、ヴァイオリニストの想像が妄想になった存在で。
  だけど、このように物を考えて、話す、力は。
   一体どこから得たのだろう?


                いや、――生まれる前の記憶を辿れば。
                やがて思い出す。

      自分が、泉の傍を漂う亡霊だったという事実。 ]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

ごめんなさい、あなたの事が気になるみたい。

危なくない?
この子も他の子たちと変わらないわ。
みんな話せばいい子たちばかり。

[異形も怖れる事のない少女。
それは少女がまだ異形に襲われた事が無いからか。
それとも異形が少女を襲わないからか。
はたまた痛みを痛みと受け止めることがないからか。
もしくは異形と心を通わせる事が出来るというのか。]


一番危ないのはきっと―――………


[くすり、風花の笑顔が揺れる。
ネコミミトカゲを返して貰い、肩へと乗せながら呟いた言葉。
それはきっと誰にだって聞こえはしない。]

(185) 2010/07/21(Wed) 00時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

ええ、名前も知らないお友達。

誰かを護れたのだと、幸せそうに。
けれど泣いていたわ。
だから私が貰ったの。

[にこり、微笑む。]

押し花?
作り方を知らないわ…。

もし萎れてしまったら
あなたに作って貰ってもいいかしら?

ねっ、約束よチャールズっ。

[朱い花を指先で撫でて、チャールズへと約束を押し付ける。
未来があるかさえわからない壊れた世界で
まるで希望を込めて綴る言葉は、きっとソフィアに向けたあどけなさと同じ。]

(188) 2010/07/21(Wed) 00時頃

[元は、ただの妄想。
妹に会いたいが故に、妹は生きていたらどんな人間なのだろうと考え続けた結果、妄想から人格へと変化した]

[元は、ただの亡霊。
探し人に会いたいが故にこの泉まで辿り着いたけれど、悲願虚しく亡くなった少女の、思いの残滓]

[元は、名も無き異形。
ヴァイオリニストを育てた人間が、かつてこの身体に植えつけた、異形を共食(たべ)て成長する特殊な異形]


[元は、すべて、別のものだった。
 妄想の上の人格と、
 亡霊の意志と記憶と、
 異形としての身体をもったひとつの生き物が生まれたのは、
 ただの偶然に過ぎない]


[しかし元が何であろうと、

 今、内臓にいるのは、
            たった一匹の、異形だけ**]


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

お部屋、どこか借りられないかしら。
きっとね、おうちのヒトも許してくれるわっ。

[笑って、疲れたアリーシャへと手を伸ばす。
繋いだならば少女の手は冷たく、まるでそれは幽霊のよう。]

カーテンか、大きなタオルがあればいいのだけれど。
一緒に探しましょうっ。

探して疲れたら、そこで眠ればいいわ。
私も一緒に眠ってあげる!

[甘える子供のように見上げて。
素直に云えなくとも、その言葉は共にありたいのだという意思表示。
わかりやすいだろう、子供の。]

(191) 2010/07/21(Wed) 00時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 00時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

…?

[苦笑と共に零された言葉に、そっと取られる手に、出かかった声に
小さく、首を傾げた。]

アリーシャ。
精霊さんはとってもあたたかいのね。

[きゅうーっとその手を握り返す。
少女に姉がいたなら、そうしただろう行動で。]

(197) 2010/07/21(Wed) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

絶対のぜったい、約束なんだから。

[治療の施された右手、そっと小指を立ててチャールズへと向ける。
その冷たい指先は絡めてもらえただろうか。
出来るならと限定されていても、優しい彼なら絡めてくれたろうか。]

うた、うたが聞こえる…。
あなたはコリーンというの?

[チャールズの言葉に後ろを振り向けば、銀髪の女性が見えたろうか。
等しく同じように自己紹介をするだろう。
花の笑顔を湛えて。]

(199) 2010/07/21(Wed) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

あなたは、大丈夫?

[倒れていた彼が頬を緩めて言葉を零すのを聞く。
多分、幼く明るい声の元であろう少女は心配そうに彼を見た。
肩のネコミミトカゲも、心配そうな金の瞳を向けているか。]

中庭に行くの?

[手を引かれ、中庭に向かうのなら少女はついていく。
その場にいた総てのものに、“またね”という呪いの言葉をかけながら。]

(202) 2010/07/21(Wed) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―中庭に向かう途中?―

[握り返される手は、どこかくすぐったくて。
あたたかさにふわりと頬が緩くなる。]

アリーシャは火の精霊さんなのね?
じゃあお水は大敵だわっ。

消えてしまわないでね?

[翠の瞳はアリーシャを映す。
抱きしめられたなら、抱きしめ返さずにいられない。
濡れることも厭わずに、ぎゅうっとその躯に身を寄せる。
それはやはり、凍るほどに冷たい躯であっただろう。]

だいすきよ、アリーシャっ。

[内は、こんなにも幸せで熱いのに。
少女は嬉しそうに笑んで、繋がりに縋るように抱き着いていた。]

(204) 2010/07/21(Wed) 01時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―中庭の浅い所、回廊近く―

[アリーシャについてやってきた少女は、中庭で小さな異形と戯れていた。
綿毛虫がふわふわと風に流され少女の回りを舞っている。
蛍と見間違うだろうそれは、夜明けにしか姿を現さないもの。]

ラルフーっ!
それから、あなたもっ!

私はポーチュラカというの。
よろしくねーっ!

[にこにこと見えた二人に手を振る。
ぶんぶんと、元気よさ気に。
名前はラルフにも聞いてほしいと思っていたから花の名を…ラルフには扉の意味にもなるか。
そんな言葉を二人へと。]

(207) 2010/07/21(Wed) 02時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―少し前/小倉庫―

苦しいなら、無理はしちゃダメよ。
えっとね。

“いたいのはとってもよくない”の。

[まだ名を知らない、ネコミミトカゲの産みの親とも知らない彼へと微笑みかける。
覚えたままを彼に告げて。
チャールズと親しそうにしていたのも見えたし、セシルもいるからとその場を離れる。

残念ながらガストンとは入れ違いになってしまっただろう。]

(211) 2010/07/21(Wed) 02時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―少し前/小倉庫―

ありがとう、チャールズっ。
私は濡れていないし、寒くないから大丈夫。

それにアリーシャがいるもの。

[ふふっと微笑んで絡んだ小指のあたたかさにまた幸せを覚えた。]

怪我はね、気をつける。
“いたいのはとってもよくない”から。
ソフィアが教えてくれたの。

[幼い子供の傷付いた肌は痛々しかったのだろう。
心配そうな眸に、大丈夫と頷いた。
見送られるままに、アリーシャと中庭の方へと向かっただろう。]



―少し前、終了―

(215) 2010/07/21(Wed) 02時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―中庭から城内へ―

[振り返された手。
祝福と、繰り返された名前。
嬉しくなってぴょんと飛び跳ねる。
金の糸、ふわりと綿毛が髪飾りのように絡んだ。]

ラルフーっ。
名前聞いてくれて、ありがとう!

また、お話しましょうねっ!


[断られた事を忘れたわけではないのだけれど
やはり微笑みかけて話しかけてしまう。
それは差違なく、等しく、どんなものにでも。
またひとつ覚える幸せに頬を緩ませながら、アリーシャの手をきゅっと握った。
時は明けてしまいそうだけれど、服が渇くまで
せめて少しは眠らなくちゃと部屋を探しに城内を行く。]

(217) 2010/07/21(Wed) 02時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[夜が終わり、いつしかぼんやりと薄暗い太陽が昇る頃。
幼い子供には辛かったのか、はたまた直接感じるぬくもりが気持ち良かったのか。
欠伸をこぼしながら手を引かれて進む。
まぶたを何度も擦り、時折足元は覚束なくなって。

それでも部屋を見つける事ができたなら
きっとすぐに、夢の世界へ誘われてしまうだろう**]

(219) 2010/07/21(Wed) 02時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 03時頃


[シィラが近づく……。
 その声も鮮明に聞こえる。]

 シィラ、彼女は何?
 セシルの中の彼女は何?

[シィラの触手が頭に触れ、耳に触れる……。]

 ――……ああ




           そうなのね。シィラと同じ。


 生物には、母性本能というものがある。
 産み出す…そう、本来産むべき生み方をした女性には、
 それが付きまとう。




 ヨナはそのとき、母親を連れ去られ、
 シィラはそのとき、子どもを亡くした。



 シィラがヨナを見た。
 ヨナがシィラを見た。



 互いに、失ったものをそこで補完する。




 彼女らは、親子になった。

 本来はそうではないのに。

 物質的なつながりはないのに。



 ひとは、誤作動を起こす。

 そして、異形は、それに影響された。





 ああ、人間という機械は、

             ―――・・・・・・。




     じゃあ、知ってる人がいなくなれば、いい。


[そんなシィラの声。
   いや、もしかすると、それは、自分の心がシィラに投影されただけかもしれない。
 いずれにせよ……。



              湧く衝動……。]


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